F log
程度に関わらずカスタムされたエアガンを所持している以上、弾速計は必須ともいえるものでした。
お恥ずかしい限りですが周辺装備に目が行ってしまい、今まで疎かにしていました。
この度、定番の弾速計である X3200 を購入しました。
通常は単四電池 4 本で運用するのですが、香港マニア さんで AC電源化加工 をしていただきました。
納期予告通りオーダーからジャスト 2 週間、自宅にブツが届きました。
蛇足ですが以前は 「香港マニア」 という名前で宅配便が到着し、F 嫁から怪しげな視線をたっぷり浴びました(笑)
今では別の会社名で届くようになりひと安心です。
RICOH GR
XCORTECH 社という台湾の会社が造っているもので、梱包など大陸と違ってちゃんとしてます。
RICOH GR
内容物です。
左にある AC アダプターが本来は無いものです。
RICOH GR
ディスプレイ面はわかりますが、なぜか上面のロゴにも貼られた保護ビニールを剥がします。
ビニールは速攻で剥ぐ派です。
RICOH GR
裏側の電池蓋で、ここに単三電池が 4 本収納されます。
電池のランニングコストは充電池である程度解消できるとしても、消耗によってデータが変わるそうでそれを嫌いました。
電池室内には製造時期を示すシール、シリアルナンバーもしっかり入っています。
どうも世の中にはコイツのコピー商品が出回っているようですね。
RICOH GR
裏側を見ると本来無いはずの AC ケーブルのコネクターがあります。
もちろん香港マニアさんで作りつけていただいたものです。
RICOH GR
フロントにガイドキャップ(?)をねじ込みます。
これが無いとたいへんな事になるのは後ほど実感します。
RICOH GR
F 嫁が撮り貯めたドラマを見ている横で弾速計測開始です。
BB 弾の抑えにはマルイのプロターゲットを用意しました。
弾種はマルイのベアリング研磨0.2g (非バイオ) です。
こういう機会でもないと使う所がないので。
X3200 本体の下には三脚用の穴がありますので、小さな簡易三脚を使用しました。
まずはウチのセカンダリー 2 丁、ともにガスガンからスタートです。
RICOH GR
まずは東京マルイ XDM45 からです。
何度か撃つうちにエラーを回避するコツのようなものが分かってきます。
RICOH GR
平均して 70 m/s 程度の値で良好でした。
もっとも寒くなれば格段に極端にスピードは落ちますけどね。
RICOH GR
続いて東京マルイ Glock18 SAI カスタム を測ってみます。
だいたい同じ位の値だったのですが、ハタと思いついてマガジンをドライヤーでホッカホカに温めてみました。
RICOH GR
そしたら途端にこの値です。
やはりガスガンは気温に影響されるのがよく分かります。
RICOH GR
続いてはプライマリーの 1 丁、LCT AMD65 カスタムを測ってみます。
長物はジャストの測定位置に保持するのが難しいですね。
RICOH GR
だいたいトップ写真の 95 m/s 辺りがが平均値でした。
これは最高値の 96.07 m/s・0.92J ですが、けっこうギリギリですね。
測定器による誤差を考えると少々心配にはなります。
今までフィールドの測定で問題になったことはありません。
RICOH GR
最後は VFC SR15E3 カスタムです。
RICOH GR
こちらは平均して 95 m/s を下回る値でした。
0.87J であればまず問題は無いでしょう。
RICOH GR
というわけで 4 丁しかないので、あっという間に測定が終わりました。
少ない計測機会ですが、測定中は通電しっぱなしでも AC 電源化は安心感が違います。
まぁ精神的な部分が大きいとは思いますが。
この改造ですが、弾速計を持ち出す時は電池でも駆動することができるのでありがたいです。
測定口を覗いてみると、BB 弾が曲がって変な場所に弾痕(笑)が付着しているのが分かります。
周囲には砕けた BB 弾の破片が…もう少し上手く撃てるようにならないと。