F log
直前の記事は ドイツ料理 、ここ最近エントリー数で席巻しているのが ドイツ警察のコスプレ と
やたらドイツづいている当ブログです。
だからというわけではないのですが文化の日の金曜日、珍しく祭日に休みとなったので青山で
開催されている ドイツフェスティバル2017 に F 嫁と行ってみることにしました。
RICOH GR
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あまり縁のない六本木で降りて歩くこと 5 分。
青山墓地の隣でフェスティバルは開催されていました。
折しも米国大統領来日直前。
交差点ごとに警察官が立ち、開場入り口でも荷物に目を光らせている制服警官がいました。
お勤めお疲れ様です。
晴天に恵まれポカポカ陽気の 3 日金曜日、フェスティバルの開場は 11 時で我々はその直後に到着しました。
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入るとすぐにフォルクスワーゲンとダイムラーの展示コーナーがあります。
真正面はモロ逆光なので横から撮りました。
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メルセデスのすんごいクルマがドーン。
ロングノーズ、ショートキャビンの古典的なスポーツカーでカッコいいです。
もちろんお値段も見たことないカッコいい数字でした。
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縦に長い会場は真ん中にベンチ、右側が飲食店ブース、この写真に写っていない左側が物販ブースとなります。
前日に雨が降ったせいか、場内はところどころぬかるんでいました。
F 嫁は出掛ける直前に靴をスニーカータイプに変更。
野生の勘が働いたのかもしれません(笑)
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12 時になれば混んでくると予想されるのでさっそくビールです。
これはバイエルン地方のエシュルカムという小さな村生産の ヴァルトシュミット ヤコビ ヴァイスビール です。
いや~旨い!!
年に一度しか輸入されない希少性もあり、バイエルン地方に並々ならぬ関心を寄せる F には持って来いです。
au
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F 嫁は右手に持っている少し色の薄いフランクフルトのビール、シェッファーホッファー ヘフェ ヴァイツェン です。
とてもフルーティーなビールで F 嫁はたいそう気に入りました。
F 宛にドイツから届くヤバいグッズ(笑)は、フランクフルト国際空港経由がほとんどでこれまた浅からぬ縁です。
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食べ物はまずドイツ・ミュンヘンを代表するソーセージ ヴァイスヴルスト です。
数十年前、新婚旅行で訪れたオーストリア(ウィーン~ザルツブルク)で散々食べた懐かしい味です。
その時は残念ながらドイツには入りませんでしたが、ドイツ圏の影響は大きく其処此処にソーセージスタンドの屋台がありました。
あまりに美味しくで何軒もハシゴしたのを覚えています。
このヴァイスヴルストもあっさりした見た目とちがってコクがありたいへん美味しいですね。
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続いては日本人の職人さんが世界大会で金賞を受賞したという グリルベーコン です。
たかがベーコンと侮るなかれ、これものすごく旨いです。
粒マスタードとザワークラウトを巻いて食べたら最高です。
たまらずビールのお替わりとなりました。
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こちらは フライシュケーゼ といってソーセージの生地をオーブンで焼き上げたバイエルン地方の名物だそうです。
これがまたアホみたいに旨いんですわ。
ケチャップやらソースなどは不要で、肉そのものに適度な塩気と旨味があります。
マスタードとザワークラウトはワンパターンではありますがそれ以外は考えられませんね。
ドイツの肉文化さすがです。
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我々の新婚旅行時代にはありませんでしたが、近年のドイツファストフードを代表するのは カリーヴルスト でしょう。
こちらも外すわけには参りません。
ヴァイスヴルストとは一転、こんがりとグリルされたソーセージに特製のケチャップソースとカレー粉がかけられています。
横に添えられているは小ぶりなドイツパンです。
本当に生まれて初めてカリーヴルストを食べたのですが正直な話、旨いですねこれ(笑)
いや内心ちょっとバカにしてたんですよ、なんでもカレー粉かければよいもんじゃないと。
でも秘伝のケチャップ(専用品が販売されてました)に秘密があるのか妙にハマる味です。
そして残ったカレー粉味のケチャップをパンにつけて食べるとこれまたジャンクな美味でした。
う~むこれは流行るわけだ。
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ちょっと肉からはなれてドイツといえばジャガイモ。こちらは ポテトのパンケーキ です。
やはり芋も本場だけあって美味しいです。
これ生地にはほんのり塩味でワインとも合うし、りんごジャムをつければ一転デザートになるって寸法です。
焼きたての芋パンケーキはとっても美味でした。
au
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ワインといえばドイツワインも有名ですね。
これはグラス売りしているドイツワインを赤白購入したものですが銘柄は忘れました。
F 嫁が右手に持っているのは写真を撮る前に少し齧ってしまった プレッツェル です。
これもほのかな塩味が酒のアテに充分なります。
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意外とソフトなタイプで香ばしく美味しいですね。
いや~お酒も食べ物もたくさん頼みましたがどれも外れがありません。
大満足のドイツ昼酒宴でした。
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お昼 12 時を回る頃にはこの混雑になりました。
飲食ブースの前には長蛇の列、たくさんあったテーブルもすべて埋まりトレイを持ったままの難民が多数発生してました。
11 時過ぎから呑んでいる我々はそろそろお腹もいっぱい。
たまたま通りかかった若い女性 2 人組に声をかけテーブルを譲って席を立ちました。
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会場をひと回りしようと歩き出しましたがますます人が増えてきました。
そういえば手前こちら向きの男性の様に、ドイツの民族衣装風なコスプレ をしている方も何人もいましたよ。
同じコスプレとはいえ F のそれで会場に立ったら、あっという間に周辺から警察官がなだれ込んでくるので自粛しました(笑)
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夜にはコンサートも開かれるステージでは チェーンソーによるカービングの実演 が行われていました。
すさまじいエンジン音とともに木の塊が見る見るうちに鷲の形に削られていきます。
このチェーンソーはドイツの機械メーカーだそうですが製作者も見事な腕前です。
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会場左側の長いテントは物販コーナーです。
衣類からコスメ、文具やキッチン用品など様々な物が販売されていました。
ドイツの時計メーカーの展示は興味深かったですが、愛用のグラスヒュッテ・オリジナルはありませんでしたね。
F 嫁はここでアロマ系の買い物を少々、そして写真いちばん奥のドイツパン売り場でお土産にライ麦パンを買いました。
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帰り際にワインの無料試飲会ブースがあり、ふらふらと立ち寄りました。
でもこちらは試飲の上、気に入ったワインをケース(12本)で購入するところだったのです。
数杯のませて頂きたいへん美味しかったのですが、さすがに 1 ダースは多いです。
1~2 本だったら買って帰ろうかとも思いましたが残念です。
最後は出入り口近くにある ドイツ大使館ブース へ寄りました。
ツイッターでドイツ大使館をフォローさせて頂いていましたが、担当の「中の人」が先月末で産休に入られたとのこと。
印刷物をもらいながら、ブースに居合わせた方に「中の人」への安産祈願をお伝えしました。
13 時過ぎにはどんどん人が増え会場は混雑が激しくなってきました。
その頃、我々は食い逃げ買い逃げで会場を後にしたのです。
ドイツフェスティバルももう数年開催されているとのこと。
我々は今回初めてでしたがたいへん美味しく楽しかったです。
また来年 ドイツフェスティバル2018 を訪れたいと思いました。