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ドイツLE風装備の変遷 4

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ドイツLE風装備の変遷 3 よりつづく



さて、ドイツ地方警察 SEK/MEK を演るにあたって懸案なのはなんといってもアーマーとバイザーヘルメットです。
本国では本職さんが本気で使用する命が懸かった道具なので民間への販売もあり得ませんし、レプリカ等も皆無です。



RICOH GR


一応 BP にて購入可能なライオットアーマーは手に入れて、内部にソフトアーマーのレプリカを仕込んであります。
が、ポリフォトで見るアーマーとはだいぶ違います。




RICOH GR


ショルダー(形が異なるので収納してます)、グローイン(後付けです)、ネック・スロート(存在しません)等が違います。
そしてアーマー表面は一部にベルクロがある他は MOLLE も備わってません。

MOLLE に関しては本職も上からタクティカルベストを重ね着している場合がありますからそれを真似してみます。





RICOH GR


ポーチ類を始め最近とても気に入っている 5.11 VTAC LBEベスト です。
5.11 の製品はとてもしっかりしていて、品質の割に価格もこなれていてなかなか良いです。

ドイツ LE で使用例も少しですが見つけました。
まぁタイトルにあるように完全再現ではなく「風」なのでそこら辺はおおらかに考えます。

サイズは通常のレギュラーサイズと XL があります。
アーマーの上からですから迷ったのですが調整幅が 15 cm 程度あると聞き、レギュラーサイズを選びました。

メッシュを多用していて通気性は良さそうですが、生地のしっかり感も充分にあり満足です。





RICOH GR


F 嫁が自身の出演するダンスイベントの準備で帰宅が遅くなるので今回は着込まずに 「抜け殻」 でいってみます。
各種裝備や銃を載せる前に写真を撮ればよかったのですが…

今まではラジオポーチひとつ取り付けるのも苦労していましたが、前後はもとよりサイドまで MOLLE が配され楽ちんです。
BP に追加注文して 10ヶ月程放置されていたネックアーマーもやっと届いたのでアーマーとベストの間に挟んで取付けます。



プライマリ、セカンダリに続くターシャリである Glock19 は右胸にサファリランドのホルスターで仮につけてみました。
2 丁目のハンドガンは本職さんの写真を見ても、左胸、右胸、腹部中央、右脇腹など様々です。

アーマーを補完する意味では左胸は大いにありですが、そこは PTT にとって一等地なんですよね。
ではセンターへそのあたりはどうかというと、吊ったプライマリの邪魔になるんです。

本職さんはそんなこと言ってられませんが、銃同士がガシガシ干渉するのは精神的にもよくありませんw






RICOH GR


プライマリである Glock17 はブレードテックからサファリランドのホルスターに更新です。
やはり各国のプロフェッショナルがこぞって使用するサファリランドはいいですね。

マルイの G17 ですから実銃用のホルスターとしては G17 用ではなく G20/21 用でジャストサイズです。
ライトは TLR-1 ですが、将来万が一があるといけないので TLR-2 対応の物を選びました。

一番流通しているシュアファイアの X200/300/400 対応版では入りませんので注意が必要です。
ハンドカフポーチは GK-Pro の製品で、MOLLE 対応ではないのでドロップレッグのベルトに通してあります。

G17 のグリップには中野ウォリアーズさんで購入した輪ゴムを巻いてみました。
無造作にやりたいのに均等に巻いてしまうところがダメなところですw





RICOH GR


左ドロップレッグはタクティカルテイラーの小パネルに 5.11 の SMG 用ポーチ× 3、ハンドガン用× 2 を配しました。
ここにはフラッシュバンポーチを置く本職さんが多く要検討な配置となります。

ナイロンカフは以前は MOLLE に通していましたが、今回は吊ってみました。
本当は米 LE の用にダブルリングの状態でたくさん吊りたいのですが、いかにもどこかに引っかかりそうですよね。






RICOH GR


頭部は変わり映えしないですが、プロテックのヘルメットに X800、写っていませんが XGO のバラクラバです。
ヘッドセットは骨伝導で大型の PTT を介してジャンクのモトローラの横を経由しメディポーチの中の特小に繋がってます。

この Y 字部分を埋めるスロートアーマーがいつかは欲しいですねぇ。





RICOH GR


背面は大パッチとユーティリティポーチとどシンプル。
無線機が後ろにあるとアクセントになるのですが、テレフンケンはともかくモトローラはみんな前なんですよねぇ。

ブリーチングツールセットを背負いたいところですが、フラッシュバンのポーチを配するという手もありますね。






RICOH GR


結局ターシャリ (まだ慣れないな~この呼び方) の G19 は右脇腹へと落ち着きました。
やはりここが一番抜きやすいですよね。

取ってつけたように止血帯がつけられていますが、本来メディポーチの中に置くべきものでしょうね。
MP5 のグリップにも幅広輪ゴムをつけてみましたが、フィンガーチャンネル風で使いやすいです。



よく考えると 家庭内銃四丁規制 の内、三丁がここに集結していることになります。
これがやりたいが為に LCT AMD65 カスタムを手放した のです。

そりゃ LE 以外は難しいよなぁ。






RICOH GR


さて、最終的にこんな感じになりました。
フレックターンの KSK ホーゼはもちろん ハンブルク州警察 MEK を意識したものです。

でも LK のこのホーゼ、個人的には緑が勝っているので、もう少し茶系に振ったバージョンが欲しいです。
中田商店の店頭で一枚一枚吟味して買わなけりゃアカンですな。










下半身フレックターンもよいのですが、SEK/MEK といえば準備万端な出動においての威圧的な黒ずくめ。
KSK ホーゼを黒い 5.11 のタクティカルパンツに変えてみました。

本来なら黒のアサルトスーツがよいのですが、仏勢の皆様と違って勉強不足なのでイマイチ製品等わかりません。
黒のヘリコンソフトシェルジャケットと組み合わせてなんちゃってアサルトスーツの出来上がりです。






RICOH GR


全体像はこんな感じです。
アーマー周りの雰囲気はなかなか良くなったと自画自賛しております。

さて抜け殻くんが左手に持っている物‥





RICOH GR


ツイッターでのほんの偶然から繋がったご縁で、それまで一面識もない方にブリーチング・ラムのレプリカを制作していただきました。
塩ビパイプを利用して作られた逸品は重量たったの 2kgで、実物の 1/10 程度の重量しかないのにこの存在感です。

その方は米LE 向けの円筒形のラムも制作されており、それなら簡単だったのですが‥
ドイツ風などというややこしいリクエストに応じていただきました。

ご紹介いただいた.308納豆様、制作していただいた T 様ありがとうございました。
写真は届いたその日に嬉しくて玄関ドアを内から外にwぶち開けようとする F です。







RICOH GR


やはり黒裝備だとラムも映えますね~







RICOH GR




というわけで一回も着用に及びませんでしたが、ドイツ LE 風裝備の変遷 4 としてお送りしました。
今後の課題は山積みですが‥


 ◯ バイザーヘルメット
 ◯ ショルダー、ネック、スロート、グローインの各アーマー付きの MOLLE ボディーアーマー
 ◯ フラッシュバン&ポーチ
 ◯ ブリーチングツール各種( F 嫁大反対)
 ◯ グロック78/81フィールドナイフ
 ◯ アサルトスーツ
 ◯ 小窓、段差付きシールド( F 嫁大反対)


いや~まだまだ沼は深いですな。













 

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