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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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初夏の「鮮」

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土曜日、旨い魚が食べたくなっていつもの 「季節料理 鮮」 に F 嫁と行きました。
この日 F 嫁は仕事が休みで眼鏡のリラックスモード、我々得意の開店直後に訪れました。






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とりあえずビールとなぜかクランベリーサワーで乾杯。
お通しは つぶ貝 です。







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F がビールとともに頼んだハッピーセット。(このネーミングは一考の余地ありw)
手羽塩、なめろう、大人のポテサラ です。






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店内は徐々に混雑し始めたので先んじて怒涛の注文です。
まずは彩り鮮やかな 夏野菜の揚げびたし からいってみます。






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見た目だけではなく少し甘目の出汁が美味しいですね。
出汁をたっぷり吸った茄子、同様の万願寺ともにたまらなく旨いです。






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こうなるともちろん日本酒に逝くしかありません。
F はまず秋田県の 阿櫻 中取り 特別純米 無濾過 をお願いしました。






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阿櫻の奥で怪しげな挙動をしているのはカウンターのいつもの場所に鎮座する F 嫁です。
クランベリーサワーを飲み干し、日本酒の特別メニューを片手にどれを飲もうか迷いに迷っているところです。





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F 嫁が選んだのは出身地である山形県の銘酒 十四代 中取り純米 無濾過 で奇しくも中取り・無濾過対決です。
値段にビビッて半合にしたのがトップ写真ですが、結局あまりの旨さに一合にしときゃ良かったと…






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これも夏の定番でありオリーブオイルと塩加減が絶妙な生の泉州水茄子を使用した 水茄子のサラダ です。
魚を喰いにきたはずなのに野菜が続きますが、これはとっても旨いので外せません。





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お任せのお造りは七品で、カツオ、マグロ、帆立、いわし、活ダコ、カンパチ、クジラ でした。
活ダコの歯応えはいいですし、クジラが入っているのは嬉しいです。






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F がこの日の白眉と全身全霊をもってイチオシするのはこの いわしと新玉ネギの酢醤油和え です。
見た目少々地味なんですが、いわし好き、新玉ネギ好き、お酢好きの F にとってこれはど真ん中のドストライク。






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この一皿だけで今日足を運んだかいがあったと感激の F は、ほとんど F 嫁に与えず日本酒片手に完食です。
御主人は「意外と人気無いんですよ」と仰っていたがもったいないことこの上なし。







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いわしを強奪された F 嫁は負けじと 煮穴子 を注文しました。
活穴子を捌いてふっくらと炊いてあり、炙られた表面がまた食欲を誘います。






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F 嫁的には穴子の甘タレが大好きなもので、ワサビ、キュウリとともに食す箸が止まりません。
F もちょこっと味見しましたが美しい盛り付け同様これまたたいへんな美味です。






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十四代が半合の F 嫁はペースも早く続いて京都の 徳次郎 夏 純米 を今度は一合で頼みました。
これまたちょっと舐めさせてもらいましたが、夏の酒らしくキリリと辛口で旨いですね。






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対する F は定番である北の銘酒 男山 生酛 純米 をお願いしました。






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ウチはふたりとも純米酒が大好きなので選択は自ずと純米ということになります。
この日の「鮮」の日本酒特別メニューは一枚目がほとんど純米酒だったので嬉しかったですね。






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注文的にはラストスパート、これまた初夏の華 ハモの天ぷら です。
ウチはふたり揃って非レモン派なので塩だけ振ってハフハフいいながらいただきま~す。

ハモの旬はまさにこれからと思ってましたが、産卵後の初冬にももうひとつの旬があるんですってね。






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F のラストはまさかの いわしと新玉ネギの酢醤油和え・おかわり です。
いやいやだって本当に旨いんですもん。





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新玉ネギの食感、いわしの脂、それをまとめる酢、醤油、出汁…パーフェクトです。
これだけ肴に延々と飲んでいたいなぁ。





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F 嫁は酔っ払っていてもデザートは忘れず「季節料理 鮮」定番の御主人特製 わらび餅 です。
この黒蜜が流れるシーンを何度撮影したことか(笑)





ここ最近は焼き鳥にホッピーか中華料理にハイボールが多く「鮮」は少しご無沙汰していました。
でもやはり美味しい魚はここだなぁと再認識した日でした。









25,000km

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往復約 40km の通勤距離を週に 6 日、元気に走っているウチの ザリ子 です。
アバルトのシンボルマークであるサソリを見てある方が 「ザリガニ?」 と発言したのがきっかけで愛称となりました。

先月末、25,000km に達したのでザリ子にとっての実家である、アバルト千葉 に連絡しました。
5,000km ごとにオイル交換 (エレメントは10,000km毎) なので、オイル交換その他をお願いするためです。

ところがアバルト千葉の販売が絶好調でピットがメチャ混みなんですって。
5 月末に予約できたのが最短で 6 月 11 日なのですからビックリです。




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その間に 600km 以上オーバーしてしまいました。





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仕事の後、やって来たのはアバルト千葉、実際は フィアット・アルファロメオ・アバルト千葉 といいます。
元々はフィアットのディーラーで、千葉県を中心に輸入車を手広く扱うファミリーの拠点です。

おっと入り口すぐ横に停まっている低いクルマは…





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アルファロメオ 4C ですね。

いやぁやっぱりカッコイイわ。
もっと舐めるように撮りたかったのですが、納車前点検みたいでオーナー様に失礼なので止めときました。






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オイル交換の依頼と気になる箇所を伝えてショールーム内へ。
手前はフィアット 500 中心のスペースです。

サイズが小さいので決して広くないショールームにギッチリ詰め込めます。
いちばん奥はジュリエッタ、左は新型パンダですね。






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そしてその奥がアバルトのスペースになります。
この日は 4 台もの展示がありました。

いちばん手前、ビコローレのアバルトはカッコイイですな。
日本車ではまずあり得ない配色です。

壁側にはアバルトグッズの数々、トップ写真にある esseesse キット の木箱も積まれていました。
素っ気ないただの木箱にプリントしただけで素晴らしいインテリアと化してます。






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アバルト列の最奥、ジュリエッタの後ろにアルファロメオ 4C ローンチエディションの黒が鎮座してました。
しかしカーボンモノコックのミッドシップが車輌 800 万って超バーゲンプライスですよね。


ええ、言ってみたかっただけです(笑)






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これは展示車なので遠慮無く撮ります。
この角度から見ると余計カッコイイな~

ショールームにこうした 「華」 が一台あると営業マンも取っ掛かりが生まれるでしょう。





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コクピット内です。
アルファ DNA もあり、何より 4 つのシフトボタンがウチのザリ子と一緒なので親しみがあります。






au TORQUE G01


8C の展示は…デスクトップでしたが、イエローってのがいいですね。
もちろん 8C も素敵ですが、世界でいちばんかっこいいクルマはあいかわらず Zagato TZ3 Corsa です。





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さて無事にオイル交換が終わり、テーブルでオプションカタログを見ています。
じつはフロアマットの右足踵が設置する部分に穴が開いてしまい (特に補強されてません) 交換したかったのです。

ところが純正フロアマットの価格を見て驚愕。
フロント・リアの 4 枚セットとはいえこの価格は無いわぁ。
 




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現行のフロアマットを見ようと展示車のアバルトのドアを開けて気づきました。
ウチの 595 コンペはドアを開けると (FIAT) 500 という文字が表示されます。

しかし最新型のアバルトは、まさにアバルトの文字が点灯するのです。
おいおいえらくカッコイイじゃないか、コンピュータの書き換えでバージョンアップ出来ないもんですかね(笑)


その他パワーウィンドの動力部のちょっとした不具合があり、メーカー保証で交換ということになりました。
パーツ入荷の連絡が入り次第、交換作業を予約したいと思います。


フロアマットは考え中…






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オイル交換を終え無事に帰宅したザリ子です。

まだ 2 年経たないうちにこれだけ走ってしまいましたが、毎日楽しく運転しています。
これからもよき相棒でいて欲しいと思います。







グローブマニア2

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一年と少し前、グローブマニア という記事がありました。
その後もフィットするグローブを求める行脚という名の無駄遣いは続いておりました。

夏、大嫌いな夏に向けてオークリーの SI LIGHTWEIGHT GLOVE を入手しました。




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左・コヨーテ、右・ブラックの二種です。

サイズは国内正規流通している S M L の中からもちろんの L 。
大きさに多少不安がありましたが、オークリー・ジャパンのカスタマーセンターの言葉を信じて頼んでみました。

手首部分に通常あるベルクロがありません。
タイトにフィットするタイプの薄手のグローブです。

手のひら側全面に穿たれた穴により、確かに通気性は良さそうです。
人差し指、中指には円形の滑り止めが多数配置されています。

人差し指といえば、第2関節部分から先は切り離せる仕様になっています。
トリガーフィールは良くなるもしれませんが、人差し指被弾は悶絶ものなので絶対に切りませんが。





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黒を前回登場しなかった他のグローブと比較してみます。

左は豚さんマークでお馴染みの PIG Full Dexterity Tactical Alpha Glove です。
中央はこれまたメジャーなメカニクスの中で最もベーシックな MechanixWear Original Glove です。

右のオークリーが若干小さ目かなと思いますが、見た目ほとんど差がありません。
しかしこの3枚、大きさ表示がまったく異なるのです。






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右のオークリーは前述の通り L 、中央のメカニクスは XL 、PIG に至っては XXL なんですよ。
そこまで差があるようには見えませんよね。

グローブのサイズ表示って本当に当てにならなくて、今まで何回も悔しい思いをしています。
海外を含む通販は確かに安いですが、試着出来ないのが難点です。

ところでメカニクスだけが親指の縫製角度が違いますよね。
これは何らかのポリシーがあるのでしょうか。






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前回の記事でチャンピオンだった OUTDOOR RESEACH / IronSight Gloves との比較です。

アイアンサイトグローブはさすがにお気に入りだけあって使い込んでボロボロです。
このアイアンサイトは XL サイズなんですが、これくらい差があると納得ですよね。

現状自分の手に一番合っているのはこのアイアンサイトなんです。
ということはとなりのオークリーは明らかに小さいです。

アイアンサイトはコヨーテブラウン、オークリーはただのコヨーテです。
WB が正確じゃないとしても、両者の色の差は歴然ですね。






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PIG を左手にハメてみます。

ナックルガードは大袈裟ではなく少し厚いクッションで調度よい感じ。
手のひら全面にベンチレーションホールが開けられていて通気性が考慮されています。

サイズは指の水かき部分が若干発生してしまい、ほんの少しだけ指が短い感じです。





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続いて メカニクス です。

ベンチレーションホールはありませんが、手の甲側は布部分が大きく暑苦しい感じはありませんる
ただ残念ながら指は短くかなりの水かきが発生してしまいます。

全体的にもっさりしている印象を持ちました。






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最後は オークリー です。

パッと見、明らかに指が長いですけど、サイズ表記は 3 枚の中で最も小さい L なんです。
ここら辺りメーカーの特徴なんでしょうけれど不可解ではあります。

メカニクスの対極で薄手の生地で手をタイトに包む感じがします。
指の長さはいいんですが、残念ながら F の手のひら外周には窮屈すぎました。





ここで少々苦言を

オークリーは オークリー・ジャパン という日本法人を持っています。
この SI LIGHTWEIGHT GLOVE に関して日本では、サイズ S M L の三種展開です。

ところが本国では下に XS 、上に XL XXL と倍の 6 種類あります。
おまけにブラックとコヨーテの他に、フォリッジグリーンがラインナップされています。

いいんですよ、色は好みも慣れもあるでしょうし。
ただサイズに関しては合わないものは絶対に合わないんです。

日本法人では絶対に他サイズは取り扱わないと言います。
ならばとアメリカの本家から取り寄せて‥と思ったら、現地法人がある国には決して輸出しないとのことでした。

XL、もしくは XXL が欲しい自分はどーすりゃいいんですか?



日本法人で時間がかかっても取り寄せるサービスをするとか、現地法人が取り扱わないサイズに関してだけは本家から輸出可にするとか
どうしてそういう対応が出来ないんでしょうか。

結局過去に注文したことのある海外サイトをひとつひとつ当たっていますが苦戦してます。
ショッピングカートに放り込んで支払い方法を入力して最後にシッピングのアドレスを入力した途端、日本にゃダメだよと。

日本法人のカスタマーセンターは 「どうしようもありません」 というのが正式回答でした。
オペレーターの方はこっそり海外通販を薦めてくれましたが、ならばここならというアドバイスもくださいよ。









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気を取り直して‥

現状我が家で唯一のハンドガン、GLOCK G17 です。
マルイのノーマルではもちろんなく、あれやこれやと弄ってあります。







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PIG で持ってみます。

ナックル部分が少し厚いものの、指の関節部分が開くようになっていてダントツに握る動作がしやすいです。
現状、夏のナンバーワンはやっぱりこれかなぁ。






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続いて メカニクス です。

全体的に厚くもっさりしており、トリガーガードに指を滑り込ませにくいです。
数多あるタイプの中にはもっと合ったものがあるかもしれませんが、メカニクスは今ところなしです。






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最後は オークリー です。

生地が薄いためかグリップしやすいし、指の動きもスムーズです。
ただ下のナックル部分を見ていただければおわかりのようにキツイです。

これが XL もしくは XXL サイズだったら PIG より良いかもしれません。
残念ながら現状では試す術はありません。




トップ写真はオークリーのコヨーテブラウンで両手グリップしたものです。
7 月半ばの職場小隊で参加する定例会には、今のところ PIG を用いるつもりです。

でもオークリーの大きいサイズを入手する努力もしていきたいと思います。













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夏用ついでのおまけで。

クールタイプのバラクラバです。
真夏に LE やりたくなった時のために用意しました。






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こんな感じでスケスケです。
まぁ着用に及んでしまえば地肌が見えるようなことはありませんが。






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もうひとつ、汗っかきにとって夏といえばタオルです。

SEA TO SUMMIT DryLite タオル (抗菌加工) L グリーンという製品です
いわゆるハイテクタオルというやつです。





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スゥエードのような生地であまり汗を吸うようには見えません。
しかし予洗いして乾燥させてからはすごかったですね。

吸収もそうですが速乾性が優れています。
ちょっと干しておくとすぐに乾く感じがします。

いずれにしても来月のサバゲーで、グローブ各種とともに真価が問われるでしょう。







ガパオライスを作ろう

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拙ブログで ガパオライス と検索すると、当記事を含めたくさんヒットします。
タイ料理の中でもガパオライスは大好物なんです。

特に近年 大好きなタイのアイドル ニウィちゃんが出演したほっともっとのガパオ弁当
記憶に新しいところです。


Newwy CM ほっともっと 「ガパオライス新発売」Ver.




