F log
ドイツ地方警察装備の変遷 16 より続く
ブログ自体をしばらく放置しておりました。
特にトピックが無かったわけではなく単に気分が乗らなかっただけなんですけれど。
というわけで動機づけが無くともネタさえあればスイスイ書けるこのジャンルで再開です。
RICOH GR
ハンブルク警察 MEK をイメージした黒装備では LIBRA さん のショルダーアーマーレプリカを使用していました。
SAT 風のアーマーセットから防爆スーツのレプリカまでなかなかマニアックな品揃えです。
RICOH GR
ショルダーアーマーは黒の場合そのまま SEK/MEK 装備にも使用でき、細かな差異はあれども違和感はあまりありません。
この写真では取り付けのベルクロ部分を F 嫁に太く作り直してもらったものです。
RICOH GR
LIBRA さんは各種アーマーに BK の他、OD/TAN/CB とラインナップを持たれているものの、
独 LE 独特な SG-O (ストーングレイオリーブ) があるはずもありません。
これは思い余って Zentauron 製のグローインアーマーをショルダーアーマーに改造できないかと試している写真です。
もっとも実行するとしても私の場合は縫製のプロにおまかせの軟弱者ですが。
RICOH GR
グズグズしているうちに BP のサイト に Zentauron のショルダーアーマーがラインナップされました。
一瞬品切れななったものの、その後復活したのを期に黒とオリーブの 2 色を頼んでみました。
Zentauron のオリーブはいわゆる緑がかったオリーブ色ではなく、SG-O の他社製品と使用しても違和感ありません。
黒はもちろんオールマイティーです。
同時に写真に写っている POLIZEI の PVC パッチも 2 種頼みました。
BK に付いているのは普通の白、SG-O の方に付いているのが反射型です。
RICOH GR
Zentauron 製となっていたアーマーには BP のタグが付いていました。
このタグが意外に悪目立ちするので外側からパーマセルテープを貼って…
RICOH GR
内側に巻き込んで貼りました。
SG-O の方もテープは黒ですがそう目立ちませんでした。
RICOH GR
ショルダーアーマーに詰める中身として リアラボード というコスプレによく使われる素材を頼んでみました。
厚さは数種類ありますが一番厚い 10mm の物です。
RICOH GR
もう少し柔らかいイメージだったんですが意外としっかりしていて固めです。
とはいえカッターやハサミでスイスイ切れますので加工は楽です。
RICOH GR
とりあえず大雑把に大きさを合わせてハサミでカットしてみました。
切り口が雑なのはブログ主の性格をモロに表しておりますなw
熱を加えると形がつくという事でしたが、とりあえずそのまま突っ込んでみます。
RICOH GR
ベルトで巻いてしばらく放置しておきました。
しかしショルダーやスロート&ネック、グローインなどに現場で使用されているソフトアーマーは独特な質感ですよね。
この写真など明らかに硬すぎ軽すぎで本物のアーマーの質感には程遠いです。
とりあえずショルダーアーマーが懸案だった バイエルン州警察特別出動コマンド(SEK) の装備を着てみる事にしました。
この日は F 嫁も休みでカメラマンをお願いしました。
RICOH GR
とりあえず正面の 2 枚。
ショルダーアーマー以外基本的には前回と変わっていませんが、G19 をベルトパッドに装着したのと右胸に置いていた
テイザーを外したのが違いです。右側の手を組むポーズはついやってしまいます。
テイザーの位置にはお世話になっている マルメの鷹 (@boomerang_sg) さんに作って頂いた S3 パッチをつけました。
マルメの鷹さんには下の写真にも写っているヘルメットサイドのバイエルン州警察パッチも制作して頂き感謝しています。
RICOH GR
左右とバックショットです。
ショルダーアーマーの他はヘッドセットが XP になったのが大きな進展です。
横からの写真でお分かりのように、ショルダーアーマーは下側がベルクロ&伸縮ベルトで締まっています。
それに対し上側はやや広がり気味なのが問題です。
前述しましたがやはり中身が硬すぎるのですね。
本物のソフトアーマーが醸し出すなんともいえない柔軟性と重量感がまったく表現できていません。
これまた今後の課題と言えましょう。
RICOH GR
レッグリグの G17 は安定の位置、ベルトパッドの G19 もここならドローも楽です。
ただテイザーをどこに装備すべきかちょっと迷い気味です。
実際の目標としている SEK 隊員はテイザーの装備が確認されていませんがまぁ持っているモノは使いたいという貧乏性でございます。
RICOH GR
こういうショットでもショルダーアーマーの有無でだいぶ印象が変わります。
もちろんあった方がゴツくていいのですが、やはりアーマーの佇まいが気に入りません。
何かの間違いで実物の中身が手に入らないかな~
P6 左ショルダー部から MP7 を吊っている LHT のワンポイントは非常に気に入ってます。
MP7 といえばひもスリングでしたが、使用例もありこのバイエルンではこちらで行きたいと思います。
このバラクラバは一軍のアークテリクスではなく、二軍のノーブランド物です。
そんなに違和感ないでしょう?
RICOH GR
そういえばカラコンを入れるの忘れました~w
RICOH GR
撮影中、常に上を気にする F です。
あ、ここで S3 パッチがちゃんと見えましたね。
RICOH GR
何故ならエアコン下向きで冷房全開運転しているからですw
この時期はやはりフル装備はキツイですね。
それに近い格好でサバゲーをやられいる皆々様は本当に尊敬に値します。
でも健康にはお気をつけくださいね。
RICOH GR
中身はさておきショルダーアーマーの課題をクリアしたお次は防水ジャケットです。
バイエルン州警察 SEK が国防軍と彼らの駐屯地で対テロ演習を行った日は雨でした。
アーマーの下に SEK 隊員が着込んでいた防水ジャケット風の衣類が次の目標です。
現在は少しでも似ているものとして ORC 製 PCU のレプリカを着用しています。
正面ファスナーは黒いですが、こちら止水ジッパーではありません。
両袖のベルクロも本物は黒ですがこちらは緑系です。
カラー部もフードももっとしっかりした厚手の生地ですから違いが目立ちます。
なんとか近い衣類をと探しているのですがなかなか見つかりません。
加えてこのレプリカは M サイズなんです。
袖が短くてグローブとの間から腕が見えてしまうのが、本職がそうであってもあまり好きじゃありません。
黒装備の場合は HATCH のロンググロープなのでその心配はありません。
どうしてもという場合は防水ジャケットのオーダーも考えています。
どんどん深みにハマっていくな~(諦観)
ドイツ地方警察装備の変遷 18 につづく