Quantcast
Channel: F & F嫁の “FFree World”
Viewing all 386 articles
Browse latest View live

Leo Köhler/Combat Shirt LK flecktarn

$
0
0

F log



LE から始まったドイツ風装備があっちへフラフラこっちへヨロヨロとブレまくってる F です。
日曜日ですが V ショーにも行かずに瀬戸内からイイダコが届くのを待っています。

ピンボーンとチャイムが鳴ったのでタコキターと思って飛び出したらコイツでした。



RICOH GR


ASMC で頼んでいた Leo Köhler のコンシャツが届いたのです。
かなりクタクタのダンボールで。

じつは昨日、DHL のステータスで不在持ち帰りみたいなドイツ語を見たんです。
そのわりには不在票が入ってなかったなぁと思いつつ、DHL の日本支社に問い合わせようと思ったら日曜は休み。

ASMC が教えてくれた出荷番号は 12 桁ですが、日本 DHL のウィザード上では 10 桁と違ってエラーになるんです。
何かが間違っているのでしょうけど、無事届いたからまぁいいか。





RICOH GR


サイズは XL です。
ゲルマンの体格を考えると冒険でしたが、着てみたらぴったりでした。

S&Graf ではミルテックだと思うんですが、XL が売切れで仕方なく海外通販を利用したのでした。
ACMC を使ってみたかったというのもあります。




RICOH GR


ネームカードと何故かブランド印のキャンディーが 2 個同梱されてました。
おまけでしょうか。





RICOH GR


全体像はこんな感じです。

先日、LE 用に黒のコンバットシャツを初めて購入しましたが、とても着やすくて人気があるのも納得でした。
なのでブンデス装備の上衣としてこれを選んでみました。

両肩に国旗、ベルクロの下は横ポケットになっています。
袖口と襟元にもベルクロで締まる構造です。





RICOH GR


ハンブルク MEK 用に中田商店で購入した KSK パンツと合わせてみます。
このパンツも Leo Köhler 製なので色合いはピッタリですね。





RICOH GR


さっそく着用してみます。
F 嫁は仕事 (現在超多忙) なので洗面台の前でセルフ撮影です。

肩幅、裄丈ともに XL で良かったようです。






RICOH GR


こうしてみると本当に T シャツに迷彩部分をカパッと載せたように見えます。
胴体に触る部分は T シャツだと考えれば着やすいですよね。(乳首がポッチリしちゃうのはなんですがアーマー着ますし)

迷彩生地の袖部分にしても、S&Graf で試着した製品よりずっと柔らかく肌触りが良いです。
いやかなり気に入りましたこのコンバットシャツ。



ただフレックターンの色合いは緑系ですね。
もっと赤というか茶系のパターンもあるんでしょうか。

まだまだ勉強しなければならないことは多いです。





とりあえず 4 月になったらすぐ、CIRAS MAR のレプリカが届くので合わせて着てみたいです。
MP7 は昨日いろいろ実地で検討してだいたい方向が固まりました。

LE と並行してブンデスの方も少しづつ進んでいきたいと思います。











ポルポ アフォガート (イイダコの溺れ煮)

$
0
0

F log



F 嫁がある日突然叫びました。

「イイダコの溺れ煮が食べたい!!!!!!」

というわけで気がつくと F のアドレスに F 嫁からリンク付きのメールが。
ポチッとしてみると冷凍イイダコの通販でした(笑)

はいはい承りました。



タコの溺れ煮 (ポルポ・アフォガート/Polpo Affogato) はイタリアはナポリのマンマの味だそうです。
詳しくは昨年 5 月の記事、ナポリ名物 「タコの溺れ煮」 をご覧ください。

この時は番組で特集されていたイイダコが手に入らず、やむを得ずスーパーで売ってる茹でダコで作ったんですよ。
それでも驚愕の美味しさだったので、本来のイイダコ(早春が旬)だったらさぞや旨いことでしょう。





RICOH GR


3 月最後の日曜日、F 嫁は仕事で留守番している F の元に届きましたよ。
香川県の 産直あきんど さんから瀬戸内海で揚がったイイダコ 1 kg が。





RICOH GR


さっそく開梱してみるとドドーンと冷凍イイダコの塊、さすが 1 kg 迫力があります。
マジックの文字が示すようにイイダコの醍醐味、子持ちのメスです。

もっとも水揚げ計量してからタコ墨を処理してくれてあるのでその分目方は減っているようですが。
タコ墨の下処理とか面倒そうなので助かります。





RICOH GR


流水で解凍します。





RICOH GR


その間に調理の準備です。
まずミニトマトですが前回はタコ 400g で 2 パックだったので 4 パック用意しました。

スーパーに並んでいるいちばんベーシックなものです。
高いトマトはものすごいですからねぇ。





RICOH GR


で、大量のミニトマトを半分にカットするライフハックです。
適当な平皿に適当にミニトマトを並べ、同じお皿で押さえて隙間に包丁を滑りこませます。

これが笑っちゃうくらいラクチンなんですよ。
たくさんのミニトマトをカットする際にはぜひお試しください。

ただある程度切れる包丁じゃないと危ないですからお気をつけて。





RICOH GR


その他に用意するものはニンニク、鷹の爪、生のイタリアンパセリ、オリーブオイルです。
イタリアンパセリさえ手に入れば簡単です。




RICOH GR


そうこうしているうちにある程度イイダコの解凍ができました。
一匹はこの程度の大きさで、頭というか胴にはたくさんの卵が入ってます。

ちょっとかわいそうだけど、旨さの誘惑には勝てずよく洗ってぬめりを取ります。





RICOH GR


前回同様、井上誠耕園のオリーブオイルをたっぷりと。
ニンニクを低温から火を通し鷹の爪を加えます。




RICOH GR


ある程度色づいたらイタリアンパセリを投入。
赤、緑、黄(オイル) の色合いがいいですね。




RICOH GR


そしたらすぐにイイダコ 1kg 弱を全量投入。





RICOH GR


さらにミニトマト 4 パック分をこれまた全量投入。
前の記事でも書きましたが、タコとトマトから水分が大量に出るので水は入れません。




RICOH GR


鍋にフタをして中火で 30 分ほど煮立たせます。
フタを開けるとほらもうこんなに水分が出ています。

タコもいい色加減ですが、まだ表面が赤くなっただけです。
これから弱火でコトコト煮ていきます。

オイルの海で溺れるタコがまさにこれです。




RICOH GR


1 時間ちょっと経過した状態です。
水面が下がりある程度煮詰まってきたのがわかります。

タコもますます赤くなってきましたね。
ミニトマトはほとんど皮が剥がれ浮遊している状態です。




RICOH GR


1 時間半を過ぎる頃にはこんな状態です。
ここでタコの大きさによって脚にハサミを入れて食べやすくしました。

スープをちょっと味見してみると…うーむ絶品。




RICOH GR


ついでにイイダコをひとつ取り出して半分にしてみました。
中には卵がぎっしり詰まっていました。

この卵の形が米粒に似ていることから、飯(いい)を持つタコ→イイダコ となったそうです。
味見したいのはやまやまですがそっと鍋に戻しました。




RICOH GR


弱火のまま 2 時間が経過する頃にはここまで煮詰まりました。
あと 1 時間、計 3 時間煮るという簡単だけど気の長い料理です。

3 時間経過して F 嫁が仕事から帰宅する頃には写真の水分がほとんど無くなります。
これ以降はある程度鍋についてかき回したほうが焦げつき防止になるでしょう。

そうそうスープがあるうちに塩で味を整えておきます。




RICOH GR


最終状態の鍋を撮影するのを忘れてしまいましたので盛付け後ですが。
まるで濃厚なラグーソースの様に水気が無くなっています。

鍋にスープが残っているんじゃなく、全体がこの濃度なのです。
これは旨さの塊ですよ。





RICOH GR


定番のお供、バゲットを強めに焼きました。




RICOH GR


ワインは前日だったかな?、マツコの番組でやっていたセブン・イレブンのハイ CP 加州ワインをよく冷やして。
税込 600 円少々でしたが美味しかったです。






RICOH GR


野菜とともに盛付けました。
残しておいたイタリアンパセリを刻んで完成です。

ドンピシャのタイミングで F 嫁が食卓へ。
目がランランと輝いております(笑)





RICOH GR


箸上げならぬスプーン上げのモデルをお願いした F 嫁が第一投ですくったのはなんと!
先程 F が半分にしたイイダコでした(笑)

一口食べた F 嫁は昨年にも増して絶賛の嵐。
食べてみると確かにタコが違うのか、旨味とコクがものすごいです。

味の凝縮ぶりがハンパないです。
今回は煮込み 3 時間を厳守しましたが、前回は時間の制約で半分以下でしたからそれもあるかもしれません。





RICOH GR


もう後はバゲットに載せては食べ、ワインを流し込むマシーンと化し写真がありません。
追加で焼いたバゲットもあっという間に無くなりました。

今回は約 1 kg と多かったので、皿に盛ったのは半分ほどです。
残りはとりあえず冷凍し、後日オリーブオイルを加えパスタソースにして食したいと思います。

F 嫁の野生の本能からたまたま旬の時期にイイダコの溺れ煮を食べることができました。
再度言います、時間はかかりますが抜群に美味しいですよ。


 









F嫁はじめてのかんだ食堂

$
0
0

F log



土曜日、F は仕事でしたが F 嫁はお休みでした。
夕刻、諸用で秋葉原に出かける F に F 嫁がついて来ました。

何か嫌な予感がしたのかもしれません(笑)

その日は売却した Glock SAI Custom の代わりに新たな銃を手配する大事な日だったのです。
まぁ 家庭内四丁規制 は遵守しているので F 的にビビる必要はまったく無いのですが‥