ほか弁はさておき普通は外食時に食べるガパオライスを自宅で作ってみました。
とはいえ一から再現したわけではなく‥



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コンビニでたまたま見かけた タイの台所 5分で出来る! ガパオの素 という商品です。

鶏挽き肉だけ買ってくればオーケーという手軽さに惹かれ、F 嫁の帰宅に合わせて作ることにしました。
スーパーに鶏挽き肉を買いに行った際、生バジルを追加で買ってしまったので高くつきましたが。





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F 嫁帰宅に合わせて一発勝負もいいんですが、小心者なので自分用にまず試作してみました。
オイルで具材を弱火で炒め、鶏挽き肉とソースを加えるという超簡単なレシピです。

でも香りは本格派で、エスニックな風味がぷんぷん漂います。
ガパオを取り出した後、残ったソース、油で卵を焼いて載っけたら完成です。





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仕上げの段階で生バジルを投入しました。
緑色のがそれで、元々の具材にもバジルは入っていますが色合いがよろしくないですね。

香りも立ので面倒でも生バジル投入が推奨です。
半熟の黄身を崩していただきます。






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おお、意外にも辛い、そして美味しい。
コンビニの棚に並んでいたからと侮れません。

結構本格的な味がします。
こうしてみるとほっともっとのはかなりマイルドなんだなと思いました。





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F 嫁帰宅時のワンプレートです。

手前は完熟トマトと塩豆。
奥は黒オリーブを使ったポテトサラダとキウイです。

残念ながらジャポニカ米ですが、乾燥バジルを振って残った生バジルを刺しました。
パッケージ写真の見本によれば、卵はライスの上でしたね。

F 嫁の感想はたいへん高評価でした。
この日は冷たいジャスミン茶を用意しましたが、もちろんビールでも焼酎でもいいですね。


豚挽き肉でも可、とのことですので今度は堅豆腐をさらに水切りして、豚ガパオをかけてみようと思います。
ええ、コンピニの棚から突然消える前に数箱購入しておきました(笑)










特集 Brügger & Thomet

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スイスの銃器メーカーである Brügger & Thomet (ブリュッガー&トーメ) 社は当ブログではお馴染みです。


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まず、WE/MP7A1 に載せている Aimpoint 用マウントが我が家にあります。





そして現在、ハンブルク警察 MEK 仕様を目指している VFC/MP5 にも B&T 社のパーツを使用しようと画策しています。




まずは MP5 用ロープロファイルのレイルマウント です。

B&T 社が造る各銃専用設計のマウントはその精度に定評があるところです。
コイツには Eo-Tech のホロサイト を載せるつもりです。





もうひとつは懸案中の懸案、同社の MP5 用バイザーヘルメットストック です。 

この折れ曲がった妙な形のストックに惚れてしまったのが運の尽き。
以降半年以上、あちらこちらと業者さんに打診しまくり果ては無謀にも個人で直接アプローチも試みました。

いずれも跳ね返されもうダメだと思いつつあった今月、なんと朗報がやって来ました!
まだ正確な納期がわからないのですが、7月には入手出来そうなんです。

B&T 社のパーツを扱われた経験がある方にお聞きすると、とにかく時間が‥下手すると年単位の時間がかかるそうです。
wiki のプロフィールによれば従業員数 30 名となっていますが、それほど小規模な会社なんでしょうね。



先のマウントの方は発注先のディーラーに在庫が無いようで、そのメーカー次第ですが時間がかかるかもしれません。
一応 VFC 純正のマウントは用意してあるので間に合わなければそちらで使い始めるかもしまれせん。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



おっといつものように前置きが長くなり過ぎました。
今回はトップ写真にあるように雑誌の話なんです。

アメリカで刊行されている RECOIL というガンライフスタイルマガジンwについてです。
だいぶ前に発行された第 17 集でずか一目瞭然、第一特集が件の Brügger & Thomet なんです。

注文してから届くまで随分かかりましたが、まず表紙の 2 丁持ちのカッコよさにやられました。
手に取ってわかる雑誌の特徴は非常にザラザラした紙質の表紙、裏表紙で、F 嫁に持たせるとビックリしてました。






特集のメインはパーツではなく B&T 社が制作する銃器についてです。







PDW である MP9、そして APC (Advanced Police Carbine) の 2 種、9mm SMG と .223 のカービンです。







MP9 は日本でも KSC から GBB として発売されていますのでいちばん馴染みがあるかもしれませんね。
B&T 社といえばサイレンサーでも有名で、小さな MP9 と太いサイレンサーの組合せは大好きです。

サイレンサー下のレイルにウェポンライトを吊った写真がありカッコ良かったです。
SMG 好き、PDW 好きの F 的にもいつかは手に入れたい銃であります。




B&T MP9 Vehicle Engagement - frontal contact.mov











三種の小火器の中でいちばん好きなのは 9パラを使用する SMG、APC9 です。
B&T お馴染みのストックにストレートマガジンがカッコイイです。

後発の 9mm SMG だけあっていろいろ考えられていますが、F 的に一番好きなのはマガジンハウジングなんです。
一見もっと大きなマガジンが入りそうなところに細い 9mm のマガジンを突っ込むのが好きです(かなりの変態?)。

これコンバージョン目的でそうなっているのではなく、当初から 9 mm 用だそうですがデザインの意図は何でしょうか。
まさかマグウェル効果なんてことは‥

あと興味深いのは Aimpoint T1 が標準でマウントされ、出荷時にある程度ゼロインがされているそうです。
たいへんおもしろい試みだと思いますが、ドットサイトは自分の好きなのにしたいと思うのはヲタだからでしょうか。







APC9 に専用バイザーストックを取り付けた物で、ドットサイトは T1 ではなく COMP M4s が載ってます。
T1/2 は洗練されているかもしれませんが、個人的にはこのくらいバタ臭い(?)方が好きです。





Brügger & Thomet APC9 Shooting Submachine Gun - G's HD Gun Show


インフォースのライトを左レイルに取り付けると、ちょうど左手親指のサムレストになります。
残念ながらスィッチしたら届きませんが。







APC223 は文字通り 5.56×45mm を使用するカービンです。
AR とお別れしたひねくれ者には、こういった提案は大いにそそります。





B&T APC Carbine Rundown @ SHOT 2015


今年のショットショーから。






上の伸縮カービンストック、このスケルトンのフォールディングストックの他、やはりバイザーストックの設定があります。
これは APC9 の物と共通かな。

でもやっぱり共通の T1 (T2でも) は面白くないですなぁ。









SPR300


B&T 特集としては大好きな狙撃銃である SPR300 が取り上げられていなかったのが残念でした。
主に街中の LE 用途として想定されるサイレンサー付きの短距離狙撃銃です。

これ超カッコよくないですか?
エアガン化されたら絶対に欲しい銃です。












B&T 以外の小特集で興味深かったのは KEL-TEC RDB 5.56 というブルパップライフルでした。







特に P90 同様の真下への排莢は面白いですね。
マガジンの後ろから真下に向かって空薬莢がガッコンガッコンと排出されるので素足では撃てませんねw

ブルパップライフルがイマイチ好きじゃないのは、全体のマスがマガジン、ストック周辺にあるためだと認識しました。
要は先が軽くて安定しそうにない気がするんですよ、特にステアーなんかは。

でもこのライフルはバランスが良いように思えます。
このサイズ感でバレル長 17.4 インチはさすがブルパップということでしょうね。

KEL-TEC RDB 5.56 がエアガンとして発売される事は難しいでょう。
でももしそうなったら F なら Trijicon VCOG を載せたいなぁ。








雑誌の構成は面白くて左ページに特集が続いて、その右ページ毎に別の広告が載っているのです。
これはエアガンでもお馴染みキンバーの広告ページです。







スコープ、ドットサイトのマウント特集も良かったです。

AMD65 であんなにこだわった co-witness の話 もしっかり書かれていました。
もっともすべて英語ですから細かなところまで理解できているわけではありませんが。







5.11 の小冊子が付録でついていました。
愛用している TacTec プレートキャリアですが、最近流行りのグレイがカッコイイですね。








人物に対するフォーカスは、ケン・ハッカーソンでした。
ラリー・ヴィッカースのお師匠さんってどんだけレジェンドなのw

この RECOIL マガジンは写真がとてもキレイですが、ハッカーソンのポートレートも素晴らしいです。
後ページに MP5 を構えている写真がありますが、凛とした佇まいで御年 68 歳には見えません。









後はアメリカらしいミニガンを乗っけたバリスティック・フォードブロンコなんて特集もあり‥







当然のごとく水着で銃を構えるセクスィーなオネエチャンの写真もあります。
しかし日本では銃を持つモデルが「少女」になってしまうのはお国柄でしょうか。

おっと右ページの広告はダニエルディフェンスですね。







こちらは大好きな US.Palm の広告です。
知ってる名前があると嬉しいですね。





とりとめのない雑誌の与太話でした。

乳製品嫌いにとってスイスは随分ハードルの高い国ですが、Brügger & Thomet は大好きな会社です。
高精度のパーツ、個性的な銃器、まぁ会社名の語感の良さも理由であることは否定しません。

この夏、MP5 が形になるのを計画した人間自身、いちばん楽しみにしています。





中華料理で「野菜」を食べよう

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F & F 嫁は中華料理「も」好きです。
いつも行くお気に入りの店がこちらです。



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中華料理「泰山亭」 です。

メニューにフカヒレ等も存在し、いわゆる街の中華料理屋さんよりは少しだけアップグレード感があります。
とはいえ夜限定で焼き餃子一人前 200 円等、リーズナブルな価格帯に収まっています。




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この日、仕事を終えた F & F 嫁は腹ペコで泰山亭にやって来たのでした。
さっそく角ハイボール (ここではいつもコレ) で乾杯し、お品書きを睨めつけます。

で、この日思いついたのは 「野菜縛り」 です。
制約があると燃える日本人、それではいってみましょう!





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中華の名前菜、蒸し鶏 は野菜ちゃうだろとお思いの方。
これは下に隠れたキュウリあっての料理ですよ(笑)

そしてラー油が効いたピリ辛のタレが、鶏とキュウリに合いまくりなんですわ。
こりゃのっけから酒が進みます。





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続いては塩味をチョイスで 長芋ときくらげの炒め です。





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きくらげも旨いですが、ここでの主役はやはり長芋。
シャキシャキした絶妙な歯応えです。

こちらのお店は 以前から美味しかった ですが、料理長が変わってから劇的に旨くなりました。
なんというかすべての料理について味のフォーカスがビシッと決まった感じがします。





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続いては 茄子の特製醤油炒め を選びました。






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豚肉がメインのように見えても、やはり油と醤油タレを吸った茄子は旨し。
特製醤油ということは中国醤油でしょうか。

角ハイボールが次々とどこかに消えていくのは言うまでもありません。






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一品料理の最後は いんげんとひき肉の辛炒め にしました。






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素揚げされたいんげんとピリ辛に味付けされたひき肉そぼろの相性は抜群です。
辛味が支配する口の中を、ハイボールがさらりと流してくれます。

F が最後のいんげんとひき肉ひと塊を食べようとしたら、F 嫁にサッと取り上げられてしまいました。
さては何か画策しておるな。






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中華料理の野菜縛り大会、F の締めは 野菜たっぷりタンメン です。
麺類の中でも圧倒的な野菜量、いつもの海老そばと迷ったのですがそれはまた次回に…

個人的にタンメンなどの白湯スープは大好物なのです。






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F 嫁はライス(小)を頼んで禁断の いんげんとひき肉の辛いため白ご飯かけ で締め。

何これめっちゃ旨そう。
さすが食いしん坊の F 嫁のラストであります。



あいかわらず「泰山亭」の料理は美味しかったです。
この次の目標は‥ 魚介縛り です。











Zentauron / Schnellziehtasche MP7・P8

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マルイの MP7 と違って WE-Tech (VFCも) の MP7 はサイズが大きいです。
というか後者が実銃サイズに近くて、前者は若干縮小されているようです。

マルイ MP7 のマガジンは、MP5 用のマガジンポーチに比較的楽に収納できます。
ところが WE のそれは比べるとかなり大きく、マグポーチを選ぶことが必要になります。

H&K 特有の張り出した防塵リブもサイズを大きくしている一因だと思います。
連結用の出っ張りまである G36 ほどではないにせよ、なかなか厄介な構造だと言えます。

 





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夏用の装備としてブンデスでも LE でもない軽装ということで、メイフラワーのチェストリグ を用意しました。
リンク先とポーチの位置が逆ですが、アドバイスによりセカンダリーを左に持って来ました。

4 連マグポーチは同じくメイフラワー、ハンドガン用はファストマグを 2 個リグにつけています。
メイフラワーの 4 連は、MP5/7 用ではありますが、マルイ以外の MP7 は少し窮屈です。

リブの他に BB 弾送り出しのリップも出っ張っていますから、その分実銃のマガジンとは縦にもサイズが異なります。





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そんな折、ツイッターでお世話になっている方からドイツのナイロンメーカー Zentauron を教えていただきました。
ブンデスファンの皆様からは親しみを込めて 「善太郎」 と呼ばれています。

そんな善太郎に HSGI TACO を彷彿とさせるオープントップのマグポーチがありました。
幸い輸入しておられる 智葉屋さん 発注時に便乗して若干数ですがお願いすることができました。
(タイミングが合えばショップに無いものでも相談にのっていただけます)

