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ドイツ地方警察装備の変遷 16

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F log




ドイツ地方警察装備の変遷 15 より続く




SG-O 装備に突き進んでいた F ですが、ここに来て王道たる BK 装備に寄り道する事になりました。
その顛末は文末にて。

前 log 以降にあった装備関係の進展 (というか迷走?) を順番に記していきます。



RICOH GR


まず ZOLL パッチです。
ドイツ税関である ZOLL、その尖兵である ZUZ 装備にも興味津々ではありますが規制があるので憧れだけです。

これは eBay でたまたま見かけた ZOLL パッチを落札したものです。
これを背中に、肩には青い三角形の ZUZ パッチがあるといいのですが…

まぁ HK416 の入手は限りなく困難な為、ZOLL/ZUZ 装備が発展する余地はまずないでしょう。






RICOH GR


お次はヘッドセットです。
こちらはヤフオクにて入札したオーストラリア軍払下げの PELTOR COMTAC XP です。

マイク端子が前でまず希望通りなのですが、マイク自体が伸縮のアームタイプでした。
SEK の XP に見られるマイクはフレキシブルタイプなのでマイクだけ入手しようかと考えていました。

ところが日頃の行いが良いからか、素晴らしいオファーが舞い込んできました。
ブンデスの方から持っているフレキシブルマイクと交換しませんか?と。

渡りに船とはこの事です。






RICOH GR


さっそくアームタイプのマイクを外し先方へ送付、入れ違いにこのフレキシブルタイプのマイクがやって来ました。






RICOH GR


まさに WinWin のパッピーエンド。
ウチの XP にも見事にフィット、特小改造はしていませんが、集音、遮音はまったく問題ありませんでした。

マイク端子の向きは特定の本職さんに習い、敢えて窮屈な上向きにしてあります。






RICOH GR


“3M PELTOR”の刻印が嬉しくて再掲。
いや~やはり実はよいです。高いですけどそれだけの満足感があります。

実ばかりだと批判されるとも聞きましたが、それだけ真剣に注力していると捉えて頂けたら幸いです。








RICOH GR


中野WARRIORSさんのブログをチェックしていて再入荷に反応したテイザー用 BHI のホルスターです。
今まではテイザー純正のベルト止めホルスターだったんですが、やはり使用例はこちらが多数。

WARRIORSさん制作のレプリカ X26 はもちろんジャストフィットです。






RICOH GR


LHT P6 の右胸に BHI のモールアダプター+ G-Code の変則的な組合せで取り付けました。
SG-O 装備と BK 装備を行き来するのに G-Code のアダプターは便利なんです。








RICOH GR


ここでちょっと変化球。

以前からお世話になっている眼科に目の定期検診に行ってきました。
その際、先生にカラーコンタクトについてお聞きしたのです。

サバゲーマーからコスプレイヤーに転身した身、コスプレといえばカラコンですからね(笑
そもそもコスプレの対象がバリバリの外国人であるゲルマン民族。

その勝手な印象からブルー系カラーコンタクトのサンプルを頂いたのですがちょっとイメージ違いました。
もっともコスプレで用いられる瞳の色全体を変える様な派手なカラコンは眼科では扱っていません。






RICOH GR


そこで主に女性がターゲットだと思われるカラコンサイトで最低ロットを頼んでみました。
日本人特有の黒い瞳の色を薄める意味でグレイを選びました。

本当はもっと薄くしたいのですが、ベースが黒なのでこんなものでしょう。
一応度数はもとより、レンズ径、ベースカーブも医療用コンタクトに準じた仕様としました。

一部ではカラコンまで手を出したということで呆れられましたが本人が楽しけりゃいいんです。






RICOH GR


ヘルメットを被ったついでにサイドから。
やはり金文字の 3M~ が輝いて見えますねぇ。

これはやはり COM2 のレプリカで代用していた時には得られない満足感です。

そしてツイッターでお世話になっているマルメの鷹さんに制作頂いたバイエルン州警察の四角パッチが効いてます。
これがあるのと無いのでは横からみた際の説得力がまるで違いますよ。






