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バンブーフィールド

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水曜日、印西市のサバイバルゲームフィールド NO.9 (ナンバーナイン) に行きました。
平日の交流会参加ともう一つ目的があってです。

F にとって水曜日に休みを取ることは数々の制約があります。
それを押して無理やり予定したのですが、この日は朝から無情の雨。

それが無ければ行かなかったかもしれないもう一つの目的とは、下見と打ち合わせです。
11 月にここの一部フィールドを職場小隊の小隊長 I さんが予約してくれ、小隊の貸切ゲームが行われるのです。

東関道を下って四街道インターで降り、印旛沼を渡ってしばらく進むと NO.9 の赤いうさぎの看板が見えてきます。





RICOH GR


どんよりとした曇から雨が止めどなく落ちてきます。
駐車場に着きましたがスタッフのクルマしかありませんw





RICOH GR


この日、職場小隊から集まったのは小隊長の I さん、今回が初参戦となる K さんのおふたりです。






RICOH GR


この日、降り続く雨に平日交流会は早々に中止が決定しました。
残念ですがこの天候では仕方ありません。

このまま帰るのももったいないのでシューティングレンジを使わせていただくことにしました。
奥はショートマグ 10 本でリロード大会をされるという猛者 I さんの MASADA です。






RICOH GR


35m 程度と 50m 程度の 2 つのレンジがあります。
50m の方は雨の吹き込みが激しかったので、本部目の前の短い方で試射を行いました。

写真は K さんがご友人から借りてきたフォールディングストックの 89 式を射撃する小隊長 I さんです。
三点バーストが独特の小気味良い射撃音を響かせます。




 RICOH GR


逆に I さんのメインウェポンである次世代 SCAR H を撃つ K さんです。
F も撃たせてもらいましたが素晴らしい弾道でしたね。

次世代のリコイルは電動ガンとは思えませんね~特にフルオート。






RICOH GR


今度はハンドガン、F の GLOCK SAI CUSTOM のスライドを操作する K さん。
手前の I さんは新調された M&P9 を試射されましたが、残念ながらマガジンが不調だったようです。

F の XDM45 も同様のトラブルがありましたが、別のマガジンに変えたら問題ありませんでした。
M&P9 を持たせてもらいましたが、コンパクトなサイズと手に吸い付くようなグリップが印象的でした。






