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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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靴のヒミツと路地裏餃子

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日曜日、F 嫁はダンスイベントに出演なので単独行にて水道橋〜御茶ノ水に出かけました。




RICOH GR


黄色い電車に揺られ水道橋駅で下車しました。
線路をくぐって白山通りを行きます。






RICOH GR


目的は さかいやスポーツ です。
さかいやは神保町にジャンルごとに数店舗が点在しているのですが、向かったのは靴の専門店 シューズ館 です。






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店内はサンダル類からガチ登山靴まであらゆるスポーツシューズが置かれています。
店員さんのスキルも高く、靴に関するありとあらゆるアドバイスを受けることが出来ます。

MERRELL Sawtooth を履いて入店した F の目的はインソールの交換です。
関連してトレッキングシューズについて店員さんから様々な話を伺いました。

その過程で国産 (企画・デザインがですが) のトレッキングシューズである SIRIO (シリオ) P.F.302 を試着させてもらいました。
右側が SIRIO ですが、履いてきた Sawtooth よりかなり小さいですよね。

じつは店員さんにきちんと計測していただいたところ、F の足のサイズは 28.0cm (US10) でした。 
Sawtooth では 29cm (US11) だったのですが、その差は足の甲幅にありました。

一般的に日本人の足は甲部分の幅が広く、いわゆる 3E 4E などのワイドサイズが好まれます。
アメリカ企画の Sawtooth は欧米人向けにスリムなので、F の甲幅に合わせるとサイズが大きくなってしまうのです。

SIRIO はさすが日本企画だけあって足の幅がしっくり来ます。
デザインも悪くありませんが、今日は買って帰れないんだよなぁ。








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店内はスペースが贅沢に広く採られており、中央に丸いソファーがありそこで店員さんに靴のフィッティングをしてもらうのです。
足の先に写っているインソールは SIDAS (シダス) 3D というシリーズです。

これに決める前に数種類のインソールを丁寧に試着させてもらいました。
トレッキングシューズの紐の結び方もなるほど〜と思わずうなずく理論がありました。

帰りはそのインソールを入れて歩いたのですが、靴紐の締め方も教わったせいかとても楽に歩くことができました。




そして何よりこの日いちばんの驚きは手前に写っている 靴下 でした。
ユニクロあたりで三足 990 円とかの普通の靴下を無頓着に使用していましたが、本当に目からうろこが落ちました。

これも店員さんが普通の綿靴下の弊害と、専用の靴下を履く利点を丁寧に說明してくれました。
もちろんセールストークではあるんですが、実際に靴下も試着させてくれるので試しに履いて Sawtooth に足を入れてみました。

いや〜マジでびっくりしました。

靴下ひとつでこんなにも足が快適になるものか。
写真奥は部分サボートに優れた機能性ソックスですが、F がズキュンと来たのは手前の Darn Tough (ダーン・タフ) です。

Boot Sock Full-Cushion・1405 という型番の厚手ソックスですが、これを履いたらちょっと驚きますよ。
もっとも登山やトレッキングをされる方にとっては、専用のソックスなど当たり前で靴自体と同様に重視されていたことでしょう。

靴にばかり気を取られて、より肌に近い靴下をおろそかにしていた無知を恥じるものであります。
そのツケは高くつき、このダーン・タフは 1 足で 3,000 円近いのです。

しかしこのソックスはタフの名に恥じない 生涯保障 が付いているのです。
消耗品と思っていたソックスに生涯保障とは豪気ですが、擦り切れ、穴あきに関してそれほど自信があるということでしょう。

まぁ次にフィールドに行く際にインソールとともにデビューさせますよ。
おそらく F の動きは 3 倍速くなっているはず…(笑)








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この後、近くの さかいやウェア館 でセール品のパンツを一本買いました。
店を出ると時刻は 13 時過ぎ、そろそろお腹が空いてきました。

神保町でランチといえば 「とんかつ いもや」 がすぐに思いつきます。
さかいやから近かったこともあり、スルスルッと足が向いて気づけばモノクロチックな店の前でした。

ロースカツ定食を喰うか‥と動き出してハタと思い留まりました。
何度も行った所では面白くないなぁと。

せっかく単独行なのですから、一大グルメタウン神保町を彷徨ってみることにしました。
ええ、行き当たりばったりで。









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何の確証もなく細い路地を行ったり来たりしている内に、ここにたどり着きました。
黄色い看板が目についたのですが、細い路地の先は三省堂のある靖国通りです。









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神田 餃子屋 というストレートな店名です。
天鴻餃子房 という系列店が周辺に点在しています。( じつは須田町店には2007年に行っていた )

そとから覗くと店内はほぼ満員、14 時でこれならばと突入してみることにしました。








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以降は相席になるというギリギリの状態で頼んだのは、生ビールとキュウリの冷菜 です。
この日は晴れて良い天気でしたが、歩きまわって暑かったのですよ。







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続いてメニュートップの 黒豚餃子 を単品で頼みました。
大ぶりで食べ応えがありそう、そしてパリッと焼けた表面が旨そうです。







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中にはたっぷりの具が詰まっていて美味しいですね。
また皮の焼き目はパリパリですが、他の部分はモッチリした食感で対比もイイ感じです。







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2 皿目は 角ハイボール とともに。
いや〜旨いなぁ。







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それでも収まりがつかず、水餃子 も頼みました。







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これもたっぷり具が詰まって皮がモッチモチでまことに美味。
この水餃子をスープに浮かべたスープ餃子というのも食べてみたかったなぁ。

さすがにお腹がいっぱいになり、ひとりランチ終了でお会計。
バイト (?) のショートカットの女の子が “美女&気が利く” でそちらの方でも大満足でした。








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お店を出て御茶ノ水駅方面へと坂を昇ります。
錦華公園を横切っているところですが、都内の公園は緊張しますな。







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大好きな山の上ホテルの裏側(笑)







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表に回って山の上ホテル本館正面です。
ここを背にして御茶ノ水駅へと向かいました。




靴と足の関係についてとても勉強になったし、美味しい店も訪ねて大満足の日曜散歩でした。










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