F log
K-Ballet『ジゼル』 の公演を観終わった上野。
昼公演なのでまだ夕方早い時間です。
いつもの もつ焼き屋さん に流れてもよかったのですが、夏に向かってスタミナつけようということで鰻にしました。
ウチが上野で鰻といえば 亀屋 一睡亭 でしたが、この日は気分を変えて向かいの 伊豆栄 本店 に行きました。
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巨大なビルがすべて伊豆栄という大箱です。
海外でも有名で多くの外国人観光客が来店します。
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伊豆栄はこの界隈だけでも 3 店舗あります。
上野公園内にある梅川亭も桜の季節など良さそうですね。
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入店したのは夕方の中途半端な時間帯でした。
それが功を奏したのか、二階の窓際という眺望の良い席が偶然にも空いていました。
写真左手が不忍池です。
前出の龜屋さんは写真右手ビルの一階です。
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まずは生ビールで乾杯です。
普段ビールをあまり飲まない F 嫁がこれということはよほど蒸し暑かったのでしょう。
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飛び込みなのでそこそこ時間がかかると踏んでまず頼んだのはお新香の盛り合わせです。
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そして涼し気なじゅんさいも頼みました。
じゅんさいが泳いでいる出汁がまた旨いんです。
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そして F & F 嫁の鰻屋飲みの定番であるうざくです。
ここではやくもビールグラスが空に…
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うざく、そして次に続くモノには日本酒は欠かせません。
頼んだのは秋田県の高清水 酒乃国 純米です。
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しかしうざくというのは本当に芸術品ですなw
鰻に酢の物を合わせようと考えた人はガチな天才です。
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F 嫁もうざくは大好物で日本酒を手にこの表情です。
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そして F 嫁がうざく以上に好きなのがこちら…
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添えられたのは本わさびと岩塩。
もうお分かりですね。
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ワンパターンとの誹りを受けようとも鰻屋さんでは王道を行きます
大大大好きな白焼きです。
炭火で焼かれた皮はパリッと身はふっくらでたまりません。
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まずは写真左のようにわさびに塩をパラッと振って食べます。
う~ん旨い。
そしてやはりわさび醤油も外せません。
う~んなんて日本酒に合うんだ。
これもしつこいですが圧倒的な説得力を持つ次の言葉を再掲します。
『白焼+山葵醤油+日本酒=三位一体分割不可』
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いい調子で日本酒は空いてしまい最初に頼んでいた鰻重が焼きあがりました。
ここからは汁物とお茶で攻めます。
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いつもの伊勢定 ではかならず肝吸いを赤だしに変えてもらうのですが、残念ながら伊豆栄には赤だしはありません。
もっともこの肝吸いも美味しかったですが。
鰻+赤だしの相性の良さはもっと知られても良いと思ってます。
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御開帳!!
こちらは F の鰻重 梅です。
トップ写真はこれを真上から撮ったものです。
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こちらは F 嫁の鰻重 竹です。
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炭火で香ばしく焼かれた鰻はもう笑っちゃうくらいの美味しさです。
最初のビールからそこそこ入っているはずなのに、F 嫁でさえもペロリと逝きます。
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お重が空になった後は熱いほうじ茶でほっと一息です。
気がつけば隣の卓は大陸からの観光客御一行様。
和服をきっちり着た中居さんが英語でお品書きの説明をしていました。
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巨大な伊豆栄本店ビル。
上階には各種宴会場、お座敷があるそうです。
もちろんお支払はもつ焼き屋さんとは比べ物にはなりませんが満足度もまた段違いです。
上野の東京文化会館は大好きな劇場ですが、周囲にもまた魅力的な飲み食い処が揃っているのでした。