F log
REALMENT さんのショールーム で試着して決めたプレートキャリアが自宅に届きました。
日本人のデザイナーと、日本人のテイラーの手による軽量でかなり個性的なプレートキャリアです。
DAZZLED EYES DESIGNS. VALTAC #03 PLATE GARTER
RICOH GR
箱はシンプルでかなり小さいです。
RICOH GR
ヴァルキリータクティカルのロゴが入ったシールです。
ノーマル/スペシャルの違いは何でしょうね。
RICOH GR
内容物はこの 3 つです。
まずは右側の三連マガジンポーチから。
RICOH GR
拙ブログではお馴染み US PALM 製 AK Mag Pouch Triple です。
まぁ AK 好きとしてはポーチのカーブだけでご飯大盛りイケますよねw
汎用ポーチには無いカッコよさ、ある種の凄みも感じます。
これも大好きな同社と PTS のコラボマガジンを 3 つ挿します
RICOH GR
裏面に同社のトレードマークである椰子の木が。
横 6 コマの取付けモールがあります。
RICOH GR
プレキャリフロントのベルクロに取り付けようと、ヴァルキリータクティカルのパッチも購入しました。
このロゴデザインかっこいいですね。
RICOH GR
さてこれがヴァルキリータクティカル三作目となるプレートキャリアガーター本体です。
いやー小さい。
手の平にちょこんと乗ってしまうほどです。
もちろんこれは皮であって中身となるダミープレートが必要です。
SAPI プレートのダミーは持っているのですが、この場合トイソルジャー製スイマーカットが欲しかったのです。
ネット上では軒並み品切れでオクでも入札失敗。
ほとんどあきらめていた時、中野散策中に偶然見つけたのです。
RICOH GR
中野ブロードウェイ 3 階のウォーリアーズさんにフラッと入った時、すぐにこのプレートが目につきました。
その場ですぐに押さえて地下の ATM までダッシュしたものです。
ヴァルキリーのプレキャリは黒一色なので、黒のダミープレートでは沈み過ぎてしまいます。(先頭リンク参照)
なのでこの微妙な色彩のダミープレートがどうしても欲しかったのです。
もちろんスイマーカットということで腕が動かしやすいというのも魅力です。
RICOH GR
サイズ的にはミディアムでピッタリのプレートキャリアに挿入していきます。
裏返してベルクロを左右から 2 つ、最後に上から 1 つ止めれば完成です。
背面もまったく同様に作業します。
このプレートキャリアはカマーベルト部分の取付けを除き、ほとんど前後対称なんです。
前後対称…ここで悪巧みをひとつ思いつきました。
RICOH GR
プレート内側にロゴがある方が背面です。
正面の表面ベルクロには先程のパッチを貼りました。
まぁ~これ以上はないくらいシンプルですね。
クレイなどでもプレートが透け透けのライトウェイトキャリアがありますが、より突き詰めた感じ。
自分はこのデザイン、コンセプトが大好きですね。
RICOH GR
前面のモールに US.Palm の AK マガジンポーチを取付けました。
多少下側がプレートからはみ出しますが、ほとんど気になりません。
いや~なかなかイイですな~これ。
RICOH GR
で、少し前にツイッターの TL 上で頻繁に見かけた プレキャリの開き をやってみました。
フル装備の皆さんの物量は素晴らしく、見事な開きが並んでいます。
その路線で追いかけてもとても無理なので、シンプルを極める独自路線を歩みたいと思いました。
ベルトパッドの位置は下が正解だったのか?という反省と、やはり地面はコンクリートがいいですなぁ。
パッドに M4 用のファストマグが装着されているのはご愛嬌で。
RICOH GR
土曜日の夕刻、F 嫁が買い物に出かけた隙にさっそく着込んでみました。
いつもの洗面台の鏡の前です。
デザインの妙でプレート上部が浮いているはずなのに、シングルポイントの MS3 で押さえつけてしまってます。
ミニマムなサイズですのでフィット感は素晴らしくいいですね。
窮屈な感じはまったくありませんし、プレキャリでよく言われる蒸れも最小限でしょう。
RICOH GR
F 嫁が帰宅したので夕食の後、いつものように玄関で写真を撮ってもらいました。
あえて黒い T シャツを着ましたが、スイマーカットのダミープレートが目立つので沈んだ感じはありません。
横からの写真ではダミープレートの薄さがよく分かりますね。
RICOH GR
シンプル過ぎる背面はこうなります。
これだとショルダーストラップの取付位置が下がっていて、プレート上部が浮いているのがわかるでしょうか。
さてこの後は今まで愛用していた US.Palm の AK 用チェストリグとの併用 を試みます。
RICOH GR
プレキャリの上からチェストリグを着込んだ状態です。
ショールームで試着した際は、黒のダミープレートに黒のチェストリグだったので消えてなくなってしまいました(笑)
これだとかろうじて胸元にスイマーカットのダミープレートが見えますね。
プレキャリ自体が薄型軽量なので、リグと併用してもほとんど装着感が変化しません。
リグのショルダー、ウェストのストラップも調整せずだったことからもわかります。
プレキャリの前面に取り付けてられていた三連の AK マグポーチは潰れているのかと思いきや…
RICOH GR
はい、後ろにありました(笑)
チェストリグとの併用時はプレキャリをぐるりと前後回転させ、背面の何も付いていない方をフロントに持って来ました。
これは前後対称なシンプルさの利点ですね。
ポーチが無いことでチェストリグの下がゴワゴワしないし、ヴァルキリーのロゴが背面からよく見えるという 2 つの利点があります。
もちろん AK 使いの戦友がいれば、背面にもマガジンを挿しておくのは有効かと思います。
写真の様にチェストリグのクロスストラップが上手い具合にダミープレートの下を通っていますね。
これは何度も書きましたがプレート上部が浮いているからで、当然フィット感は良くなります。
RICOH GR
ショールームで見た TYR のプレートキャリアは超絶にカッコ良かったです。
でも AK 使いという制約がこのシンプルなプレートキャリアを選ばせてくれました。
結局のところデザインはシンプルに回帰するといいます。
日本人が描き日本人が縫製したオリジナルのデザインは特定の部隊を思い起こすことなく単純にカッコイイです。
非迷彩路線を歩む F にはとても好ましい製品で、購入してよかったです。
来週フィールドデビューで 11 月には貸切りも控えていますので、目一杯活用したいと思います。