RICOH GR


試射が終わって記念撮影です。
F も AMD65 と SR15E3 を散々撃ちまくりました。

もちろんおふたりにも撃っていただきました。
こうして他の方の銃を体験するといろいろ刺激を受けますね。







RICOH GR


いまさらですが雨が小止みになってきましたので、11月の貸切りフィールドを見学させていただくことにしました。
全員 NO.9 は初めてなので興味津々です。




フィールドは全部で 5 つ



先程のシューティングレンジは本部のすぐ横。
お借りする予定なのはブログタイトルにもありますように右奥の BF (バンブーフィールド) です。






RICOH GR


本部の横からすぐに上り坂です。
銃ならぬ傘を持った小隊長 I さんを先頭に登っていきます。

この坂道、装備をまとめて軽トラックの荷台で運んでもらうこともできるそうです。
重量から考えてたいへんありがたいですな。







RICOH GR


坂の突き当りに MF CF 共通のセイフティーがあります。
これの右側に入り進むと…






RICOH GR


目的の BF の表示がありました。







RICOH GR


ところがネットをくぐって唖然。
そこから BJ 専用のセイフティーまでかなりの下り坂だったのです。

雨で滑りやすいので慎重に下る I さんに続きます。
足元がおぼつかないのでブレました。






RICOH GR


坂の途中から見下ろした BF のとば口です。
この視界に上の地図でいう H のフラッグがあるはずです。

左側のネットが BF 専用のセイフティーです。






RICOH GR


BF 専用セイフティーです。
少々狭く感じますが、奥に長く伸びています。







RICOH GR


セイフティーから降りると目の前にブザータイプの H フラッグ がありました。
ここから地図でいう I フラッグまで下っていることになります。

センターにメイン通路、その左右が竹林、右側の崖が山の樹木になります。
これからの見学で、イラストから受けるイメージとかなり異なる 事に気づきます。






RICOH GR


曲がりくねったメイン通路です。
ここを中心とした攻防になる…と最初は思っていました。







RICOH GR


通路沿いにはいくつかのバリケードが設けられています。
ここで膠着状態になるんじゃ…とまだ思っていました。






RICOH GR


途中メイン通路はフィールドの左端まで来ます。
青いネットがその左端になります。







RICOH GR


下りきった I フラッグの周辺から振り返った風景です。
H フラッグどころかセイフティーも何も見えません。







RICOH GR


これがいちばん低い位置にある I フラッグ です。






RICOH GR


I フラッグを守るように存在するバンガロー風の砦です。
ここで守備されると I フラッグに向かうアタッカーには厄介かもしれません。






RICOH GR


砦には崖から通路が伸びていました。
ここの攻防はおもしろいことになりそうです。





RICOH GR


オレンジのキャップを被ったスタッフの方が後から駆けつけてくれました。
I さん、K さんとともにフィールドの特徴についてレクチャーを受けます。

スタッフさんが伏し目がちなのは昨冬の大雪の苦労話をされているからと思われますw
奥のネット沿いに見えるのが下ってきたメイン通路です。






RICOH GR


帰りはメイン通路を通らず、左の崖沿いを登っていきます。
視界の先に別の砦が見えてきました。

それがトップ写真にある竹林の真ん中にある櫓 (やぐら) です。






RICOH GR


そのままメイン通路と別ルートで奥に見える H フラッグまで辿りつけそうです。
ところがスタッフさんの見上げた先には…







RICOH GR


櫓の上に登って H フラッグの位置を確認する I 小隊長の姿が。
そうするとスタッフさんが 「さらなる別ルート」 の存在を教えてくれました。






RICOH GR


それは 「さらなる上り」 でしたw
櫓の見張り台位置から崖づたいにさらに登っていく地獄のルートです。






RICOH GR


一生懸命登って行き、先程 I さんがいた櫓の見張り台を振り返ります。
ひぇ~こんなに高低差が。






RICOH GR


そうして山沿いに進むとまったく通路外から H フラッグを守るバリケード裏を奇襲できるのです。
なるほどこれは使える‥ってブログで書いちゃマズいですな。

もっともこのルートをアタックするのはお若い方々に任せたいと思う年寄りでした。






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その後もメイン通路左側の竹林をかき分け獣道同然の穴をくぐった絶好のアンブッシュポイントを教えてもらいました。







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小止みになっていたものの、これまでの降雨で地面はこんな感じでした。
坂が多いフィールドなので貸切り当日のみならず、前一週間は好天に恵まれてほしいものです。

私以外のおふたりはシューティングレンジと違い、山の中ではきっちりブーツに履き替えていました。
自宅からこのブーツで来てしまった思慮足らずの F は、このまま帰りのクルマに乗り込む事になりました。




スタッフさんにはこの後、MF や コンパクトな市街地フィールドである MID も案内してもらいました。








RICOH GR


これは抜群に眺めの良いセイフティーから見た MID フィールドです。
少人数ならたいへん面白そうですね。

この日、雨にもめげず数人の貸し切りゲームが行われてしました。
バスの乗車口にひとり潜んでいるのが分かりますか?

この後ある衝撃的な事件が起きるのですが…
それは我々 3 人とスタッフさんだけのヒミツ。







RICOH GR


案内してもらった MF (メインフィールド) に鎮座する御神木と呼ばれる巨樹です。


MF は平坦なので初心者が多い職場小隊に向いていると思いましたが人気で数カ月先までいっぱいだそうです。
BF は高低差がありトリッキーなところがありますが、その分いろいろな攻略法が考えられそうです。

ただ F の心配は体力ですね。
四街道「戦」 の傾斜で体力を削られ、翌日からエライことになったのはステキな思い出です。

それ以上とも思える BF の高低差。
初めてゲームを行う方々への配慮も必要とされるでしょうし困難でありやりがいのあるミッションといえます。

小隊長 I さん、K さん、本日はお疲れさまでした。
延々とおつき合いして案内してくれたスタッフの方もありがとうございました。

あとはとにかく逆雨乞いです。












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