F log
今回はスリング関係を少々。
まず 前 log で好みと合わなかったトロイのツーポイント・バンジースリングに代わるスリングを選びます。
RICOH GR
そいつは SR-15E3 に使ってたいへん気に入った BLUE FORCE GEAR製 ヴィッカース・スリング (VCAS) です。
最初からコイツにすりゃ良かったんだよ。
まぁ装備品は実際に身につけてみなけりゃ良し悪し、というか好みは分かりませんからね。
RICOH GR
ツーポイントスリングのフロント部分の為に Daniel Defense オフセット QD スイベル のレプリカも用意しました。
レプリカですがしっかりした造りと心配なほどクッキリとした印字です。
RICOH GR
MI / US.Palm ユニバーサルハンドガードのサイドレール先端に取付けます。
QD スイベル分が上部にオフセットされているので、吊った時に安定する仕組みです。
RICOH GR
右サイド。
パッドは幅こそスリムですが、しっかりした厚さがあり銃の重さを和らげてくれます。
RICOH GR
左サイド。
レシーバー後端のスリングスイベルは前後に倒れるのみで回転しないので、コイツがクルクル回れば完璧なんですが…
RICOH GR
装備をつけてスリングで吊ってみると、いい感じで身体に密着してます。
ハンドガンのマガジンは US.Palm AK Attack Rack V2 上部のポーチを使わず、ベルトパッドの FASTmag に収めます。
チェストリグの上部ポーチ 2 つにはシュアファイアの L4 ライトと、もう一つあるものを収めます。
あ、FASTmag の上に見えるポーチでバレてますかねw
RICOH GR (以下 F 嫁撮影)
悩んでいたダンプポーチは大好きな タクティカル・テイラー製のダンプポーチ にしました。
ロールアップタイプにしようかと思っていたのですが、フラップが固定できるこのコンパクトなポーチが気に入りました。
AK マガジンでいえば楽に 3 個、入っても 4 個というところでしょうか。
US.Palm / PTS の AK マガジンが装弾数 150 発なのでそれだけ撃てれば充分でしょう。
チェストリグのハーネスが X 字に交差しており、その上にヴィッカース・スリングのパッドがジャストな位置で乗っかってます。
やはりこのスリングは使い心地が良いです。
(参考写真)
AMD-65 のアイデンティティたるワイヤーストックは個人的にカッコイイと思っているのですが、いかんせん頬付けが出来ません。
そこで AMD-65 TECH という会社からチークライザーという製品…というかパイプとネジが販売されています。
本当に曲がったパイプと取付けネジだけで円換算で 3,000円 ほどの製品なのですが、実銃用の部品ということで輸入が出来ません。
RICOH GR
ところがヴィッカース・スリングには副次的効果がありました。
身体にフィットするようにスリングを調整してから構えると、スリングが突っ張ってちょうど頬当てできるのです。
もちろん簡易的なもので、しっかりとしたストックのように安定はしませんが実用充分と思います。
これは嬉しい計算外でした。
RICOH GR
次はヴィッカース・スリングの真骨頂たる左右のスイッチです。
まず利き腕(右)でバリケード右側から射撃しているとします。
スイッチするにはコヨーテ・ブラウンのスリングの中、唯一グレイのタブを引くことによります。
RICOH GR
左手を AFG2 から離し、グレイのタブを思いっきり身体の方に引き寄せます。
すると一瞬にしてスリングが長く伸びて固定されます。
AMD-65改 はフロントヘビーなので手首を痛めないよう右手は無理にグリップせずフリーにしてます。
このまま左にスイッチすると、ストックのバットプレートで顔面を強打します。
適宜スウェーしながらストックを左肩に持って来ます。
RICOH GR
はい無事左にスイッチ、バリケード左側からの射撃となりました。
戻す場合は再びグレイのタブを掴んで銃の方へと引っ張れば最初の状態になります。
トップ写真はスイッチングの練習中を HDR 風に処理してあります。
リビングにこんなのがウロウロしている家庭もどうかと思いますが、眉ひとつ動かさず撮影する F 嫁も流石ですw
次回は細かなディテールです。
いつになったらフィールドに出られるのやら。