目的のショップに向かう前に腹ごしらえということで、F がアキバでよく行く定食屋さんに F 嫁をエスコートwしたのでした。





RICOH GR


毎度おなじみ アキバの老舗 かんだ食堂 です。
土曜日はアイドルタイム無しの通し営業ですが、その代わり夕方には閉まってしまいます。





RICOH GR


入店時は半分ほど席が埋まっていました。
初めての、それもディープ系 (と F 嫁は思っている) の店で緊張している F 嫁です。

いやいや至ってまともな定食屋さんで何も恐れることはありません。
圧倒的に男性比率が高いのは事実ですが。





RICOH GR


座ったテーブル横のお品書きのうちほんの一部です。
あいかわらずどれも魅力的ですが、だいたい頼むものは決まっちゃってます。

F 嫁は店の内外に大量に貼られたお品書きに目が眩んだようです。
なので F が代わりに頼んだのは‥





RICOH GR


ニラ大好きの F 嫁用には ニラ玉子炒定食 です。





RICOH GR


まるで薔薇の花を思わせるキクラゲが美しい(笑)。
味はまさしく王道の野菜炒めで間違いの無い一品です。

じつはおばちゃんの注文聞き違いで、実際に頼んだのは ニラ玉子とじ定食 だったのですが‥
まぁこちらも美味しいので問題ありません。

定食のご飯は普通盛りでも充分たっぷりです。
F 嫁も満足気に箸を進めます。





RICOH GR


副菜代わりに頼んだのは ポテトサラダ です。
ご覧のようにたっぷりの野菜の上にポテサラがちょこんと可愛く盛られています。

初めて見る人は???となること請け合いで、ポテトサラダというよりサラダポテトですね。
主役のポテサラにも容赦なくドレッシングをかけるのがかんだ食堂流です。






RICOH GR


F は毎度ワンパターンの ホルモン野菜炒定食 です。
たまには超人気定番メニューの豚生姜焼定食とも思うのですが、つい馴染みのものを頼んでしまいます。

分厚く大ぶりなタマネギが嬉しいです。





RICOH GR


F のご飯は大盛りでどんぶり飯となっとおります。
このホルモン、味噌のような下味がついており毎回思いますけど絶品ですね。






RICOH GR


それだけで終わらないのが大喰いの F です。
やはり今回も ウィンナ炒単品 は欠かせません。

炒めというよりウィンナの素揚げですね。
この揚げ加減が日によって異なり、本日はやや浅めの揚げでした。

これも皿の半分以上を占めるたっぷりキャベツとともに盛られています。
いくつか摘んだ F 嫁も不思議な旨さに目を丸くしておりました。






RICOH GR


ふたりで喰いも食ったりこの状態。

ここでいま一度写真を遡って確認していただきたいんです。
一連の料理で どれだけ野菜を摂ったか を。

大盛りご飯は余計でしたが、生、炒めを問わずたっぷり野菜を食べられるかんだ食堂はやはり好きです。
これだけたくさん食べて会計は二千円ちょっと。

F 嫁はたいそう気に入ったらしくまた来たいと申しております。
次こそは ニラ玉子とじ定食 をね。








※ この後、SIDE ARMS、ゲロバナナ、ウィリーピートと各店を歩いて巡り、高架下のオシャレな店を見学して帰路につきました。



おかげさまで10周年

$
0
0

F & F 嫁 log




2005 年 4 月 8 日から始まった拙ブログですが、おかげさまで本日 10 週年を迎えることが出来ました。



   最初はマジメに所信表明など  2005.4.8



この最初のエントリーでもわかるように、明確な目標や方針があったわけではありません。
ブログの先輩であるすとれっちさん に影響されて、ブログというものが何かよく分からずに始めたのです。

影響といえば、すとれっちさんの奥様が “すとれっち嫁” として登場されていたので、F 嫁もそれに倣ったものです。




とにもかくにもそれから 10 年。
途中 F の転職等もあり、何回もの中断 (長いものは数ヶ月) を経てはおりますが、なんとか続けて参りました。

本稿を含め書き連ねたカテゴリーごとの記事数は以下の通りです。


F の正味なんぼのもん (235)
F 嫁のここだけの話 (28)
美味しいもの (362)
FFree キッチン (186)
Ballet (259)
Ballet Lesson (47)
Dance! Dance! Dance! (90)
Fitness & Sports (42)
ミリヲタ (213)
サバイバルゲーム (76)
Digital Photo (166)
Digital Device (27)
Audio (8)
Cinema & Musik (86)
Art (15)
Cosme & Health (6)
Travel (34)
Automobile (52)


偏りはあれど 合計 1932 稿。
10 年 3650 日とすれば、2 日に 1 回は書いている計算になりまあまあの更新頻度でしょうか。

とはいえそれは当初の連日 up があっての話。
最近では週に 1~2 本がやっとの体たらくです。



ここのところ特徴的なのは、怒涛の勢いで伸びる 「サバイバルゲーム」 カテゴリーですね。
まぁ一回火がつくとそれに突進してしまうのは昔から F 最大の悪癖です。

その煽りで 「ミリヲタ」 カテゴリーがすっかりおとなしいです。
模型もあちこち手を付けて未完のまま放置が続いております。

二本柱の 「美味しいもの」 と 「バレエ」 は今後もしっかりと育てていきたいと思います。



そうそう、10 周年記念のトップ写真は F 嫁撮影 です。
トルコ第 4 位の高山であり、トルコ富士とも呼ばれる 名峰エルジュス山から昇る朝日 です。

F 嫁がトルコに旅行した際、カッパドキアで気球に乗って雲の上から撮った一枚で、朝日に輝く雲海が美しいです。
トルコ旅行記は途中で連載が中断しており、数多のおいしい写真があるのにもったいないことです。

もっともミリ系で見せる F のリビドー全開なエントリーが F 嫁の書く気を削いでいるのかもしれません(笑)



更新頻度はこの程度ですが、今後もぼちぼち続けていこうと思っています。
F & F 嫁 11 年目のブログを生暖かく見守っていただけたら幸いです。








NB/MP7A1

$
0
0

F log



2015 年から目覚めたブンデス (ドイツ連邦軍) 装備初心者にして、Kampfschwimmer (ドイツ海軍版 SEALs) なんて
ややこしくてあまり情報がない難物にうっかり手を出した F です。

ブログ 11 年め最初の記事が案の定のこんなんですみません。

そもそももう一本の柱、ドイツ LE (ハンブルク警察 MEK) にしてもプライマリーの MP5 に凝り固まったおかげで停滞しているわけです。
ただ F の場合、装備よりもまず 『銃』 ありきなので、そこのところはどうしてもこだわりたいのです。






お仕事中の Kampfschwimmer 諸兄です。
空陸海はもとより戦うスイマーという直訳通り、いわゆるフロッグマンと呼ばれる潜水も任務の一つです。

写真の方達は高速ボートで船舶を急襲するチームみたいですね。
Kampfschwimmer の多彩な任務のうち、F が好きになってしまったのは、狭い船内で活動するこの装備なんです。

機銃手を始め船首から 4 名が高速ボート要員、残りの 8 名が船内に突入して仕事をするチームです。
見ておわかりの通り、MP7 を構えていますね。

ボート後部の立ち乗り座席、遊園地のアトラクションで見られる乗り物みたいですね。
写真では乗船直前でバラけてますが、高速でかっ飛ばす時はここにハマっているのでしょう。






RICOH GR


というわけで MP7A1 GBB です。

B&T の特徴的なハイマウントに Aimpoint PRO を載せています。
このマウントについては こちらの記事 をご参照ください。






RICOH GR


肝心のメーカーですが、なんと NB (ノーブランド) なんです。


購入したのは秋葉原の SIDE ARMS さん、最近お気に入りのガンショップです。
この MP7A1 に関してはチャンバーと精密バレルの交換、マガジンのバルブ交換をお願いしました。

当初は VFC/Umalex のそれにしようと思っていたんです。
最近の円高傾向で輸入トイガンやパーツは軒並み値上がりしており困ったものです。

VFC の MP7AI/Navy も以降の入荷では 5 万円の大台を突破するんじゃないかとの話です。
確かに外装はよく出来ているんですが、GBB としての性能と価格を総合的に考えてこちらにしました。



もちろん NB といってもそこは大人の事情。
実際は GBB で定評のある 「私たち」 の製品となります。

評判の良いマルイの GBB にしなかった理由はひとえにサイズです。
ご存知の通りマルイ/KSC は微妙に縮小モデルなんです。

この NB の MP7A1 はほぼ VFC と同じサイズです。
フレームの印象が若干違うんですが、寸法というより雰囲気レベルの話です。



冬場の GBB は使えないでしょうけれど、ほぼリアルサイズの MP7A1 ということであれば選択肢は多くありません。
VFC の Navy タイプもカッコイイですが、Kampfschwimmer となれば必然的に A1 ということになります。

外装も刻印等のっぺらりんだったんですが、秘密のライナーに適合パーツが付属しておりパチンパチンとハメると…
まぁそのあたりはあまり追求されませんよう(笑






RICOH GR


この MP7A1 いちばんのチャームポイントはもちろんこのマウントです。
某オクで偶然発見したのですが、あの時の興奮は今でも思い出すほどです。(ついでに MP5 用 B&T のレールマウント転がってませんかね)

LCT/AMD65 に使用していた Aimpoint PRO を移植しました。
AMD の方は初めてアイアンサイトで運用していますが、それはそれで新鮮です。

B&T のマウントは本当にしっかりした造りが印象的です。
ロック付きのレバーもがっちりしていて、いったん装着するとびくともしません。





RICOH GR


本職さんの装着位置を見ると、もう少し後部でグリップ直上ぐらいですね。
再三申しているように、F はドットサイトの前付けが好きなのでこうしていますが、今後見直す余地はもちろんあります。


翌日グリップ直上に取り付けてみたところ、その取り回しやすさに納得したのでトップ写真のみ入れ替えました。
マガジンからグリップを垂直の棒と考えそれを握っているとすれば、上に載る重量物はその延長線上にあった方がいいに決まってますよね。



一番奥の唯一非フレック隊員さんは、グリップ直上から更に 1~2 ノッチ後方みたいに見えますね。
手前の方はマガジン挿してないのか、それとも 20 連なのでしょうか。



本当は Aimpoint のゴム製アウターカバーが必要なんですが、なかなか手に入りません。
レプリカは入手しましたが、テカテカであまりカッコよくないので保留にしてあります。

上の写真を見ると、アウターカバーはほとんどの方が黒です。
ただいちばん手前の隊員はただひとり FDE のカバーを装着しておりこれがまたカッコイイんですわ。

BK か FDE か、ゴム製とはいえ実パーツだとお安くないので考えどころです。






RICOH GR


付属の前後アイアンサイトは隊員によってそのままの方と外している方がいます。
外したほうがスッキリしてシルエットが美しいのでそうしてます。

伸縮式のストックはとてもしっかりした造りです。
最長から一段短くしたあたりが好きなポジションです。

スリングフックを引っ掛ける穴はやはり小さすぎなのでパラコードを通してあります。
強度を考えて左右のそれを同時に使っています。

強度で思い出して計りましたが、この状態で 2.7 kg ありました。
ドットサイトも載ってるし、マウントは金属の塊ですからね。







RICOH GR


トップレールのマウント前に LLM-PI を取り付けたいんですがもちろん入手出来ません。
背の高い LLM-01 だとドットサイトの視界を遮ります。





RICOH GR


LLM-01 を右サイドレールに取り付けている隊員もいますが、F の個人的嗜好で武器の幅が広がるのは嫌なんです。
なので手持ちの Inforce を載せてみました。

