F log
ブログでもツィッターでもしつこいくらい書いてますが、我が家には 家庭内銃四丁規制 があります。
長短問わずエアソフトガンは 4 丁までの所持しか認められないという鉄の掟です。
もちろん立法は F 嫁です。
以前は 3 丁でしたが長短ともそれぞれバックアップが必要とのことで押し切り暫定規制緩和中です。
現在所持している小火器は以下の 4 丁です。
1. LCT/AMD65 (AEG)
2. TOKYO・MARUI/Glock18 SAI Custom (GBB)
3. TOKYO・MARUI/Glock17 (GBB)
4. VFC/MP5A5 (AEG)
今現在手元にあるのは 1~3 の 3 丁で、4 の MP5 は必要なカスタムパーツ待ちの状態でショップにて保留となっています。
どれひとつとして箱出しノーマルな銃はなく、一見シンプルな G17 でさえほとんどのパーツが交換されています。
じつは 1、2 と 3、4 の間には大きな隔たりがあります。
1、2 の時代は PMC やタクトレに影響を受けていた時代でした。
MP5 をオーダーする際に手放しましたが、M4 系 も所持していました。
その後、昨年になって 1 枚の写真から突如ドイツ LE にハマって しまいました。
まぁ元々 H&K 好きでありましたしその素養は充分にあったのですが。
ハンブルク警察 MEK のこの MP5 に近づけようと四苦八苦しているところです。
B&T の折れ曲がったバイザーストック、SURE ではない LD 社のライトハンドガードが特徴です。
そして全体の装備、というか雰囲気は同じくハンブルク警察のこちらの隊員を目標にしています。
ハードルのやたら高いバイザーヘルメットではなくプロテックにゴーグルです。
黒の上衣とフレックパンツの組合せはとっても好きですね。
これまた個性的なアンダーリップにウェポンライトを装着したリボルバーは断念しましたが。
MP5 の制作が関係各所のご尽力にも関わらず遅々として進まない中、ネットの海の中からふと見つけてしまったのです。
この写真を。
※ 以降の拙文はツィッターでお世話になっているブンデスの諸先輩方からご教示いただいた内容について書いています。
厚く感謝するとともにそれでも F の知識不足、理解不足からくる間違いがあればお許しください。
ドイツ海軍の Kampfschwimmer (KSM) と呼ばれる特殊部隊の隊員さんで、ドイツ版 SEALs ともいえるそうです。
この Aimpoint の装着位置を見た時は衝撃でしたね。
以前からこの B&T のウルトラハイマウントは MP7 での使用例を知っておりましたが G36K のこれには参りました。
これも何度か書いていますが、 F は個人的にドットサイトを前方に載せるのが大好物なんです。
1. の AMD65 もガスチュープの上、それも前寄りに装着して‥というか固定されています。
なのでこの G36 には惹かれ ブログの記事 としても書きました。
そして偶然にも LLM-01 と、KSK 用というこの中途半端な高さのキャリハン/トップレイルもそれぞれレプリカで入手出来ました。
しかし何よりのサプライズは、ほとんど無理だろうと思っていた B&T のウルトラハイマウント が見つかった事です。
ヤフオクでこれを見つけた時はまったくの誇張なく、手が震え心臓がバクバク鳴りました。
一瞬の躊躇い後、即入札し幸いにも落札することが出来ました。
さぁこれで件の G36K を再現するんだ‥と意気込んだのですが。
(この時点でどれか一丁手放さなければならない事には思い至っていない)
根本的な問題が頭をもたげてきました。
いまさらですけど G36 自体にあまり魅力を感じていなかったのでした。
あれだけヨイショの記事を上げておいて何いってんだとお叱りもあろうかと思います。
ずっと以前、マルイのノーマル G36C を所持していたことがありましたが、その時も短期間で手放してしまいました。
その事を忘れさせるほどあのマウントの高さと位置が魅力的だったってことですがどうにも締まらない話です。
世の G36 ユーザーの方々にも甚だ失礼な話ですが、それには平行する伏線があったのです。
前述のドイツ海特 Kampfschwimmer の隊員とされる一枚です。
じつは B&T のウルトラハイマウントを知ったのはこちらの写真が先でした。
で、前の大荷物で海岸から上陸してきたような隊員とは異なるこちらは何をしているのかといえば‥
同じ Kampfschwimmer の舟艇チームみたいなんです。
何名かこれから乗り込む艦船に向けて MP7 を構えているのが見えます。
なるほど狭く入り組んだ船内ではコンパクトな SMG は有効でしょうね。