必要なのは MP7/5 用 4 本、9mm ハンドガン用が 2 本です。
待つことしばし、指定したコヨーテ色のポーチが計 6 本自宅に届いたのでした。





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P8 用とされるハンドガンの方は、対象が Glock ですから心配しておりませんでしたがやはりぴったり収まります。
次に大きい方に WE-Tech MP7 のマガジンを入れてみると、これが 見事なまでにジャストフィット なんです。

写真の様に挿入するとジャスト防塵リブの位置でピタッと収まります。
デフォルトのゴム圧で逆さにしても落下しませんし、抜く時はたいした抵抗無しにサッと取り出せます。





RICOH GR


ハンドガン用を HSGI TACO と比較してみます。
この TACO はカイデックス部分を切断したり改造していますからその点割り引かなければなりませんが。

左側の TACO の方がゴムの配置が複雑で、カイデックスの構造も立体的です。





RICOH GR


そしてここが最も差があるところとでしょうか。
ブンデスの大先輩である Nekotin 様がご自身のブログで詳細な記事を書かれていますのでご参照ください。

 Zentauronポーチを触ってみる

Zentauron はカイデックスの中側にゴムひもが通る構造で、マガジン自体にひもが接触するのです。
幸い G36 と違い、Glock と MP7 のマガジンではリブが無いか中に入らないので問題になることありませんでした。

それより若干の問題が生じたのは MOLLE への取り付けでした。
その件は後述します。






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チェストリグの MOLLE に MP7/5 用を取り付けてみます。
取付テープは長いナイロン製で幅が細いので MOLLE に通すのがとても楽です。





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ところがサイドにゴムひもが出っ張っているのでその分幅を取ります。
端から 4 つの MOLLE に続けて取り付けると、4 個目は斜めになって収まりが悪くなります。





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ならばと MOLLE をひとつ飛ばしにしてこう並べてみました。





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テープを通すのももどかしくさっそく MP7 のマガジンを突っ込んでみます。
う~ん整然として美しい。

やはり連装のポーチよりシングルをたくさん並べたほうが好みであります。






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ところがひとつ飛ばしにしたおかげで、ハンドガン用のポーチを配せなくなりました。
ベルトパッドでもいいのですが、ここは TACO へのオマージュで ダブルデッカー にしてみました。






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Glock 17 用のマガジンを 2 本刺した状態です。
ハンドガン用はフィット感といい見た目といいまったく問題ありません、というかカッコイイです。




RICOH GR


なかなかイケてる景色です。
これはこれでありだな‥と思っていました。




床に置いた状態から身につけてみるまでは。









RICOH GR


問題その 1

MOLLE テープの幅が狭くて通しやすいのですが、その分左右にブレてしまいます。
MP7/5 用ポーチは 1 本ですから、G36 用の左右 2 本テープがあるポーチではこの問題は生じないのかもしれません。






RICOH GR


問題その 2

GBB のマガジンは重いですからダブルデッカー部分の重量はこれだけで約 900g になります。





RICOH GR


長い MP7 のマガジンは重心が上にあり、それを細い MOLLE テープ 1 本で支えるのは若干無理があるようです。
MOLLE への取り付けは写真だけではなく各種工夫してみましたが、リグ側の最上段部分が伸びてしまいます。

その点 TACO のテープ部分は幅が MOLLE ピッタリの硬い樹脂製で、よれたりたわんだりはしないようです。
このあたり先発である TACO に一日の長があるのかもしれません。





RICOH GR


中央は MP5 AEG 用のマガジンです。
このサイズ・重量であればまったく問題がないので、MP5 用としてはすぐにも使えます。

しかし 7 月 12 日の職場小隊有志の定例参加に MP5 は間に合いそうにないので、MP7 GBB で行くしかありません。
MP7 に使用するには MOLLE への取り付け、並べ方など工夫しなければならない点がいくつかあります。

Zentauron ポーチを安定して取り付ける方法をなんとか見つけたいと思います。





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追記


ツイッターでお世話になっている Mr.若妻⊿ さんからいただいたアドバイスを元に再構成しました。
どうもありがとうございます。


RICOH GR


MOLLE を詰めて並べても水平状態では窮屈でも着用すれば身体に沿って湾曲するから余裕がでるのでは?

実際に詰めてマグポーチを再配置してから着てみたらまさにその通りです。
プレート無しのチェストリグだから身体正面から右側面に関して R を描いており横方向の窮屈さはありません。

いつも感じるのですがひとりだとどうしても固定観念に縛られてしまいます。
その点ツイッターなどで貴重な助言をいただけるのはたいへんありがたいことで時代に感謝ですね。






RICOH GR


とはいえ MP7 各マガジンの底部があちこち向いているようにやはり装着の強度はありません。
強度というか踏ん張る力ですね。

これは Zentauron から MOLLE クリップ がオプションで出ているので、で解決出来るかもしれません。
もしかしたら他社製のクリップでも可能かもしれません。

あ、この T シャツ、GSG9 のプリントがあります。







RICOH GR


現在はこんな状態です。
やはり MP7 のマグポーチ 4 本は若干グラグラして少し頼りないです。

確かに重い GBB のそれも長いマガジンが半分しか保持できていないのですから。
よほど装着部がしっかりしいないと、上半分の重量を支えきれますまい。

また工夫が必要のようです。
とはいえこうして並ぶとやっぱりカッコイイです。






RICOH GR


現在の WE-Tech / MP7A1 です。
軍とも警察ともつかない中途半端な仕様です。

12 日のサバゲーは初 GBB 長物で参戦ですので楽しみにしています。









中華料理で「魚介」を食べよう

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F log




前回の 中華料理で「野菜」を食べよう に続いては 魚介縛り です。
馴染みの泰山亭にて仕事を終えた F & F 嫁が合流、またまたハイボール片手にオーダーしました。






RICOH GR


中華の前菜といえば クラゲ です。
花が咲いたようにキレイです。




RICOH GR


クラゲの中にはお約束のキュウリが。
タレはアッサリしていながらコクもありとっても美味しいです。





RICOH GR


続いては ズッキーニとアサリの炒め です。
こちらも美しい一皿ですが、主役はズッキーニの見せてじつはアサリでこれまた絶品。

貝類のダシは本当に凄いですね。





RICOH GR


こちらは大定番 旬の野菜とイカの炒め です。
中華料理屋さんのキクラゲは食感が素晴らしく旨いですな。





RICOH GR


主役のイカはもう言うことなし。
柔らかいイカとそれぞれ歯応えの異なる野菜が絶妙のハーモニーです。






RICOH GR


この日のメインは 大海老のニンニク葱香り炒め です。
ガーリックの山、このインパクトを見よ。





RICOH GR


ニンニクの山をかき分けると…
といっても麓で海老がおしりを出しちゃってますね(笑)

トップ写真もご参照ください。





RICOH GR


頭から尾までバリバリと食することができます。
いや~これマジで旨い!





RICOH GR


ニンニクとネギだけで最高の組合せな上、海老のダシに加え唐辛子と豆鼓。
これでお酒が進まないわけがありません。







RICOH GR


締めは魚介といえばの 海老そば です。

白湯のスープにたっぷり野菜、ツルンとコーティングされたプリップリの海老がたくさん入ってます。






RICOH GR


もちろん麺も美味です。
大盛りにしてもらい F 嫁とシェアしました。

じつは中華料理屋さんでよく見かける海老そばですが、海老そば愛好会 なる任意団体があります。

といっても会員はたったの 3 名、会長はブログでお世話になっている genova1991 様。
副会長の F、平会員の F 嫁でございます。

いつか設立総会を行いたいですね~会長!







RICOH GR


お腹いっぱいになった F & F 嫁の前には大海老が平らげられた皿に残った大量のニンニクが。
これ包んでもらって持って帰りました。

冷凍庫に保管して後日冷奴にパラッとかけて食べたら絶品でした。
お粥やスープにかけても美味しいかもしれません、炒飯に使用するという手もあります。



野菜縛り、魚介縛り、と続いた中華料理編ですが、肉縛りにいくかどうか未知数です。













F 嫁緊急査察

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F log


明日の日曜日。

職場小隊の有志で バトルシティ の自由参加デー(定例会)に参戦する予定です。

猛暑の予報だしここのところ仕事がハードで疲れが溜まっていることもあり、

まともな戦力になるのか甚だ心配であります。




それに加え、急遽 F 嫁が同行 することになりました。

F 嫁といえば国連当局も裸足で逃げ出す強力な 「家庭内武器4丁規制」 の発布者であり査察官でもあります。

その武器査察官自ら戦場に乗り込んでくるとは只事ではありません。



「一度やっているところを見学したかったの」 と曰い、努めて気楽さを演出しておりますが油断は出来ません。

もっとも現在は AMD65、MP7A1、G17、の3丁所持。(明日 AMD65 は留守番予定です)

ただいま絶賛作成中の MP5 を含めても4丁規制の枠内です。



RICOH GR




暑さとの戦いの準備に加え、武器査察官の接待という重要な任務を帯びて緊張がますます高まる F でございます。










BATTLE CITY 自由参加デー 2015.7.12

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F log




7 月 12 日の日曜日。
梅雨明けの猛暑の中、早朝に出立した F & F 嫁は東関道を下っておりました。

佐倉インターを降りて途中のファミマで水分を大量に調達し着いたのは バトルシティ です。
前 log にもありますが、職場小隊有志で参加する定例会に F 嫁が見学のため同行したのです。

今年の 3 月に開催された 第 2 回職場小隊貸し切りゲーム 以来の現場です。
暑さも心配ですが、F 嫁の査察で緊張を隠せない F です。






RICOH GR


佐倉インターからしばらく走るといきなり看板と廃車のパトカーが出現し、市街地フィールドであるバトルシティの入り口を示します。





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到着は 7 時半でまだ人影もまばらですが、i 小隊長 (写真後方) がしっかり先着してテーブルを確保してくれてました。
まだ太陽の角度は低いですが、日差しの強さは容赦なく日中の猛暑を予感させます。





RICOH GR


この日デビューの WE/MP7A1 と不動のセカンダリー Glock17 です。
ともにガスブローバックですが、すでに 25℃ を超えており動作環境は充分でしょう。 

ところがこの MP7 が後ほど‥





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F 嫁武器査察官は i 小隊長から徴発した‥じゃなくて優しい小隊長殿が貸していただいたディレクターズチェアーにどっかりと腰を降ろします。
ゲーム中は観戦台から見学する他、殺伐とした戦場をよそにこの快適な椅子でスヤスヤと昼寝をかましておりました。




RICOH GR


セイフティーとフィールドを隔てるのは 2 階建のパイプ構造物。
この 2 階に昇るとフィールド全体を見渡すことができます。

なんと REALMENT さんのロゴが貼ってありました。
この日の装備はチェストリグ他、リアルメントでお世話になっている物が多いです。






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昇って見渡したフィールド左半分で、左の奥に緑に包まれた通称「教会」が見えます。
手前の円形部分にはバトルシティを象徴する焼け焦げたバイクが置かれています。





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こちらはフィールド右半分です。
右奥には通称「病院」があり、トップ写真で F がポーズをとっている黒いバスも見えます。

フィールド内は焼け焦げ風の塗装がされて適度に荒れていて、廃車も多く配置されています。
やはり クルマ越しに射撃するのはテンション上がります な~

奥の森は市街地との境ではなく少し入ったところにフィールドの境界があります。
つまり手前では市街地、奥では森林の戦いが同時に楽しめるフィールドです。






RICOH GR


観戦台右端から左を向いた状態で、手前から 2 テーブルが職場小隊のエリアです。
画面左側にも屋根付きのセイフティーがたくさんあり、駐車場とセイフティーが直結なのがわかります。






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クルマといえばミストシャワーが気持ちのいい本部前にはハンビーが 2 台も置かれていました。
現用米軍装備の方々だったらこの前で記念撮影は必至ですね。






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ゲーム開始前にには武器持ち込み不可でフィールド内の見学が出来ます。
F 嫁武器査察官もここぞとばかりにフィールドインです。

この日の Team Wendy のベースボールキャップ、ESS CROSSBOW アイシールド、トレッキングシューズに
それらしい色合いの服装とすぐにでも参戦できそうな出で立ち。
案の定、職場小隊の皆様にも「いっしょにやりましょう」と誘われまくってました。

アパレル業界に身を置く F 嫁としては単に TPO に配慮した服装にしただけで銃を手に取る気はサラサラ無いようです。





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同じグループ企業とはいえ部門も配属も異なりネットでのやり取りしか無かった S さんとセイフティーにて初共演。
ご覧のとおり S さんも気合の入った装備ですが、暑さゆえ徐々に装備が身体から離れていきました(笑)

F は独 LE でもカエル男でもない夏仕様。
一応キャップと袖にドイッチェ印をつけてはいますが。








RICOH GR


ゲームは通常のフラッグ戦を中心に 12 ゲーム (1ゲーム15分裏表) が予定されていました。
教会の前でスタッフの注意事項に耳を傾けるレッドチームです。

この日は 100~150 名程でしょうか、久々の週末晴れですが猛暑のせいでそんなに窮屈な感じは無かったですね。
手前 S さん、その奥 TAC.T の OD プレキャリは i 小隊長、右端の全身陸自の兵士は 前回に引き続き 小隊外からの参加です。

陸自さん (本職ではありません) のスキルは半端なく、この日もメンバー唯一のフラッグゲットを成し遂げました。









F はといえば MP7 を構えて後方からのんびりと攻め上がります。
死角が多い市街地フィールドで、小石を踏む足音に注意はしてますが出会い頭の遭遇戦多発です。

一応コーナーで角から離れてカッティングパイらしきものを行っているのが微笑ましいですね(笑)







こちらは フィールドスタッフが撮影 してくれたゲーム中の F です。
MP7 をスイッチングして射撃中なのは良いのですが、右手人差し指がハイダーにかかっているのはいただけませんな。

その MP7 ですが…

2 戦目 (裏表 4 ゲーム) 終了したところで故障しました。

弾速チェックの時からトリガーがおかしかったんですよ。
引いて戻るのに引っ掛かる感じがして。

まずセミで引けなくなり、セイフティーに戻るとすでにトリガーがグラグラになってました。
ボルトを引いてもトリガーが自由に動いてしまい、ハンマーが落ちる気配がありません。