なかなかスッキリしたシルエットだし、左手親指で操作する感触も悪くありません。
とはいえ Kampfschwimmer の中で採用されている可能性はまず無いだろうし、今回だけの気の迷いということにしておきます。






RICOH GR


さて朝一で選挙行き F 嫁を仕事に送り出した後、さっそく試射といきます。
必要なのはガス、BB弾、弾速計、そしてドライヤーとなります。

この弾速計 X3200 は香港マニアさんで AC 電源仕様に改造してもらったものです。
もちろん従来の電池駆動も可能です。






RICOH GR


500g とずっしり重い MP7 用ロングマガジンは約 40 発の BB 弾を収納できます。
爪が引っかかりにくいのですがなんとか BB 弾を詰めました。

ちなみに OD のこのバイオ BB 弾は 0.25g です。






RICOH GR


日本仕様のバルブに交換してもらったマガジン底面からガスを注入します。
やはり音がすると安心です。

その後ドライヤーで温めます。
綺麗なお姉さん御用達のナノケア仕様ですが、BB 弾とガスにナノが効くのかは不明です(笑







RICOH GR


マガジンを充分に温めたら弾速チェックです。
OD の 0.25g BB 弾と、白い 0.2g BB 弾を使い分けてみました。





RICOH GR


だいたいの平均値は左 0.25g で 80 台半ば、右 0.2g で 90 弱という結果でした。
海外製品にまれに見られるオーバーパワーもありませんし、目論見通りで満足です。

ただ真夏の炎天下に放置されたマガジンは要注意とのことでした。

GBB の長物 (というか中物?) は初めてだったんですが、チャーハンをジャキッと引いて初弾を装填するのは快感ですね。
また射撃のリコイルもガツンときて楽しいです。

この NB/MP7A1 のトリガーには特徴があります。
セミで遊びがありハンマーが落ちるタイミングと、フルのそれはえらく違うんです。

フルだとセミのだいぶ前にトリガーが切れてしまい、遊びがあまりありません。
セミと同じように遊びを探りながら‥とやると暴発の危険があります。

フルは思い切って一気に引くことが肝要かと思います。





と、ここでピンポーンと呼び鈴が。
どうやら宅配便が来たようです。





RICOH GR


MP7 といえばと張り切って REALMENT さんに頼んでいたんです。
Velocity/Mayflower の MP7/5 用の 4 連ポーチを。

スリム&シンプルなデザインでかっこいいですね。
背面は重量軽減を目的とした独特の仕組みになっています。

ところがマガジンを挿してみたらキツくてなかなかすんなり入らないんです。
REALMENT さんのサイトで見た感じと随分違う感じなんです。

まさか写真で入っているのはマルイのマガジンなんでしょうか。
とりあえずコンシャツとパンツを着込んで CIRAA MAR レプリカにマグポーチを取付けてを着込んでみます。





RICOH GR


FLYYE 製 CIRAS レプリカはよく出来ている製品ですが、とにかく色が微妙です。
写真のそれは CB ですが、かなり緑がかっています。





ずっと昔の写真ですが、マルイ製 MP7A1 の電動ガンを持つ F です。
これを見るだけで今回の NB/MP7A1 との大きさの違いがわかると思います。



それはともかく、MP7 のマガジンが 4 本入ったポーチがいかにもキツそうですね。
コードも伸びきってますし。

やはり個人的に趣味ですが同じマガジンを複数収納するのでも、1 本づつのポーチが好きなんです。
ツイッターでのブンデス繋がりから、今度 Zentauron のマグポーチを注文することが出来るかもしれません。

そうしたら独立した MP7 用ポーチを 4 本、ピストルマグポーチを 2 本お願いすることにします。
ピストルマグポーチといえば、この中にはグロック用の予備マグが 2 本収まってます。

P8 はもちろん持ってませんし MP5 が製作中である今、手を伸ばせば家庭内四丁規制に抵触してしまいます。
写真ではレッグリグを吊ってませんが、しばらくは LE なら堂々と使えるグロックでコソコソいくしかありません。





RICOH GR


上下は LK のコンシャツとパンツ、PIG のグローブです。
頭から上はあくまで暫定的な装備で、LE 用の骨伝導ヘッドセットなんて使ってます。

キャップは MSM のシンプルな物に、S&G で買ってきたベルクロパッチをつけました。
親戚の海軍 Boardingkompanie の動画でこんなキャップを被っている兵士が出てきたので真似しました。

いずれはレプリカですが COMTAC2 と ACH ヘルメットを用意したいと思ってます。
ダミーの MBITR が欲しいのですが、コネクターとかいろいろたいへんそうですね。

とりあえず例の BB ボトルモトローラを突っ込んでありますが、ポーチサイズが大き過ぎて沈んでます。








今後の目標としては…

 ◯ 緑系ではなく茶系のフレックターン迷彩上下を用意する (eBay 入荷待ち)
 ◯ マグポーチの一新 (Zentauron製)
 ◯ 頭部の充実 (ヘルメット、ヘッドセット、オレンジ系レンズのシューティンググラス、)
 ◯ 適当なグローブの選択 (セージのフライトグローブ?)
 ◯ ダミー無線機の策定
 ◯ CIRAS のサイズ調整とポーチ配置の検討、着脱慣れ
 ◯ その他諸々…


まだカエル男への道は遠いです。
ブンデスの諸先輩方におかれましては、雰囲気すらまだまだですが生暖かい目で見ていただきますよう。





麺屋よじむ

$
0
0

F log



今年の 1 月に開店した 麺屋よじむ さんにまた行ってきました。
その後、何回か通っている内に限定だったお品書きも増え、バタバタしていたオペレーションもこなれてきた印象です。

以前の記事でも書きましたが、コッテリ系が苦手な F が好きなのは煮干し系です。
とはいえアッサリばかりでは寂しいもの、煮干の風味がガッツリ効いた魚臭い (←すみません褒め言葉です) ラーメンが好きなんです。




RICOH GR


この日はふたりとも仕事終わりで 20 時過ぎに店で待ち合わせしました。
とうぜんおつかれさ~んとなるわけで、F は麦酒、F 嫁はチューハイで乾杯です。

つまみはトロットロのチャーシューと…





RICOH GR


F の大好物であるメンマ、煮玉子というラーメンの具材です。
寿司屋でも握り主体のお店では、鮨種が切られてつまみとして出てきますからね。

F のメンマ好きはかなりのもので、トッピングに選択肢がある場合は必ず追加します。





RICOH GR


おつまみの皿が空いたのに F が麦酒を追加した理由は…





RICOH GR


餃子の為です。
ちょっと訳あって一風変わった盛り付けになってます。





RICOH GR


締めは F が 醤油ラーメン 麺硬め、です。
いちばんシンプルなラーメンですが、ネギが二種たっぷり載っているのはいいですね。




RICOH GR


F 嫁は醤油、白湯、つけ麺につづいて最後に登場した 塩ラーメン 同じく麺硬め、です。



前回の記事で気になっていたスープ量の問題は解決していました。
九十九里の煮干しをふんだんに使ったスープはとても美味しいです。

ただ F は今現在は塩ラーメンの方が完成度が高いと思いました。

いわゆる「メニュー左上」でいちばん基本な醤油ラーメンがいまひとつしっくり来ないのです。
いえ美味しいんですよ、ただ醤油ダレに甘味を感じ少しキレがないように思うのです。

塩ラーメンが好感触ということはスープは美味しいんだと思います。
醤油ダレがもう少しキリッとしてくれるともっと好きになるのですが。

もちろんラーメン批評をするほど食べ歩いてるいるわけではありませんが。
バレエやクラシック同様、最初に好きになった物の刷り込みが激しいんだと思います。

人当たりのよい御主人は研究熱心で、お客の声にも真摯に耳を傾ける懐の深さがあります。
進化していく過程も楽しいので、まだまだ通いたいと思います。








Kampfschwimmer 風装備

$
0
0
 
F log






ツィッターで初めてつぶやいたのは今年の 2 月 28 日。
その日以降、たまたま見かけたドイツ海軍 Kampfschwimmer のこの方に憧れ、LE を中断しブンデス装備を集め始めました。

それまではドイツ LE を目指していたので、ブンデス装備はまったく未知な世界でした。
当初 Boardingkompanie と Kampfschwimmer を混同していて、諸先輩方に教えていただいて感謝してます。

F の場合、以前にも書きましたが装備全般ではなく、まず銃器に興味を持ちます。
今回の発端は銃器ですらないスイス Brügger & Thomet 社 の Aimpoint 用ハイマウントだったのです。

 





何度も掲載してますが、Kampfschwimmer の多様な任務の内、船舶に乗り込んで仕事をするチームのお兄さん方です。
皆 MP7A1 に特徴的なハイマウントを装着しており、上の写真の方は梯子の近くにいます。





RICOH GR


とにかくやる気が出たのは件の MP7A1 に載せる B&T ハイマウント が手に入ったからです。
MP7A1 は WE の GBB で、国産に比べて“普通サイズ”です。





RICOH GR


これもしつこいくらい再掲です。
ゴツい装備に小さな SMG/PDW をちょこんと持っているのが個人的なツボなんです。





RICOH GR


難関と考えていたヘルメットは、エマーソンの最安値レプリカ (3,000円以下) を購入してみました。
XL サイズ級らしく、巨大な F の頭にも上手くハマりました。

とはいえこの新品感満載なピカピカはさすがにどうかと。
件のお兄さんや同僚たちを見本に塗ってみることにしました。





RICOH GR


エアブラシは持っていないのでスプレー缶にて。
カラーはタミヤとMrカラーが混在していて、色の選択は理論があるわけじゃなく適当です。

模型趣味が密柑山を築いて停止中ですので塗料などはずいぶん余っていました。
まさかこんなところで役に立つとは思いもしませんでしたが。






RICOH GR


塗っては乾かし塗っては乾かしを繰り返し、最後につや消しクリアを噴霧。
乾いてから左サイドにお兄さんと同じベルクロを貼りました。

思い切りが悪くもっと色分けをハッキリさせたいですが、少なくとも新品感は薄れたのではないでしょうか。
てっぺんの GoPro マウント (TLで教わりました) は未搭載です。





RICOH GR


先日装着したメイフラワーの MP7 用 4 連ポーチはいったん外し、FLYYE の 2 連ポーチ✕ 2 に変更しました。
ラジオのアンテナ周りは超適当で、特小はダミーの中ではなく横のユーティリティーポーチにしのばぜてあります。





RICOH GR


それで現状ある装備を着込んでみました。(トップ写真も)
カメラウーマンはいつものように仕事で疲れて帰宅した F 嫁です。

夕飯で釣ってお願いするのですが、いつもすんません。



突っ込みどころ満載の装備ですが、最大のウィークポイントはセカンダリーです。
P8 はもちろん所持していなく、ドイツ LE 用に用意した TLR-1 付の GLOCK 17 がドロップレッグに収まってます。
(残念ながら GEN3 です)