RICOH GR


そしてとある夜、突然思い立って非番呼び出しの私服系 SEK を着てみました。
ちょっと私服部分に上下の色差が無く、遠目にはパジャマに見えるかもしれません(笑

SG-O 装備に ZENTURIO 05、MP7 という構成です。
一応バイエルン州警察のパッチですが、MP7 はホロに LLM01 というバーデン・ヴュルテンベルク州警察 SEK に近いものです。






RICOH GR


よく考えたら Z05 と ARS 付き MP7 の共演は初めてでした。
ご覧の通り湾曲した ARS は分厚い Z05 レプリカのバイザーを見事にクリアしています。

もちろんまったくエイムに支障はありません。
ただこの状態で構える為にはストックを最伸張状態にする必要があるのは要注意です。

いやでもこの写真を見るだけで苦労したかいがあったというものです。
これまた強烈な自己満足ではありますが。









RICOH GR


私服系 SEK に着替えて遊んでいたまさにその夜。
郵便局から通知が届いたのです。

「ドイツから荷物が来たので取りに来い」と。

翌日いそいそと取りに行き、莫大な関税を支払い手にしたのはまさかまさかのこの袋でした。






RICOH GR


細かい状況は省きますが、昨年に頼んだまま放置されていたオーダーが通ったのです。
ご存知の方々はこの文字を見ればややこしさがお分かりかと思います。







RICOH GR


MEHLER Vario System の COMBAT ONE というボディーアーマーです。






RICOH GR


まさか本当に入ってくるとは思いませんでした。
そっそく前後にパッチを貼り、着込んで F 嫁は写真を撮ってもらいました。

構造自体はシンプルなアーマーですが、ネック・スロートの各アーマーが特徴的ですね。






RICOH GR


うなじ部分で重なったネックアーマーはスタンドタイプ。
それに大きなスロートアーマーが覆い被さる構成となっています。

いや~モッサリしていて野暮ったくて最高ですね。






RICOH GR


アーマーと同梱されていたのは LHT のラジオポーチ HL (SG-O) と、






RICOH GR


同じく LHT の三連マグポーチが二種、MP5 用とバンドガン用です。
こちらはどちらも BK となっています。

嗚呼~このアーマーと BK のポーチ二種がコスプレチッタに間に合えばなぁ…

SG-O のラジポはバイエルン州警察 SEK 装備に回し、COMBAT ONE を中心に装備を再構築してみました。







RICOH GR


まず左レッグリグから。
写真は今まで活躍してくれた 5.11 のマグポーチです。

多機能でありカッコイイんですが、やはり本職の使用頻度はほんの僅か。
ここはやはり LHT の登場となります。





RICOH GR


ただ 5.11 のポーチ類は本当に使いやすく脱着しやすいです。
ポーチ下端のポタンを外し、左手で背後のフラップを引っ張るだけで簡単に外れます。

これは他のメーカーも真似して欲しいです。






RICOH GR


対して LHT は悪名高い………です。
もう端からマイナスドライバーを用意してこの難敵に挑みます。







RICOH GR


レッグリグに装着してみました。
このクラシカルなフラップが醸し出す野暮ったさ (この単語頻発してますが分かるかなぁ?) が魅力的です。

LHT P6 の右胸を外れたテイザーはこの位置にやって来ました。







RICOH GR


ピストルマグポーチ三連の方はタスマニアンタイガーのベスト右胸下部に。
TT ベストの MOLLE はコシが弱いので上の Glock19 とともに少々心許ない装着です。






RICOH GR


左胸のラジポは以前にも書きましたが LHT 風に見せたタクティカルテイラーの製品です。
遠目には分からないと思いますがいかがでしょうか。








RICOH GR


というわけでハンブルク警察 MEK 装備を盛大に開いてみました。

この写真に MP5 を載っけたのがトップ写真となります。
おっと、ニーパッドも違いましたね。

ニーパッドについてはアサルトスーツでガッチリ決めた場合はトップ写真の面積広いタイプの HATCH。
私服系でジーンズ等の場合はこの尖った HATCH というのが個人的に決めた勝手な住み分けです。






というわけで SG-O 装備に邁進するかと思いきや‥Mehler登場でコロッと変わるとは現金なものです。
次の冬にもし LE イベント等あれば、SG-O or BK で相当悩むことになりそうです。













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