F log
F & F 嫁は揃いも揃って喰いしん坊ですが、ふたりとも特に目がないのが鰻です。
近年鰻の価格は上昇の一途を辿っており、一般庶民には贅沢品となりつつあります。
とはいえ鰻をつまみながらの昼酒は魅惑的であり、年に数回は無理してでも食べに行きます。
ウチの場合ふたりの予定が合えば、15 時~ 16 時頃の変な時間に食べるのが好きなのです。
この日も休みだった F 嫁に仕事を終えた F が合流し、通し営業しているいつもの 日本橋伊勢定千葉そごう店 に向かいました。
※開き直って発言しますが、過去の記事とほとんど内容が一緒です(笑)
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毎度おなじみ ヱビスビール で乾杯。
平日の午後ということで店内には他一組だけでした。
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せめていつもと違うつまみを頼もうと F 嫁は 板わさ を。
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おろしたての山葵であればそりゃ美味しいですよね。
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百万年同じと揶揄されようが うざく は頼むのです。
以前ウナギの量が多く、キュウリ、ワカメとのバランスがよくなかった事がありましたがこの日はオッケー。
お酢も飲みやすい器ですし(笑)
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オススメの ワカサギの南蛮漬け もいただきました。
ネギの争奪戦になったことは言うまでもございません。
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もちろんここまでビールが持つわけもなく、F 嫁は 不動特別純米 に移行です。
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F としても大好きな 男山生もと純米 で対抗します。
ウチはふたりとも純米酒が大好きなのです。
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こちらも一千万年変わらぬ定番 白焼き です。
もういいんです、同じものが美味しいから通っているのですから。
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山葵醤油を用意して…
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白焼きを口に放り込んだ直後、日本酒で流し込みます。
う~ん、至福。
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白焼きについてきた香の物をつまみつつ…
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先に枡とグラスが空いた F は最終兵器 獺祭 に逝きました。
価格を見ると一瞬躊躇するものの、結局いつも呑んでます。
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ふと見ると F 嫁も獺祭で追従。
その理由は珍しく彼女が単独で注文したつまみにありました。
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少々時間がかかって運ばれてきた 鰻の肝焼き です。
これをつまみに日本酒を呑るようになるとは酒飲みとして成長著しい F 嫁であります。
中野の味治 は行ったけど、一度西新宿のカブトに連れて行かなきゃな~
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楽しい時間はすぐに過ぎますが、最後にはもちろん 鰻重 の締めが待ってます。
こちらは F の分で、見た目わかりにくいですがご飯大盛りになってます。
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これもふたりの好みが一致するところですが、鰻には肝吸いよりも 赤だし 派です。
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こちらは F 嫁の鰻重。
固めに炊かれたご飯が見てわかると思いますが、まぁ美味しいんですよこれが。
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後はひたすら食べるのみ。
中居さんがタイミングをみて温かいお茶を用意してくれます。
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デパートのレストラン街といえ、これだけ飲み食いすればそこそこの価格になります。
でも季節ごと‥いや年に 3 回でも食べに来たいと思わせる魔力が鰻 (と日本酒) にはあります。
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食後、最上階のレストランフロアから地下一階に急降下しました。
いわゆるデパ地下でキムチ売り場の看板娘◯さんから数点購入、後にイタリアンジェラートの店に立ち寄りました。
F 嫁は自分のバッグと同色のベリー系ジェラートにご満悦です。
腕時計の時針がギリ見えませんが、まだ 17 時過ぎです。
ゆったりとした午後の時間、鰻屋で呑むのはたまりませんです。