隊員の皆様のセカンダリーはよく見えないのですが、腰の辺りに装備している方がおられました。
上の MP7 を構えている写真のいちばん奥、唯一上衣が非フレックの方が BHI のドロップレッグだったように思います。

近い将来、MP5 もやって来るとなると家庭内四丁規制上、P8 の入手が困難でどうしたらよいか思案中です。
射撃できないジャンクの P8 を規制外として導入する交渉も TPP 並みに難しいそうです。

いずれにしてもセカンダリーをどうするのか、もっともっと調べて勉強する必要がありそうです。





RICOH GR


上の写真を真似て船舶甲板上への射撃ポーズを取ってみました。
まぁ呆れもせずに F 嫁はよく撮ってくれますw

Aimpoint 用のアウターカバーは現在注文していますので、まもなく到着することでしょう。
タンか黒か迷いましたが、やはりオーソドックスに黒を選びました。






RICOH GR


玄関は光の具合が良くないので、ブーツを脱いで居間に移動です。
ブーツといえばこれもドイツ LE 用に用意した adidas GSG-9 ブーツなんです。

隊員の写真を見るとブーツや手袋は見事にバラバラで、このブーツを選択する人もいたかもしれないくらいな話です。





RICOH GR


ここまで来て大失敗に気づきました。
チンストラップ がチンにハマってなかったんです。

最後のこの写真だけが上手くアゴに位置しています。トホホホ。


コンシャツはパンツはともに LK の製品です。
質感は良いのですが、色合いが緑が強くちょっと不満で、この写真は緑の彩度を落としています。

赤茶系のフレックターン迷彩が欲しいですね。
写真は WB や色調を調整できますから一瞬満足気なのですが…

そうそうグローブもあるものを着用していますが、官給グローブとかも調べたいです。
まだ道半ばですのでブンデス先輩諸兄は、オッサンの悪足掻きを生暖かく見守っていたただけたら幸いです。








モモちん日記

$
0
0

F log



カナダ在住の F 妹から写真付きのメールが届きました。

最近のブログは何だ!? と。
ミリばっかりじゃないか!! と。

海の彼方にいる妹から心配される不肖の兄をお許しください(笑)




というわけで、いつものように 愛犬モモちゃん (マルチーズとヨークシャテリアのハーフ) の写真を送ってくれました。
これで中和せよと。

F 妹の同僚が故郷である中国に帰省した際、モモちゃんにとおみやげで衣装を買ってきてくれたそうです。
ただ残念ながらその派手な柄が気に入らなかったのか、珍しく終始ご機嫌斜めのモモちゃんだったらしいです。





Panasonic DMC-ZS15







Panasonic DMC-ZS15







Panasonic DMC-ZS15





しかし大きくなりましたよね、モモちゃん。
上の立っている写真なんかはスラッとして頼もしいです。



当ブログに最初に登場した時は 2012 年ですがこんな でしたよ。










ぬいぐるみのような毛の塊に見えたものですが、すっかり成長しました。
今度はご機嫌で走り回っているような写真も見せてください。




過去のモモちゃん登場記事一覧です。


 momo 2012.9.12

 MOMO 晩秋~初冬 2012.11.9

 夢のカリホルニア 2013.2.7

 Spring has come 2013.5.5

 モモ in カリホルニア 2013 2014.1.9

 モモちゃんクリスマス仕様 2014.12.1













鶏肉のオリーブオイル煮

$
0
0

F log


F が作った イイダコの溺れ煮 の返礼とばかり先日 F 嫁が作ってくれました。





RICOH GR


鶏肉のオリーブオイル煮 です。
一見和のように見えますが、ニンニクバリバリの洋です。

ル・クレーゼに塩コショウとキウイで下味をつけた鶏肉を敷き詰め、丸々一房のニンニク (5~6片) とタマネギを投入、
ヒタヒタのオリーブオイル (お馴染み井上誠耕園) でゆっくり煮るというシンプルなもの。

下ごしらえにキウイを使うのがミソという F 嫁オリジナルのレシピです。(キウイとチキンは こちら も参照ください)
これ単独でも充分旨いんですが、お供として必要なのは…






RICOH GR


移転してからなかなか行くチャンスのないお気に入りのパン屋さんである DONNA まで F 嫁が買いに行ってくれました。
定番のバゲットとかぼちゃを練り込んだテーブルロールです。

土曜日のまだ日が高い内ですが、ヱビスも用意されていてラッキー。





RICOH GR


さっそくヱビスで喉を湿らせ、バゲットをちぎります。
まずはオリーブオイル、塩、ニンニクという三種の神器で構成されるスープに浸して。







RICOH GR


う~ん、絶品!

やはりちゃんとしたパン屋さんのバゲットは旨い。
じつはイイダコの溺れ煮のときは時間がなくて近所のスーパーのパン売り場で買ったのでした。反省。





RICOH GR


ニンニクやタマネギを敷いたレタスやクレソンに乗せてかぶりつきます。
バゲットの塩気と具材のコクが絶妙にマッチしてバカ旨です。





RICOH GR


もちろんメインの鶏肉も抜群に美味しいです。
オイルで煮こまれているためとってもジューシーです。

ミニトマトを同時に頬張れば酸味が加わりさらに多様な旨味が広がります。



後はカメラを置いてひたすら食べて飲んで完食です。
F 嫁ごちそうさまでした。






EOTech HWS XPS3-0

$
0
0

F log




いま F が志向しているサバイバルゲームにおける装備は 3 系統あります。

 1. AK (AMD65) をプライマリーとするチェストリグ中心の PMC 風
 2. MP5 をプライマリーとするドイツ LE (SEK/MEK) 風
 3. MP7 をプライマリーとするドイツ連邦海軍 Kampfschwimmer 風

どれも「風」で弱気ですが、ある程度の雰囲気が出てくると満足しちゃって突き詰められません。
その点ウェブ上で拝見する各分野の先達には尊敬の念を抱きまくりなのであります。

(それぞれプライマリー、セカンダリーと仮定すると 6 丁になり家庭内 4 丁規制に抵触‥)


いちばん遅れているのは 2.のドイツ LE です。
主役の MP5 がとあるパーツの未達で数ヶ月停滞したままであるからです。

訳も分からずカッコイイからと購入したプリキャリが間違ってもドイツ LE では使われていないという齟齬もありますが。
それはおいおい修正していけばいいやとのんびり構えてます。



それよりもプライマリーです。

以前にも書きましたが、F の場合まず「銃」ありきなのです。
ドイツ LE に関してはハンブルク警察 MEK が所持しているこの MP5 に惚れてしまったのが運の尽きです。




細かいことはさて置き、今回はこの MP5 に載っているホロサイトについてです。



F が所有していたホロサイトは EOTech 552 の初期型です。

RICOH GR





ある日突然 LMT の MRP (←動画です) に惚れ、ホロのカバーを OD に塗装するという暴挙に出ました。

RICOH GR


今は亡き VFC SR15 COMBAT MASTER で、この OD との色分けがやってみたかったのです。
M4 系から離れた今でも上記リンク動画の LMT MRP だけは未練がありますね。

で、このホロサイトと…



RICOH GR


GLOCK SAI CUSTOM にレプを外して載せていた実 RMR を売却して、ハンブルク MEK の写真にあった XPS3 を手にれようと目論んだのです。
以前から売却、購入それぞれの価格調査をしていて、2 個の光学サイトを手放せばほとんど等価で XPS3 が手に入るはずでした。




が、しかし…




憎い、円安が憎い。
最新ロットでの輸入品は軒並み値上がりしており、EOTech もその例外ではありませんでした。

残念ながら少し足が出てしまいましたが、正規輸入の新品が僅かな差額で入手できたので満足です。
期待していた RMR の査定はあまり振るわず、意外にも古い 552 が予想外の高査定でした。






RICOH GR


以前のそっけないパッケージとは様変わりでずいぶん立派になりました。
電池は CA123 が本体にセットされた状態でパッケージングされています。

写真の他に日本語の詳細な説明書が付属しているのは正規輸入品ならではでしょうか。
なんと代理店の住所、電話番号も明記されており、一般家電品のような安心感があります。





RICOH GR


いつの間にか L3 とか不思議なロゴが入ってます(笑)
まぁ自分にとっては EOTech は EOTech ですけれど。

CA123 電池 1 個を横に収納するワイヤー付きキャップ、ヴィンテージ、エレベーションの白いドット目盛りが印象的です。






RICOH GR


反対側にはお馴染みの黄色いコーションシール。
その下のローエンフォーメント&ミリタリーユースという表示もまた同じです。

552 に比べて当たり前ですがずいぶんコンパクトになりました。
レイルへの取付けは大きなダイヤルですが、個人的にはクイックリリースレバーよりノブが大きなねじ込みが好きですね。






RICOH GR


使いませんが、NV モード付きです(笑)
最近流行りの操作スイッチが横にある EXPS にあえてしなかったのは、価格もありますが本職さんがそうだからです。

まぁマグニファイヤーを使用するような用途は地方警察 SEK/MEK ではまず無いのかもしれませんね。






RICOH GR


オーソドックスなサークル (65MOA) と 1 点ドット (1MOA) です。
個人的にはこれがいちばんホロサイトらしいと思っています。

ホロサイトといえばタイトルにある HWS は、Holographic Weapon Sight の略だそうです。



用意している MP5 は VFC の電動です。
VFC 純正のレイルマウントは用意してありますが、B&T のショートレイルマウントを別に発注してあります。

短くて厚く塊感のある B&T の MP5 用マウントは腰高でちょっと野暮ったく見えます。
でもそれがとても魅力的なのであります。

MP5 がやってくるまでは、時々電源を入れて中に浮かぶホロを眺めてニヤニヤしてます。












Mayflower R&C UW Chest Rig QD

$
0
0

F log



サービス業であれば当然ですが、ゴールデンウィークという言葉にはとんと縁がありません。

加えて昨年末から職場の人数が足りず、週休 2 日が崩壊しております。
まぁ御商売の方と比べたら週に 1 日でもお休みがあるというだけでありがたいと思わねばなりませんが。

というようなストレスを言い訳に細かな散財が続いております。





RICOH GR


REALMENT さんで GW 連休に入る最後のオーダー締切り数時間前にポチした Mayflower R&C UW Chest Rig QD です。
素の写真を撮り忘れてますが、要はポーチ類が付属しないモールのみのチェストリグです。

手持ちのポーチ類をズラズラと並べたのがこの写真です。
ドイツ LE でもドイツ海軍でもない装備は CB が中心なんですが、今回リグを RG でお願いしたのは理由があります。

