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ドイツLE風装備の変遷 12

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ドイツLE風装備の変遷 11 より続く




ドイツ LE のコスプレは ハンブルク州警察 MEK 風の黒系装備、バイエルン州警察 SEK 風の茶系装備 の 2 本立てで進行しています。
前回終了時にも書きましたが、ここまでで浮き彫りになった主な課題は以下の 2 点でした。



A : ULBRICHTS ZENTURIO 05 というバイザーヘルメット実物、もしくはレプリカが必要

B : 特殊な形をした Steingrau-Oliv(SG-O) のアーマー(ボディの他、ネック、スロート、ショルダー、グローイン含む)が必要



A の 05 レプリカについてはドイツ本国と拙いやり取りを続けていますがなかなか進展しません。
B にしても難題ではありますが、SG-O という色について段々分かってきましたので例によって代替品で進めてみようと思います。



以下、ここ数ヶ月のコスプレ進展を書きます。






RICOH GR


素の状態で撮影しなかったで分かりにくいですが、Zentauron のプレートキャリア ARES です。
色はおリーブとの表記ですが、LHT の SG-O に結構近く緑々している感じはありません。

左から G19&サファリ、LHT ピストルマグポ、LHT MP7 マグポ、ラジポ、特小入りのメディックポーチです。
テイザーは G-Code の Molle 用アダプターで水平に取付けてみました。

ストリームライトロゴ入りのシザーリーシュにはスカラベカッターをつけました。





RICOH GR


POLIZEI パッチはもう一段上だったかと思いますが背面です。
適当なフラッシュバンポーチが無いので Zentauron のピストルマグポを無理やり広げて挿入しました。

ファーストスピアのウェポンキャッチは右側につけてしまいましたがここでは無理があり左に移設が必要です。
Molle 付きのカマーバンドもシンプルで、全体的には使いやすそうなプレキャリです。

そうそう、中には PTS の柔らかダミープレート L サイズが入ってます。
ソフトアーマーは手持ちのは大き過ぎで、適度なな大きさのがなく挿入しておりません。





RICOH GR


恒例の東西南北です。
まだまだ首周り、肩のアーマーが不足してますが、ようやく上から下まで一応は茶系の装備になりました。

うーん、ここまで長かった。

ベルトパッドは ARES 同様 Zentauron の製品ですが、納品でサイズ違いのトラブルがありちょっと保留になってます。
カッコいいんですけど、サイズ以外にもインナーベルトを所々で露出するスリットが無いのが不満です。





RICOH GR


MP7 を構えてみましたが、例によって「撮った後で気付く瑕疵」状態のレンズキャップです。
まぁ両面ともシースルーなので問題ないといえばないのですが…

マグポ二種の間にはフラッシュライトが入ってます。




RICOH GR


ショルダーアーマーが無いのが寂しいですが、先日入手したばかりのローピジパッチを貼ってみました。
もっともグローインのパッチは通常版なのですが。

グローブは本職さんとモデルは違いますが、同じく黒いオークリーとしました。
どう考えても背中のフラッシュバンポーチがカッコ悪いのでなんとか LHT のそれを入手したいです。





RICOH GR


ARES をベースに工夫して近づけようと思っていた矢先、こんな時に限って eBay で掘り出し物が見つかるんです。
なんと憧れの LHT P6、それも背中にアサルトパックを背負ったブツですよ。







アーマーは違えど本職さんが背負ったまさにこのアサルトパック。
アーマーをでっち上げてもアサルトパックでは苦労するだろうなぁと思っていた矢先、渡りに船とはこの事です。

アーマーの数量規制は無いので後先考えずに落札しました。





RICOH GR


今回はちゃんと開いてみました。
基本的な配置は ARES の時と同じですが、特小入りのメディックポーチは背中側としました。

G19 もカマーバンドの構造上からベルトパッドへと移設しました。
背中側のフラッシュバンポーチは右側カマーバンドに取付けました。

カマーバンドといえば黒いグリッド状のそれは P6 と関係ない後づけです。
やはり本職さんが格子状のカマーバンドを使用していますので、同色が欲しかったのですがこれは仮設置といったところです。

ショルダー部には分厚いパッドが追加されており、肩に当たる感触はたいへんよろしいです。
ただ目標としているアーマーはベルト状ではないのでイメージはかなり異なります。





