Quantcast
Channel: F & F嫁の “FFree World”
Viewing all articles
Browse latest Browse all 386

サソリでドライブ 2

$
0
0

F log



サソリでドライブ 1 よりつづく。



当直明けにも関わらず アバルト 595 コンペティツィオーネ のステアリングを握った途端、
がぜん元気になった Y 先生のドライブで田舎道を順調に進んでおります。

トップ写真はその際の写真ですが、以前のチンクとコクピット周りで一番の違いはナビ関連でしょうか。
下の写真は前車 FIAT500 by DIESEL を運転する F 嫁の写真です。(再掲)

RICOH GX100


ディーラーオプションのナビはエアコン中央の吹き出し口を半ば塞ぐ形で取り付けられています。
ダッシュボードが盛り上がっているためルームミラーとのスペースが少なく、この取り付け位置になってしまうんです。

是正するために 2DIN ナビを収納するキットが開発され、それを装着したのがトップ写真となります。
カロッツェリアの楽ナビがキレイに収まっています。

エアコンの吹き出し口は左右に丸く設けられていますが、これは夏場にナビゲーションユニットを冷却するという副次効果もありそうです。
以前はオーディオ関連は独立しておりましたが、今はナビゲーションユニットが担っています。
インタースコープのオーディオシステムは秀逸でしたので、ここだけが前チンクより後退している残念な箇所です。

ただ青歯、iPod、USB と多彩な入力系統がありますし、フルセグの映りの良さには驚きましたね。


RICOH GR


そして あるべきモノが生えてなくて、思わぬモノが生えています w

あるべきモノとはシフトレバーですね。
この写真のようにデュアロジックのシフトレバーがあるはずのところには 4 つのボタンがあります。
1 は通常の D ボタンです。
N はニュートラル、R はリバースですね。
A/M はパドルシフトを使用した 2 ペダルマニュアルモードと、オートマチックモードの切り替えとなります。

思わぬモノとはトップ写真でダッシュボードからニョキッと生えているキノコみたいなものです。
これはターボのブースト計で、もちろん NA だった DIESEL には無かった装備です。
そしてやる気モードともいうべき SPORT (この場合スポルトと呼びたいw) モード の際にはこの真中に表示が出ます。
トップ写真では潰れてしまっていますが。



 



さてドライブの途中で話がズレました。


RICOH GR


MT / スポルトモードのまま高回転をキープしつつ爆走する Y 先生です。
スポーツカーには一家言ある彼から 「いや〜これおもしろい」 という言葉を引き出した 595 コンペは流石というべきでしょう。

ところで Y 先生のナビゲートで昼飯を食いに向かっているのは千葉の山奥です。



RICOH GR


車窓にはこんな風景が広がります。
山々も色付いていますね。





RICOH GR


あちこちのワインディングロードを巡り、昼営業の 11 時半少し前にたどり着いたのはこの店。

八平の食堂【本店】(長生郡長柄町)

はちべえのしょくどうと読みます。
峠の茶屋風の建物でとろろめしと書かれていますが、Y 先生のお目当てはノボリが林立する アリランラーメン です。

本当の山の中ですが、開店前に何組も並んでいましたのでかなりの人気店のようです。




RICOH GR


幸い一回転目で座敷の席をキープできました。
お品書きはこちらです。

Y 先生のオススメである アリランチャーシュー を 2 つお願いしました。






RICOH GR


なだれ込んだ客が一斉にオーダーするので出てくるのに少々時間がかかりましたが、運ばれてきたアリランチャーシューはこれです。

濃い色のスープにタマネギが見えたので、一瞬竹岡式かとも思いましたが違いました。
ゴロッとしたニンニク、ニラ、豚肉等を使用し、唐辛子でピリッと仕上げたスタミナラーメンですね。
名前の由来はお隣の国とは直接の関係は無いようです。





RICOH GR


麺上げは Y 先生のご協力にてw
太めのモチモチした麺が濃いスープによく合います。
背脂たっぷりのコッテリ系ではありません。
あくまでピリ辛のスタミナ系です。
Y 先生曰く、当直明けとかやけに食べたくなる味ということです。






RICOH GR


そして秀逸なのがこのチャーシュー。
豚バラのロールタイプですが、しっかり味が染みていて柔らかいです。
これが 5 枚も乗っているのだからやはりチャーシュー麺にして正解だったと思います。

このチャーシューが 1 本単位で売られていました。
そこそこ高い値段でしたが、帰りについ手に取ってしまいました。





RICOH GR


麺と具材を食べ終わったスープです。
いかにもスタミナがつきそうでしょう。
食べていると極端に辛いわけではないのですが、たら〜りと汗が流れてきます。
スープを飲み干したい誘惑に駆られますがそこはグッとこらえました。

隣のテープルにいたバイカーさん達は、アリランラーメンに加えとろろめしのおひつをひとつ頼んでシェアしていました。
なるほどその手があったか。
この辺りは自然薯の産地でもあります。
濃い味のラーメンととろろめしは相性抜群でしょうね。




食べ終わって帰る頃には入りきれないお客さんが外にあふれていました。
初めて訪問しましたが、峠のアリランラーメンはとっても美味しかったです。





RICOH GR


食後も Y 先生のドライビングテクニックは冴え渡り、ハイペースで次の目的地へと向かいました。
あ、遠くに湖が見えてきましたね。
その様子はまた次回に。











番外編


RICOH GR


アリランラーメンのチャーシューを塊で購入した数日後。
ラズウェル細木先生のレシピで ツナ缶と水菜の鍋 を試してみました。

たいへん美味しくてまたリピートしたいのですが、その食べ終わったスープに薄く切ったチャーシューを投入してみました。
特に夕食で炭水化物を控えてるのでまぁシメ代わりとでも言いましょうかw





RICOH GR


目論見通りジューシーで抜群に旨かったです。
やはりラーメン屋さんのチャーシューはスープにひたしてナンボですな。
あぁもちろん 細かく刻んでチャーハン というのも鉄板ですがね。









Viewing all articles
Browse latest Browse all 386

Trending Articles