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2013 年 9 月末、我が家に猛毒のサソリがやって来ました。
それから一年。
ABARTH 595 COMPETIZIONE と過ごした日々は楽しかったですね。
ほとんど毎日乗っていても、まったく飽きません。
運転する度に刺激があり、心地よい疲れを味わえます。
そんなサソリも丸一年経って里帰り、いわゆる12ヶ月点検を アバルト千葉 にて行いました。
RICOH GR
で、その間の代車がコイツ、素の ABARTH です。
色はアバルトのベースカラーである、グリジオ・カンポボーロ (超ライトグレイ) です。
RICOH GR
この角度だとグレイに見えますかね。
サイズは 595 とまったく一緒ですから勝手知ったる‥であります。
無塗装のキャリパーやベーシックな 2 本出しのマフラーは、刺激に慣れた 595 乗りからすると少々寂しいところです。
595 のレコード・モンツァと比べると排気音、特に加速時の胸のすくような咆哮が聞こえません。
いやこのクラスの小型車からしたら充分に速いのですよ。
でも素のアバルトに乗ってみて、595 の素晴らしさを再認識した次第です。
RICOH GR
ボディーカラー同色で横に走るインパネは 500 シリーズのチャームポイントです。
しかし前車 by Deisel や 595 のダークな内装に慣れているので、どうにも落ち着きませんな。
エアコンはマニュアルですが、これは逆に好ましいんです。
ええフルオートエアコンより手動空調好きです。
RICOH GR
ただシートだけは完璧に 595 のサベルトに軍配が上がります。
これもスポーティーなシートではありますが…
RICOH GR
595 のサベルトにお尻がスポッと収まる感覚を体感してしまうともうダメですね。
F 嫁も圧倒的にサベルトが好きと申しております。
595 購入前はバケットなんて硬くてお尻が痛くなるんじゃ‥と心配していました。
もしそこまでは必要ないんじゃないか?と迷われている方がいれば、絶対にサベルト搭載車を試乗するべきです。
硬いのは 3 日で慣れます。
後は素晴らしいサポートのみが残りますよ。
RICOH GR
実家に 2 泊して整備点検、オイル交換、タイヤ前後ローテ、洗車もしてもらってピカピカの 595 コンペです。
後方にチラッと写っているのが、上記の代車です。
やはりレッドキャリパーが覗いているとテンション上がりますな〜
アバルト千葉は正式立ち上げ前から、ウチのも含めフライング販売していました。
それら先達車を全て含めても走行距離 15,005 km はトップランナーだそうです。
F 自身で言えば、新しいクルマで一年がこれほど短く感じたのは初めてです。
サソリの毒には免疫が出来たものの、ビリビリくる刺激は健在。
これからも楽しく走って行きたいと思います。