メカ的なスキルが無く、通常分解しか出来ないのでこういう場合は困ったことにお手上げです。
仕方ないので以降はハンドガンのみの参戦となります。




お疑いなのはわかりますよ(笑)

でも F 嫁武器査察官の前で不具合を演出し、あわよくば 5 丁目を目論んでいるとかの陰謀じゃありません。
ガチな故障なんです。






RICOH GR


12 時半を過ぎて 6 戦 (裏表12ゲーム) 消化しました。
ここでバトルシティ名物のカレーで昼食です。

言われているだけあって器も普通のお皿だし、なかなか美味しいカレーでした。
F 嫁も 500 円払って汗だくでいただきました。(ゲーム参加は3,000円/日)









RICOH GR


午後になってますます日差しが強くなってきました。
このタイミングで記念撮影ですが、全員集まっていないのと朝一で撮ればよかったです、装備的に。

SCAR-H の i 小隊長はプレキャリ着用で涼しいお顔ですが、皆それぞれけっこうバテバテです。
右端の陸自さんもやはりしっかとした装備のままです。

右奥、ブルーのシャツの U さんはご退職されて今回が職場小隊として最後の参加となりました。
本当は U さんを護衛しつつフラッグゲットしていただきたかったのですが戦場は甘くありませんでした。

左端のグリーンシャツの彼は今年入職した新入職員さんで、ここ戦場にも世代交代の波がヒタヒタと押し寄せてます。
F も断然 U さんに近い年齢なので若い方々の体力にはとても敵いません。







RICOH GR


仲良くヒットされてセイフティに戻ってくる N さんと新人君です。
N さんもお若くゲーム最後で盛り上がった ポリタンク争奪戦 では前述の黒いバスに突入してふたりとも大活躍でした。

こちらは若人の活躍を後方から出来るだけバックアップしましょう。





RICOH GR


ゲーム開始前、観戦台に F 嫁を発見して愛想をふりまく F です。
既にチェストリグを脱いでいますが、プライマリーが健在の S さんなどもやはりリグを脱いでいます。

マジで暑くてやってられないんです。

そんな中、フル装備のデルタや陸自、米特の方々は本当に尊敬します。
黒のプロテックヘルメットの中なんてサウナ状態じゃありません?






RICOH GR


プライマリーの MP7 を失った F は、ひたすら Glock17 で射撃します。






RICOH GR


マガジンは 3 個しか持参しておらず、各 20 発として合計約 60 発前後しか弾数を持てません。
幸い Glock17 は絶好調で SIDEARMS さんで組んでもらったホップダイヤルもたいへん操作しやすかったですが弾数がいかにも足りません。

首に巻いているのは叩いて冷やす冷却ジェルですが、ものの 5 分で生暖くなり使い物になりませんでした。






RICOH GR


リロード中の F ですが、思いっきり下を向いちゃってます。
やはりいくら室内でタクティカルリロードモドキをやっても伴いませんなぁ。

この後、前のクルマに潜り込もうと前進したところ、写真左奥から長距離射撃を受け敢えなく被弾しました。






RICOH GR


ハンドガンなので射線が届かず前に出ると横から撃たれるというパターンに陥りました。
ヒットされ両手を上げて降参ポーズで返ってくる F です。

サバイバルゲームを知らない方の為に書きますと、敵(もしくは味方)の弾が自分に当たったら「ヒット!」と
大声で叫び以降は口を閉ざして手を上げてアピールしつつセイフティーエリアに戻ります。
そうなんです、サバイバルゲームは自己申告制の紳士・淑女のゲームなんです。







RICOH GR


そんな大人の遊びを終日見学した F 嫁武器査察官です。
万全の日焼け止め対策が功を奏したようですが、さすがに日陰でも汗はたっぷりかいたそうです。

F 嫁に実際の活動を見てもらい、同好の方々とお話させていただいたことはたいへん良かったと思います。
帰り道にしゃぶしゃぶを奢り、無事に F 嫁による査察は終了いたしました。

サバイバルゲームに縁のない方からすれば山奥の密室ともいうべきフィールドで行われている事は想像だに出来ないかもしれません。
ダラダラと書き連ねる駄文と写真がそれら理解の一助となれば幸いです。





 

輸入車2題

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F log



激辛のサソリ とともに毎日のカーライフを送っている F です。

RICOH GR


ドライバーとしての物心がつく頃から一貫して小型車が好きなこともあり、必然的に前輪駆動車に多く乗ってきました。
というか車歴で後輪が駆動したのはスバルのランカスター(現アウトバック)を 2 代続けて乗った時だけですね。

小型車で今さら FR はあり得ないし、後輪駆動に憧れはあれど無理な話と半ば諦めてはいました。


ところがその状況に一石を投じるルノーの新型トゥインゴが RR でいよいよやって来そうな雰囲気です。
現時点では 2016 年前半に日本デビューと予想されています。




全長3590mm 全幅1640mm 全高1550mm ともろ F の好みのサイズ。
パワートレインは直 3 1L NAと同じく直 3 0.9L ターボの 2 種です。

まぁパワーがどうのこうのいうクルマじゃありますまい。
2 ドア好きを公言する F ですが、リアドアを隠そうとする工夫がカワイイじゃないですか。


Renault New Twingo 2015







よく考えたら RR こそがチンク乗りの正当な後継と言えなくもありません。
デザインもキュートで往年のサンク・ターボを思わせるお尻も魅惑的ですね。







サンク・ターボといえば当然の様に新型トゥインゴにもホットハッチが準備されているようです。
トゥインゴ GT とも呼ばれるテスト車両で、後輪上にノーマルにはないインテークが開けられています。

後輪駆動のやんちゃ坊主とはなんとも魅力的なパッケージです。
RR のメリットはもうひとつあって、前輪の切れ角が大きいということですね。

小さいボディにデカいエンジン (1.4Lターボ) を積み、太いタイヤ (205/40R17) を履いたアバルトはほとんど曲がらず、
最小回転半径は 5.6m とエスティマ並みの数値です。

新型トゥインゴは一応 4.3m という数字が流れています。
正確なところはわかりませんが、街中で取り回しがたいへん良いだろう事はわかります。




欧州自動車メーカー共通の流れとしてこの新型トゥインゴのプラットフォームはスマートと共通化されています。
要は 新型 smart forfour と兄弟車 なんです。

ミリ系ではドイツ好きではありますがクルマはまた別。
同じシャシーを使用しても個人的デザインの評価は圧倒的にルノーです。

近い将来、RR の小型欧州車が日本の街を走り始めるでしょう。
その時こそ、純然たる後輪駆動に手が届くのかもしれません。





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ルノーとスマートの兄弟車に続いてもうひとつの兄弟です。
仏独共同開発はお隣さん同士ですが、今度のは米伊の大西洋を超えたハーフです。

FCA (Fiat Chrysler Automobiles) から今秋日本デビューが予定されいる FIAT500X です。




こいつはたいへん分かりやすいパッケージで、要はミニ・クロスオーバーのチンクエチェント版ということです。
巨大化したクロスオーバーに 「どこがミニやねん!」 と突っ込んだ方も多いと思いますが、フィアットもやらかしました。

以前に 500L という 4 ドアのミニバンがありましたが、そのプラットフォームを使用して SUV に仕立てた物です。
までも 500 の雰囲気を残しつつ、特にリアピラーからハッチのデザインは巧いと思いました。

パワートレインは 1.4L ターボで FF と AWD があるようです。
本国ではガソリンとディーゼルがラインナップされていますが、残念ながら日本へのディーゼル導入はないようですね。





この 500X と共通のプラットフォームを使用するのは米 JEEP RENEGADE (レネゲード) です。



滑らかな 500X とは一転、ジープらしい無骨な‥でもなんだかキモかわいさがあるデザインです。
ボディサイズは 全長4232mm 全幅1886mm 全高1689mm です。

面白いのは 500 シリーズでは最大の 500X と、JEEP では最小の RENEGADE が兄弟車であるということです。
確かにフィアットは小型車中心、ジープは大型 SUV 中心の会社ですものね。

RENEGADE のパワートレインは 1.4L ターボの FF と、2.4L NA の AWD だそうです。
NA 2.4L の 4WD を用意したのはジープの意地でしょうか。





その兄弟を比較してみます。
以前であれば文句なしに 500X が好みだったと思いますが、不思議なことに今は RENEGADE に惹かれます。

ジェリカンのデザインをモチーフにしたそうですが、ジェリカン自体への思い入れは特にありません。
それよりは JEEP というブランドに対する憧れは以前からありましたね。

トップ写真にもあるこの ブルーグレイのカラー がいちばん好きなのですが、残念ながら日本導入はありません。
代わりにコマンドと呼ばれる OD 風のカラーがあり、ミリヲタには受けるかもしれません。





2.4L NA に組み合わされるトランスミッションはなんと 9 速 AT だそうでその乗り味にも興味があります。




新型ルノー・トゥインゴとジープ・レネゲードを両方見せたら F 嫁は断然レネゲードだそうです。
小型車好きと言っても限度があるだろう‥と。

自分の図体を考えろということでしょうな。
まぁアバルト購入資金の一部を F 嫁からお借りしている身としては、完済まではどうしようもありません。

この手の話題のオチは決まっていて「宝くじでも当たらんかなぁ」であります(笑)



2015 Jeep Renegade Quick Drive | Consumer Reports






Momo's summer adventure

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連日ものすごい暑さですが、皆様お変わりございませんでしょうか。

暑苦しいミリや自動車の話題が続いてますのでここらで北米大陸の大自然はいかがでしょうか。
恒例、カナダ在住 F 妹の愛犬 モモちゃんシリーズ です。


おっとその前に先月、6 月 24 日はモモちゃんのお誕生日でした。
自宅でバースデーケーキ (愛犬用?) を食べるモモちゃんです。


2012 年生まれですから今年で 3 歳でしょうか。
おめでとうございます!









では バンフ、カナナスキス、ブリティッシュコロンビア州 各地の自然を巡った一夏の冒険をどうぞ。




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カヌーで登場はモモちゃんと F 妹の旦那さん、拙ブログ呼称では F 義弟 W氏 です。
義弟といってもじつは F よりも年上であります。

撮影は F 妹。
余計なキャプションは不要でしょう。





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起きた。





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日本の皆様、少しは涼しくなったでしょうか。
じゃまたね~









VFC/UMAREX MP5A5 part1

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インターネット上の偶然の検索結果から人生変わるとまではいかなくとも、今までとはまったく違う事柄に出会った方は多いと思います。
昨年の 10 月、今となっては何を検索していたのかも忘れましたが偶然この画像を見つけたのでした。


ドイツ・ハンブルク警察 MEK (Mobiles Einsatzkommando) という特殊部隊の隊員です。
グリップエンドにウェポンライトを取付けた特徴的なリボルバーもそうですが、いちばん惹かれたのは MP5 のストックです。

第一印象は何これ?
でも元来の天邪鬼な興味がどんどん湧いてきて、このストックについて調べました。

何故曲がっているのかはすぐに解りました。
ゴツイ防弾バイザーがついたヘルメット、そのバイザー越しに照準するためにストックの位置を下げていたのでした。

機能的に説明がつくとスイスのブリュッガー&トーメ社のストックが一気にカッコよく見えてきました。
加えてメジャーなシュアファイア製でない、LD 社のライトハンドガード もガッチリと F の心を捉えたのでした。





ドイツ LE といえば GSG-9 が有名ですが、F が好きなのは街に居て日々発生するちょっと重めな事件を担当する米国でいえば地元警察の SWAT なんです。
ドイツ地方警察に所属し SEK と呼ばれていますが、彼ら彼女らのメインウェポンは MP5/MP7 です。

中でも折れ曲がったバイザーストック仕様の MP5 はとても魅力的に写りました。
そして RAS やシュアの大きなグリップライトを使用する地方警察が多い中、LD 社のライトハンドガードを採るのがハンブルク警察 MEK なんです。






そこから苦節 10 ヶ月。
パーツの入手に多大な時間と手間をかけ、関係各所にご尽力いただきようやく形になりました。

VFC の本体の入手、内部チューン、各パーツの組み込みでお世話になったのは、電動ガンに関して絶対の信頼を置いている Be-MAX さんです。
そして最難関であった B&T 社のバイザーストックを見事に輸入してみせたのは、欧州特殊部隊を主眼とした特徴的なウェブショップの bttc. さんです。

ハッキリ申し上げて金額はかかってますよ。
すべてのパーツと本体を合わせたら余裕でフルチューンのトレポン買えますもん。

でも家庭内4丁規制の1丁として妥協はしたくなかったのです。
それだけ最初に見た写真の印象が強烈で、それを手にしたいと強く強く思ったのでした。




まぁ能書はいいですね。
8 月 1 日に我が家に届いたのはトップ写真にもある素敵な MP5 ハンブルク警察仕様です。

RICOH GR


H&K のモデル化には圧倒的なアドバンテージを持つ VFC・UMAREX の例の黒/赤の箱です。
ストックを畳んだ SMG ということでたいへんコンパクトです。

白い箱は LD のライトハンドガード、ビニールに結局使用できなかった CA 製のバイザーストックレプリカが入ってます。
一番左の梱包はオリジナルの A5 フォールディングストックです。

使ってあげられなくてごめんね。





RICOH GR


VFC/UMAREX のマニュアルと、右側は Be-MAX さんのカスタムガンカルテです。
試射したグルーピングと弾速測定がされています。

平均 93.12m/s と絶妙な値ですな。





RICOH GR


さっそく銃本体を見てみます。

先の実写真と違うのは 3 バースト付きの新しいフレームであることです。
旧フレームもカッコよくてグリップの感触も好きなのですが、新しい本体である程度の性能を求めると妥協せざるを得ないところです。

もうひとつはバイザーストックが新型になっていることです。
CA 製のレプリカは金属製でしたが、本家 B&T の現行モデルは樹脂を多用し軽量となってます。






RICOH GR


CA 製のバイザーストックレプリカの取付けは加工の難しさから諦めました。
マルイの MP5 だったら問題なく装着出来たようですが、リアルサイズに近い VFC/UAREX では難しかったようです。

