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グローブマニア2

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一年と少し前、グローブマニア という記事がありました。
その後もフィットするグローブを求める行脚という名の無駄遣いは続いておりました。

夏、大嫌いな夏に向けてオークリーの SI LIGHTWEIGHT GLOVE を入手しました。




RICOH GR


左・コヨーテ、右・ブラックの二種です。

サイズは国内正規流通している S M L の中からもちろんの L 。
大きさに多少不安がありましたが、オークリー・ジャパンのカスタマーセンターの言葉を信じて頼んでみました。

手首部分に通常あるベルクロがありません。
タイトにフィットするタイプの薄手のグローブです。

手のひら側全面に穿たれた穴により、確かに通気性は良さそうです。
人差し指、中指には円形の滑り止めが多数配置されています。

人差し指といえば、第2関節部分から先は切り離せる仕様になっています。
トリガーフィールは良くなるもしれませんが、人差し指被弾は悶絶ものなので絶対に切りませんが。





RICOH GR


黒を前回登場しなかった他のグローブと比較してみます。

左は豚さんマークでお馴染みの PIG Full Dexterity Tactical Alpha Glove です。
中央はこれまたメジャーなメカニクスの中で最もベーシックな MechanixWear Original Glove です。

右のオークリーが若干小さ目かなと思いますが、見た目ほとんど差がありません。
しかしこの3枚、大きさ表示がまったく異なるのです。






RICOH GR


右のオークリーは前述の通り L 、中央のメカニクスは XL 、PIG に至っては XXL なんですよ。
そこまで差があるようには見えませんよね。

グローブのサイズ表示って本当に当てにならなくて、今まで何回も悔しい思いをしています。
海外を含む通販は確かに安いですが、試着出来ないのが難点です。

ところでメカニクスだけが親指の縫製角度が違いますよね。
これは何らかのポリシーがあるのでしょうか。






RICOH GR


前回の記事でチャンピオンだった OUTDOOR RESEACH / IronSight Gloves との比較です。

アイアンサイトグローブはさすがにお気に入りだけあって使い込んでボロボロです。
このアイアンサイトは XL サイズなんですが、これくらい差があると納得ですよね。

現状自分の手に一番合っているのはこのアイアンサイトなんです。
ということはとなりのオークリーは明らかに小さいです。

アイアンサイトはコヨーテブラウン、オークリーはただのコヨーテです。
WB が正確じゃないとしても、両者の色の差は歴然ですね。






RICOH GR


PIG を左手にハメてみます。

ナックルガードは大袈裟ではなく少し厚いクッションで調度よい感じ。
手のひら全面にベンチレーションホールが開けられていて通気性が考慮されています。

サイズは指の水かき部分が若干発生してしまい、ほんの少しだけ指が短い感じです。





RICOH GR


続いて メカニクス です。

ベンチレーションホールはありませんが、手の甲側は布部分が大きく暑苦しい感じはありませんる
ただ残念ながら指は短くかなりの水かきが発生してしまいます。

全体的にもっさりしている印象を持ちました。






RICOH GR


最後は オークリー です。

パッと見、明らかに指が長いですけど、サイズ表記は 3 枚の中で最も小さい L なんです。
ここら辺りメーカーの特徴なんでしょうけれど不可解ではあります。

メカニクスの対極で薄手の生地で手をタイトに包む感じがします。
指の長さはいいんですが、残念ながら F の手のひら外周には窮屈すぎました。





ここで少々苦言を

オークリーは オークリー・ジャパン という日本法人を持っています。
この SI LIGHTWEIGHT GLOVE に関して日本では、サイズ S M L の三種展開です。

ところが本国では下に XS 、上に XL XXL と倍の 6 種類あります。
おまけにブラックとコヨーテの他に、フォリッジグリーンがラインナップされています。

いいんですよ、色は好みも慣れもあるでしょうし。
ただサイズに関しては合わないものは絶対に合わないんです。

日本法人では絶対に他サイズは取り扱わないと言います。
ならばとアメリカの本家から取り寄せて‥と思ったら、現地法人がある国には決して輸出しないとのことでした。

XL、もしくは XXL が欲しい自分はどーすりゃいいんですか?



日本法人で時間がかかっても取り寄せるサービスをするとか、現地法人が取り扱わないサイズに関してだけは本家から輸出可にするとか
どうしてそういう対応が出来ないんでしょうか。

結局過去に注文したことのある海外サイトをひとつひとつ当たっていますが苦戦してます。
ショッピングカートに放り込んで支払い方法を入力して最後にシッピングのアドレスを入力した途端、日本にゃダメだよと。

日本法人のカスタマーセンターは 「どうしようもありません」 というのが正式回答でした。
オペレーターの方はこっそり海外通販を薦めてくれましたが、ならばここならというアドバイスもくださいよ。









RICOH GR


気を取り直して‥

現状我が家で唯一のハンドガン、GLOCK G17 です。
マルイのノーマルではもちろんなく、あれやこれやと弄ってあります。







RICOH GR


PIG で持ってみます。

ナックル部分が少し厚いものの、指の関節部分が開くようになっていてダントツに握る動作がしやすいです。
現状、夏のナンバーワンはやっぱりこれかなぁ。






RICOH GR


続いて メカニクス です。

全体的に厚くもっさりしており、トリガーガードに指を滑り込ませにくいです。
数多あるタイプの中にはもっと合ったものがあるかもしれませんが、メカニクスは今ところなしです。






RICOH GR


最後は オークリー です。

生地が薄いためかグリップしやすいし、指の動きもスムーズです。
ただ下のナックル部分を見ていただければおわかりのようにキツイです。

これが XL もしくは XXL サイズだったら PIG より良いかもしれません。
残念ながら現状では試す術はありません。




トップ写真はオークリーのコヨーテブラウンで両手グリップしたものです。
7 月半ばの職場小隊で参加する定例会には、今のところ PIG を用いるつもりです。

でもオークリーの大きいサイズを入手する努力もしていきたいと思います。













RICOH GR


夏用ついでのおまけで。

クールタイプのバラクラバです。
真夏に LE やりたくなった時のために用意しました。






RICOH GR


こんな感じでスケスケです。
まぁ着用に及んでしまえば地肌が見えるようなことはありませんが。






RICOH GR


もうひとつ、汗っかきにとって夏といえばタオルです。

SEA TO SUMMIT DryLite タオル (抗菌加工) L グリーンという製品です
いわゆるハイテクタオルというやつです。





RICOH GR


スゥエードのような生地であまり汗を吸うようには見えません。
しかし予洗いして乾燥させてからはすごかったですね。

吸収もそうですが速乾性が優れています。
ちょっと干しておくとすぐに乾く感じがします。

いずれにしても来月のサバゲーで、グローブ各種とともに真価が問われるでしょう。








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