コメントをいただいた TAC14 様のブログ 髭日記 の中に グレイ系とブラウン系のツートーンに関する話題 がありました。
これに興味を持ちやってみたい思い、グレイ系ではないものの手持ちの CB ポーチ類を活かすため RG にしてみました。

とりあえず盛ってみたのでまた配置の検討が必要です。
特にピストルマグポーチ 2 個はここだとえらく使い勝手が悪いので、ペルトパッド左側への再転換が必要でしょう。

ちなみに 中心の 4 連ポーチもメイフラワーの製品です。(ヴェロシティのタグあり)
刺さっているのは MP5 用のマガジンです。





RICOH GR


とりあえず夏を想定して T シャツとジーンズの上に着てみしまた。

スモールチェストリグの上下位置がイマイチしっくり来てません。
AK 用の US.Palm 製チェストリグ は大型なのでただ着ればピッタリの位置に収まってましたが。

腰回りはほとんど AK 用の装備 のままです。





RICOH GR


左右はちょっ手ブレです。
F 嫁が仕事に行った後に 1 人で撮ってますのでなかなかアクロバティックな態勢です。

ダミーの 148 は Kampfschwimmer 風装備 から移植、特小は例によってとなりのスモールポーチ内です。





RICOH GR


MP7 を MS3 で吊ってみます。
光学は前 log で書いた EOTech XPS3-0 に変更したのは、B&T のマウントに Aimpoint は海特のイメージが強すぎると思ったからです。

それにしてもポーチ類盛り過ぎで CB にしか見えず、せっかくのツートーンが訳わかりませんね(笑)




これですんなり終わるはずが…







RICOH GR


夏用の装備を想定していたはずなのに、何故かというか案の定コイツが出てきました。
VALTAC のプレートキャリアーガーター です。

これ以上はないシンプルなプレートキャリアーですから、チェストリグとの親和性は良いはずです。








RICOH GR


同時にチェストリグのハーネスを伸ばして位置を下にさげてみました。
これじゃ胸リグじゃなく腹リグです。

ちょっと下げ過ぎでライトとピストルマグポーチが干渉してます。
ラジオのアンテナ処理や、PTT 位置はこのくらいの方がよいのですがなかなか上手く行きませんな。






RICOH GR


左右から撮影しようと試行錯誤してましたが、予想通り“暑い”です。
やはりここは割り切ってプレートキャリアー無しのチェストリグだけにした方がよさそうです。






RICOH GR


じつは 職場小隊 最年長のメンバーが無事に務め上げられ退職されることになりました。
その送別ゲームが 7 月に予定されており、その際にはこんな感じで参加したいと漠然と考えてます。

ハンブルク警察 MEK も連邦海軍のカエル男も真夏には厳しすぎる厚着ですから。
もっとも夏でも変わらぬ装備の皆様は一定数おられ、尊敬と羨望 (暑いの超苦手) の眼差しで見つめております。



夏なのでガスブロ MP7 もある程度活躍できるとは思いますが、さすがに MP5 についてどうにかせねばと悩んでます。
海外からパーツ入手をお願いしておりましたが、難しいようなら諦める事も必要かと思いつつあります。

本体を入手いただいたのに、カスタム途中でストップして預けたままになっているショップさんにも悪いですし。
何より早く MP5 を触ってみたいです。



最後は愚痴みたいになってしまいましたが、引き算である夏用の装備を考えるのも楽しい事だと再認識しました。






伊勢定で昼酒

$
0
0

F log




F & F 嫁は揃いも揃って喰いしん坊ですが、ふたりとも特に目がないのが鰻です。

近年鰻の価格は上昇の一途を辿っており、一般庶民には贅沢品となりつつあります。
とはいえ鰻をつまみながらの昼酒は魅惑的であり、年に数回は無理してでも食べに行きます。

ウチの場合ふたりの予定が合えば、15 時~ 16 時頃の変な時間に食べるのが好きなのです。
この日も休みだった F 嫁に仕事を終えた F が合流し、通し営業しているいつもの 日本橋伊勢定千葉そごう店 に向かいました。



※開き直って発言しますが、過去の記事とほとんど内容が一緒です(笑)




RICOH GR


毎度おなじみ ヱビスビール で乾杯。
平日の午後ということで店内には他一組だけでした。





RICOH GR


せめていつもと違うつまみを頼もうと F 嫁は 板わさ を。





RICOH GR


おろしたての山葵であればそりゃ美味しいですよね。






RICOH GR


百万年同じと揶揄されようが うざく は頼むのです。
以前ウナギの量が多く、キュウリ、ワカメとのバランスがよくなかった事がありましたがこの日はオッケー。

お酢も飲みやすい器ですし(笑)





RICOH GR


オススメの ワカサギの南蛮漬け もいただきました。
ネギの争奪戦になったことは言うまでもございません。




RICOH GR


もちろんここまでビールが持つわけもなく、F 嫁は 不動特別純米 に移行です。





RICOH GR


F としても大好きな 男山生もと純米 で対抗します。
ウチはふたりとも純米酒が大好きなのです。






RICOH GR


こちらも一千万年変わらぬ定番 白焼き です。
もういいんです、同じものが美味しいから通っているのですから。






RICOH GR


山葵醤油を用意して…






RICOH GR


白焼きを口に放り込んだ直後、日本酒で流し込みます。
う~ん、至福。







RICOH GR


白焼きについてきた香の物をつまみつつ…






RICOH GR


先に枡とグラスが空いた F は最終兵器 獺祭 に逝きました。
価格を見ると一瞬躊躇するものの、結局いつも呑んでます。





RICOH GR


ふと見ると F 嫁も獺祭で追従。
その理由は珍しく彼女が単独で注文したつまみにありました。






RICOH GR


少々時間がかかって運ばれてきた 鰻の肝焼き です。
これをつまみに日本酒を呑るようになるとは酒飲みとして成長著しい F 嫁であります。

中野の味治 は行ったけど、一度西新宿のカブトに連れて行かなきゃな~







RICOH GR


楽しい時間はすぐに過ぎますが、最後にはもちろん 鰻重 の締めが待ってます。
こちらは F の分で、見た目わかりにくいですがご飯大盛りになってます。






RICOH GR


これもふたりの好みが一致するところですが、鰻には肝吸いよりも 赤だし 派です。






RICOH GR


こちらは F 嫁の鰻重。
固めに炊かれたご飯が見てわかると思いますが、まぁ美味しいんですよこれが。





RICOH GR


後はひたすら食べるのみ。
中居さんがタイミングをみて温かいお茶を用意してくれます。






RICOH GR


デパートのレストラン街といえ、これだけ飲み食いすればそこそこの価格になります。
でも季節ごと‥いや年に 3 回でも食べに来たいと思わせる魔力が鰻 (と日本酒) にはあります。






RICOH GR


食後、最上階のレストランフロアから地下一階に急降下しました。
いわゆるデパ地下でキムチ売り場の看板娘◯さんから数点購入、後にイタリアンジェラートの店に立ち寄りました。

F 嫁は自分のバッグと同色のベリー系ジェラートにご満悦です。
腕時計の時針がギリ見えませんが、まだ 17 時過ぎです。

ゆったりとした午後の時間、鰻屋で呑むのはたまりませんです。



















AIMPOINT REPLACEMENT RUBBER COVER FOR COMPM3/ML3

$
0
0

F log



先月、Kampfschwimmer 風装備 という記事で、ドイツ連邦海軍戦闘水夫の装備に挑戦しました。
さっと炒めただけで煮込みが全然足りてないのですが、中でも気になっていたのはドットサイトのカバーです。





舟艇チームの一員ですが、MP7 に Aimpoint M2/3 載せてダークアースのカバーをつけています。
同じ高速ボートの中でダークアースは彼だけ、他の隊員はすべてブラックのカバーでした。

購入する際どちらも選べたので迷ったのですが、結局安牌のブラックとなりました。
MP7 の隊員は他の船舶に突入して仕事をするチーム、右の隊員は高速ボートの要員と思われます。






RICOH GR


米Amazonで見つけたのですが、日本には送れませんって言われちゃいました。
単なるゴム製品なんですがね。

なので以前 B&T のパーツで問い合わせたことがある国内のショップで購入しました。
そのショップには現在 MP5 用の B&T マウントを発注してあります。





RICOH GR


表面は粗いんですがしっとりとした感触があります。
Aimpoint. の凸モールがクッキリとしていいですね。

下面はけっこう大胆に開口しています。
ここをビロ~ンと伸ばしてサイトに着せていくんですね。





RICOH GR


じつは事前にレプリカのカバーも購入しておりました。
実パーツが 左 、レプリカが 右 になります。

ロゴが入っていないのは仕方ないとして、大胆なパーティングラインが目立ちますね。
実もラインが無い訳ではありませんが、見た目が全然違います。

そして一番萎えたポイントはゴムの質感です。
テカテカしたレプリカはゴムが固く伸び代があまりありません。

ネットのレビューでも着せようとして裂けた等のレポが上がってました。
価格は数分の一ですが、やはりこの質感には代えられません。






RICOH GR


というわけで B&T のマウントに載せた Aimpoint PRO (M3の廉価版) に着せてみることにします。
製品は COMP M3/ML3 用ですが、PRO も外寸は同じなので問題ありません。




RICOH GR


まずはお馴染み紛失防止の三本足キャップを取り外します。
それぞれ電池室、ヴィンテージ、エレベーションのカバーになります。




RICOH GR


意外だったのは前後のフリップアップカバーを取り外さずに着せられたんです。
まず後方を引っ掛け三点の穴を合わせ、ビロ~ンと引っ張るとすべてを飲み込んでピタッと装着出来ました。