まぁそのおかげで根性で B&T の実パーツを探すことになり、結局満足度は跳ね上がったのでよしとしなければなりません。
(かかる費用の心労は除く)

スイベルは標準でストックに取付けられておりこれはありがたかったですね。
マガジンは付属のゼンマイ巻き多弾ではなく、まとめて購入した汎用の 95 連を取付けました。





RICOH GR


フォールディングストックですので右側に倒すとコンパクトになります。
収納位置で特にロックはありませんが、なかなか安定しています。

もろちん伸ばした状態ではがっちりロックされビクともしません。
樹脂を多用した軽量バージョンでありながら、さすが実パーツといったところでしょうか。






RICOH GR


バイザーストックは下部の突起を引くと何段階かに伸縮します。
写真は最短の位置になります。

分厚い実弾防御用のバイザーの他、サバゲーでフェイスマスクを着用する際にもこの折れ曲がったストックは有用です。
しかしこればかりは試してみないと良さがわからないと思います。






RICOH GR


右側に折り畳んだ状態です。
VFC/UMAREX の MP5 は質感、刻印とも素晴らしい出来ですね。






RICOH GR


前の型といちばん異なるのはこのエンドパッドです。
素っ気ない板かと思いきや、しっかりと滑り止め加工されています。






RICOH GR


大好きな LD 社のライトハンドガード。
オン/オフスイッチとハンドガード沿いにプッシュ点灯のバーが配されています。

ライト部は LD 社のハンドライトをそのまま取付けたようなデザインです。
この時 旅立つ F 嫁に持たせた のは LD 社のハンドライトでした。






RICOH GR


ハンドガードを上から見たところです。
ボルトハンドルをシャコーンとやるのは MP5 使い共通の快楽ですね(笑)

このスリムなハンドガードにバッテリを収納していただいたのは Be-MAX さんの技術力故と言えましょう。





RICOH GR


フロントサイト後方のピンを抜きます。





RICOH GR


ハンドガード前方をカポッと下げ、全体を前にずらします。




RICOH GR


するとどうでしょう。
7.4V/2000ma という必要十分以上のリポバッテリーが2つに分解され、このスリムなハンドガードに収納されたのでした。






RICOH GR


同じ加工を施したバッテリを予備としてもう 1 個作っていただきました。






RICOH GR


ハンドガードに収納したバッテリを、バレル下に固定されているコネクターに装着します。
元々はストック基部に位置する電源周りをフロントに延長していただきました。

加えてその空いた場所にセミオート効率化を目論んでリクエストした FET 回路を仕込んでもらってます。
少しだけ空打ちしましたが 7.4V/2000mA リポと、そのデュアル FET 回路が効いているのか非常にキレのあるセミとバーストでした。

3 バーストはゲームで役立つだろうな~






RICOH GR



・VFC 製 MP5A5(FMC仕様)
・7.4V/2000mA セパレート加工済みバッテリーx2本
・デュアルFET回路組込み
・ロングレンジチャンバーカスタム 
・実物ストック、ハンドガード取り付け加工 

FMC とは Be-MAX さんオリジナルのカスタムガンメニューで、過去に頼んだ VFC/SR-15LCT/AMD65 ともその仕様になってます。






RICOH GR


part 1 としたのは、まだまだ伝えきれない事が多いからです。
この MP5 に関しては、F 個人のトイガン史に残る名作の予感がしています。

ハンブルク MEK 仕様としては少し近代的かもしれません。
まぁハンブルク警察の装備がアップデイトされたという脳内設定で補完したいと思います。

ドイツ LE のコスプレ(笑)もまだまだ道半ばで、写真は風呂場の鏡で撮影した自撮りです。
BP から届いたライオットアーマーはインサートなしの皮だけなのでペナペナです。

銃が完成した以上、こちらも少しづつですが進んでいきたいと思います。










※ MP5 撮影の背景に使用した黒いサテン生地は F 嫁の合唱団用スカートでした。



(イメージ映像です。写真に F 嫁は写っておりません)


オーチャード・バレエ・ガラ~JAPANESE DANCERS~

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8 月 2 日の日曜日。
連日続く猛暑日の中、F & F 嫁は渋谷駅に降り立ちました。


RICOH GR


ただでさえ苦手な渋谷に加えこの暑さ。
すでにグロッキー寸前の F を支えていたのは拙ブログ三本柱のうち二本、旨いもんとバレエでした。



RICOH GR


最近オーチャードの公演前に必ず寄るのがこの立ち食い寿司屋さんです。

一皿100円の回る寿司も好きですが、せっかく江戸に出てきたのですから少しは贅沢したい。
けれど公演前に腰を据えて呑み喰いする時間的余裕がない。(それとお酒は眠くなるw)

そんなニーズにピッタリのこのお店。
F は冒頭から怒涛の光りもの攻撃、F 嫁はあいかわらずマイペースで目の前の職人さんに頼んでいきます。

濃いお茶とともにサクッとつまんだら日陰を縫ってオーチャードホールまで歩きます。
何ヶ月も前から楽しみにしていた公演とは‥






オーチャード・バレエ・ガラ~JAPANESE DANCERS~


まずは御大の一席を動画でどうぞ。


熊川哲也オーチャードホール芸術監督presents「オーチャード・バレエ・ガラ」



早い話、海外で活躍する日本人ダンサーが集結して 2 日間の公演を打つということです。
惜しまれつつ閉幕したローザンヌ・ガラに近いものがあり、よく知っているダンサーもそうでないダンサーも一緒に観られる貴重な機会です。

2 部構成で 20 分の休憩を挟んでそれぞれが約 1 時間。
バレエフェスとは比べるべきものではありませんが、ちょうど集中力も持続する最適なボリュームです。






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確保した席はオーチャードホールの我が家的定番であるカップルシート最前列。
いわゆるバルコニー席ですが、舞台に対して横向きではなくとても見やすいんです。

横にふたりしかいないのでゆったりと舞台を鑑賞することが出来ます。
意外にも舞台に近いですしね。

理想的なのは 2 階のカップルシートですが、この日は出遅れ 3 階になってしまいました。
角度がつく分、2 階より劣りますが、手すりが視界に入らないのは 3 階の利点です。






第 1 部

オープニング『レ・プティ・リアン』
振付:山本康介
出演:金原里奈、田中美羽、赤名進太郎

今年のローザンヌでのジゼルも印象的な金原さんに、K-Ballet スクールの生徒ふたりを加えたイントロダクション的演目。
金原さんはやはり三人の中ではお姉さんとして安定していて、ENB での有意義な研修が期待されます。

田中さんも可愛らしいダンサーでしたが、三階席から双眼鏡でガン見する F & F 嫁が驚いたのはスクールの生徒である赤名君のプロボーション。
小さい頭に長い腕もそうですが、何より素晴らしいのはその驚異的に長い脚。

相対的に胴が短く見えるのではなく積極的に胴が短いのですw
つまりは外国人の体型なんです。

まだまだ長い四肢の先まで神経は行き渡ってませんが、よく言われる「日本人の体型もここまで来たか」を具現化した赤名進太郎君は今後注目のダンサーです。





熊川哲也プレゼンテーション

ジーンズに真っ赤なブラウスで登場した御大が一席ぶつコーナーです。
言っていることは分かるし素晴らしい志だと思いますが、ひと言 “話が長い”(笑)





『ラ・シルフィード』より
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
音楽:レーヴェンショルド
出演:野村千尋、松井学郎(ノルウェー国立バレエ)

北欧ノルウェー国立バレエからのふたりによるシルフとジェームス。

ジェームスの松井さんはプリンシパルらしい気品あふれた踊りで高い跳躍、脚さばきも流石でした。
一方の野村さんはまだアーチストながら華のある雰囲気で印象的でした。

シルフィードの定番である花を摘むゼスチャーもとても愛らしく、大きな瞳でジェームスを見つめる視線が魅力的でした。
具体的に説明は難しいのですが、野村さんに代表される「海外で踊るダンサー」独特の雰囲気があるように思います。






『アスフォデルの花畑』より 
振付:リアム・スカーレット
音楽:プーランク「2台のピアノのための協奏曲」より
出演:崔由姫、平野亮一(ロイヤル・バレエ)

初日にはなくこの日のみ上演されたアスフォデルの花畑。
この作品を大好きなユフィちゃんが踊るのが観たくて観たくてこの日足を運んだといっても過言ではありません。

じつは 2013 年のローザンヌ・ガラ で同じ作品、同じキャストで観ているのです。

日本では未だ全貌が見えない同作品ですが、断片的に踊られる部分部分を観てもたいへん魅力的な作品です。
ダンサーとしてのリアム・スカーレットは知らないままでしたが、振付家としての彼の才は完全に開花したと言えるでしょう。

古代ギリシャ神話において「黄泉の国」に咲くといわれるアスフォデル。
その静謐な世界を共に RB のファースト・ソリストであるユフィちゃんと平野さんは完璧な技術で紡いでみせました。

いわゆる緩徐楽章である PDD は静かに厳かにスタートしますが、音楽の緩急に合わせた静と動、
マクミランを思わせるようなアクロバティックなリフトもあり興味が尽きません。

このアスフォデルの花畑は作品の演出としてとても凝った照明が構築されています。
平野さんの日本人離れした逞しい体躯が作るシルエットはとても頼もしく感じました。

同様にいやそれ以上に素晴らしかったのは我らがユフィちゃんです。

うーんシルエットといえばユフィちゃんはただ立っているだけでも美しいのです。
もうね登場した時から視線が釘付けなんです。

ふたりが重なったり離れたりするひとつひとつの動きがとてつもなく美的で美術作品を見ているかのよう。
特に二人が作るラインは彫刻を思わせ、それでいて硬質ではなくうっとりする滑らかさなんです。

嗚呼、素人の一鑑賞者が百の言葉を並べてもこの作品、ふたりの踊り手の魅力を伝えることは出来ないでしょう。
バレエ、いやもっと大きな括りで「踊り」に興味を持つ方すべてに観ていただきたいです。

残念ながら RB の来日公演に載るような演目ではありません。
コヴェントガーデンのトリプル・ビルでも観に行かなければ名作「アスフォデルの花畑」の全容はわからないでしょう。

ふたりが創り出すあきらかに (良い意味で) 異質な世界は F から言葉を奪いました。
盛大な拍手と声援を浴びるユフィちゃんと平野さんに、いつものブラヴォーも忘れてただただ拍手をしていました。

あと特筆したいのはユフィちゃんのレヴェランスの美しさです。
身贔屓と言われれば甘受いたしますが、ダンスでうっとりカテコでもうっとり出来るオジさんは幸せ者です。

そもそもこの演目を持っているロイヤル・バレエは幸運だと思います。
そしてそこに属し振付家から指導を受け踊るたユフィちゃんと平野さんは幸せです。

再度言いますがこれを観に来たのです。
その思いは完璧に叶えられました。







『海賊』より"グルナーラとランケデムのグラン・パ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ
音楽:オルデンブルク公爵、ドリゴほか
出演:飯島望未(ヒューストン・バレエ)、猿橋賢(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)

英米協演となった海賊ですが、ひと捻りしてグルナーラとランケデムの GPDD です。

ロホ率いる ENB は飛ぶ鳥を落とす勢いで、その中でファーストアーチストとして活躍する猿橋さんは巧いですね。
ENB にて古典の主役もいくつか任されているようで、それに違わぬ素晴らしい踊りでした。

米ヒューストンバレエで活躍されていた飯島さんはこの 6 月に退団、フリーに転身したそうです。
美しい顔とカチッと締まった肢体、高い運動能力はよりコンテンポラリーで観てみたいですね。

プログラムには「イン・ザ・ミドル~」のリードを踊る姿が掲載されておりまさにそれが期待されます。







『レ・リュタン』
振付:ヨハン・コボー
音楽:ヴィエニャフスキ「カプリース イ短調」(クライスラー編曲)より、バッジーニ「妖精の踊り」より
出演:奥野凛、堀内尚平、吉田周平(ルーマニア国立バレエ)
ヴァイオリン:成田達輝
ピアノ:高橋望

2012 年のコジョカルちゃん座長公演 のプログラム違いで見逃した演目。

F 嫁がこの日いちばん楽しみにしていたのはこの作品であります。
我々が観なかった A ブロのこの作品でヴァイオリンを奏でたチャーリー・シエムのイケメンぶりをプログラムで見た F 嫁が地団駄踏んだのがつい先日のようです(笑)

振付けはコジョカルちゃん永遠のパートナー、ヨハン・コボー先生です。
コボー先生の振付けは素晴らしいですね、というか作品のコンセプト自体がコミカルでいてテクニカルでとても魅力的です。

踊るはコボー先生が芸術監督を務めるルーマニア国立バレエからファースト・ソリストの三人。
堀内さん、吉田さんの男性ふたりはコボー先生のややこしい足捌きを完璧にこなし見事な競い合いを魅せてくれました。

最後にうっちゃるw女性ダンサーの奥野さんはコケティッシュなダンサーで、最後の求愛ポーズも愛らしかったです。
コボー先生のデザインによる衣装、黒いパンツと白いブラウス、女性の赤いスカーフはスタイルの良いバレエダンサーが着こなすとカッコ可愛いです。

ヴァイオリンの成田さん、ピアノの高橋さんともに素晴らしい演奏でした。
が、ここで詮無いことを‥

コジョカルちゃんの座長公演時はスティーブン・マックレーとセルゲイ・ポルーニンというテクニシャンに挿まれたコジョカルちゃんという完璧な布陣。
加えて F 嫁がスチルでうっとりとしたという ヴァイオリンのチャーリー・シエム

F 嫁はイチモツありそうでしたが、 F 的には充分楽しめました。
レ・リュタンは様々なキャストで観たい演目です。







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第 1 部終了後の休憩時、いつものようにビュッフェで飲み物を買おうと並んでいる時その事件は起きました。

F 嫁の後から列に並んだ F の視界にとてつもなく美しい人が飛び込んで来たのです。
ご本人にも確認できた今だから言いますが、後ろ姿だけで彼女に気づいた自分 を褒めてあげたいです(爆)

