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リコーから新しいコンパクトカメラが発表されました。
RICOH GR
実質五代目にもかかわらず、GRD 5 ではなくただの GR となったのはセンサーを中心に大きな変革があったからでしょう。
1/1.7 → APS-C というのは大躍進といえますね。
レンズは暗くなったものの、違和感のないサイズのボディに収めたのですから。
CCD → CMOS になりましたが、それは時代の趨勢ということでしょう。
心配していたマクロもレンズ先端から 10cm までいけるというのでひと安心です。
5 月末の発売とことで中野のフジヤカメラで予約をしました。
E-3 / ZD ED 50mm F2 Macro
個人的には GRD ユーザーでありましたので慣れ親しんだ姿形です。
この写真 ( 2009 年 11 月撮影 ) は当時使っていた GRD 3 です。
28mm のコンパクトな外付けファインダーを使ってました。
これは新型 GR の上面です。
モードダイアルに TAv が存在するのは PENTAX の影響なんでしょうね。
K-5 時代 を懐かしく思い出しました。
なんといってもバリア付きで沈胴するレンズが魅力的です。
この薄さはたまりませんね。
28mm 換算の単焦点とはいえ、APS-C サイズセンサーをこのスタイルで持ち運び出来るのは夢のようです。
GX100 → GRD3 → GXR と慣れ親しんだ RICOH の操作系です。
何度も書きますが、コンパクトカメラでこれ以上の UI は考えられません。
特にスイングとプッシュで機能する ADJ. レバーは最高ですね。
同じコンパクト APS-C の COOLPIX A に逝かなかったのはこの UI を待ち望んでいたからに他なりません。
センサーのアスペクト比が 3 : 2 ですが、液晶モニターは 4 : 3 です。
充分高精細だし上下の黒帯に各種データ表示が収まりますので、個人的にはあまり気にしてません。
再生スイッチの位置が多少どうなのかなと思うくらいです。
E-3 / ZD ED 50mm F2 Macro
問題は現在ブログ写真のほぼ 9 割を撮影している GXR + 50mm F2.5 MACRO ユニットをどうするかです。
この組合せはたいへん優秀なカメラであり、描写も文句ありません。
ただ EVF を外したとしてもかさばって M-E のサブカメラとしては可搬性がよろしくないのです。
GXR のボディは 2 個ありますので、ひとつと MOUNT A12 ユニットのみを下取りに出して維持するか。
それとももうひとつのボディと 50mm F2.5 MACRO ユニットにも別れを告げて M-E & GR というシンプルに徹するか。
下取り額だけでいえば、GXR を総ざらいにした方がよいに決まっています。
ただあまりに 50mm ユニットの出番が多かったので、完全に GR で置き換えられるのか考えています。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
本家 Leica のボティがありますので、MOUNT A12 ユニットに未練はありませんが…
でもこのユニットのシャッター音は好きでした。
GR 発売までもう 1 ヶ月少々。
時間はあるので存分に悩みましょうw