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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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リコールとハチミツ

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昨年 9 月末の納車以来、順調に走行距離を伸ばしているウチの ABARTH 595 COMPETIZIONE です。
もう 13,000km 越えました。片道 20km の高速通勤のお陰です。

速さはもちろんのこと、満タン法の計測で 12〜14km 走っているので優秀ですね。
まぁ最近のガソリン代高騰はさすがに堪えてます。ええ、ハイオクですから。




そんな折、ABARTH 千葉からお手紙が来ましたよ。
まだ一年点検には早いな〜と思いつつ開封すると、なんとリコールのお知らせ。

こりゃ一大事と 5 日の火曜日、平日休みを利用して朝一でディーラーに駆け込んだのでした。








RICOH GR


作業が終わるまでショールームの中で待ちます。
すぐ横には珍しい 595 CONPETIZIONE の Grigio Campovolo (グリジオ・カンポボーロ) がありました。

トップ写真もそうなんですが一見ホワイトに見えるこの色、薄いソリッドグレイなんです。
それぞれ奥に白のクルマが写っているので微妙なカラーがわかるでしょうか。

アバルトといえばカンポボーロ。
これはアバルトにとって特別な色なんです。

アバルト創成期のテストコースはカンポボーロという空港だったそうです。
ここには空軍の戦闘機用塗料が残されておりそれをアバルトさんが自分のクルマに使用して…というのが伝説なんです。

当然ミリヲタである F は考えましたよ、イタリア空軍由来のこのソリッドグレイを。






RICOH GR


ではなぜカンポボーロを選ばず、同じグレイでも濃い Grigio Record (グリジオ・レコード) になったのか。
答えは単純です。


屋外では白に見えるからです。


またまた F 得意のまったく意味のないこだわりです。
生涯に渡って白いクルマには乗らないと心に誓っているのです。

ま、それも大した理由じゃないんです。
80 年台に青春を迎えた若者ならなんとなく分かっていただけるかもしれませんが詳しくは書きません。



ガンメタに近いグリジオ・レコードですが、こちらはこちらでまたストーリーがある色なんです。
その話はまた次の機会に…







RICOH GR


ABARTH 595 TURISMO

イタ車ならではのビコローレ (ツートーン) 仕様のツーリズモです。
Grigio Pista / Rosso Officina という 2 色です。

このグレイも前出 2 色とはまた異なる色です。
ロッソ・オフィチーナというのは、アバルトの基本的な赤ですね。

この派手なツートーン、一度だけ公道ですれ違ったことがあります。
当時はこのホイールがカッコよく見えたのですが、掃除を考えると悪夢ですねw

となりはそのロッソ・オフィチーナの 595C (キャンバストップ) です。









RICOH GR


いちばん窓際には素の ABARTH 500 が展示されていました。
Azzurro Leggenda というキレイなブルーです。










RICOH GR


内装は FIAT 500 から引き継ぐボディカラー同色です。
595 シリーズはダークなインテリアですから、えらくポップに感じます。

そういえば 5MT に左ハンドル仕様も入ってくるそうで、公式ディーラーの意地ですねこれは。



アバルト千葉開業の騒乱も一段落だそうで、今ならゆっくり舐め回すように見られますよ。
県内でサソリの毒に興味ある方はぜひ一度アバルト千葉へお運びください。










RICOH GR


リコールの作業自体は 30 分もかからずに終了しました。

要は 「ステアリング周りの配線が一部垂れて断線する可能性があったので結線し直しました」 ということらしいです。
まぁリコールにしては軽微な範疇でしょうか。

右ドアのドアキャッチ下にリコール対策済のシールが貼られて終了です。
同僚によれば某国産車はリアガラスに堂々と貼るそうですが、後続車から丸見えのそれってどうなんでしょうね。








RICOH GR


アバルト千葉から別件で近くに移動します。
途中、陸上自衛隊下志津駐屯地 の正門前を通りました。

下志津といえば 陸上自衛隊高射学校 です。
Flak ラブの F には高射学校という響きだけでたまりませんなw







Flak といえばジャパニーズ・ゲパルト、87式自走高射機関砲ですね。
また引退した 75mm高射砲スカイスィーパー の屋外展示は高射砲ファン必見です。

おっとミリヲタのカテゴリーじゃないのに危ない危ない。
地元の皆様が楽しみにしている盆踊りは、上記リンクによれば無事開催され 18,000人もの人が来場したそうです。

駐屯地の皆様、お疲れ様でした。







RICOH GR


下志津駐屯地から走ること 15 分。目的地に着きました。
住宅街に突如出現する黄色い看板、鈴木養蜂場 です。

といってもここに養蜂場があるわけではありません。
有限会社真世電気という会社の事務所でハチミツを販売しているのです。

社長さんがハチミツ好きで社内に養蜂部を作ってしまったとか。







RICOH GR


工具だらけの駐車場から事務所に入ると、普通の会社の事務所ですw
応接セットの横にハチミツの値段表が貼ってあるのでそれとわかります。

蜜蝋で作ったキャンドルも販売しています。

養蜂場は同じ市内の泉自然公園の近くだそうです。
桜の名所である泉自然公園、そして公園内の様々な花々の蜜が凝縮した 「百花」 が主力商品です。








RICOH GR


ここのハチミツの大ファンである F 嫁の依頼で、百花の 500g を 2 本購入しました。
残念ながら 500g はこれで品切れです。

桜の香りが素晴らしく、一口舐めると花見の席にタイムスリップ出来るという 「山桜」 を進物用に別途購入。
こちらは提携している群馬県の養蜂場からの逸品です。









RICOH GR





リコールの対策が終わりハチミツを買って無事自宅に帰ってきました。











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