2 つ横の列に並んでいた彼女の横顔が見えた時、それは確信に変わりました。
でもバレエに直接関係のない憧れの女性 (はしたないことに複数おります) がなぜ居るのか。

どうしよう声をかけようか、いやプライベートだろうし止めようか、と中年オジの心は冷や汗とともに千々乱れるのでありました。
当然飲み物のチョイスなどどうでもよくなり、F 嫁に急かされるまま烏龍茶を頼みました。

烏龍茶を手にするのと前後して F 嫁に告白。
「 ◯◯さんが居る 」と。

美女大好きで◯◯さんの存在も知っていた F 嫁も慌てて探しますが、ビュッフェの多数に紛れて見失ってしまいました。
何かを飲んだのなら器を返しに来るはず、としばらくビュッフェで張り込んでいましたが結局見つけることが出来ませんでした。

当日の夜、一方的にフォローしているツイッターで彼女がオーチャードに居たことが分かり思わずリプしてしまいました。
望外にもご返信いただき、ダンサーの出待ち以上に舞い上がっているオッサンです。

それにしても◯◯さんは美しかったなぁ。
これについては後日別稿で書きたいと思います。









第 2 部

『眠れる森の美女』より
振付:マリウス・プティパ
音楽:チャイコフスキー
"第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ"
出演:倉永美沙(ボストン・バレエ)、木本全優(ウィーン国立バレエ)

ドキュメンタリー番組で見たウィーン国立バレエのソリスト木本全優さんを生で観るのが楽しみでした。
そして観たらそのスタイルの良さに驚きました。

まずお顔が小さい、そして手足が長くシルエットで見ると外国人ですね。
踊りも力強くかつ繊細でたいへん F 好みです。

上手く表現できませんが、パとパのあいだに独特の間があってハッと目を引きます。
ちょっとした手の表情だったり脚さばきだったり、ルグリ先生に鍛えられているんだろうなと思わせます。

倉永さんはボストンバレエのプリンシパルとして有名で、古典からコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを持ってらっしゃいます。
今回は古典中の古典オーロラでしたが、さすがにツボを押さえた踊りで魅せてくれました。

こうしたひと癖ある人達の集まり(笑)で王道を正面から踊るのはある意味勇気がいるのかもしれません。






『コンチェルト』第2楽章 
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第2番」より
出演:金子扶生、平野亮一(ロイヤル・バレエ)

英国ロイヤル・バレエにおいて台頭する日本人のひとり、金子扶生さんが楽しみでした。

マクミランのコンチェルトといえばオレンジのレオタード。
それをまとって登場した金子さんはなるほど舞台栄えする華やかな表情と容姿です。

大きな瞳が輝いてより美しく見えます。
欲を言えばアスフォデルも第 2 楽章だったので、こちらは「動」を見せて欲しいと思いました。

金子さんは昨シーズンにキトリデビューを果たした期待のソリストです。
今後日本においても彼女を観られる機会が増える予感がします。







『白鳥の湖』より"第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ"
改訂振付:熊川哲也
音楽:チャイコフスキー 
出演:崔由姫(ロイヤル・バレエ)、山本雅也、杉野慧(Kバレエ カンパニー)

ユフィちゃんが踊る 2 演目めで華やかな黒鳥の GPDD と来れば盛り上がりそうですが、個人的にそうはなりませんでした。
ユフィちゃんの衣装は K-Ballet の少しグレイがかった衣装でしょうか。

まずジークフリートの山本君ですが、2013 年のローザンヌで大活躍しその後 RB の研修生を経て K-Ballet に入団しました。
踊りはあいかわらず端正で好感が持てますが、ユフィちゃんのパートナーとしては残念ながら上背が足りません。

杉野さんは K-Ballet において独自のボジションを得ている注目すべきダンサーだと思います。
ロットバルトは当たり役だと思いますが、衣装が凝り過ぎていて身体のラインがあまりよく分かりません。

ロットバルトのヴァリエーションはやはりヴェトロフ先生の印象が強過ぎて心に響いてきませんでした。

彼については古典はキャラクテール気味になってしまうのでしょうか。
だとしたらコンテでも何でももっと杉野さんの“踊り”を観てみたいと思いました。




F が感じた最も大きな問題は御大が行った改訂振付けにあります。
ユフィちゃんが踊ったヴァリエーション、ハッキリ言って好きではありません。

どうしてもこの曲にはグリゴローヴィチの振付けが頭に染みこんでいます。
もちろん原理主義で改訂を否定するものでは一切ありませんが、御大のそれはとっちらかり過ぎと感じました。


Yuhui Choe - Odile Variation


韓国国立バレエにゲスト出演した際のヴァリエーションです。
アホなカメラアングルはさておき、やはりこの振付けは完成されていると感じます。

失礼を承知で言わせていただけば、RB で活躍しているユフィちゃんが K-Ballet の新星のお守りをしているという印象です。
そういえば中村祥子さんと宮尾君の時も同じ印象を持ったことを思い出しました。

K-Ballet のダンサーに出演するなとは言いませんがこれだけのメンバーです。
もう一演目、別の里帰りダンサーに踊ってもらってもよかったのではないでしょうか。





『精密の不安定なスリル』
振付:ウィリアム・フォーサイス
音楽:シューベルト「交響曲第8番 ザ・グレート」より
出演:橋本清香(ウィーン国立バレエ)、飯島望未(ヒューストン・バレエ)、椿井愛実(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ)、木本全優(ウィーン国立バレエ)、三野洋祐(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ)


極端なチュチュがおもしろい女性陣が 3 名、男性が 2 名で構成される群像劇です。
シューベルトの交響曲に乗せてテクニック自慢のダンサー達が舞台狭しと入れ替わり立ち代り踊りまくります。

フォーサイスと聞いてコンテ構えをしましたが、拍子抜けなほどクラシカルで楽しかったです。
いやいやフォーサイスのコンテも好きなんですけどね。

カナダのロイヤル・ウィニペグ・バレエのお二人椿井さんと三野さんはここで初めて舞台に現れました。
満を持しての登場だけあっておふたりとも素晴らしい表現力でしたね。

ウィーン国立の木本さんと三野さんの男性陣は本当に素晴らしい。
本木さんのパートナーである橋本さんのキレッキレの踊りには目が釘付けでしたね。

F 嫁は特に橋本清香さんを絶賛していて、筋肉が細長くてヨーロッパのダンサーの匂いがするとお気に入りでした。
軸が一本ピシッと通っていて速い回転でも身体がブレず、女性陣を牽引している印象でした。

やはり彼女にしてもウィニペグのお二人にしても 1 演目だけではもったいない。
特に橋本さん、木本さん本来のパートナーシップで一演目観たかったですね。

ユフィちゃんを 2 演目観られたのは嬉しかったですが、上記の理由でやはりプログラムには一考が必要と思います。





クロージング『CROIX』
振付:遅澤佑介
出演:全員

K-Ballet 男性陣を大車輪の活躍で牽引するオッソーこと遅澤さんが振りつけたクロージングナンバーです。
個性的で華やかな出演者が全員揃うのだからそれはそれは楽しく美しい舞台となりました。

衣装は全員このために用意された統一したものに着替え、チャイコフスキーの管弦楽組曲第 3 番に乗って華やかに盛り上げました。
ユフィちゃんのパートが少なく地味だったのが唯一の不満ですが、無事に終わったガラ公演の成功に比べれば些細な事です。

ただ統一した衣装になったので、各人それぞれの出し物を表現する衣装でなくなったのも少しだけ残念でした。



カーテンコールでは御大の他、遅澤さん、山本さんも登場して拍手を浴びていました。
我々も双眼鏡で覗いては拍手、覗いては拍手と精一杯の声援を贈りました。

ガラのコンセプトには大いに賛同するところです。
ぜひ次の開催に繋げてもらいたいと思います。









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あいかわらず 2 階と 3 階がわかりにくいオーチャードホールのサイド通路にて F 嫁です。



前日の土曜日のみに上演されたユフィちゃんのソロが観られなかったのが本当に残念です。

『レクイエム』より“Pie Jesu”
振付:ケネス・マクミラン
音楽:フォーレ
出演:崔由姫(ロイヤル・バレエ)
ソプラノ:坂井田真実子
オルガン:石井里乃

マクミランがジョン・クランコに捧げたというオルガンの伴奏で歌われるソプラノをフューチャーした作品。
ユフィちゃんの美点が炸裂する素晴らしい舞台になっただろう事は想像に難くありません。

いつかどこかで観られたらいいな。





上演前にバレエ関係で仲良くしてもらっているりょうこさんがお母様とわざわざ座席までご挨拶にいらしてくださったんです。
その上 F & F 嫁が大好物のお土産まで頂戴してしまい感謝感激です。

りょうこさんはロンドン留学経験を持つ RB 好きで現役の社会人ダンサーです。
ブログを通した RB つながりで発表会にお邪魔するようになり、先々月も彼女の素晴らしい踊りを拝見したばかりです。

この公演について彼女の感想をじっくりきいてみたいなぁ。




ホールから外に出るといつもお世話になっている ranran さんとお嬢さんの R ちゃんを見つけてご挨拶。
その横にはいつお会いしても輝くばかりにお美しいユフィちゃんの母上様もいらっしゃいました。

ご挨拶と本日の公演の感想などを少々。
その時思いついて母上様にスマホの待受けを見せようとして思い止まりました。





あいかわらずなミーハーぶりを知られるのが気恥ずかしかったんです。

この写真はユフィちゃんが本拠地コヴェントガーデンでオーロラを踊った時のカテコで、半身しか写っていないパートナーは マシュー・ゴールディング です。
ユフィちゃんとマシューといえばこんな写真がありました。






2002 年のローザンヌでともに出場したふたり。
そして 12 年後、ふたりとも第一線で活躍を重ねとうとうロイヤル・バレエの舞台で主役を踊るまでになりました。

まさにダンサーに歴史あり。

バレエファン、ダンスファンにはそれぞれ好みのダンサーがいると思います。
F & F 嫁にとってユフィちゃんはずっと好きであり、これからも好きであり続ける舞踏手であると確信したオーチャードバレエガラでした。










VFC/UMAREX MP5A5 part2

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VFC/UMAREX MP5A5 part1 より続く



前回忘れてましたがバイザーストックの比較です。

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左が クラシックアーミー 製のレプリカ、右が ブリュッガー&トーメ 製の実物ストックです。

ミリフォトならぬポリフォトを見ると左のタイプが以前からあり、右のは最近ちらほら見るようになってきた新型です。
実ストックの入手に関しては B&T 本社を通してだそうで当然現行型になります。

旧型はフレーム取付部こそ新型と同様に樹脂製ですが、そこから先はすべて金属です。
対して新型は調整ノブ他一部が金属ですが、他はほとんど樹脂製です。

当然新型の方が軽量で、スイベルが標準装備なのも嬉しいところです。
CA のレプリカも悪く無いですが、そもそも VFC の MP5 に取り付けるのは困難でした。

VFC のはライセンスの関係で H&K の寸法を再現しているでしょう。(…と思ったのは大きな間違いだったことは後述)
レプリカはマルイの MP5 には装着可能らしいので御入り用の方はお声がけください。






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さて今回は EOTech HWS XPS3-0 を載せるためのレールマウントについてです。


写真左は VFC 純正 MP5 用レールマウントです。
そして右は拙ブログお馴染みの B&T 社の同マウントです。

B&T のマウントといえば カエル男に近づこうと四苦八苦 している最中に M2/3 用を入手しました。
ストック同様、とてもしっかりとした精緻な造りで機械式時計のように、スイスのものづくりの底力を感じる製品です。

今回も VFC の純正があるのに発注から 3 ヶ月ほどかかって購入しました。





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まず VFC 純正マウントを取付けてみます。
当然の如くカッチリ嵌ります。

MP5 をお持ちの方はお分かりでしょうけれど、4 つの出っ張りに爪がガッチリ引っ掛かって固定されるのです。
この状態で 4 つのネジを締めるとさすが純正だけあってビクともしなくなります。





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さぁ満を持して B&T のマウントを装着してみます。
やはりこのマークがたまりませんなぁ。

ルンルンしながら六角レンチを取り出し爪をはめ込んでネジ止めしようとしますが何かがおかしい…




あれ?入らない??






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純正マウントではフレーム上部とピッタリ隙間が無いのですが…






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B&T のはあれれ?こんなに隙間が開いています。





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おかしいと思って 2 つのマウントをくっつけて比較してみました。
そしたら…



おい、サイズが違うやんけ!!!


フレームの出っ張りをクリアする幅が左の純正に比べて右の B&T 実マウントは 数ミリ小さい のです。
いやいやこちらが実なんだから、VFC のフレームサイズが実銃に比べて数ミリ幅広なのです。

なんでやねん VFC/UMAREX ?
ライセンス買うて測らしてもらったんちゃうんかい ?