トップ写真にも使った Kampfschwimmer 舟艇チーム の装備一例です。
フレック迷彩のパンツとコンバットシャツ、フライトグローブに EAGLE の CIRAS Maritime といういでたちです。
このアングルでは見えませんが、おそらく B&T のマウントを使用していると思われます。
CIRAS の色は KH とのことですが、サイドのポーチなど CB も混ざっているように見えます。
とりあえずヘルメットやコムタックの事は考えたくないのですが、これをやってみたいと思ったのでした。
その前にドイツ海軍には Boardingkompanie (船舶臨検チーム) という別の部隊があります。
こちらは文字通り船舶の臨検を専門とするチームです。
写真の黒い T6 ベストに MP5 というのが典型的な装備だそうです。
でも最近では CIRAS の装備も見られるようで、臨検相手の重武装化に対応してとのことです。
臨検について調べ始めた時はこの 2 つの部隊を完全に混同していました。
前述のブンデス諸先輩方に教えていただき、別の部隊だったんだと悟った次第です。
今回は G36K の借り (なんのこっちゃw) もあるので、Kampfschwimmer で逝きたいと思うのです。
MP7 が前提ということもありますし。
ここでリアルな F をご存知の方にはおわかりかと思いますが…
MP5、MP7 とコンパクトな SMG ばかりになっちゃうんですよ実現すると。
F のガジェット (小火器をそう称していいのなら) に対する性癖は‥ 小さければ小さいほど好き というものです。
こんな風に 2m 近い重装甲のゲルマン人大男が、ちょこんと MP5 や MP7 をぶら下げているのが好きなんです。
なんていうんでしよう、そのアンバランス感が好きなんですね。(思えばこのフィギュアも伏線だったのかも)
ですのでアサルトライフルにしてもフルサイズよりカービンサイズ、さらには PDW サイスが好きですね。
F 自身、コンバットブーツを履けば 190cm ですが、乗ってるクルマはミニマムですし。
というわけで MP7 が要るわけです。
この写真は乗船するためハシゴを登っている Kampfschwimmer 隊員ですが、Aimpoint の前に載ってる四角い箱にご注目ください。
これは同じくツィッターでお世話になっている 仏特 の先輩 (おそらくご年齢は F の半分ほどでしょうけれど) から教えていただきました。
ラインメタル・ディフェンス社の LLM-PI です。
ラインメタルと聴いただけで胸熱になるのはミリヲタならではですね。
レプリカは当然無いし実物はとんでもない価格で、そもそも輸出/輸入規制バッチリ対象でしょうね。
ここは LLM-01 のレプリカで代用するしかありませんが、どう見ても PI 逆さ付けの方がカッコイイんだよなぁ。
話がズレました。
MP7 ですが個人的な好みで VFC/Umarex GBB を考えています。
同じ GBB にしてもマルイの方が安心なのは百も承知で、VFC/Umarex を選択したいのです。
その理由は単純かつ圧倒的で、ひと言 サイズ です。
じつは以前マルイの MP7 AEB を所持していました。
製品として出たばかりでまだロングマガジンが発売されていない頃です。(HSGI/DACH懐かしい)
この時はさすが MP7 はコンパクトだなぁと感心していたのです。
しかし近年 VFC/Umarex 版を持つ機会があり、そのサイズ感がとてもしっくりきたのが強く印象に残っています。
嗚呼 MP7 はこの大きさだったんだと。
小さいほうが好きと言ってたくせに…ではありますが、まぁリアルサイズという言葉にも同様にヨワイのです。
GBB 長物の冬場は悲惨と聞きますが、それは覚悟の上で一度は経験してみたいと思います。
長くなり過ぎました。整理しますと…
◯ 四丁規制のうち 2 丁は、MP5 と G17 とする
◯ その 2 丁はドイツ LE として使用する。
◯ 残り 2 丁の枠はドイツ海軍特殊部隊として使用する
◯ 予定では MP7、そしてマルイの未発売新モデル USP (P8想定) とする
ということは…
この 1. AMD65 と、2. Glock18 SAI Custom は手放す可能性が高いです。
AK 好きを公言してきましたし、この AMD 制作には苦労して時間もかかったので惜しい気持ちは大いにあります。
こうしてキーボードを叩いていてもまだ迷っている自分がいます。
新しいチャレンジ (Kampfschwimmer) にも進みたい、でも AMD65 を手放すのは…
熟考というタイトルをつけ、この時点で 約 7,000 文字も書いていながらまだ優柔不断な自分です。