後は各キャップを元通り閉めればもう終了です。
フリップアップカバーを外すのは面倒だなと思ってましたが、流石の純正パーツです。





RICOH GR


さっそく WE / MP7A1 に載せてみます。





RICOH GR


ザラザラした艶消し風の見た目が他の部分とのコントラストを生み、じつにカッコイイです。






RICOH GR


同じショップからいただいた純正の H&K ステッカーと記念撮影です。

銃に関してはもうこれでいいかなと思っています。
LLM-PI はどうあがいても無理っぽいですし。

気温も高くなってきたのでそろそろこの MP7 の 試射 に行きたいと思います。








なめバーグ

$
0
0

F log



F 嫁が仕事の日曜日。
夕食を何にしようか考えで思いつかなかったのでネットでレシピ散策をしました。

ハンバーグにでもしようかなと思った時、そういえば‥と自らのブログを遡りました。
じつに 7 年ぶりです。

 ひさしぶりの「なめバーグ」

この時も 2 年半ぶりと書いてありますが、今回はその倍以上。
なかなか思い出さないものですな。

レシピは超簡単です。
昔の同僚から教わったもので難しいことを一切考えなくてよいので助かります。


 ◯ 牛豚合挽肉 500g
 ◯ 瓶詰めのなめ茸 180g
 ◯ 大葉適宜


これだけです。
下味用の塩胡椒も仕上げのソースも必要ありません。

本来は大葉も不要なんですが、これは入れた方が美味しいと思いますので。
他には万能ネギでも合うと思います。 



以下 7 年前の写真とほとんど同じですが調理の流れを簡単に。




RICOH GR


イトーヨーカドーまで出張って買ってきた瓶詰めのなめ茸です。
ウチの場合、夕食はご飯を食べないことが多いので減塩タイプにしてあります。

ご飯のおかずとしてなら通常の塩分濃度がよろしいかと思います。

内容量 180g の内、固形分 (要するにキノコの分量) が 80% の製品です。
物によっては 60% もありますので要注意です。





RICOH GR


最近流行りの生産者イラスト入りの大葉です。
できるだけ細かく刻みます。





RICOH GR


ボウルに合挽肉 500g を入れ、なめ茸を一瓶全量入れてしまいます。
繰り返しますが塩も胡椒も無しですよ。





RICOH GR


そこに大葉を細かく刻んだものを投入。






RICOH GR


均等になるようよくこねて、最後に四等分にしておきます。
つなぎがないのでなめ茸の成分がまんべんなく混ざらないと焼いている途中で割れたりします。





RICOH GR


適当に整形して真ん中を凹ませておます。

2 個はすぐに焼いて F が食べました。
残りの 2 個は F 嫁帰宅まで冷蔵庫に入れておき、帰るコールで常温に戻します。





RICOH GR


フライパンに油を引かずにそっと置きます。
弱火で点火して焼き始めます。





RICOH GR


しばらくするとなめ茸汁がじんわり溢れてきます。
この状態になったら中火にします。





RICOH GR


さらに焼いていくと周囲が白っぽくなってきます。
このくらいの状態で焼き色を見てみます。





RICOH GR


適当な焼き目がついていたらそっとひっくり返します。
その後、フライパンにフタをして弱火で蒸し焼きにしていきます。






RICOH GR


適当な時間焼いて完成です。
ハンバーグそのものに味がついているので、基本的にソースは不要です。

野菜と F 嫁が作っていったキャベツとキュウリのピクルスを盛りつけます。
赤/黄のハーフミニトマトは 2005 年に作った時 以来の伝統です(笑





RICOH GR


トップ写真の次のカットです。
肉汁あふれだす‥とはいきませんが、なめ汁でそこそこジューシーです。





RICOH GR


断面はこんな感じです。

パクッと食べると安定の美味しさです。
やはり大葉は入れた方がよいと思います。

瓶詰めなめ茸の味がそのままハンバーグの和風味となって美味しいです。
なにより手軽なのがいいですね。





RICOH GR


もういっちょ断面。
こうしてみるとなめ茸たっぷりのハンバーグであることがよく分かると思います。






RICOH GR


F 嫁帰宅時の盛付け。
油断して両方共手前が割れてしいましたが大事には至りませんでした。

ペロリと完食で、F 嫁も超久しぶりのなめバーグを堪能したようです。







音楽三題

$
0
0

F log




ブログ開設当初に書いた通り、F と F 嫁が出会ったのは宗教音楽を中心とした合唱団でした。


  音楽と出会い 2005.4.16 


それは千葉県でも老舗である 京葉混声合唱団 であります。

我々夫婦が今あるのも故 A 女史を始め合唱団の皆様のおかげといっても過言でありません。

その大恩ある合唱団の定期演奏会が次の週末に予定されているというのに、F & F 嫁は伺うことができません。

じつは モスクワ音楽劇場バレエ の来日公演と重なってしまったのです。



なので拙ブログでは微力にもなりませんが宣伝させていただきます。

当日券もあるでしょうからお時間のある方はぜひお越しください。

クラシック音楽だけでなく日本の歌的な親しみやすい曲もプログラムされています。

加えて指導者であり指揮とソプラノのソリストも兼ねる 藤崎美苗先生 の美声をぜひお楽しみしただけたらと思います。






2013年のフォーレ レクイエムから美苗先生の Pie Jesu です。

美苗先生は BCJ のメンバーであり、受難曲等の大曲でも度々ソロパートを歌われています。

合唱団も創立50周年ということでますます充実した活動をされていると思います。

京葉混声合唱団の第37回定期演奏会、ぜひよろしくお願いします。











その2はノルウェイのピアニスト レイフ・オヴェ・アンスネス と マーラー・チェンバー・オーケストラ による

ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の弾き振りです。

5月15日(金)に第2番、3番、4番、そしてまさに今日17日(日)に第1番、第5番と演奏されます。

金曜日は完全に仕事でしたが、今日の午後にオペラシティまで行こうか随分迷いました。

結局事情で今日は諦めたのですが、代わりに今回演奏される彼らの全集CDを購入しました。



Leif Ove Andsnes - Ludwig van Beethoven (1770-1827) - op.15


これは1番の第3楽章ですが、MCO は小編成でものすごくタイトな演奏で F 好みであります。

それにしても 2番、3番が聴きたかった。

まだ CD は届いてませんが、以前に書いた アルテュール・スホーンデルヴルト/アンサンブル・クリストフォリ

演奏と聴き比べるのが楽しみです。

場合によっては車中で聴くベートーヴェンのピアノ協奏曲集は入れ替えになるかもしれません。











最後は大ファンの アリス=紗良・オットちゃん の演奏会について。

19日(火)にやはりオペラシティで行われるコンサートに F 嫁と行くことになりました。

じつは20日(水)に大事な仕事があり準備で前日はどうかと思っていたのですが、根性でなんとかすることにしました。

出遅れた分、座席は上階の後方になってしまいましたが、双眼鏡でオットちゃんの素敵な笑顔と裸足をガン見したいと思います。

もちろん演奏も期待大で特に 幻想曲とフーガ~シャコンヌ(ブゾーニ) と続くバッハの2曲が超絶楽しみです。

その流れで将来的にバッハアルバムも期待したいところです。

オットちゃんの演奏を聴くのは 2010年 以来です。

演奏会についてはまた後日書きたいと思います。





以上、音楽三題でした。










Red Bull Air Race Chiba 2015

$
0
0

F log




広義での地元、幕張海岸で Red Bull Air Race Chiba 2015 が先の週末に開催されました。

詳しくはリンクを見ていただくとして、幕張海岸のレーストラックは以下のとおりです。




マリンスタジアムから幕張海浜公園、検見川浜に至るまでのほとんどまっすぐなコースです。




こんな書き出しだといかにも現地に赴いた様ですが、実際にピンクのスーペリアエリアで観戦したのは

拙ブログに度々登場する AP1 君です。

AP1 君といえば在学中である 5 年前に登場したこの写真で世の女性陣からキレイな指を絶賛されておりました。




現在はその繊細な指を活用出来る立派な職業に就いていますが、忙しい中を縫って F にも付き合ってくれる

優しいオトコであります。






そんな AP1 君が仲間と出かけたエアレース観戦で撮った写真を送ってくれました。

ご本人の許諾を得てここに掲載します。(ブログに合わせて適宜リサイズしています)

上の写真では D700 でしたが、現在は D810 へグレードアップ。

レンズは写真のまんま 500mm F4 漢のマッスル MF 仕様であります。

さすがに高速で鋭いマニューバを繰り返す小さな航空機を MF で追うのはたいへんだったみたいです。





NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)






NIKON D810/500mmF4(MF)





最後の写真が顕著ですが幕張海岸の特性上、午後は完全に逆光なんですよね。

スーペリアエリアはイス付きの上位グレードの席とはいえ砂浜に黒い椅子、日差しを遮るものがなく暑かったことでしょう。

写真にも写ってますが、本当のお金持ちは海側にクルーザーを浮かべて陸地を背景に順光で観戦できるのですがね。







僅差の接戦を制したのは英国野郎のポール・ボノム (トップ写真の機体) でした。

唯一日本人パイロットの室屋はオーバー G 失格で残念ながらファイナル 4 (事実上の決勝戦) に残れませんでしたが、

当日全飛行中のトップタイムを叩き出したのは嬉しいですね。







じつはずっと前に日本でエアレースが開催されると聞いた時、頭に浮かんだのはリノ・エアレースでした。

魔改造されたアンリミテッドクラスのムスタングやシーフューリー、ベアキャット等が日本で見られる!

と興奮したのを覚えています。

実際はよりオーガナイズされた F1 ともいうべき別の面白さを持つレースでした。

2 本のポール間の水平通過が必須なのは既知でしたが、スタート時の侵入速度規制や G 規制は今回はじめて知りました。

どれも無茶な機動を押さえレースをより安全に運営する配慮なんだろうと思います。

運営といえば初開催につきもののトラブル。

詳しくは聞いていませんが、AP1 君によればいろいろ問題もあった模様。

熊谷千葉市長も再度の誘致に乗り気みたいなので、来年もぜひ幕張の浜での開催にこぎつけて欲しいものです。



AP1 君、写真をどうもありがとう。

次の観戦の際には、AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR

もしくは AF-S NIKKOR 200-400mm f/4G ED VR II あたりを期待してるよ(笑) 










アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル 2015

$
0
0

F log




火曜日休みの F 嫁と、仕事を切り上げて駆けつけた F は本八幡から都営新宿線で一路初台へと向かいました。
初台といえばバレエファンとしてはもちろん新国立劇場バレエ団ですね。

ただこの日はおとなりのタケミツメモリアルの方。
武満先生の名を冠したコンサートホールであります。





RICOH GR


いつもの水辺でお約束の一枚。





RICOH GR


その後オペラシティの地下のサブウェイでフットロングを軽く一本。
腹ごなしに周囲を散策しました。






RICOH GR


そして長い回廊の先、階段を登った所がコンサートホール入り口です。
日が落ちた後のここの雰囲気が好きです。








この夜の目的はブログタイトルにもあるように、大ファンの アリス=紗良・オット ちゃんのリサイタルです。

拙ブログでは 2010 年に アリス=紗良・オット というそのままのタイトルで書いたのが最初です。
もっともピアノがどうの演奏がどうのという話ではなく、いつものミーハー全開でカワイイカワイイの連呼であります。

その数カ月後には ミューザ川崎シンフォニーホール で初めてオットちゃんの演奏を聴いたのでした。
ミューザ川崎はアシンメトリーな美しいホールでしたが、2011年の震災で影響を受けてしまいました。