といい加減な関西弁で毒づいても事態は変わりません。
しかしなんでかな~ 


その後あわてて検索したところ、2 年前にこの問題にぶち当たった先達のブログを発見。
ちゃんと調べておくんだったと後悔しますがもちろん先に立たずです。

その方は実マウントを押し込む為にフレームの出っ張りを削り、最終的に貫通して穴が開いてしまったそうです。
その後加工して埋めた上で再塗装して、最終的には実マウント装着が可能となったそうです。






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確かに B&T のネジ穴はほとんど皮一枚のところに穿たれており、マウント側を広げるのは不可能です。
そうなると本体を削らなければなりませんが‥





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マウントを数回付け外しし、ネジでガシガシやったのでこれだけ傷がついてしまいました。
嗚呼心が痛い。ウチは 4 丁しか持てないので過保護なんです、親バカなんです。

ずっと B&T のレイルマウントを付けたままにしておくなら荒っぽい加工もよいかもしれません。
しかしアイアンサイトで行きたい場面もあるだろうし迷うところです。



結局悩んでこの日曜日は結論が出ませんでした。
とりあえず VFC 純正のマウントを再度取付けてホロを載せました。





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全体像はこちらになります。




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う~ん悪くありません、悪くありませんが B&T マウントのもう一つ腰高な位置がたまらんので何とかしたいです。
フレームの 4 つの出っ張りを削るの為にはリューターが必要でしょうか。

そもそも前後左右均等に削る自信もありません。
嗚呼~悩むな~





ここまでが日曜の午前中です。
F 嫁は仕事なので昼にいただき物の日本酒を出し、さば味噌作ってつまみながら呑んでいい気分になりました。

昨日グローインのソフトアーマーが到着し、腕アーマーの詰め物もユザワヤで購入してきたので酔った勢いで装備をつけました。
エアコンは稼働していましたが、ものの 5 分で暑くてグロッキー状態に。

それならばと床に装備を広げて恒例の 「開き」 をやってみようと思いました。
途中で気が変わり 「抜け殻」 にしたのが F の分身であるコイツです。





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まだまだ道半ばですが…頭の上から

スイス・アイ トレーニングヘルメット
ボレー X800ゴーグル
TAC ボーンコンダクションヘッドセット(PTT忘れ)
アンダーアーマー バラクラバ
ヘリコンテックス ジャケット・パンツ
BEST protection ライオットアーマー・グローインプロテクターカバー
アグレッサーグループ ダミーソフトアーマー前後
ハッチ オペーレーターグローブ ロング
5.11 ラジオポーチ、メディックポーチ
モトローラ セイバー2 ジャンク
MP7用 ワンポイントスリング
VFC MP5A5 & EOTech XPS3-0 VFC 純正マウント
5.11 マーベリックアサルトベルト
GK Pro ハンドカフポーチ
ノーブランド ハンドカフ
5.11 スモールレッグリグ MP5 用マグポーチ ハンドガン用マグポーチ
ブレードテック WRS Duty タクティカルライトホルスター&レッグリグ
マルイ G17&TLR-1HL
ブラックホーク ピストルランヤード
ノーブランド ダミーナイフ
アークテリクス リーフニーカップ
アディダス GSG9.7ブーツ


やはりこの時期は着るもんじゃありません。
装備の “開き” は流行りましたが、これからは “抜け殻” を流行らせません?

夏にフル装備、ヘルメット、バラクラバ着用で屋外ゲームをされる方は本当に尊敬します。
体調に気をつけて頑張ってください。

ウチは涼しくなるまでお座敷コスプレです(笑)




それにしてもマウントどうしようか…














中華料理で「肉」を食べよう

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「野菜を食べよう」 「魚介を食べよう」 とつづいた中華料理編も最終回。
今回は満を持して「肉」です。

もっともそれぞれ「」だけ食しているわけではもちろんなく、組合せは無限大で今回も名パートナーとの登場です。
食う気飲む気満々の F 嫁とともにいざ。





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まずは角ハイボールで乾杯。






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最初の一皿は大好きな 腸詰め です。





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腸詰め自体もとっても美味しいのですが、中華的スパイスの効いたあっさりしたタレが絶妙です。
そして添えられた生の長ネギと同時に口に放り込みます。

生ネギの刺激をも凌駕する腸詰めの存在感。
あ~これは旨いな~






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二皿目はトップ写真にも用いた キュウリとチャーシューの和え物 です。






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サイコロ状にカットされたチャーシューと、無造作に割られたキュウリの食感が絶妙です。
チャーシューは中華街でよく見られる赤いやつですね(笑)

また酸味の効いたタレもこの時期持って来いです。






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角ハイボールのピッチが上がってまいりました。
三皿目は定番 鶏肉の特製ソースかけ いわゆる油淋鶏ですね。






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遥さんに言われなくとも揚げ物とハイボールは合いまくりです。
これ本当にヤバいくらい旨いな~







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メインはこんな暑い日々にはカプサイシンで対抗とばかり 牛肉の激辛煮込み をお願いしました。
地獄の釜のようにグツグツと煮えております。テーブルに置かれただけで暑いです。






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牛赤身肉は煮込まれていて柔らかですが箸でつまむと唐辛子がセットでついてきます(笑)






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ふたりで一生懸命食べてだいぶ減ってきました。
じつは赤くて旨いスープをたっぷり吸っている春雨がまた絶品なんです。

これだけご飯に載っけて食べたいくらい。






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食べなかった唐辛子がこれだけ残りました。
はぁ~辛かったけどものすごく美味しかったです。






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「肉」のシメに迷って最初は「牛バラ肉入りそば」にしようかと思ったんです。
でも最後に気が変わって 「牛バラ肉入りご飯」 にしました。

鬼の様に牛バラが入っていたらどうしようと思いましたが意外と野菜が多くホッとしました。







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角煮を更に柔らかく煮込んだような牛バラ肉最高です。
八角と牛のダシが効いた煮汁でいただくとスルスル入っちゃいます。

最後にお茶をいただいてごちそうさまでした。







何気ない思いつきで始めた中華シリーズでしたが、中華に限らず料理は素材のバランスだと感じました。
肉、魚、野菜、それぞれ単品で用いられる例は少なく、何かしらの組合せが生まれます。

腸詰めと生長ネギの様にまず自分では試してもみないだろうというペアリングはさすが四千年の歴史と申せましょう。
これからは素材の統一にこだわることなく、好きなものを好きなように食したいと思います。












ドイツLE風装備の変遷

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昨年来傾倒しているドイツ LE 風装備について初期からの変遷を辿ってみたいと思います。
LE とは Law-Enforcement 法執行機関 の略称です。

まぁわかりやすく言えば、警察に代表される法律に基いて執り行う団体のことです。
対照的なのは軍関係で、日本で言えば自衛隊と警察を考えれば分かりやすいですね。 

ミリヲタを自称していながら何故軍隊ではなく LE なのかは話せば長くなります。
人間生きていく上で必要なしがらみも関係なくはないです。

でも何だかんだ言ってもカッコイイんですよ。
数ある LE の中で好きなのは欧州 LE、特にドイツ LE には非常に興味を持っています。

LE vs PE (パブリック・エネミー、要するに犯罪者)なんて魅力的なサバゲー大会もあります。
参加される LE は制服、BDU を問わずアメリカ系が多いですよね。

確かに RG でキメた FBI HRT などはスマートでカッコイイですね。
ただ F が好きなのは黒を中心とした威圧感たっぷりの欧州 LE なんです。

特にドイツ LE で2m 近いゲルマン人が漆黒の分厚い装甲に身を固めて
MP5/MP7 等の小さな SMG をぶら下げている姿が好きなんです。

その上変なこだわりがあって、ドイツ LE 界のスターである GSG9 よりは街の警察に属する SEK/MEK が好きなんです。




まぁ能書はともかく昨年 11 月に最初にそれっぽい格好をしたのがこれです。


RICOH GR


訳も分からず単にカッコイイという理由で購入した 5.11 のプレキャリです。
POLIZEI のベルクロを大中小と揃え、いろいろ貼って喜んでました(笑)

いちおうバラクラバは被っておりますが、ヘッドセットは手持ちの SORDIN だし特小も剥き出しです。
何よりドロップレッグで吊ったハンドガンが GLOCK SAI カスタムというちぐはぐぶり。

まぁ出だしはこんなものでしょう。





RICOH GR


年末になるとグリーンのポリスセーターを中田商店で買ってきました。
この頃はフル装備はあきらめていて、非番中急に呼び出された隊員という脳内設定でした。

5.11 は大好きなブランドですが、これでもかとマグポーチを盛っています。
ハンブルク警察の質の良くないパッチを入手したのもこの頃でした。

ブーツはいろいろ応用が効くと思い、adidas の GSG9-2 を思い切りました。
これは街履きでもとても快適で良い買い物をしたと思っています。






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年が明けて 2015 年初頭。
やはりヘルメットが欲しいということで探し回りました。

ドイツ LE の象徴である AM95 というバイザーヘルメットは玉も少ないしあっても高くて買えませんでした。
e-bay で SWISS EYE のトレーニングヘルメットを安価で入手しました。

頭の大きな F のサイズがあったのもポイントでした。
本当はプロテックのヘルメットが欲しかったのですが…

ラジオはモトローラ風の BB 弾ボトルをポーチに挿してあります。
特小はとなりのメディックポーチに入っており、この手法は現在に至るまで継承されてます。

黒のジャケットはヘリコンテックスのトゥルーパーです。
黒いつなぎにしなかったのは次のこれがやりたかったからです。





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1 月の末にはこの状態でした。
元々ハンブルク警察 MEK の特定の隊員を真似したくて始めたドイツ LE です。

その彼はフレック迷彩のパンツを履いて MP5 を構えていたのでした。





RICOH GR


この頃になって GLOCK SAI カスタムを手放し、普通の G17 を購入したのでした。
まぁ普通のと言ってもウチのことですからあれやこれやそれやと弄り回してあります。

ブレキャリはあいかわらず 5.11 のままでこれが最大の不満でした。
マグポーチも全面に並べるだけ並べて品がありませんね(笑)

本来左レッグリグにマガジを落としたいところです。
それよりなによりプライマリーである MP5 が完成していないので手持ち無沙汰であることこの上ないです。





RICOH GR


2 月に入ると 1/6 のフィギュアが家にやって来ました。
ノルトライン・ヴェストファーレン州警察 SEK という奇跡的な設定のフィギュアをネットで見つけて衝動買いしたものです。

MP7 も魅力的でしたがボディーアーマーが 5.11 のプレキャリとはまったく違っています。
やはりここを何とかしなければと思いましたが、なかなかうまくいきません。





RICOH GR


ただこの時期、5.11 のレッグリグを買ってマグポーチを一部したに移しました。
おかげでだいぶプレキャリ表面はスッキリしたのですが、MP5 の影も形も無いんじゃどうにも締まりません。






RICOH GR


LE が停滞する中、2 月にドイツ版 SEALs ともいうべき海軍特殊部隊 Kampfschwimmer に浮気しました。
AR を手放して MP7 GBB を購入したのと同時に特徴的な B&T のウルトラハイマウントが手に入ったのが大きいです。






RICOH GR


CIRAS はレプリカ、あいかわらずセカンダリーは G17 のままでここはサファリランドに P8 が欲しいところです。
なにしろ 4 丁しか持てないものでどうしても使い回しを考えねばなりません。

その点 KSK ホーゼは流用できますし、ヘッドセットもコムタック 2 であれば後々使えると思いました。
しかし図体がデカい割に小さな銃が好きなのは変ですね。







RICOH GR


MP7 を LE に使用すると同時に夏のサバゲー様にコーデ(笑)したものです。
とうとうモトローラのジャンク品に手を出しました。

スリングはプリキャリのショルダー部から背部に通して保持するタイプで以前から使ってみたかったんです。
ポリフォトでは見かけませんが、とても使い勝手が良いです。

MP7 用の光学サイトは RMR と Eo-Tech552 の両実を売却し、XPS3-0 とほぼ等価交換しました。
これは本命の MP5 用にと用意したものです。

その MP5 は B&T のストックがネックで構想から半年以上経過しても完成する目処が立ちません。






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その頃、ハンブルク警察での使用例を見て骨伝導のヘッドセットを導入しました。
普通のヘッドセットより圧倒的に耳が楽です。

骨伝導の分、特小のボリュームを上げなければならず電池の消耗が多少増えるマイナス点はあります。
チンストで押さえつけると効率が良くなるのは発見でした。







RICOH GR


ここまで来るとどうしてもボディーアーマーが欲しくなります。
BP で比較的安かったライオットアーマーを購入してみました。

中にはアグレッサーグループで購入したダミーのソフトアーマー(重量はリアル)を仕込みました。
特徴的な一体型の腕アーマーにはハンブルク警察のパッチを貼ってグローインとともに詰め物をしました。






RICOH GR


ちょうどその頃、待ちに待って待って待った念願の MP5 が完成しました。
これは涙がちょちょ切れるくらい精神的にも金銭的にも苦労しました。

でもおかけで思っていた通りに出来上がりたいへん満足しています。







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で、さっそくライオットアーマーと着てみました。
これも長く探していたハッチのオペレーターグローブ XXL ロングもやっと手に入ったのでした。

なんだかそれぞれ苦労して追い求めてきたものが収斂していくのを感じます。







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暑さのあまり着る気が起きなくて床に並べてみた装備です。
まだまだ不満はたくさん有りますが、とりあえず形になってきました。







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やはり床に抜け殻を並べているだけではアレなので着用に及んでみました。

一番最初の目標だったホーゼがフレックのハンブルク州警察 MEK 隊員を模した扮装です。
いや~苦節 10 ヶ月でようやくここまで来ました。

最大の不満は腕アーマーが一体型となっており、非常に動かしづらいんです。
やはり暴徒鎮圧用ではない腕アーマーが別パーツとなったアーマーが欲しいところです。





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ホロサイトを載せているのは VFC 純正のマウントです。
じつは大好きな B&T の実マウントも用意したのですが、何故かフレーム幅とのサイズが合わず保留になってます。

フレーム側の加工をショップにお願いしてありましたが、本稿執筆時に完成したとの報が入りました。
そのうち B&T 実マウントに乗ったもう少し高い位置のホロをお見せできると思います。





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最後はやはり一番好きなシチュエーション、私服勤務中の MEK 隊員に緊急招集がかかりその上から装備を装着したイメージです。
ライオットアーマーの特徴的な腕部分アーマーは、詰め物を抜いて内側に折り込んでみました。

こうすると腕アーマーなしのベストになりますね。
その分上手く畳まないと肩の部分がゴワゴワしますから要注意です。







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CB のジャケットがイマイチ浮いていますが私服だからなんでもありです(笑)
MP7 はハンブルク州警察ではまだ見ませんが、いずれは導入されるのではないかと思います。

現状あり得ない組合せは LD 社 SBAL レプリカがトップレイルに載っている事もそうですね。
フラッシュライトとレーザーの組合せでアンビスイッチも使いやすくオススメです。





MP5 に B&T マウント、XPS3-0 を載せたら上下黒のバージョンでもう一枚写真を撮りたいと思います。
いやいや写真を撮ってくださるのは F 嫁でした。

本稿の F が被写体の写真は F 嫁が撮影してくれたものです。
不肖の夫に呆れもせずつきあってくれて感謝してます。


ヘルメット、ボディーアーマー、その他小物も含めまだまだ至らないところだらけです。
ほとんどコスプレ化していますが、趣味の一環として今後ものんびりと続けていこうと思います。




