F log
桜の花を愛でた 後は当然お腹が空くわけです。
イオンモール幕張新都心ヴィレッジヴァンガードダイナー での心残り以来、美味しいハンバーガーが食べたくて仕方ありません。
ハンバーガー愛好家の方々から東京のオススメをコメントいただきましたが、まず地元からと調べたところこのお店がヒットしました。
PANTRY COYOTE (パントリー・コヨーテ) ← FB です。
これはまったく偶然なのですが、ヴィレッジヴァンガードダイナーの立ち上げに関わった方がオーナーさんだそうです。
仕事でよく往復する通りに面していたのですが、灯台下暗しとはこのことです。
RICOH GR
京成千葉中央駅からまっすぐ伸びるバス通り沿い、中央区役所近くにお店はあります。
ビルの一階で駐車場はありませんが、周囲にパーキングはいくつか存在します。
ベンチに座るのは開店が待ちきれない F 嫁です。
RICOH GR
トップ写真は店舗正面からです。
ディテールがアメリカ〜ンな雰囲気を醸し出しています。
RICOH GR
影で見難いですが外に掲示されいたランチのメニューです。
王道のバーガー系なのかメキシカン系なのか迷うところです。
サンドイッチやライスもあるんですね。
RICOH GR
11時半開店に一番乗りです。
後方は次に入ってきたお客さん、慣れた様子でテイクアウトを注文していました。
店内は狭いですがテーブル、床や天井などに木を多用した落ち着く空間です。
RICOH GR
まず頼んだのは オニオンリング (フルサイズ) です。
ランチの時間帯ですからハーフサイズというのもあります。
ウチはふたりな上に両者とも食いしん坊ですので迷わずフルです。
王道のオニオンリングで厚めの衣が美味しいです。
RICOH GR
さてメインの皿ですが F は迷いに迷った挙句、クラシックビーフバーガー にしました。
いちばんの王道でしょうし、メニュー筆頭にあるのは間違いないだろうと。
皿にはフレンチフライと、串が刺さった分厚いハンバーガーが盛られていました。
開店〜 16 時までやっているランチではスープがつき、プラス 100 円でドリンクを頼むことが出来ます。
スープの写真は撮り忘れました。
チェコのピールが飲みたかったのですが、クルマなので泣く泣くコーラを注文しました。
RICOH GR
手ごねの超粗挽きパティはビーフ 100 %です。
野菜は房州の農家から仕入れる千産千消だそうで好感の持てるところです。
RICOH GR
F 嫁は入店前に外のメニューで即決した ベイクドアップルバーガー です。
ラム酒で煮込んだアップルがパティの上に乗っています。
てっきりアボカドと思っていたので意外な選択でした。
アップルがソース代わりとなり、ジューシーなパティと一体化して見事な旨さだそうです。
「具」の一部であるアボカドバーガーとはまったくの別物ということでした。
RICOH GR
さ、熱々のハンバーガーから串を外し、テーブルに備え付けの紙で包んでからギュッと潰していざ実食!
RICOH GR
カリッと焼かれたパンズの香ばしさとジューシーかつホロホロと解けるパティの旨味がダイレクトにやって来ます。
ええ、たいへん美味しいです。
味付けは控えめなので肉の旨さがビンビン伝わります。
もの足りない場合はテーブルに常備された小分けのケチャップ等を使用します。
RICOH GR
付け合せのフレンチフライも皮付きの好きなタイプです。
塩は最低限でホクホクと甘みを感じさせるとっても旨いポテトです。
やはりこういった手作りのハンバーガーは、ファストフード店のものとはまったくの別物であることを再確認させられます。
もちろんお値段もそれなりなんですが、ひと皿の料理として満足度は段違いです。
大食いの上早食いの F ですから、クラシックビーフバーガーはあっという間に消えてなくりました。
でもその僅かな時間はたいへん充実した楽しい時でした。
パントリー・コヨーテはご夫婦で営まれているわけですが、おふたりともとても丁寧な接客です。
帰りはランチタイムの厨房で忙しい御主人はそのままでしたが、奥様が店外までお見送りしてくれました。
というわけでパントリー・コヨーテさんのリピートは確実となりました。
次はダッチオーブンチリバーガーを狙っています。
夜に電車で行ってチキンや自家製ピクルスでビールを飲んでハンバーガーで締めるのもいいなぁ。