現在は復活していますので演奏者に関わらずもう一度行ってみたいホールのひとつです。



今回のオットちゃんはベートーヴェン、バッハ、リストというプログラム構成です。
個人的に超楽しみにしていたのはもちろんバッハ。

それも 幻想曲とフーガ~シャコンヌ(ブゾーニ編) という F のツボを押さえまくった 2 曲。
期待が高まり過ぎて頭から湯気が出そうです。






RICOH GR


タケミツメモリアルはシューボックス型のコンサートホールです。
ピアノのソロリサイタルであれば程よい大きさです。

そしてトップ写真のように天井は果てしなく高く独特の響きがあるといいます。
平日夜の演奏会ですが最終的にほぼ満席、人気の高さを伺わせます。

演奏会が始まる前、F 嫁とオットちゃんのドレス色について賭けました。
まぁふたりともブルーとの予想で成立はしませんでしたが、本当にブルーのロングドレスで登場してビックリしました。





この写真のようにデビューして以来ずっと髪は長かったんです。
でもコンサートのフライヤーをご覧いただければおわかりのように今は少し長めのボブといった雰囲気でしょうか。

ブルーの綺麗なロングドレスの下はいつものように裸足です。
登場と同時に盛大な拍手、スタスタと歩いてお辞儀してスッと着席、ちょっと椅子の上下を修正して演奏スタートです。




肝心の演奏は、F による曲の好き嫌いが別れました。



ベートーヴェンのピアノソナタはいろいろ聴きましたがどれも F の琴線に触れません。
この夜の「テンペスト」も例外ではなく、ベートーヴェンの名ソナタであるとわかっていながら…

このままベートーヴェンのソナタの価値に気づかないまま一生を終えるかもしれませんがまぁ仕方ありません。



バッハの 2 曲に関しては大好きな事もあり感動しました。
「幻想曲とフーガ イ短調 BWV944」は短い幻想曲と長大なフーガの組合せです。

快速に飛ばすオットちゃんの右手がカッコイイです。
2階席から双眼鏡で手元を観ていましたが見事な演奏、そして奏者も楽しげでとてもいいですね。

素晴らしい幻想曲とフーガでしたが、間を置かずに演奏を開始した「シャコンヌ」の壮絶さはそれを凌駕していました。
というか「シャコンヌ」の指慣らしに聴こえてしまった事を告白せずにはいられません。

気負いなくスッと入った最初の和音から、意外にも力を抜いた最後の和音まで耳と目が釘付けでした。
受けた衝撃を正しく伝える術もそのために必要な音楽知識も皆無なのが悔しいです。

自由でいて力強い左手、ピアニッシモからトゥッティまで変幻自在の右手。
オットちゃんが左手で低音鍵盤を文字通りぶっ叩くと、ピアノは打楽器なのだと再認識させられます。

カチッと型にハマった演奏の対極にあると言ってよいかもしれません。
即興性の高い演奏‥という表現は軽々に使いたくありませんが、ライブ感あふれる次が予想できない演奏です。

当然アドリブを紡いでる訳ではなく楽譜通りに弾いているのですが。
何百回も聴いたシャコンヌで次の展開にワクワクするという貴重な体験をさせてもらいました。

 #美人ピアニストにヨワい

というハッシュタグを活用していますが、シャコンヌの最終局面になるともう誰が弾いているのかも関係なくなりました。
演奏家として、また限られた情報から見聞きする人柄も含め人として彼女が大好きなのですがそれも関係ありません。

純粋に音楽として少なくとも F の全身全霊に訴えかけるものがあったのです。


演奏が終わって最後の音がホールの天井高く反響して消え去った時、猛烈な感動が沸き起こってきました。
立ち上がってにこやかにお辞儀をするオットちゃんに、手の皮が厚くなるほど拍手を送ったのはいうまでもありません。



休憩時間に興奮した F のシャコンヌ話を聞かされまくった F 嫁がうんざりし始めた頃ベルが鳴りました。


後半のリストプログラムは申し訳ないけれどベートーヴェン同様、訴えてくるものがありませんでした。
もちろんリストはオットちゃんのキャリア開始から重要な位置を占める作曲家だとわかっています。


Liszt - La Campanella - Alice Sara Ott


映像はだいぶ前のものですが「パガニーニ大練習曲」終曲の「ラ・カンパネッラ」など自他共に認める名演でありましょう。
それでいても好き嫌いの激しい F にとってはバッハの余韻を薄めるものではありませんでした。

結局のところピアニストが好きで彼・彼女が弾くのであればすべて聴きたい…というファンでは無いということでしょう。
好きなピアニストが自分の好きな曲を弾いてくれるのであれば演奏会に足を運ぶ、という変な聴き手なのです。


素晴らしいコントロールで「ラ・カンパネッラ」を弾き終えたオットちゃんに盛大な拍手が鳴り響きます。
彼女のリストを楽しみにしていらっしゃる観客の皆様が大部分であるから当然です。

もちろん F も大きな拍手を贈りましたよ。



アンコールは 2 曲。

ショパン:前奏曲第 15 番“雨だれ”
グリーグ:叙情小曲集 第 10 集 op.71 より“小妖精”





アリス=紗良・オットちゃんのバッハ演奏をこの夜はじめて聴きましたが、たいへん感銘を受けました。
もっとバッハを演奏してもらいたいし、あわよくば「バッハアルバム」も期待したいところです。

とはいえ先ほど聴いた自由に飛翔するシャコンヌがそのまま CD に収まりきるとは良い意味でとても思えません。
ライブ盤ならともかく彼女がバッハのレパートリーを固めてここぞ!と録音に至るまではまだ時間がかかるかもしれません。

なのでもっともっと弾く機会をふやしてくださいね。
この日の演奏会、極端な話「シャコンヌ」たった 1 曲だけだったとしても F は S 席 6,000 円出します(笑)






RICOH GR


終演後のロビーに長い列、そうです恒例サイン会です。

出待ちやらサイン会となると燃える F & F 嫁です。
すでに長い長い列が出来ています。

係員の方が恒例の口上「サインはおひとり 1 箇所、日付 NG、名前 NG、握手 NG、写真はもちろん NG 」を述べられます。
でもサインが終わった後、ロープが張られている場所に限り写真はオッケーとのことで数枚撮らせていただきました。

二時間にわたって指を酷使したオットちゃんですが、ひとりひとり笑顔でにこやかに対応していました。
彼女の日本語は完璧です。



RICOH GR


F & F 嫁はコンサートのプログラムにサインを 1 箇所いただきました。
彼女がサインペンを走らせている時チャンスとばかり F がひと言 「近い将来バッハアルバムも期待してます!」

ほんの一瞬驚いた表情を浮かべましたがすぐにニコッと笑って「ありがとうございます」と答えてくれました。

それを聞いていた写真右側に立っいる男性が彼女より大きな声で「ありがとうございます!!」と答えました。
F 嫁曰くレコード会社の担当者さんじゃないの?とのことでしたがいかに。




ジャパン・アーツのツイッターより


このキュートな笑顔で目を合わせて日本語でお礼を言われたひにゃオジさんイチコロだよねぇ(笑)

明日 25日(月)に佐賀で開催されるリサイタルで今回の長いツアーも終わりです。
オットちゃんお疲れさまでした。明日の千秋楽も大成功で終わりますように。


2015 年は彼女がたくさん来日してくれるので嬉しいです。

11 月のフランクフルト放送響との来日 はチャイコフスキーのピアノ協奏曲ですが、メインがベルリオーズの幻想交響曲なんですよね。
またまた好き嫌いですが幻想はイマイチなんです。ルスランとリュドミラ序曲は大好きですけどね。


なので 8 月 21 日(金)の NHK 交響楽団の演奏会に行くことにしました。



こちらはベートーヴェンのピアノ協奏曲第 3 番というこれまた大好きな曲。
サントリーホールでの N 響というのもずいぶん久しぶりになります。

このコンサートの後には「ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集にも期待」とほざく F がいることを予想しておきます(笑)



またぞろ偏った上にミーハーな音楽ファンの役に立たないレビューでした。
ああそれにしてもオットちゃんはカワユイ、そして素敵だ。










ビンボー飯DX

$
0
0

F log




goo blog のカテゴリー「男の料理」、前回の記事は なめバーグ でした。

なめバーグは昔一緒に勤務していた女性に教わったものでした。
今回のは現在共に働いている同僚から教わりました。

家族が多い彼女が給料日前の金欠状態の際に繰り出すレシピだそうで家族にも人気だそうです。
その名は ビンボー飯 ですが、なぜ DX がついているのは後述します。




RICOH GR


彼女から「これで作ってください」といただいた鯖缶です。
F にとって鯖缶といえば水煮なんですが、味付けは初めて見たかもしれません。

水煮の鯖缶は醤油をタラッと回しかけたらそれだけでつまみにもおかずにもなるすぐれものです。
味付け缶詰はどんなものか楽しみです。





RICOH GR


教わったレシピは基本 酢飯+味付け鯖缶 です。
鯖缶自体は税抜 90 円台ですから、三合のご飯と考えるなら確かに節約レシピですね。

それだけじゃ寂しいので、ウチでは 大葉、みょうが、ゴマ を加えることにしました。
そして台所に玄米しか無かったので、久しぶりに白米を少量購入しました。

少し贅沢ですがブログタイトルの DX までは行かないでしょう。
なぜ DX とつけたのかはまた後ほど。





RICOH GR


東京ガスのピピッとコンロにして何が良かったかといえばこの炊飯機能ですね。
専用のガス釜に研いだ米をセットするだけで全自動で炊飯できます。

これはたいへん便利です。
もっとも保温はできませんが、簡単なればこまめに少量づつ炊く気にもなります。

酢飯用に固めに炊いたゆめぴりかは三合。
久しぶりに登場した寿司桶にあけてすし酢と合わせます。

職場で酢飯の話になった際、すし酢は液体派と粉末派にわかれました。
F 的にはとくにこだわりはありませんが、今回はたまたま目についたミツカンにしました。

本職をマネてしゃもじで切るようにすし酢と混ぜますが左手の団扇と上手く連動しません。
こういう時は扇風機が欲しいなぁ。






RICOH GR


酢飯が出来たら細かく刻んだ大葉とみょうが、そしてゴマを混ぜます。
ちょっとこれだけでも旨そうなんですけど。





RICOH GR


ようやく味付け鯖缶が登場です。
パカッと開けて汁を捨てた状態がこれです。

ちょっとつまんでみると、あらなかなか美味しいわ。
これをフォークで細かくしてから酢飯に混ぜていきます。





RICOH GR


ざっと混ぜるとこのような状態になります。
う~んこれは美味しそう。

じつは酢飯三合に対して鯖缶 1 個が指定でしたが、見た目ちょっと足りないよな気がたんです。
そこで予備に買ってあった鯖缶から半分足してしまいました。





RICOH GR


かなり鯖の量が増えて贅沢になりました。
で、いよいよ盛り付けなんですが…





RICOH GR


漬け物を冷蔵庫から出す際に、賞味期限ギリギリの 生しらす を見つけてしまったのです。
一瞬迷いましたが、え~いと混ぜてしまいました。

酢飯+鯖缶のはずが大葉、みょうが、ゴマに生しらすまで加わってしまいました。
これはすでにビンボー飯ではなく ビンボー飯 DX ですね(笑)