RICOH GR












ドイツLE風装備の変遷 2

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先週の ドイツLE風装備の変遷 1 の続きです。
前回最後は MP7 を持った架空のハンブルク州警察 MEK でしたが、今回は MP5 を装備した本命です。


装備の前に件の MP5 について。

  VFC/UMAREX MP5A5 part1

  VFC/UMAREX MP5A5 part 2

と 2 回に渡って紹介させていただきました。


part 2 で問題になった B&T のマウントですが、切削加工必要なので当 MP5 のいわば実家である Be-MAX さんに
里帰りさせ加工をお願いしようかと思ってました。

でも 前回のゲームで故障した WE/MP7 の修理を依頼していたアキバの SIDE ARMS さんに MP7 を引き取りに行った際
相談したら引き受けていただける事になりました。

ほんの数日で完了の連絡が入り、いそいそとアキバまで出向いたのが木曜日です。



RICOR GR


B&T のマウントがガッチリ装着された MP5 を持つ SIDE ARMS の O さんです。いつもお世話になってます。
持参した XPS3-0 を載せてショップのカウンターで写真を撮らせてもらいました。

いや~少しだけ腰高のマウントがイメージぴったりです。
O さんも 「この仕様は今のところ日本に一丁だけでは?」 と褒めてくださいました。

ショップの皆様ありがとうございました。





では細部を見て行きましょう。


RICOH GR


まずは VFC 純正マウント(上)と B&T マウント(下)の比較です。
同じ場所ですが上は昼間、下は夜の撮影でこれだけ雰囲気が違っちゃうんですね。照明ってもの凄く大事だ。

断言しますが遠目にはまずわかりません。
純正は 552 等のホロも載せられるようにレイルが長いですが、ウチは XPS のみなので問題ありません。

それにしても壮絶な自己満足の世界です。
両マウントの価格差については聞かないでください(笑)





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B&T マウント部のアップです。

ロゴ部分の下を見るとフレームの突起が削られています。
この問題の先達がブログで書かれていたように、実マウントが装着できるようにするには突起部に穴が開いてしまいます。

両側で 2mm 強削るということは 1mm の金属フレームを貫通してしまうのは仕方ありません。
もっともウチはこのマウントを外す想定はしていないので問題ありません。

切削面には塗装で防錆をしてもらいました。

マウントはジャストな工作により装着しただけでガッチリとタイトフィットしています。
さらに下部分をツメで引っ掛け上から 4 箇所ネジ止めしてあるのでビクともしません。

そしてなんといっても実パーツなのでネジにはロックタイトが最初から塗布されております。
まあ手荒く扱っても外れることはまず無いでしょう。





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以前にも書きましたが精密機器では定評のあるスイス製だけにカッチリした造作が頼もしくカッコイイです。






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改めて EO-Tech XPS3-0 を載せてみます。
個人的にはクイックリリースレバーよりネジ止めの方が好きです。価格も安いですしね。






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う~ん自画自賛で申し訳ありませんがじつにカッコイイ!
マグニファイアの搭載は想定していませんので EXPS ではありません。価格も安いですしね。





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もうディテールは分かったとの声が聞こえてきます(笑)
ホロのダイヤルやマウントのロゴもあり、どうしても右側が正面となってしまいます。





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やっと全体像です。

左サイドはマウントもシンプルだし、ホロも例の黄色いコーションがあるだけです。
ただ Kal.9mm✕19 の刻印とスイベルがあるのは左側の特権です。






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長く時間がかかりましたがこれで MP5 に関してはもう弄るところは無い…ような気がします(笑)












さてそれでは ハンブルク州警察 MEK 風の装備 part2 です。




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part1 では黒の上衣とフレック迷彩のパンツでした。
今回はこの抜け殻のように上下黒でいってみたいと思います。

黒ジャケットはヘリコンテックスのトゥルーパーです。
黒パンツは中田商店でかなり前に購入したノーブランドです。

床に置いた時は気がつきませんでしたが、久しぶりに履いてみたら丈が短いんです。
困りましたが黒パンツはこれしかないので仕方なく裾のヒモを絞って誤魔化してみました。

撮影は例によって例のごとく F 嫁です。






RICOH GR


あ~やっばりカッコ悪いなぁ。

腕アーマーはライオットアーマータイプなのが気に入らず詰め物を抜いてショルダー内側に折りたたんであります。
独立してベルクロ止めするタイプの腕アーマーが欲しいので自作しようかなぁ。

抜け殻と大体同じですが直前にサイドワインダーのレプリカをアーマーに刺してみました。






RICOH GR


恒例の三方向です(笑)

左側のチンストはきちんと骨伝導レシーバーを抑えていますが、右側チンストの位置が悪く空振りします。
黒バラクラバは何枚も被ってみましたが、今のところアンダーアーマー・タクティカルのそれが最高だと思います。

やはり腕アーマーが無いと正面から見た時に迫力不足ですね。
欲を言えばネックアーマーも欲しいところですが。

スリングは MP7 用のひもスリングを使っていますが、タック・シールドのワンポイントバンジーにするか、
フロントが HK フックの 3 ポイントを探したいと思います。






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今回背面は撮り忘れましたが、背中には特大の POLIZEI パッチが貼ってあります。
もうしつこいくらいに POLIZEI POLIZEI POLIZEI です。






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いつも立っているばかりじゃなんなので射撃姿勢など取ってみました。

バイザーストックとホロサイトの組み合わせはとても覗きやすくて最高ですね。
セカンダリーの方はトップ写真にもあります現在我が家唯一のハンドガン、GLOCK17 + TLR-1HL です。

右側のハンドガンを構えている写真で MP5 はワンポイントスリングで垂直に吊られています。
ここは 3 ポイントスリングで斜めに身体に密着して欲しいところです。

腕アーマーの他、スリングという課題がまた出来てしまいました。
ブンデス装備もそうですが、現場は日々更新され同じ部隊でも装備が異なることは茶飯事なので本当に終わりがありませんね。







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VFC MP5A5 を弄り倒した ハンブルク州警察 MEK 仕様 MP5 が完成したことで一段落かと思いきや、まだまだ先は長いですね。

そしてアーマーだけで 6 kg 以上あるこの装備を着てまともにサバゲーができるとは思えません。
インドアで空調の効いたところなら何とかなるかもしれませんが。

ほとんどドイツ LE のコスプレと化しているこの趣味。
これでよいのだろうかと自問自答しつつ、止まる気配が無いのが F らしいところです。









鯖の味噌煮としらたき焼きそば

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最近物騒な記事ばかりでいろいろ物議を醸してしまい申し訳ありません。
久しぶりに台所ネタを。

F 嫁が仕事の日、夕食は F 嫁の帰宅に合わせて作りますが、朝昼兼用のブランチはフリーです。
たまにジャンクフードをドカ食いしたりしますが、この日は「和」にしてみました。

というのも 先日のオーチャードガラ でお会いした年若い友人、りょうこさんの母上様から
トップ写真の戴き物をしたのです。

新潟の銘酒 〆張鶴の純米吟醸 です。
その他にもう一本、菊水の純米酒 も戴いてしまいました。

我々夫婦は単なるバレエ好きでお嬢さんの舞台を観に行っているだけなのですが、
お気遣いいただきありがとうございます。




そんなこんなで冷蔵庫に秘蔵の日本酒を貯蔵しつつ、いつものスーパーに向かいました。
生のごま鯖が目についたので、味噌煮を作ってみることにしました。




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オーソドックスな信州味噌で作った鯖の味噌煮、個人的な趣味で生姜は極々少量だけ使ってます。
包丁の入れ方が適当で性格を物語っております(笑)

つけ合わせは冷蔵庫にあったオクラを放り込みました。






RICOH GR


ほんの一瞬ですが煮汁に〆張鶴を使おうか‥と罰当たりな考えが浮かんだものです。
いやいやもったいないと普通の料理酒を使用しました。






RICOH GR


後はキュウリ&味噌と梅干しで昼呑みスタートです。






RICOH GR


濃い目に味付けした鯖味噌に日本酒が合いまくりです。
BD で映画を見ながらちびちび呑んでましたが、気づけばけっこうな量。

この後、酔った勢いで 装備の着用に及ぶ (ブログ後半) のでした。




りょうこさん、母上様、本当にありがとうございました。
もう一本の菊水も楽しみにいただきます。





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さて、日が変わって別の休日。
この日も F 嫁は仕事に出かけ、ひとり自宅でちまちま装備を弄ってました。

夕餉の準備時間となり、またいつものスーパーに出かけました。

ブログアクセス的にたいへん好評を頂いている DANCYU カレーの教室 という記事があります。
お家カレーを美味しく作ろうという趣旨ですが、先日も再度トライしました。




au TORQUE G01


スマホの画像で荒いですが、左の白米風に見えるのは細かく切ったしらたきです。
あく抜き済のしらたきを細かく切って炊きたてのご飯に混ぜたもので、1/3 程がしらたきです。

意外と違和感がなく、ましてやカレーといっしょでしたからほとんどわかりません。
これをソース焼きそばに応用してみようと思い立ったのでした。






RICOH GR


過程の写真がありませんが、あく抜きしらたきを絞って水分を追い出し、さらにフライパンでじっくりと炒ります。

水分がかなり抜けてしらたきが乾燥気味になってきたら粉末の焼きそばソースで軽く味付けして取り出しておきます。

その後、肉や野菜を炒めてこちらは ダイコクの焼きそばソース でしっかりと味付けします。
最後に両者を合わせて炒め、仕上げに追いソースで完成です。
青のりたっぷり紅生姜たっぷりがウチのスタイルです。





RICOH GR


当ブログ得意の接写です(笑)

下の方には白いもやしも見えますが、しらたきの麺が分かりますでしょうか。
そうなんです、この焼きそばは 100% しらたき麺 なんです。






RICOH GR


しらたきをよく炒って下味をつけたのが功を奏したのか、本当に違和感がありません。
帰宅して箸をつけた F 嫁もほとんどわからないと申しておりました。

中華麺よりヘルシー(だと思い込んでいる)なので、しらたきを炒るのが面倒ですがまた作りたいと思います。












もぢょい有限会社

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F log



和食の店などでは季節感を大事にしますし旬とよばれるそれを楽しみにして通います。

ウチが大好きなもつ焼きの店はいくつかありますが、いちばん身近なのが もぢょい有限会社 です。
何度も記事にしていますが、その度にほとんど同じものを食べています。

もちろんもつ焼き店に季節感が無いわけではありません。
しかし定番中の定番を頼んで毎回満足出来るというのはそれは素晴らしいことではないでしょうか。




RICOH GR


土曜日、17時の開店と同時に F 嫁と突入。
思いついてフラッと立ち寄ったのですがなんと予約で満席!

時間限定ということでなんとかカウンターに座らせてもらうことが出来ました。
しかし本当に人気店になったものです。

安くて旨いという大前提はありますが、大将の気配りとスタッフ皆さんの努力によるものだと思います。





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まずは F の ホッピー白 と F 嫁が頼んだオススメの 桃酢サワー で乾杯です。
この後は目標 18 時半の撤退に向けて怒涛の注文ラッシュです。





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頼まない日は皆無であるところの 大将のポテトサラダ です。

北の大地出身の大将秘伝のポテサラはコクがあって美味しいです。
いろんな所で食べますが、こちらのがいちばん好みであり当然のように 2 個頼みます。





RICOH GR


カウンターに座ると良いことがあって、カウンター限定メニューを頼む事ができます。
この日は 3 品あって 春雨サラダ をお願いしました。

何気ない品ですがカウンター限定 199 円です!安っ!





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浅漬の盛り合わせ は豪快に山盛りです。
最後までちびちびと食べ続け、優秀な箸休めとなります。





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こちらも定番中の定番 酢もつ です。
F 嫁も大好きでして隣からガンガン箸が伸びてきます。





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F はホッピーの 中 をお代わり。
何もいわなくてもスライスレモンじゃなくてカットレモンなのが嬉しいところです。






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これもあれば 100% 頼む 白ホルモンのユッケ です。





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焼肉屋さんのユッケ風に生卵を絡めてスライスオニオンとともにいただきます。
これがまた完璧に旨いんだわ。





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揚げ物は二種頼みましてまずは 砂肝ざんぎ から。

北海道の唐揚げ (乱暴な括りだ) であるザンギの砂肝バージョンで当然の如く美味しいです。
濃い目のタレでキャベツと一緒にいただきます。






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つづいては レバーのゴロゴロフライ を頼みました。





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レバーフライは以前にも頼んだことがありましたがこの皿には驚愕。

ソースとカラシで食べてそれはそれは美味しかったので、今回も小皿にはソースと思い込んでいました。
ところがつけてみたらなんと ゴマ油+塩 。

あえて濃い色の皿を使ったのかな、これにはやられました。
そしてヤバイくらいに旨いわ~






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揚げ物には絶好の箸休め オニ玉サラダ です。






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これも玉子を絡めていただきます。
海苔と鰹節の相性も最高です。






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F 嫁はいつものコラーゲンキウイマッコリには行かず、かち割りワイン(赤) にしました。
いい感じに出来上がっているようです。








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串は 赤だれホルモン普通たれ仕様 からです。
いわゆる アブラ と呼ばれる部分で、身体に悪いものは旨いというのを身にしみて味わうことができます。






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レバー が旨かったので F は塩で串を頼みました。







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ラストはもつ焼き屋さんの串としては大定番 シロ で、こちらは F 嫁のタレ焼き。
F 嫁はこれに七味を振って食のが好みです。





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F は塩で 2 本いただきます。





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塩だけにわかる炭の香りをまとったシロが旨いですね。
カリッとした食感の焼けた部分と、シロ本来のクニュッとした部分の対比が楽しいです。







やはりほとんどの品が以前と被っています。
でもいいんです、美味しければ。

入店してから 1 時間強。
早食い早飲みの F & F 嫁は大将にご挨拶して予約のお客さんがいらっしゃる前に席を立ちました。

今度は「予約」してゆっくり飲みたいと思います。
















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