F log
REALMENT さんのリアル装備品ショールーム を出た後、F & F 嫁は上野駅方向に歩きました。
寿から歩いて行く道すがら、古い会社や商店、工場などがたくさんあり面白かったです。
約 20 分の散歩を経てアメ横界隈につく頃にはとっぷりと日も暮れていました。
アメ横に来た我々が昼夜を問わず素通りできないのが、もつ焼き 上野 大統領 です。
平日 17 時ちょうど、本店 はもちろん満席で順番待ちの人までおりました。
F 嫁的には先日 F が単独行で昼酒をした本店 に行ってみたかったようですが…
というわけでトップ写真のように もつ焼き 上野 大統領支店 に突入することにしました。
F 嫁も支店であれば勝手知ったる何とやら、ですからなんの異存もございません。
RICOH GR
表からだと一見満席でしたが、長いカウンターの奥に二席確保できました。
左のカップル、右のサラリーマン風二人組もかなり出来上がっております。
本店ほどではないにせよ、こちらの店員さんのスキルもすごいですね。
四方から飛び込む注文を切っては投げ切っては投げ‥
我々も負けじと一気に頼みます。
RICOH GR
乾杯の写真を撮り忘れましたが、F はいつものホッピー、F 嫁はハイボールでスタートしました。
つまみはこれまたあいかわらずの定番ばかり。
RICOH GR
まず左から 味付けガツ、看板の煮込み、オトナな味付けのポテサラ です。
味付けガツは早い、旨い、安い(280円) でいつも頼んじゃいますね。
ポテサラは黒胡椒がたっぷりかかって、大好きな 大将のポテサラ に近い肴です。
煮込みは何度も書いていますが、馬のモツを使用したあっさりした味付けです。
モツも豆腐も美味しいですが、煮汁の染みたコンニャクも旨いですね。
RICOH GR
馬刺し は大統領の品書きの中でも高い方ですが、それでも 580 円です。
右側のふた山、ニンニクとショウガをたっぷり醤油に入れていただきます。
RICOH GR
この日続いて頼んだのは ヒモQ (←このような表記) です。
貝ヒモとキュウリのコラボですが、キュウリが後ろに隠れてしまいましたね。
それほどヒモがたっぷり盛られています。
醤油をぶっかけワサビとともに混ぜて食べました。
RICOH GR
お酒のお次は チューハイ+レモン搾り です。
炭酸はウィルキンソンが添えられます。
RICOH GR
F 嫁もお隣さんもイイ感じで出来上がってきました。
茶色や緑色のチョッキw が見たかった訳ではなく、大統領で飲みたかったのですから当然です。
もうすっかりプレキャリの恐ろしい価格は忘れているはず…
RICOH GR
怒涛の焼き物は ふえ(心臓大動脈) と テッポウ(直腸) です。
どちらも絶妙の塩加減で噛み応えがあるふえと、柔らかくコクがあるテッポウが良い対比で旨かったです。
串物はほとんどが一本 90 円です。
RICOH GR
続いてはこれまた定番の タン(舌) と ハツ(心臓) です。
間違いなく旨いし、間違いなく酒が進みます。
RICOH GR
ここいらでタレもということになりもつ焼き屋さんの定番 シロ(小腸) と レバー(肝臓) です。
F 嫁はこの日のシロはいたくお気に入りでした。
以上はすべて豚モツでした。
RICOH GR
次なるは 牛テール焼き です。
このボリュームですが 350 円です。
人差し指と親指で中心の骨を抑え、周囲にぐるりと齧りつきます。
牛のコクはやはりすごいし、脂がまた旨いんです。
RICOH GR
最後の最後で変化球、いかボール焼き です。
イカのすり身を球状にしたものを串に刺してあるだけですがこれがまた美味しい見事な肴なんです。
というわけでものの 1 時間ほどで喰って飲んでお会計です。
その間もひっきりなしにお客さんが訪れ、あいもかわらず人気店であることがわかります。
でもあえて申しましょう、大統領の醍醐味は昼酒であると!
RICOH GR
大統領には締めらしい締めはないので斜向かいの 上野 藪そば で蕎麦を。
これでつけ汁は全量ですよ。
江戸前らしい濃い口辛汁で、これまた濃い蕎麦湯まで堪能しました。
RICOH GR
藪そばを出て大統領の方向を写した写真です。
しかしあいかわらずこの界隈はカオスですなぁ、写真手前にはオトナの店もあるし(笑)
F は盤石の大統領も大好きですが、両隣の「カドクラ」「肉の大山」にも興味津々です。
いずれにしてももうお腹いっぱい。
この前を抜けて駅に向かって帰路につきました。