F log
ずっと応援している K-Balletプリンシパルの 浅川紫織ちゃん がこの秋をもってバレエダンサーから引退します。
(このリンクももう少しだと思うと寂しい)
最後の演目は「ロミオとジュリエット」
紫織ちゃんはそのツアー最終日、10月14日㈰に踊って自らの舞踏人生に幕を降ろします。
もちろん最終日のチケットは奪取済みでした。
それがまさか…
F の仕事は日曜日はお休みなのですが、まさにその日に限って仕事になってしまったのです。
それも立場上、どうしても外せない研修会です。
人事課の一部スタッフには追っかけしているダンサーの最終公演を観に行くと以前に話してしまっていました。
いまさら誰かを病気にする訳にもいきません。
嗚呼、こんな事になるとは。
紫織ちゃんの ロミオとジュリエット は以前にも何回か観ていてその度に進化する踊りと演技に感銘を受けていました。
K-Ballet 「ロミオとジュリエット」 2011.06.05
K-Ballet 「ロミオとジュリエット」 2014.06.17
ダンサーとしての集大成だけに本人も気合が入っているだろうし、成熟した踊り、演技を楽しみにしていました。
なのに残念ながら終日の研修で、東京文化会館へは行けそうにありません。
幸い F 嫁がお世話になっているバレエ関係の方が、F 嫁と一緒に行っていただける事になりました。
その女性の紫織ちゃん評もたいへん気になるところですが…
熊川御大と紫織ちゃんのツーショット
紫織ちゃんは K-Balletプリンシパルとして、また近年はバレエ指導者としてカンパニーに貢献してきました。
指導し起用し続けてくれた熊川御大にも感謝です。
不幸中の幸いは8月に彼女の故郷である長野で行われた地元バレエ団へのゲスト出演を観られた事です。
長野バレエ団定期公演「眠れる森の美女」 2018.08.23
これが無ければ実際に発狂していたところ…
プリンシパルとしてセンターで公演を背負って立つ最後の機会。
悔いのないように、また周囲に感謝しつつ無事に勤め上げて欲しいです。
素晴らしい舞台になるよう祈ってます。
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10月、もうひとつの喪失とは…
じつは 20 年以上、1ヶ月に一度通ってた近所の床屋さんが 9 月末で閉店してしまったのです。
やむを得ない事情とはいえ残念だし寂しい限りです。
椅子に座るだけで何も言わずともいつもの髪型にしてもらえる幸福は失って気づくものです。
9月中旬、最後の散髪時のご主人、奥様とのスリーショット (トップ写真の店内はイメージです)
ご夫婦はマリーンズファンであり野球談義や趣味であるモーターサイクルの話など興味深く聞かせてもらいました。
○○○のご主人様、奥様、長い間ありがとうございました。
問題は今後どこの床屋さんに行くか‥です。
フルサービスに慣れきったこの頭、薄いなりに贅沢を覚えています。
近年流行りのファストバーバーで事足りるのか。
はたまた個人店を探して放浪の旅となるのか。
喪失を悲しんでいる間もなくもうすぐ10月の半ば、床屋さんに行く時期がやって来ます。