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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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キンメを喰らいに銚子まで

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長い梅雨の中休みw
先週の火曜日に休みが合うことになった F & F 嫁は、前日どこに出かけようか相談しておりました。
F の提案は上野の美術館めぐり& 昼間っから大統領
それに対し東西南北を気にする F 嫁は真逆の東行きを主張。
まぁ家庭内の力関係からいって当然ではありますが、F が運転手となって東に行くことに決定したのでした。

ただ東といっても目的もなくクルマを走らせるわけにはまいりません。
ウチから見て東には九十九里浜があります。

九十九里といえば大好きな とん亭 九十九 ですね。
一も二もなく 「 九十九行くか! 」 で決定しかけたのですが、たいへん残念ながらとん亭 九十九は火曜日が定休日でした。
そういえば馴染みの鯛八鮨も火曜日休みだし、火曜日休みが合うことの多いウチは無念でなりません。

ならばと九十九里から少し北上して世話になっているトミーさんご推薦、銚子の魚料理島武水産 に行くことにしました。
トミーさんのブログ記事 を見て一度はキンメダイの煮つけを現地で食べてみたいと思っていたからです。


お昼に着くように出発し、京葉道路〜東金道路〜一般道とのんびり走りました。
( 道中、旭市の ホルモン一力 の看板を発見し思わずハンドルをきりそうになりました )
ナビの助けもあり 11 時半という絶妙な時間に島武水産の前に到着したのでした。

ところがなぜかお店にはシャッターが…

あろうことか島武水産までも火曜日が定休日でした (泣
いや〜呪われた火曜日w
キンメダイを思いついたことで夢中になり、定休日を調べることを怠った F が悪いのですが。

すでにキンメ腹になっているため、急いで 銚子釣りきんめ公式ホームページ で他のお店を調べます。
いちばん近くで発見したのがこのお店でした。



銚子 活魚料理 一山いけす






RICOH GR


クルマで 10 分ほど海沿いに走って正午少し前に到着しました。
観光バス用の駐車場も完備しているホテルかと見まごうばかりの大型店です。





RICOH GR


店名のとおり一階には巨大ないけすがあります。
二階三階は大型の宴会場なんでしょうね。
我々は写真右手の座敷に腰を落ち着けました。






RICOH GR


F 嫁のご機嫌がやけに良いのは憧れのキンメの煮つけがもうすぐ出てくるからですね。





RICOH GR


右側を見るとそこには太平洋が広がっております。
ほとんど犬吠埼灯台と同じくらい東に位置しており初日の出とかキレイでしょうね。
まぁ魚介類を喰らうには絶好のロケーションということです。






RICOH GR


さてさっそくお料理ですが、最初にお願いしたのは 赤貝酢の物 です。
ご覧とおりの大胆な盛り付けです。
下には大根おろしがたっぷりと敷かれており、きゅうり、もずくとのバランスがたまりません。
口に入れた当初は酸味に少し物足りなさを感じたものの、食べ進んでいくとこれが絶妙の塩梅になるのですよ。
こりゃ旨いですな。







RICOH GR


この日のオススメ から えんがわ煮 を頼んでしまったのは F です。
いやメインであるキンメの煮つけと煮がダブるのはわかっていたのですが…

アラ部分も含み骨が多いものの、えんがわの旨味はハンパないですね。
しかしこれで酒が飲めないってどういうこと?








RICOH GR


箸休めに お新香 も頼みました。
鉄砲漬けが入っているのが千葉らしいですな。









RICOH GR


やはり生も外せないだろうということで 刺身盛り合わせ二人前 もお願いしました。
どれも文句なしに美味でしたが、一番上のサザエ味噌和えがとっても旨かったですね。
しかし酒がほしい。
いやマジで。








RICOH GR


いちばんボリュームのあるところを。







RICOH GR


さていよいよメインのキンメダイです。
ここ一山いけすでは きんめ丸煮魚 と呼ぶようです。
それにしても大きい。
お皿自体大きいのですが、そこからはみ出しています。







RICOH GR


大きさにビックリしましたが、肉厚な身部分もすごいです。
さっそく F 嫁の箸が伸びます。







RICOH GR


お約束の…

同じ煮つけでも脂の強いえんがわはこっくりと濃く、キンメは比較的あっさりとした煮汁でした。
あきらかに違いますね。

それにしても箸が止まらなくなるほど旨いですね。
やっぱりお酒が欲(以下略

巨大な釣りキンメを始め、酢の物さえも大ボリュームでご飯を食べなくともお腹いっぱいになりました。
トップ写真は食後、腹ごなしに店前の海岸を散歩する F 嫁です。

















LEICA M-E / Voigtländer Ultron 21mm F1.8 Aspherical


酒、酒、と叫んでいてもしかたないので、お腹も満ちたのでクルマで 5 分ほどの 銚子ポートタワー にやって来ました。










LEICA M-E / Voigtländer Ultron 21mm F1.8 Aspherical


展望台に登ると眼下に日本有数の漁港である銚子漁港を望むことができます。
左から流れ来る大河は利根川。
堤防の奥は茨城県であります。









LEICA M-E / Voigtländer Ultron 21mm F1.8 Aspherical


そこから左に振ると大きく曲がって流れる利根川が見えます。
千葉県と茨城県に架かる利根川大橋も見えますね。
岬の突端だけあって風が強いのか、この地域ではたくさんの風力発電の風車が林立しています。











LEICA M-E / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.


港に停泊する漁船と海保の巡視船です。









LEICA M-E / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.


こちらの船からは大量の魚がトラックに積まれていました。









LEICA M-E / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.


F 嫁も愛機 XZ-1 で撮影です。









LEICA M-E / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.


さてポートタワーとセット物なのが水産物即売センター ウォッセ21 です。
銚子と千葉県の名産品が集められた巨大なお土産物センターともいうべき場所ですね。
ポートタワーとは手前から伸びる連絡通路で結ばれています。








LEICA M-E / LEICA SUMMILUX-M F1.4 50mm ASPH.


連絡通路を渡っていたら下の道路を先ほど港で魚を満載したトラックが偶然にも通り過ぎて行きました。
大量のイワシでしょうか、銀色が陽の光に輝きます。
やはり銚子は魚の街ですね。







この後ウォッセをひやかして帰路につきました。
結局昼飯を食いに来ただけですが、たいへん満足した東行きでした。















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