F log
暖かくなってくると蕎麦が食べたくなってくるものです。
汁そばもよいのですが、個人的にはざるなどの冷たい蕎麦が好きですね。
おゆみ庵 には何度も行っていますが、いつもカメラを持っていないんですよ。
まぁ仕事関連で足を伸ばすことが多かったので仕方ないですが。
今回もザラザラのケータイ画像ですみません。
この夜も仕事の帰りにふらりと寄りました。
お店はまったく普通の二階建ての一軒家です。
一階部分が店舗になっています。
看板代わりの布の横にクルマを停めていざ店内へ。
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席につくとすぐにお茶が出てきます。
この夜は閉店間際で先客はいませんでした。
ご主人が自ら注文を取りに来ます。
お茶と一緒に出されるのは蕎麦の切れ端を揚げたおつまみです。
これがまた旨いんですわ。
ポリポリと食べているとビールが飲みたくなってしかたありません。
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さて F がおゆみ庵で食べるのは ぶっかけ 一択です。
ぶっかけというのは具の載った蕎麦に冷たい汁を文字通りぶっかけてかき回して一気に食す豪快な蕎麦です。
2007 年に書いた御成街道の葉月 でもぶっかけ喰ってますね。
葉月と異なるのは、ぶっかけにも関わらずそば猪口が用意されていることなんです。
その使用方法とは?
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具材のアップです。
手前から時計回りに青ネギ、天かす、細く切られた大根、厚削りのかつお節です。
そして中心に位置するのがおゆみ庵ぶっかけの真髄である味噌です。
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正式名称はわかりませんが、とにかくこの味噌部分をわさび、海苔と一緒にそば猪口に移します。
そしたら蕎麦つゆでよ〜く溶きます。
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そうしたら蕎麦に豪快にぶっかけます。
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あとは蕎麦と具をよ〜くかき混ぜて一気にすすります。
う〜む旨い。
葉月のぶっかけは卵のコクが肝要でしたが、おゆみ庵のそれは明らかにこの味噌がキーポイントです。
この味を説明するのは難しいですね。
いわゆる普通の味噌味になるのではありませんし、それだけちびちびつまんで酒を飲んでも美味いでしょうね。
まさに旨味の塊といえます。
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というわけでものの数分で完食。
器の底にわずかに残ったつゆ をそば湯で割って本当の完食でした。
この色を見ても普通の蕎麦つゆではありませんね。
あいかわらず美味しかったです。
これぶっかけ未体験の方はもとより、愛好家の方々にもぜひ食べていただきたいですね。
これから陽気がよくなってまた寄らせてもらう機会が増えるでしょう。
ごちそうさまでした。