F log
お盆の間ずっと仕事だったもので、やっと 17 日の日曜日に休みとなりました。
逆にこの日から仕事に復帰する F 嫁と一緒に家を出て、電車に揺られてやって来ました秋葉原。
RICOH GR
昔は PC 電脳街、今ではすっかりヲタクタウンと化したアキバですが、近年ミリタリーショップの進出も著しいものがあります。
向かったのは駅を降りてすぐの 世界のラジオ会館秋葉原 です。
あのラジオ会館がこんなにお洒落にスリムに。
地下で口を開けるライオンも気になりますが、まだ朝の 10 時ですから当然やってません。
目的は新装なったラジオ会館 9 階に開店した、ファントム AKIBA ラジ館店 です。
ミリタリーサープラス ファントム といえば東久留米ですが、さすがに遠いです。
アキバには 2 つ、渋谷にも支店があるのでそちらが便利ですね。福生店には行ってみたいですが。
RICOH GR
開店と同時に 9 階まで昇ったのは F ひとりでした。
これがファントム AKIBA ラジ館店ですが手ブレしてますね、すみません。
そんなに広いスペースではないのですが、それでも少し離れたところにあるもう一店舗と比べればかなり広いです。
入ると元気に「いらっしゃいませー」と声をかけてくれた女性の店員さんに目的を告げます。
タイトルにあるようにアメリカのアウトドアメーカー Merrell 社 のトレッキングシューズ Sawtooth です。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO (再掲)
サバイバルゲーム用にはアメ横の中田商店で購入した BATES 社のタクティカルブーツ DELTAII M6-ICS を愛用していました。
これは機能性に優れた履きやすいブーツで、幅もWがあり日本人に合っています。
サイズは US10 でピッタリでした。
昨今、その筋の部隊やフリーランスを中心にゴツいミリタリーブーツではなく、トレッキングシューズを使用するのが
流行りですね。
そこでミーハーな F はその選択の中心、Merrell のシューズを物色しだしたのでした。
最初に候補に上ったのは MOAB Mid でした。
ただその街履きにもまったく違和感のないカジュアルさがちょっと物足りなく思えました。
Moab はたぶん軽量で履きやすく、中年オヤジのサバゲー程度ではまったくオーバークオリティだと思いますが。
まぁいいんです、すべては妄想の世界なんですからw
RICOH GR
で、これが選んだ Merrell Sawtooth です。
Merrell の製品は正規ルートでたくさん輸入されていますが、この Sawtooth は日本未導入のモデルなんです。
過去にファントムさんが何回かまとめて仕入れられているようです。
本来のトレッキングシューズとして使われる他、軍用としてあんな部隊やこんな民間の方々が使用されています。
RICOH GR
Sawtooth は+ 1cm というのは先達ユーザーの中で定説となっています。
BATES で US10 サイズだった F ですが、Sawtooth では US11 (29cm相当) を探します。
ファントムさんの通販サイトで US11 の在庫があるのは知ってました。
AKIBA ラジ館店にその在庫があるかどうかは賭けでした。
なければもう一店舗や、渋谷までは行くつもりでした。
やはり通販で靴は不安で、どうしても足を入れてみたいのです。
件の女性店員さんに尋ねたところ、「US11、1足だけあります!」 とのことでラッキーでした。
余談ですがこの女性店員さん、小柄で可愛らしい方なんですが足元を見ると何と ダナー/コンバットハイカー を
履いてました。
思わず 「カッコイイ〜」 と言ったら裾を捲って見せてくれました。
コンバットハイカーは憧れですが、その価格と入手困難さで完璧に諦めてます。
さて Sawtooth はどうでしょうか。
カジュアルさとゴツさが上手くバランスとれていると思っているのですが。
RICOH GR
ソールは定評のあるビブラム社のものです。
Sawtooth (鋸刃) の名の通り、底面はものすごくハードですね。
野山や砂漠などでは抜群のグリップを発揮するといいます。
その半面、濡れたコンクリート、マンホール蓋、大理石などではシャレにならないくらい滑るそうです。
取扱説明書にも注意喚起がありました。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO (再掲)
ちなみに BATES のソールも同じビブラム社のものです。
Sawtooth ほどハードではありませんが、サバイバルゲームのフィールドではまったく問題ありません。
街履きもしましたが、雨の日でもそんなに滑る印象はありませんでした。
RICOH GR
Sawtooth を上から見ると甲のところなどかなり細いですね。
幅はレギュラーサイズということで、Wや 2 Wが当たり前の日本人には少々キツイです。
であるから + 1cm なんだなと納得した次第です。
RICOH GR
F 嫁不在をいいことにリビングで試し履きしてみます。
厚手の靴下を履いてみましたがドンピシャ、イイ感じです。
しゃがんだり飛んだり (←おいおい) してみましたが、まったく問題ありません。
たまたま出かけた時に履いていたジーパン (デニムって言い方がオッサンには気恥ずかしいんです) でしたが
これを見て悪巧みが。
RICOH GR (撮影 F 嫁)
ジーパンにトレッキングシューズといえば PMC です。
仕事から帰宅したお疲れの F 嫁に撮ってもらいました。いつもすんません。
あ、何度も書きますがヒゲはコンピュータによるフェイクです。
RICOH GR (撮影 F 嫁)
この時 PMC風 としましたが、基本的に迷彩は用いられません。
この格好の利点はフィールドまでそのまま着用して行け、現地でリグとベルトを巻くだけでスタンバイ OK となる事ですね。
まぁシュマグがなければ単なるタクトレ風でもありますが。
実際 PMC 諸氏はカーゴパンツの方が多いのでしょうが、この 1/6 フィギュア に
強烈な印象を受けてからジーパンが刷り込まれたんです。
HotToys の PMC Operator - Private Military Contractor (2007 Version) です。
今では入手困難ですが、あったら欲しいなぁ。
やたらフェイクのヒゲを盛りたがるのはこのフィギュアの影響ですかねw
またこれを見るとルーマニアン・ストックが欲しくなるんですよ。
それから足りないのはやはりヘッドセットと PTT & 特小ですね。
RICOH GR
お約束のように話がズレました。
Merrill Sawtooth はとても気に入りました。
まだ自宅の玄関でしか履いてませんが、そのうちに街履きから慣らしたいと思います。
もちろんドライな日に。