RICOH GR


P6 での東西南北です。
ハッキリ言って ARES の時とほとんどイメージは変わりませんね。

グローブは大好きな HATCH のオペレーターですが、この装備には同じ黒でもショートの方が良いようです。
ただ背中のアサルトパックはやはりカッコいいです。






RICOH GR


撮影ついでに悪ノリして玄関に向かって規制テープを張り、以前からやりたかったポーズを撮ってもらいました。
いわゆる「プレスは下がって」ポーズですw

このテープはドイツから輸入したパーティーグッズですがなかなか良く出来ています。
左の写真はテープに合焦して人物がボケなきゃいけないんですが、APS-C とはいえコンデジではこれが限界です。



じつはこの撮影中、まさにこの装備を着ている最中に突然宅急便に急襲されたのです。
慌てて規制テープを外し、F は隣室にコソコソ隠れ F 嫁がハンコを押したので事なきを得ましたが。

このまま「ご苦労様です」とドアを開けたら通報されますかねw






この撮影では問題点も露呈しました。
ベルトパッドのサイズが小さいので、G17、G19 ともに後方に装着されてしまいます。

ドロップレッグは元々後ろ気味につけるのが好きなのでそれほど問題ではありません。
しかし位置の高い G19 はさすがにあまり後方だとドローしづらくなります。

それとベルトパッドに掛かる重量がかさみ、加えて右側に重量が集中しているのでバランス悪しです。
右の写真でもベルトパッドがよれているのが分かります。

せっかくですがサスペンダー付きの別のベルトパッドを模索することにしました。







RICOH GR


たまたまユーロサープラスで見かけた Tasmanian Tiger ウォーリアーベルト MK2 オリーブ です。
これは生産終了モデルらしいです。

色はオリーブで Zentauron より緑が濃いですがなんとか許容範囲といったところでしょうか。
本当はスプレー等で退色処理とかすれば良いのでしょうがそのスキルと自信が‥

こちらは 3 Molle ごとにインナーベルトを出し入れできるので、本職さんを真似て真後ろを露出させてみました。
金属のハンドカフは左側に移設し少しでも重量バランスを取ります。





RICOH GR


RICOH GR


サスペンダーの調整が完全ではありませんが、やはり腰回りが楽ちんです。
スカラベカッターはダンプポーチに移植、G19 もこの位置なら前傾させてドローしやすいです。






RICOH GR


同時に P6 フロントでは X26 のホルスターを ARES 同様水平にしました。
BH のホルスターも予備カートリッド付きで頼んだのですが輸出規制にかかってしまい残念です。

しかし両マグポの色がかなり違いますねぇ。
同じ LHT で SG-O のはずですが生地のロットや生産地でも変わってくるのでしょう。







RICOH GR


LHT といえば念願のフラッシュバンポーチが eBay で見つかりました。
これこれ、この佇まいが好きなんだな。

一部フレック柄ですが目立たない場所なので大丈夫でしょう。
タグは黒く塗られているようです。





RICOH GR


到着するやすぐさまアサルトパックに取り付けてみました。
全部で 4 個入手しましたので背面には贅沢にも三連です。





RICOH GR


それを加えて再びの開きです。
うーん段々ゴテゴテしてきて好みになって参りましたw





RICOH GR


嫁不在なので洗面所の鏡で自撮りです。
この日は気分でジーンズにフレックのコンシャツを着てみました。

アーマー表面にモアレが出てますね、すみません。
たまにはフレックも気分が変わっていいものですね。




RICOH GR


背面はやはりフラッシュバンポーチ三連が目を惹きます。
ここで実際に着てみて気付く問題発見です。





RICOH GR


特小が入ったメディックポーチがダンプポーチの真上に来てしまいます。
これじゃ空マグを放り込む際に手間取ってしまいますね。

どちらかを動かしたいところですが‥まずメディックポーチかな。
それにしても変な体勢で鏡に向かって自撮りをしていたので背中が攣りましたw





RICOH GR


右サイドは特に問題ありませんでした。
ドロップレッグも真横ですし、G19 もここなら無理なく抜けます。

自分用のフラッシュバンポーチは仮にここに設置してみました。






RICOH GR


最後に MP7 を吊ってみました。
やはり MP7 にはこの 「ひもスリング」 が抜群に似合いますね。





茶系装備に近づいて参りましたが、まだまだ各部位にアーマーが足りません。
ネック、スロート、ショルダー、そしてじつはグローインの形も変えたいのです。

各部位アーマーは生地を入手してオーダーするしかありません。
まえは厳密に SG-O を追い求めていましたが、本家 LHT もこれほどいい加減なら肩の力も抜けようというものです。



2016 年もリアルおじさんの妄想コスプレにおつき合い頂きありがとうございました。
来年はこのバイエルン州警察 SEK 風装備をなんとか形にしたいと思います。








ドイツLE風装備の変遷 13 に続く











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