F log
毎日暑いですね。
幸いウチの職場はクルマ通勤の上にスーツを着るのは月に 2〜3 回ですが、
公共交通機関で通勤されている方々は本当にお疲れ様です。
あまりに暑いので GBB が好調の季節にもかかわらずサバゲーに向かう気力が失せ気味です。
PMC もどきですから上から下までガチ装備の方々よりはずっと楽なはずなんですがね。
だからというわけではないのですが、装備品をあれこれポチして室内で喜んでおります。
先日導入した GLOCK17 SAI CUSTOM のレプリカ RMR を実物に換装しました。
レプリカの SAI CUSTOM スライドには、レブリカ Trijicon RMR RM02 が付属しておりました。
前述のように無倍率の光学機器に関しては実物主義であるので、Trijicon 社 の実物 RMR を海の向こうに発注しました。
といっても同じ RM02 ではなく、アジャスタブル LED の RM07 です。
RICOH GR
数ヶ月を覚悟していたものの、RM07 は注文してから 1ヶ月も経たない内に太平洋を渡ってやって来ました。
樹脂製ですがゴツいケースに入っています。
赤い逆三角形の Trijicon のロゴが鮮やかです。
RICOH GR
ケースをパカッと開けると、小さな本体がチョコンと鎮座しておりました。
全体はマットな黒で刻印もクッキリ、レプリカとは存在感がまったく違いますね。
RICOH GR
実物ならではの付属品。
ブルーロックタイトが塗布されたネジと六角レンチです。
残念ながらこのネジは長過ぎてエアソフトガンには使用できません。
RICOH GR
はやる気持ちを抑えてレブリカの RM02 を外しにかかります。
このネジは長さが半分程なので、RM07 の取付けにも使用しようと思います。
RICOH GR
左がレプリカの RM02、右が実物の RM07 です。
もちろんモデルが違うのでスイッチやロゴの配置は異なります。
しかしふたつの差は写真以上に手で持つと感じられます。
RICOH GR
裏面で左がレブリカ、右が実物です。
RMR をハンドガンに取付ける場合は直付けなので、いわゆる裏蓋はありません。
各種マウントはオプションとして用意されています。
しかし裏面は表以上に差がありますね。
パッキンの質感もそうですが、奥にチラッと見える配線の取り回しもまったく違います。
RICOH GR
レブリカ RMR を取り去った SAI CUSTOM スライドです。
FNX45 の場合、この場所をスライド面一にするカバーが用意されているのですが。
まぁこの後実物 RMR を載せるのだからいいんですけどね。
RICOH GR
裏面の写真でほんの気持ち実物の方が大きいのかなとチラッと思いました。
削るまではいきませんでしたが、けっこうハードに押し込みました。
RICOH GR
レプリカ付属のネジで締めて取付けは完成です。
RICOH GR
左側面にはパテントナンバー、米国製造、Trijicon のロゴが刻印されています。
そして大きなゴム製のスイッチで + が見えます。
RICOH GR
右側面には QR コードらしきものとシリアル。
そして左面と対を成す − のスイッチがあります。
± はそれぞれドットの輝度調整に使いますが、トップ写真のように両手で同時に 3 秒以上押すとシャットダウンすることが出来ます。
常時点灯の RM02 とは異なるところです。
RICOH GR
レッドドットサイトのレッドたる所以がこちらです。
CLICK 刻印の下に赤い点光源が見えると思います。
この光がガラスのレンズに投射され、赤い点が空中に漂うのです。
RICOH GR
ドットサイトの撮影はなかなか上手くいきません。
これもレンズをスルーして背景に合焦していますね。
ピントの位置がことなるのでドットは実際より大きく写っていまする
構えて覗いてみるとドットのクリア度がレプリカとは雲泥の差です。
外観がどうの質感がどうのと言いましたが、やはりいちばん異なるのはドット自身ですね。
3.25MOA の RM06 と迷ったのですが、ハンドガン用ということで大きめの 6.5MOA RM07 を選びました。
RICOH GR
実銃の世界ではこの RMR の故障が話題になってるそうです。
強烈なリコイルを何度も浴びるわけですから、故障する確率が上がるのもわかります。
ヴィッカース先生などは RMR に限らずハンドガンへの光学機器搭載はお嫌いのようです。
まぁ実銃に比べたらぬるいエアソフトガンのリコイルですからたかが知れだとは思いますが。
RICOH GR
ブレードテックの RMR 対応ホルスター に入れて。
RICOH GR
輝度を自在にコントロールできるのももちろん、完全に電源 OFF できるのは精神衛生上良いですね。
エアソフトガン本体より高額な光学サイトに罪悪感もありますが、実物の質感はやはり代え難いものです。
レプリカでは鈍かったエレベーションもヴィンテージもキビキビ反応するに違いありません。
また 私設シューティングレンジ に撃たせてもらいに行こうかと思っています。