F log
先週の ドイツLE風装備の変遷 1 の続きです。
前回最後は MP7 を持った架空のハンブルク州警察 MEK でしたが、今回は MP5 を装備した本命です。
装備の前に件の MP5 について。
VFC/UMAREX MP5A5 part1
VFC/UMAREX MP5A5 part 2
と 2 回に渡って紹介させていただきました。
part 2 で問題になった B&T のマウントですが、切削加工必要なので当 MP5 のいわば実家である Be-MAX さんに
里帰りさせ加工をお願いしようかと思ってました。
でも 前回のゲームで故障した WE/MP7 の修理を依頼していたアキバの SIDE ARMS さんに MP7 を引き取りに行った際
相談したら引き受けていただける事になりました。
ほんの数日で完了の連絡が入り、いそいそとアキバまで出向いたのが木曜日です。
RICOR GR
B&T のマウントがガッチリ装着された MP5 を持つ SIDE ARMS の O さんです。いつもお世話になってます。
持参した XPS3-0 を載せてショップのカウンターで写真を撮らせてもらいました。
いや~少しだけ腰高のマウントがイメージぴったりです。
O さんも 「この仕様は今のところ日本に一丁だけでは?」 と褒めてくださいました。
ショップの皆様ありがとうございました。
では細部を見て行きましょう。
RICOH GR
まずは VFC 純正マウント(上)と B&T マウント(下)の比較です。
同じ場所ですが上は昼間、下は夜の撮影でこれだけ雰囲気が違っちゃうんですね。照明ってもの凄く大事だ。
断言しますが遠目にはまずわかりません。
純正は 552 等のホロも載せられるようにレイルが長いですが、ウチは XPS のみなので問題ありません。
それにしても壮絶な自己満足の世界です。
両マウントの価格差については聞かないでください(笑)
RICOH GR
B&T マウント部のアップです。
ロゴ部分の下を見るとフレームの突起が削られています。
この問題の先達がブログで書かれていたように、実マウントが装着できるようにするには突起部に穴が開いてしまいます。
両側で 2mm 強削るということは 1mm の金属フレームを貫通してしまうのは仕方ありません。
もっともウチはこのマウントを外す想定はしていないので問題ありません。
切削面には塗装で防錆をしてもらいました。
マウントはジャストな工作により装着しただけでガッチリとタイトフィットしています。
さらに下部分をツメで引っ掛け上から 4 箇所ネジ止めしてあるのでビクともしません。
そしてなんといっても実パーツなのでネジにはロックタイトが最初から塗布されております。
まあ手荒く扱っても外れることはまず無いでしょう。
RICOH GR
以前にも書きましたが精密機器では定評のあるスイス製だけにカッチリした造作が頼もしくカッコイイです。
RICOH GR
改めて EO-Tech XPS3-0 を載せてみます。
個人的にはクイックリリースレバーよりネジ止めの方が好きです。価格も安いですしね。
RICOH GR
う~ん自画自賛で申し訳ありませんがじつにカッコイイ!
マグニファイアの搭載は想定していませんので EXPS ではありません。価格も安いですしね。
RICOH GR
もうディテールは分かったとの声が聞こえてきます(笑)
ホロのダイヤルやマウントのロゴもあり、どうしても右側が正面となってしまいます。
RICOH GR
やっと全体像です。
左サイドはマウントもシンプルだし、ホロも例の黄色いコーションがあるだけです。
ただ Kal.9mm✕19 の刻印とスイベルがあるのは左側の特権です。
RICOH GR
長く時間がかかりましたがこれで MP5 に関してはもう弄るところは無い…ような気がします(笑)
さてそれでは ハンブルク州警察 MEK 風の装備 part2 です。
RICOH GR
part1 では黒の上衣とフレック迷彩のパンツでした。
今回はこの抜け殻のように上下黒でいってみたいと思います。
黒ジャケットはヘリコンテックスのトゥルーパーです。
黒パンツは中田商店でかなり前に購入したノーブランドです。
床に置いた時は気がつきませんでしたが、久しぶりに履いてみたら丈が短いんです。
困りましたが黒パンツはこれしかないので仕方なく裾のヒモを絞って誤魔化してみました。
撮影は例によって例のごとく F 嫁です。
RICOH GR
あ~やっばりカッコ悪いなぁ。
腕アーマーはライオットアーマータイプなのが気に入らず詰め物を抜いてショルダー内側に折りたたんであります。
独立してベルクロ止めするタイプの腕アーマーが欲しいので自作しようかなぁ。
抜け殻と大体同じですが直前にサイドワインダーのレプリカをアーマーに刺してみました。
RICOH GR
恒例の三方向です(笑)
左側のチンストはきちんと骨伝導レシーバーを抑えていますが、右側チンストの位置が悪く空振りします。
黒バラクラバは何枚も被ってみましたが、今のところアンダーアーマー・タクティカルのそれが最高だと思います。
やはり腕アーマーが無いと正面から見た時に迫力不足ですね。
欲を言えばネックアーマーも欲しいところですが。
スリングは MP7 用のひもスリングを使っていますが、タック・シールドのワンポイントバンジーにするか、
フロントが HK フックの 3 ポイントを探したいと思います。
RICOH GR
今回背面は撮り忘れましたが、背中には特大の POLIZEI パッチが貼ってあります。
もうしつこいくらいに POLIZEI POLIZEI POLIZEI です。
RICOH GR
いつも立っているばかりじゃなんなので射撃姿勢など取ってみました。
バイザーストックとホロサイトの組み合わせはとても覗きやすくて最高ですね。
セカンダリーの方はトップ写真にもあります現在我が家唯一のハンドガン、GLOCK17 + TLR-1HL です。
右側のハンドガンを構えている写真で MP5 はワンポイントスリングで垂直に吊られています。
ここは 3 ポイントスリングで斜めに身体に密着して欲しいところです。
腕アーマーの他、スリングという課題がまた出来てしまいました。
ブンデス装備もそうですが、現場は日々更新され同じ部隊でも装備が異なることは茶飯事なので本当に終わりがありませんね。
RICOH GR
VFC MP5A5 を弄り倒した ハンブルク州警察 MEK 仕様 MP5 が完成したことで一段落かと思いきや、まだまだ先は長いですね。
そしてアーマーだけで 6 kg 以上あるこの装備を着てまともにサバゲーができるとは思えません。
インドアで空調の効いたところなら何とかなるかもしれませんが。
ほとんどドイツ LE のコスプレと化しているこの趣味。
これでよいのだろうかと自問自答しつつ、止まる気配が無いのが F らしいところです。