RICOH GR


海苔に載せて手巻き風にします。





RICOH GR


さていよいよ実食です。
それにしても生しらすがこんなに入って DX だ。

がぶりと一口、うわ~これは旨いわ。

味は鯖缶のみなんですが、酢飯と絶妙にマッチして美味しいですね。
自分でいうのもなんですが、大葉、みょうがもジャストフィットです。

これは老若男女誰しも好きな味ですね。





RICOH GR


帰宅した F 嫁も手巻きの勢いが止まりません。
これまた大好評でした。

三合作りましたので約半分は小分けにして冷凍しておきます。


望外に DX 化してしまいましたが、たいへん美味しいレシピでした。
いろいろ応用も効きそうですので考えてみたいと思います。

O さんありがとうございました。






Tac Shield/Shock Sling 2 & Velocity Systems/Rugby Shirt

$
0
0

F log



職場の人数が足りず日曜日以外出勤していますが、その日曜も 2 週連続行事で潰れるという社畜ぶりです。
20 日連続出勤とか考えるだけで憂鬱ですが、6 月中旬以降状況が好転する予定なのでもう少し頑張ります。

さて日曜日、この日も職場のイベントで出勤、スーツにネクタイで暑さもあってヘロヘロで帰宅しました。
そうしたら宅配ボックスに海外からの郵便小包が入っていました。



RICOH GR


Tac Shield 社 の Shock Sling 2 (Coyote) が海を渡って届いたのです。

このバンジースリングはワンポイントとアーマーやリグに直付けする方法と選択出来るのが気に入ってます。
じつは以前に (Black) も購入していたのです。






RICOH GR


すっかりご無沙汰のハンブルク警察風装備に用いた黒バージョンです。
2つのファステクスでスリング後端を切り替え、プレキャリ背面のモールに直接取付けています。

そしてショルダーパッドの中を通って前面に顔を出すのです。
スリングとしての自由度はありませんが、圧倒的な負担の軽さ、邪魔にならなさが優秀です。

以前に使っていたのが質の良くないバンジーで、バンジースリング自体には抵抗があったのです。
でもこの Tac Shield のバンジー部分は適度なコシがあり、LCT の AK クラスを吊っても安心して使えます。







RICOH GR


夏用に組んだ Mayflower R&C UW Chest Rig QD を中心とした軽装バージョンです。
この時に試みた VALTAC のプレキャリ は暑さを考慮して諦めました。

元々 Mayflower の MP5/7 用 4 連ポーチと、2 つの Fast MAG の取付位置が逆で変だったんですが、
腹黒さんのアドバイスでこの形に落ち着きました。ありがとうございます。

腰回りは基本変わってません。
右側に AK 用の 2 連 TACO がそのままになっていますが気にしません。

さっそく Shock Sling 2 をワンポイントとしてつけてみます。






RICOH GR


ラジオはアンテナをショートバージョンに換装した PRC-148 のダミーを突っ込んであるだけです。
ダミーの中は空で隣のユーティリティポーチに IC-4300 が入っています。

ダミーから伸びているカールコードは大昔に使っていたエレキギター、ベース用のカールコードを切って挿しました。
PTT から先を前述の黒装備の様に骨伝導ヘッドセットに代えられますが、多量の汗が予想されますので止めときます。

セカンダリーはあいかわらず Glick 17 + TLR-1 HL です。
ホルスターもかわらず Blade Tech です。

ホルスター前の TACO には LD 社のハンドライト、後ろにはレザーマンの MUT EOD が入ってます。
プライマリー、セカンダリーともライト付きですので、どちらも賑やかしですな。







RICOH GR


V ネック T シャツは、REALMENT さんで購入した Velocity Systems Rugby Shirt (Wolf Grey) です。
そういえばこの写真に写っている装備のほとんどは REALMENT さんで調達 したものですね。







RICOH GR


いかにも速乾性に優れた夏向きの生地です。
そしてこの写真で一目瞭然、スリングの首筋への擦れを防止するために襟がほんの少し立ち上がっています。

肩部分にはベルクロ付きのフラップポケットが両方にあり使い勝手がよさそうです。
ただ V ネックは涼しそうですが被弾対策は必要かもしれませんね。

そしてこのシャツを入手される際はサイズに要注意で、REALMENT さんでは S サイズと M サイズの扱いがありました。
F の身長は 186cm、体重そこそこで S や M というのは通常縁のないサイズです。

ところがこれについては M サイズでピッタリでした。
スタッフさんに聞いても半信半疑でしたが、送られてきた M サイズを着たのがこの写真ですから。

本家のサイトにある XXX-L とかどんな人間が着るのか想像しただけで恐ろしいです。








RICOH GR




正直なところ最近はただでさえ少ない休みが行事で潰れ、たまに休んでも寝て終わってしまう事が多いです。
ゲームにも参加したいのですが、歳も歳ですのでなかなか身体が動きません。

そしてこの HK フックに吊る予定の MP5 (VFC/AEG) がいよいよ動き出しそうです。
とはいっても当初の目論見から一歩後退したままなんですが…

7 月の職場小隊長老の送別サバゲまでにはと思っていますが、この季節ガスブロもいいかもしれませんね。
MP7 用、P8 用の善太郎ポーチをお願いしてありますので、間に合えば前面のポーチをゴソッと交換するかもしれません。

いずれにしても今は鏡の前でファッションショーをするのがせいぜいです。
はやく時間に余裕が出来てゲームに参加したいものです。







憎っくきモスキート

$
0
0

F log



世界の傑作機 No.165「Ju88 パート2」について書こうと思っていたら脱線。





デ・ハビランド モスキート といえば万人が認める傑作機。
拙ブログの数少ない読者の中にも RAF ファンが幾人もおられるので迂闊なことは書けませんが…





RICOH GR


Ju88 について手持ちの資料を漁っていたら、名著「ドイツ本土防空戦 1943~1945」の中から
数枚の紙が舞い落ちました。20 代の頃に描いたヒコーキの絵 でした。

絵といえば過去にドイツ海軍について、こちらは 10 代の頃描いたものを掲載しました。


ビスマルク  アドミラル・ヒッパー  シャルンホルスト 



その後、成人とともに強烈な ドイツ夜間戦闘機隊 のマイブームがやって来たのでした。

まさにドイツ本土防空戦での夜戦部隊の奮闘はそれだけで何冊もの書籍になるほど。
拙ブログなどで扱いきれるものではなく、個々の瑣末な事柄をつつくのが精一杯でしょう。



で、そのドイツ夜戦隊の宿敵といえば、重爆に先んじて侵入してくるモスキートのパスファインダーでありました。
後に優秀なレーダーを搭載した夜戦タイプのモスキートは、ドイツ夜間戦闘機の天敵となるのです。

判官びいきもあり若い頃からモスキートが憎かったですね。

それでもモスキート自体は嫌いになりきれないところはありました。
例のフランスの刑務所を超低空で爆撃した逸話とか、ノルウェーのゲシュタポ本部奇襲とかワクワクするのですけどね。

話が長くなりました。
そのイラストはコレです。

(20 年以上前に妄想全開で描いた架空機なので設定含め突っ込みどころ満載ですが御容赦ください)





RICOH GR



何とかしてドイツ夜戦部隊をモスキートの脅威から守りたい(笑)
その結果計画された夜間戦闘機タイプである Do335 B6 から、もう一段進化した 対モスキート仕様 の B7 という想定です。

発動機軸内の MK103M を MG151/20 に換装、機首上部の MG151/20 2 門は MG151/15 に換装。
要するに 30mm × 1、20mm × 2 の武装を 20mm × 1、15mm × 2 にしたんですね。(15mmならボイレは不要か)

もちろん軽量化による高速化でモスキートに対抗しようという浅はかな考えです。
Do335 は構造上、機首にレーダーを搭載できないので、両翼端に空気抵抗大の八木アンテナを備えるしかありませんでした。

堂々とアンチモスキートスペシャルと書いてあるのが笑えます。
100機以上撃墜の超エースといえばシュナウファーやレントですが、ウチは当然 ヴィトゲンシュタイン ですよね。





RICOH GR



ああ、飛び立っちゃいました。
おまけに B7 から C1 に進化してるし(笑)

C1 への変更点は記載がありません。
おそらくエンジンの変更かと思われますが、個人的には後部エンジンをジェット化した Do435 はタイプじゃないんです。

でも Ar 234 B-2/N “ ナハティガル ” は大好きなんだからややこしいですな。




他に大好きな夜戦といえば Ju88 シリーズですが、さすがにベルリンレーダーを搭載した G 型でも進化の終焉でしょうね。
20mm × 4 門に武装を減らした He219 A6 という対モスキート夜戦も計画されましたが‥

当初は結構好きだった He219 にある時期からまったく萌えなくなったんですよ。
これはよく理由がわからないのですが何故でしょうね。








最後の一枚は強烈ですよ。





一応夜間戦闘機みたいですが、高高度戦闘を主任務とする JG25 (第25戦闘航空隊) に Me262 が配備されたらというイフです。
ただの Me262 ではなくなんだかいろいろ改造されてます。

実際に高速化が計画されていた Me262 HG1~ に準じているようですが…
後退翼、翼端延長、ロープロファイルのコクピット、jumo 021L という謎のエンジン、機首にはベルリンレーダー載っちゃってます。

そしてお得意の機関砲の減口径による軽量化。
要するに 武装を軽減してモスキートの速度に対抗 しようというのが当時の F のコンセプトなのでしょうね。



この Me262 アンチモスキートスペシャルを駆るのは JG25 のエース、ヘルベルト・イーレフェルト少佐ですね。
JG25 自体は短期間で消滅しましたが、イーレフェルトは大戦末期 He162 の操縦経験もあますので問題ないでしょう。

しかしイーレフェルトは 132 機撃墜の大エースでありますが、尾翼のスコアは 200 機超えちゃってます。
ここらへんも妄想たる所以ですね。




独語、英語のスペルから機体形状、各種スペックまで間違いだらけ妄想だらけだと思います。
高高度を侵入してきたモスキート (偵察型じゃないのが残念) を蹴散らす Me262 が象徴するアンチモスキートスペシャル、
これが 20 代の F の妄想でした。

 

 










Viewing all 386 articles
Browse latest View live