F log
AMD-65 改 が到着 して 2 週間。
仕事から帰ると毎日吊ってます(爆
誇張かと思われるかもしれませんがマジです。
ま、さすがにおさんどんと食事の時と寝る時は外しますが。
それをして平然としている F 嫁も大したタマです。
フィールドに出陣するならグローブを始めとする装備を着用するのですが、
部屋着(場合によってはパジャマ)+素手でフルメタルの AK を触っていると色々と支障が出ます。
ROCOH GR
グリップ直後にフォールディングストックのロックボタンが位置しています。
このボタンのエッジがバリバリに立っており、親指の付け根が擦れて真っ赤になってしまうのです。(写真上 2 枚)
トリガーガードの角も鋭いエッジで右手中指の関節部分の皮が剥けてしまいます。(写真下 2 枚)
他にも銃の安全を担保するはずのセイフティーレバーがやはり鋭くてうっかりすると怪我します。
そしてリアサイトも尖りまくっており、迂闊に布地を近づけるとザックリと引っ掛けます。
ホントに危ない銃だわ AK は。
ROCOH GR
これから弄っていく予定の AMD-65改 ですが、トップ写真でお気づきの通りマズルブレーキが変わってます。
この写真にあるのは SUREFIRE MB556K のレプリカです。
もう一つの長物 SR-15E3 の時に用意したのですが、インナーバレルが長過ぎて露呈してしまいボツになりました。
4kg 超の重量とフロントヘビーに慄き、少しでも軽量化しようと AMD-65 のアイコンであるマズルブレーキを変える愚挙に出たのです。
カッコは悪くないですよね。
これも冷静になってみれば、製品の型番が MB556K ということは .203 用のマズルブレーキであると気づいたのでした。
SUREFIRE MB762 は .308 用ですから装着するならこちらですが、国内じゃ手に入らないだろうなぁ。
なので一人で赤面しながらオリジナルに戻しましたよ。
まぁエアガンなので AR 用でも問題ないのですが、純粋に気分の問題ですよね。
これはサバゲーに参加する主眼をどこに置くかという根本的な問題にも関わってきます。
F の場合、気に入った銃 (トイガン) と装備で出陣したいのです。
ゲームを有利に進めることを第一に考えるなら、軽量で取り回しが良くサイクルの早い銃がよいでしょう。
ボディーアーマーなど着用する必要もなく、他弾倉マガジン一つで動きやすい運動着が有利になるでしょうね。
でもそれじゃつまらないですよ。
多分にコスプレの要素があるんですな。
ROCOH GR
オリジナルのマズルブレーキに戻しました。
基部の上に見えるのはロックピンです。
これが最後まで回すと 1/8 回転ほど足らず、一回転前だとちょっとガタつくのでゴムワッシャーを挟みました。
そこら辺にあったジャンクですが、耐熱ゴムワッシャーであると脳内変換してますw
やはりオリジナルのマズルブレーキは AMD-65 の個性ですね。
ROCOH GR
さて AK がウチに来たらぜひとも語ろうと思っていた F が考える AK のデザイン的な魅力は 「2つの曲線」 です。
そのひとつがこのガスチューブです。
なんとも優雅な線を描いてバレルから一段上に伸びています。
AKS-74 シリーズはこの斜めの線が直角になってしまい、たいへん興ざめしたのを覚えています。
同じ理由で長いハンドガードを用いて、ガスチューブの出発点を隠してしまうのももったいないと個人的には思います。
ROCOH GR
もうひとつの曲線はこのレシーバーカバー後端です。
F は勝手にこの部分を 「AK のヒップ」 と呼んでいますw
ここはすべてがゴツイ AK の中で何ともいえない優しいカーブを描いていて、これぞ AK と思わせる部分です。
撫で回しても怪我しませんしw
ですので 最新カスタム AK であるクレブス・カスタム で、この部分を覆い隠すレシーバー上部レイルシステムには反対なんです。
もちろんその方が使いやすいのは百も承知で。
ROCOH GR
で、この部分のキャッチを押し込んでレシーバーカバーを外します。
ROCOH GR
開くと実銃には無い配線取り回しが…
ROCOH GR
電源は ET-1 のリポバッテリー 7.4V/1400mA イエローライン です。
SR-15E3 はより強力なレッドラインが入りましたが、この収納すベースには細身のイエローラインがギリギリです。
レッドラインも工夫すれば入りそうですが、ボルトを引けなくなるそうです。
それは少々寂しいので、ショップ様の指示通りイエローラインにしました。
ROCOH GR
さてそれらを踏まえた全景です。
スリングは トロイ 2 ポイントバンジースリング を選びました。
重量感軽減の為、パッドの厚いスリングが要件でした。
ところがこのスリング、思いのほか使い勝手が良くなかったのです。
SR-15E3 に使用しているラリー・ヴィッカース先生のヴィッカース・スリングに比べ、伸縮のレバーが上過ぎて使いづらいです。
フロント装着部もバンジーの長さ分だけ調整幅が少なく、左右のスイッチングが上手く行きません。
ROCOH GR
そのフロント装着部は、MAGPUL RSA (レイルスリングアタッチメント) のレプリカをアンダーレイル先端に取り付けています。
位置的にはよいのですが、その分 AFG2 の取り付け位置が後退してしまい良くないです。
Aimpoint PRO の真下で握りたいですね、重量から考えると。
ROCOH GR (撮影 F 嫁)
とりあえず上半身のみ装備を着込んで マガジンチェンジの練習 ですw
US Palm / PTS コラボマガジンは 150 発の装弾数があります。
同じく US Palm のチェストリグには同マガジンが 4 本携帯できます。
多弾倉マガジンではないのでマグチェンジ必須です。
ということはダンプポーチが必要ですねぇ。
それにしてもフロントヘビーですわ。
ストックを脇に挟んでいないと、右手のグリップだけで長時間支えるのは無理です。
RAS は左側レイルに移動しており、AFG2 はアンダーレイル前端まで進んでおります。
ROCOH GR (撮影 F 嫁)
そして AK が来たらやってみたかったのがコレ。
マグチェンジの後、右手はグリップを握ったまま左手を下から回して右サイドのボルトハンドルを引く動作です。
洗練された AR 系と違って AK はボルトストップしませんからね。
これは今後もマグチェンジの際に課す動作としたいと思います。
グローブは 5.11 Screen Ops Tactical Glove です。
指先のシルバー部分はタッチパネル対応となっています。
最初の写真で皮が剥けた手指部分はしっかりとした皮革で覆われているので安心です。
愛用の Outdoor Research / IronSight Glove より明らかに厚手の皮です。
この写真でもトロイのスリングを使用していますが、どうにも気に入りません。
少ないフィールド体験でもスリングはやはり重要です。
また別のスリングを探す(web上の)旅に出ます。