F log
サソリでドライブ 3 よりつづく。
たった一日を長々と 4 回にも分けてお送りしてましたが今回で最終回です。
RICOH GR
圏央道を内房に向かってひた走り、見えてきたのは京葉工業地帯です。
キリンが何頭もいるのでもうそこは海ですね。
RICOH GR
そのまま海まで走り抜けるとそこは富津岬です。
これは岬のほぼ先端にある 明治百年記念展望塔 という展望台です。
なんでも五葉松を形取って作られたとか。
多層構造でマップにて上から見るとおもしろいですよ。
関東富士見百景のひとつでもあります。
無料駐車場に 595 コンペを停めて Y 先生、F ともに腰を伸ばします。
RICOH GR
これが本当の富津岬先端。
東京湾に浮かぶ小島は何というのでしょう。
対岸はちょうど横須賀あたりですね。
SIGMA DP3 Merril
振り返って富津岬の根元部分を DP3 で撮りました。
換算 75mm でもなんとか画面両端に海を入れることができました。
SIGMA DP3 Merril
Nikon F6 のフィルム残量を気にしながら撮影する Y 先生です。
Y 先生は D800E 使いでもありますが、時折銀塩に回帰したくなるそうです。
液晶モニタの無いカメラはそれ自体が絵になりますねぇ。
SIGMA DP3 Merril
Y 先生が DP3 で撮ってくれた F の写真です。
75mm というのはポートレイトにもちょうどよい画角です。
被写体がおっさんですみません。
SIGMA DP3 Merril
まだ 15 時前なのですが、だいぶ日が傾いてきました。
風も凪いでとても気持ちが良い展望台ですが、そろそろ帰路の渋滞を考えなければなりません。
トップ写真は展望台を降りたところで釣り糸を垂れていたアングラーです。
逆光で難しいのですがそれ以上に難問なのが、SIGMA の RAW 現像ソフトである Sigma Photo Pro です。
LR5 も使いこなしているとは決して言えませんが、SPP はもっと難しくてなかなか上手くいきません。
色味はともかく DP の解像度はやはり凄いですね。
等倍では LNG 船のアンテナ類はもとより対岸の横須賀にある鉄塔の鉄骨もよ〜く見えます。
まぁブログ掲載にはまったく不要なクオリティですが。
RICOH GR
その後は内房沿いに一般道を上り、無事に Y 先生の現在のお住まいへと帰り着きました。
写真は野郎二人のニンニク臭を換気する 595 コンペですw
結局 Y 先生にほとんど運転してもらっちゃいました。
スポーティーなクルマ好きとはいえ、ご勤務明けに申し訳ありません。
たいへんお疲れさまでした。
Nikon D800E /
フィルムを使い果たした Y 先生が自宅から持って来た D800E で撮ってくれた 595 コンペの前輪です。
後半はだいぶ運転にも慣れて乗りこなしていたようですが、パドルシフトの 1 〜 2 速には苦労されてました。
オーナー自身もなかなか決まりませんが、たまにスムーズにシフトアップできるとたいへん気持ち良いです。
走り屋で鳴る Y 先生のドライブでそこそこ回したにも関わらず、満タン法で 12.75km / L 走りました。
1.4L とはいえ 160ps のターボ車としてはまずまずの燃費でしょうか。
4回に分けてお送りしたサソリでドライブ。
富津で「はかりめ丼」を食べなかったのが悔やまれますwが、たいへん楽しい一日でした。