F log
せめてその勢いの半分、いや 1/3 でも頭頂部に持っていけたら…
いやヒゲの話なんですけどねw
一生涯ヒゲを剃らなくてよくなるのならどのくらいの金額を支払うか…というのはよく妄想する命題なんですが。
まぁ頭髪が完全に逝ってしまったら、ヒゲを生やして寂しさを紛らわせようと考えているので永久ヒゲ脱毛はしませんけど。
であるならば毎朝のヒゲ剃りは欠かせないわけで、F はずっと電気シェーバーを使っています。
一時期、日立のロータリーシェーバーに浮気した以外は、パナソニックとブラウンを使ってきました。
現用はパナでしたが先日四枚刃が壊れ、新たに購入を迫られたタイミングで独ブラウンが画期的な新製品を送り出しました。
ブラウン クールテックシェーバー ( ←音が出ます )
内刃が細かく振動し外刃と挟んでヒゲをカットする電気シェーバーは必ず摩擦熱を発します。
そして押しつけつつ剃っていくので、人の肌も熱を持ちます。
詳しい仕組みはわかりませんが、TEC( サーモ・エレクトリック・クーラー ) というシステムで肌を冷却してヒリつきをなくすんですって。
RICOH GR
外箱には氷のイメージ写真と 「 世界初 」 の文字が踊ります。
RICOH GR
箱から出してみます。
本体は細身で持ちやすいです。
下からブラウンのロゴ、電源スイッチ、そして青い氷マークの TEC 起動スイッチがあります。
その上の窪みはサムレストですね。
RICOH GR
ヘッド部のアップです。
両端にメインの刃があり、真ん中のジグザグ刃は寝ているヒゲを起立させるテクノロジーです。
そして横幅いっぱいに伸びるシルバーのバーがクールテックの肝です。
RICOH GR
外刃、内刃を外してみたところです。
シルバーの部分は水面下の面積が大きいです。
ここ全体がキンキンに冷えるのですね。
アルコール洗浄した直後なので少々濡れています。
RICOH GR
ブラウン電気シェーバーの特徴はこの自動洗浄・充電装置ですね。
ヒゲ剃り後、この形でセットして下のボタンを押せば、自動的に洗浄〜乾燥〜充電まで完了します。
そして翌朝には新品同様のさわやかさで使用出来るというものです。
もちろんパナソニックにも同様のシステムはあります。
2 社の大きな差は洗浄液です。
パナソニックはドライな洗浄カートリッジをセットし別のタンクに水道水を充填します。
ブラウンの場合は、調合されたアルコール洗浄液がすでにパックされているわけです。
ワンタッチで交換という利便性はブラウンですね。
水道水を使用するパナに比べ、アルコール洗浄液の方が衛生的だとブラウンは主張しています。
衛生的云々は試験でもしなければわかりませんが、両者のいちばん大きな差は動作音です。
パナソニックのは比較的高い音でかなりうるさいです。
ブラウンは低い音で明らかに音量は小さいですね。
F がヒゲ剃り〜洗浄をする時間、F 嫁はまだ夢の中なので音が小さいほうがありがたいです。
RICOH GR
誤算だったのは、本体に直接充電ケーブルを挿せないことです。
以前の製品は確か本体と充電ケーブルを持参すれば短期間の旅行など便利だったんですが。
この製品は写真で下に敷いている充電専用のクレードルが必要になります。
まあたいした大きさじゃありませんけどね。
RICOH GR
F が電気シェーバーの写真を撮ってるとなりで F 嫁がパナソニック・スチーマーナノケアでお顔のお手入れを始めました。
ウチでは通称 「 シュワシュワするやつ 」 と呼ばれてますw
夫は今回パナを見限ってしまいましたが、妻はちゃんと使ってます。
RICOH GR
LEICA 同様、Made in Germany の刻印が光ります。
肝心の使用感ですが…
まだ数日しか使ってませんがとてもイイです。
シルバーのバーはスイッチ押下後、2〜3 秒でキンキンに冷たくなります。
そのままいつものようにヒゲを剃ると、肌が火照らずとても気持ちよいです。
冷却の持続時間は約 15 分だそうです。
1 回のシェービングには充分な時間ですね。
冷却の構造上ヘッド全体が稼働しませんが、刃がそれぞれ別に動きますので気になりません。
完全防水でありますので、お風呂場でも使用することができます。
その場合、より冷たさを感じるのでしょうね。
一度トライしてみようと思います。
ブラウンの新機軸、クールテックシェーバーはたいへん気に入って使っています。