F log
壊れていた自宅の PC が復活して最初のエントリーがコレですみません。
ウチの三本柱であるバレエの話や美味しいものの話もたくさんあるのですが、残り一本のこいつがいちばん強烈なものですから。
10 月 14 日のログ で書いたように 11 月 3 日の日曜日、印西にあるサバイバルゲームフィールド 「beam」 に行ってきました。
前述の通り、昨年からお世話になっている新たな職場で同好の士の皆さんに誘われたからです。
サバイバルゲームフィールド ビーム
ハイパー道楽のフィールド紹介
ゴルフ場と並んで千葉県の名物ともいえるサバゲ専用フィールド。
中でも印西市は 「聖地」 と呼ばれるくらい名だたる施設が林立しています。
ビームは歴史こそ浅いものの、広い駐車場とゆったりしたセイフティーエリア、チャレンジングなフィールドで有名です。
RICOH GR
日曜朝 8 時の到着を目指し東関道を下ります。
佐倉インターで降りて一般道をひた走り、来福寺というお寺さんを目印にここまでやって来ました。
日曜定例会の案内も出ていますね。
看板はあるもののあまりに狭い道に一瞬躊躇します。
まぁ駐車場があるというので思い切って矢印の通りに急な山道を登ってみます。
RICOH GR
対向車が来たらヤバいくらいの山道を登って行くと、宣伝通り広い駐車場が見えてきます。
ざっと 100 台以上止められるでしょうか。
RICOH GR
駐車場に 595 を停めて荷物を出そうとしていると、誘っていただいた I さんが来てくれました。
ご挨拶をして I さんがキープしておいてくれたセイフティーエリア内のテーブルに移動します。
まだ早い時間でしたが、気合十分の戦士諸氏は準備万端のようです。
前日の雨の影響が少し残っているようですが、この日は幸い曇〜晴れで雨は落ちてきませんでした。
RICOH GR
F もテーブルの上に武器を並べます。
といっても 「家庭内三丁規制」 の縛りでこの日持参したのは長短一丁づつです。
いずれも BK / OD ツートーンの VFC SR15E3 と MARUI XDM です。
テーブル向かいの I さんは、この日がデビューとなる MAGPUL MASADA、左に写っている M4、そして SCAR H と三丁体制です。
なんと羨ましい。
MASADA を持たせてもらいましたが、その軽さには感銘を受けました。
CQB モデル (大好物です) のため全長もコンパクトでとても取り回しが良いと感じました。
I さんはリアルカウントではないものの、ノーマルマグでのマグチェンジにこだわる本格派です。
多弾装マガジンに頼りっぱなしの軟弱 F とは気合が違います。
RICOH GR
さて 9 時を過ぎると職場の皆さんも集まって来ました。
三十代から五十代まで幅広い年代です。
この日は F を含めて 7 名の戦士が集まりました。
日曜定例会ということでフリー参加、誰でも大人 3,000 円を払えば朝から日没まで遊べます。
プラス 500 円でお弁当も用意してもらうことができます。
チケットを自販機で購入し、首からぶら下げるタグを受け取ります。
この番号で参加費、弁当の有無を管理しているようです。
10時になるとフィールドマスターが参加者を前にして所々の注意を行います。
この日は三連休の中日であり前後の天気が悪いということもあり、なんと 180 名もの参加者が集まりました。
写真にはとても収まりきれません。
SEALS や DEVGRU の装備を完璧に着こなしたチームあり、黒づくめの SWAT あり、変わり種では旧日本兵なんてのもありました。
かと思うとジーンズにスウェットという軽装の方もいらっしゃいました。
意外とこういう身軽な方がアタッカーとして活躍されるんですよね。
ウチの小隊はといえば…見事にバラバラでしたね。
係の方がだいたい半分で線を引き、イエローチーム と レッドチーム に分かれました。
F と職場の皆さんは レッドチーム ということになりました。
ところで本日が初めてのサバゲという方には白いテープが巻かれて別の D フィールドで初心者講習があります。
サバイバルゲームでは安全第一のマナーが絶対に必須となり、それを丁寧に教えてくれるのは良いことです。
初心者は気後れする上、思い込みで間違ったことをしがちですからね。
ゲーム中も白いテープの方は被弾しても復活が可能という設定の場合もあり良心的です。
RICOH GR
フィールドは ABC と3つに分かれていますが、これだけの人数ですから広大にすべて使用するようです。
最初は小手調べのフラッグ戦、要するに陣取りゲームです。
RICOH GR
適度に間引かれた森の中に遮蔽物が点在するフィールドです。
これは真ん中あたりですが、端の方は以外に高低差があり苦労します。
よく目を凝らすと森の奥をたくさんの人々が移動しているのがわかると思います。
RICOH GR
これはフィールド奥に位置している自陣フラッグまで レッドチーム 全員が移動しているからです。
このゲームでは レッドチーム が奥ですが裏のターンではフラッグが逆になり、移動するのは イエローチーム ということになります。
約 90 名ですからちょっとした部隊の行軍という趣きです。
RICOH GR
自陣のフラッグ周辺に集結した レッドチーム です。
これから係の方が再度注意事項を説明します。
ゴーグルを絶対に外さない、ゲームスタートまで試射、空撃ち等しない、フレンドリーファイアーに注意する、
撃たれたら必ずヒットコールをする、ヒットされてセイフティーエリアに戻る際は必ず手を挙げる歩く、等々。
両チーム準備が整ったらフィールドにあるスピーカーからゲームスタートのアナウンスが流れます。
1 ゲーム約 10 分で陣地を交換して裏表を行うことになります。
RICOH GR
F は開始早々、突入してきた敵のアタッカーに右肩を撃たれヒットコールするハメになりました。トホホ。
すごすごとセイフティーエリアに戻る際に撮影した レッドチーム の攻撃陣です。
がんばれー!!
