F log
ドイツLE風裝備の変遷 4 より続く
前回行った床に装備を広げて着た形を作る「抜け殻」は全体の雰囲気を見るのには有効です。
しかし実際に身につけてみないと問題がわからないのもまた事実。
来た見たところ案の定というか 5.11 の VTAC LBE ベストが窮屈です。
調整幅が大きいのを見越してレギュラーサイズを選びましたが、やはり 2XL+ にすればよかったかも。
肩の調整、両サイドの調整幅を目一杯取ってなんとかライオットアーマーの上に着込みました。
RICOH GR
右の脇腹に憧れのセカンダリーのセカンダリーw である KJ の Glock19 を配置しました。
ちょっと曲がってますが同じく Glock のフィールドナイフである FM 81 をレッグホルスターに。
その位置にあったカフポーチは左レッグリグ前面に移動。
そしてダブルデッカーだったハンドガンのマグポーチ 2 個はベストの正面右側に移設しました。(MP5のグリップ辺りです)
左レッグリグには MP5 のマグポーチ三連、その直後にフラッシュバンポーチを 1 個装着しました。
3 個購入したフラッシュバンの残り 2 個は、これまた憧れではありますがぼっちじゃ無意味の背面装備です。
希望の形のスロートアーマーはやはり手に入りにくいので自作も考えてますがなかなか腰が重いです。
今月末から 4 月にかけて仕事が忙しくなるのも影響してると思います。
RICOH GR
装備を試着するときは大抵思いつきなので周到な準備とは無縁です。
なので写真を撮った後に「あ、アレ忘れた!」というのが必ずあります。
今回はニーパッド、そしてブリーチングラムでした。
ラムは単に持って来るの忘れたのですが、ニーパッドが何故抜けてしまったのが分かりません。
ニーパッドはいまひとつ悩んでいてそれが影響したのかもしれません。
アークテリクス、ハッチの小型タイプ、そして持っていないハッチの大型タイプのそれぞれ使用例があるんです。
ニーパッドはその下に穿くパンツやカバーオールにも影響を受けますのでそこが固定できていないというのもあります。
仏勢のようなアサルトスーツがカッチリ特定されていて入手に邁進していのを見ると羨ましくなります。
今現在はドイツに適切と思われるオーバーオールをドイツに注文してあり配送待ちです。
届いたら変遷 6 をお送りしようと思いますw
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話は変わって 3 月最後の日曜日。
ミリタリーのイベントととして有名な 第80回ビクトリーショー が開催されました。
今までこういった催しには無縁でしたが、思い立って初めて行ってみることにしました。
RICOH GR
帰宅後に撮った写真ですが、まぁ身だしなみwとしてコンシールドキャリーをしていました。
マズルには赤キャップが刺さってますし、ガスも BB 弾もまったく入ってません。
上からプルオーバーとウィンドブレーカーで二重に隠してありますので、ボディチェックでもされなければまず分かりません。
とはいえ人混みの中で身体を斜めにしてすれ違う際はちょっと気を使います。
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さて、JR 浅草橋から浅草線で 2 駅、朝から観光客で賑わう浅草駅に降り立ちました。
RICOH GR
人力車のお兄さん達が客引きをする中、橋のたもとでスカイツリーをパチリ。
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そこから歩いて数分、ビクトリーショー会場である都立産業貿易センター江東館に到着しました。
開場 30 分以上前でしたがすでに長蛇の列が 4 階から階段を下り建物の外まで長く伸びてました。
ひゃ~噂には効いていたけど盛会だなぁ。
RICOH GR
やっと列が進んで入場で、入り口で入場料 500 円を支払い腕に黄色いバンドを巻きます。
これが巻いてあると 4 階、5 階の開場を自由に出入り出来ます。
それにしてもすごい人、人、人。
写真上が 4 階、下が 5 階ですが、どちらもぎゅう詰めに人で溢れています。
話を聞くと午後にはだいぶ人出も減るらしいですが、それこそ商品も減っていくらしいのでがんばりましょう。
開場を回った印象は、思ったより WW2 以前やヒストリカル等、現代以外のブースが多かったですね。
現代物も中心はミリタリーであって、現在の興味の中心である LE 関連はそんなに多くありません。
LE があってもアメポリの世界で、欧州 LE 好きはあまり反応できませんでしたね。
魅力的な銃もたくさんありましたが、なにしろ我が家の 家庭内銃四丁規制 枠はすでにいっぱい。
泣く泣く手にも取らずに素通りするのであります。
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輪ゴムやパッチなど少額の物をいくつか購入した後、2周めで戻ってきたのは 七洋交産 さんのブース。
シュアの輸入やアークテリクス等で有名ですね。
シュアのハンドライトを見ていたら端っこに見つけてしまったのです、ある物を。
以前にも購入を迷っていた時があっていったん炎は鎮火したのですが、実際に物を見てしまうと弱いですね。
一点しかない特別価格品という訳で 3 周めに賭ける勇気も無く、その場で購入を決定してしまいました。
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開場はあらゆるミリタリー趣味が溢れており、1/6 フィギュアでストーリーを表現したブースが素晴らしかったです。
1/6 のパンター砲塔に乗った独戦車兵もカッコよかったですが、やはりこの米 SWAT のブリーチングシーンにはやられました。
自分はやっぱりこの手が好きなのだと再認識しました。
会場内ではツイッター等でお世話になっている方々のブースを中心に探したのですが残念ながらお会いは出来ませんでした。
ただ雑誌やウェブ上で見たことのある有名な方々を生で拝見できたのは嬉しかったですね。
ウピウピ隊のお嬢さん達も見かけましたし、お髭で有名なのりっくさん、田村の社長さん等と直接お話しできたのはよかったです。
のりっくさんにはホルスターについて、田村さんにはアサルトスーツについて質問することができました。
さて人熱れで疲れてきたので 13 時頃には開場を離脱しました。
古今東西あらゆる軍装の方々が闊歩していて面白かったですね。
もう少し広い会場が借りられるとゆっくり見られるんですが‥
帰宅後、購入した物品を広げてみます。
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多用途に役立つゴム、国旗のパッチはまぁ衝動買いです。
前述したハッチの大型ニーパッドは安かったので購入しました。
これで三種のニーパッドから最終的にどれがしっくり来るかを決定したいと思います。
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ミリタリーのイベントなので F 嫁にお土産といってもこれといったものがありません。
定番ですが配色が渋くて気に入ったパラコードのリストバンドを購入しました。
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さて一番購入額が高かったのは SUREFIRE XC1 です。
超コンパクトなウェポンライトで、パッケージ写真にもある Glock19 との相性が抜群なんです。
元々ウェポンライト好きでありますし、いま腰にはその 19 が刺さってるわけです。
価格はお店のウェブサイトに記載されている値段より 25% も安かったです。
海外通販でも送料込みでしたらこれくらいなる場合もあり、思い切って購入してみました。
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シュアの標準である 123 バッテリではなく単 4 電池を使用します。
もっともコンビニ等で売られている普通のアルカリではランタイムが極端に短くなるそうです。
やはり単 4 とはいえリチウム型が必要だそうで、付属している 1 本の他に用意しとかなければなりません。
前面でオフセットされたライト反対側に電池挿入口があります。
ネジを開けて単 4 電池を挿入、再び締めれば OK です。
1 つ前の写真をご覧いただければ分かりますが、リフレクターが独特の細かい四角形となっています。
これが単 4 電池 1 本と思えないほど明るいんです。
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テールスイッチは X300 などのように左右アンビで押し下げて点灯、離すと消灯します。
違うのは SUREFIRE ロゴの E の上にあるスイッチで、こちら側から押し込むと連速点灯になります。
それにしてもコンパクトですね。
トリガーガード前にスペースがあって向こうの景色が見える隙間がなんともいえず好きです。
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本当に Glock19 との相性は抜群で、まるでこの銃の為にデザインされたかのようです。
RICOH GR
そんな VC1 ですが問題点もあります。
それはもちろんホルスターです。
カイデックス全盛の今、ライトの有無、種類によっていちいちホルスターに入らなくなります。
その点ではベルクロ調整の出来るホルスターはよいですね。
結局、RCS のホルスターは XC1 用を TAC ELEMENT さんに追加発注する羽目になりました。
コンシールドキャリーはそれでよいとしても、アーマー前面のサファリランドはそうはいきません。
当面、コンシールドキャリーは XC1 装着、SEK/MEK 装備の際は外して素の G19 で対処するしかありません。
XC1 は比較的新しいウェポンライトなので、そのうち各ホルスターメーカーが対応してくれるでしょう。
その際はまた散財する運びとなりますw
RICOH GR
XC1 の照射、単 4 電池 1 本と侮れません。
初めて訪れたビクトリーショーは楽しかったです。
個人的主流からは少し外れてはいますが、見逃してしまった掘り出し物もたくさんあるような気がします。
※某ブースで MICH 用の分厚いバリスティックバイザーが売られていたのにはグラッと来ました。
また機会があれば行ってみたいと思います。
出店の皆様、主催者様、たいへんお疲れさまでした。