RICOH GR
ブルーのネットで囲われたセイフティーエリア内に入ると目を保護するゴーグルを外すことができます。
これはネット越しに撮った イエローチーム のアタッカー諸氏です。
この日は何のマジックかやたらと イエローチーム が強かったですね。
レッドチーム はほぼ全敗といってもよかったと思います。
F がレッドの足を引っ張ったことを勘案してもちょっと差がつき過ぎですね。
午前中は数限りなく殺られまくり、自身がゲットしたのは 2 キルだけでした。
RICOH GR
楽しい昼食タイムは朝に申し込んでおいた 唐揚げ弁当 500 円 です。
もう一種類は幕の内弁当でした。
この唐揚げ弁当はたいへんボリューミーで味付けもガッツリ濃く、まさに野山を走り回る人のための食事ですね。
Canon PowerShot A2400 IS
これは I さんがご自身のカメラで撮っていただいたものです。
手前は午前中使用したリポバッテリーを交換する F です。
Be-MAX チューン の SR15E3 はたいへん好調で、バッテリーも念のため交換しましたがそのままで午後もいけたと思います。
タクティカルテイラーのプレートキャリアは外して、モールベルトのみの軽装です。
マガジンポーチは長短 2 本づつです。
RICOH GR
午後一番は ハンドガン戦 でした。
ここで奇跡が起きました。
なんと F がノーヒットの 3 キル!
XDM を いろいろ弄り倒した かいがあったというものです。
そして PROTEC さんにも感謝です。
Canon PowerShot A2400 IS
午後のゲームが始まる前に I さんがフィールド内で撮ってくださった職場小隊の集合写真です。
図体はデカくて年はくっていてもこの中では一番の新人。
お世話になる方々ばかりなので緊張気味です。
Canon PowerShot A2400 IS
今度は 再デビュー戦 でもご一緒させていただいた M さんがシャッター係で I さんを囲んでもう一枚です。
個人的には左端の A さんがお持ちだった クリンコフ に興味津々。持たせてもらえばよかったなぁ。
Canon PowerShot A2400 IS
その M さんと別のフラッグ付近で。
F の右後ろに見えるお二人は女性ゲーマーです。
参加者のうち女性は 20 名ほどいたでしょうか。
エアタンクを背負っていた30年前からすると隔世の感というほかありません。
さすがに女性の皆さんはフェイスマスクが厳重でした。
RICOH GR
これも早々にヒットを喰らった F が右側に見えるセイフティーエリアに戻る途中に撮影した我が小隊です。
フェンス沿いに襲ってくる イエローチーム の猛攻を凌いでおります。
RICOH GR
上の写真の右端のネット内から撮った、遮蔽物越しに MASADA で射撃する小隊長 I さんの勇姿。
右足は攣りそうだったそうですw
Canon PowerShot A2400 IS
これも I さんに撮っていただいたフィールド内の F 。
バレリーナとのツーショットとは違う意味でやたら嬉しそうですね。
RICOH GR
そのまま自分の足を見ると、プロテクターに枯れ枝が刺さってました。
ニーリングした時に拾ったんでしょうね。
前回とくらべてビームは平坦なフィールドだったので体力的にはだいぶ楽でした。
人数も 5 倍以上いるので索敵は比較的容易でした。
その分被弾も容易に殺られましたが。
HTL-21
日が落ちるのが早くなって 16 時過ぎには最終ゲームとなりました。
ゲームの数以上にヒットされました (復活ありの戦いを含む) がとても楽しかったです。
プライマリー、セカンダリーとも十分に活躍してくれました。
OD に塗装したホロサイトのカバーはトップ写真のように傷だらけとなりました。
バトルプルーフされた証としてこのままにしておきたいと思います。
再デビューから 2 戦目は大規模な集団戦となりました。
誘っていただいた I さんをはじめ職場の皆様にはたいへんお世話になりました。
また機会がありましたらぜひご一緒させていただきたいと思います。