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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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契約

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怒涛の試乗 から 2 週間。
とうとう ABARTH の契約書にハンコをついてしまいました。( トップはイメージ写真ですw )

いえ、試乗させていただいた東京 (世田谷) ではありません。
お世話になっている地元のフィアット・アルファロメオ販売店で、この秋から ABARTH を取り扱うことが決定したのです。
なんというタイミング!

ディーラーは近いに越したことはありません。
ユーザー的にはたいへん嬉しい事です。
試乗させていただき親切に説明してくださった東京の皆さんには申し訳ありません。

愛車の 500 by DIESEL ブロンズは全国限定 50 台ということで需要があるらしく、下取り条件も頑張っていただきました。
それと カメラシステムの売却 を合わせて約半額を支払い。
残りは某所からの借金となり、毎月キッチリと返済する所存です。







RICOH GR


ここが新たなサソリの生息地、県内唯一です。
いつの間にやらピットの壁面に ABARTH の電飾ロゴが掲げられています。







RICOH GR


近寄ってみると内側の壁にもエンブレムが。
そしてリフター周辺の床面は真っ赤に塗装されています。

以前に撮影した みかんのチンク が整備中です。





ウチの ABARTH は来週末あたり納車になりますが、その足でコーティングやら断熱フィルムやらで業者さんに入庫予定です。
走り回れるのはもう数日先になりそうです。










RICOH GR



F 嫁はアルファロメオ MITO にも未練があったようですが、今回は F のワガママを通させてもらいました。
サスとシートが固いけどごめんね〜






日曜日、月曜日と日本列島は台風に曝されそうですね。
各所の被害が無いよう願うとともに、納車に台風がブチ当たらないよう切実に祈ってます。
なんだか 4 年前も同じようなことを言っていたなぁw











花島公園

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F log




ABARTH のボディコーティングと断熱フィルム施工の打ち合わせのため東習志野の ハイパフォーマンス さんに行きました。
チンクで家を出たのは 9 時過ぎ。
さすがに早すぎるのでちょっと足を伸ばして 花島公園SIGMA DP3 Merrill を持って寄ってみました。

換算 75mm の中望遠一本だけというのもおもしろいかな、と。
一応サブには GR (28mm) を持って行きましたが、結局使いませんでした。

ウチのカメラシステムから光学も電子もファインダーというものが無くなってしまったので背面液晶を見ながら撮ります。
両手+顔(眼窩)の三点支持に慣れているので両手だけでカメラを保持するのが頼りなく感じます。
ストラップを使って少しでも手ブレを防ごうと考えました。






SIGMA DP3 Merrill


花見川沿いに位置する花島公園は 2009 年 5 月の記事 で一度取り上げてます。
当時は E-3 &フォーサーズシステムだったのですから、たった 4 年前のこととはいえ時の流れを感じます。

花島公園は細長い公園の真ん中を川が流れており、水に親しむことのできる公園です。
そんなに広くはないのですが、花見川の川沿いまで歩き芝生広場をひと回りするとちょうどよい散歩道になります。






SIGMA DP3 Merrill


台風一過の火曜日。
平日なので人も多くありません。

2009 年は 5 月だったので様々な花が咲き乱れていましたが今はそうでもありません。
公園入口の花壇にラベンダーが咲いてました。
DP3 はマクロ的な使い方もできるのですが、今回は適当な被写体が見つかりませんでした。







SIGMA DP3 Merrill


公園のベンチマニア としてはソソられる被写体です。
小川沿いにこうしたベンチが並べられています。
ところがすぐうしろを小道が通っており、散歩やジョギングの人々が
頻繁に通るのでなかなかよい角度で撮ることができません。








SIGMA DP3 Merrill


目の前の小川には大きな鯉と鴨がいました。
逆光なので少々厳しいですが、対岸の緑が水面に反射して美しい模様を描いていました。







SIGMA DP3 Merrill


鴨も人馴れしているのか、そっと近づけば逃げません。
まぁ 75mm だから撮れるわけで、標準レンズ以下ではなかなか切り取れませんね。








SIGMA DP3 Merrill


見上げると青空がキレイでした。
なにげなく撮った木々の写真でしたが、PC 上で拡大してみてビックリしました。








SIGMA DP3 Merrill


枝の先に羽を休める二匹のトンボがバッチリ解像してます。
もちろん肉眼ではまったく気づきませんでした。
フォベオン凄いなぁ。










SIGMA DP3 Merrill


ハスも少しですが咲いていました。
しかし DP らしいコッテリした色味ですね。









SIGMA DP3 Merrill


蓮池から少し歩くと天福寺(花島観音)が見えてきます。








SIGMA DP3 Merrill


朱塗りが鮮やかな山門。
ワラジがたくさんかけられていました。









SIGMA DP3 Merrill


山門をくぐって裏から見たところ。








SIGMA DP3 Merrill


狛犬さん。
この方は右側の口を開いている担当。








SIGMA DP3 Merrill


凝った造りの観音堂。
wiki によれば本尊は十一面観音菩薩で「花島観音」とも称される、そうです。
本殿はこの奥です。









SIGMA DP3 Merrill


境内に立つ石仏。









SIGMA DP3 Merrill


宝形造りの観音堂の屋根。
頂点には火焔宝珠が見えます。










SIGMA DP3 Merrill


この天福寺はおもしろくて参道途中を右に行くと、同じ境内に天津神社という神社があるのです。
なんだか不思議な感じ。
どういう由来なのか知りたいですね。











SIGMA DP3 Merrill


そろそろ時間になったので駐車場へと引き返します。
途中、なにげなく撮った巨木。
今度はマクロ的に寄った写真を練習したいと思います。










SIGMA DP3 Merrill


帰りに小川を通ったらあいかわらず鴨が優雅に泳いでいました。








SIGMA DP3 Merrill は 75mm F2.8 の単焦点コンデジという特異なカメラです。
手ブレ補正はないし高感度には弱いし電池はまったくもたないし記録は遅いしで、
なかなか使いこなすのが難しいカメラでもあります。

聞いてはいましたが、特に電池にはビックリしましたね。
見る見るうちに減っていきます。
満充電で撮り始めて 2 時間弱の散歩の間、交換した 2 個目もかなり減りましたから。

専用の RAW 現像ソフト SIGMA Photo Pro は処理が遅いし使い勝手も良くないですね。
現在のところ LR が対応するのは無理なので残念です。

気づけばネガティブな事ばかり書いてますが、それを超えた魅力あるカメラだと思います。
換算 75mm という焦点距離も GXR + Summilux 50mm F1.4 ASPH.で慣れているので使いやすいです。
思いもかけず凄い絵が撮れることもあるw DP3 Merrill をもっと使いこなせるようになりたいと思います。











ボディコーティング&透明断熱フィルム施工

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台風22号が関東沖をかすめて北上した日。
ボディコーティングと断熱フィルム施工の為に預けていた ABARTH 595 COMPETIZIONE を引取りに行きました。

施工を依頼したのは DIESEL の時にもお世話になった 東習志野のハイ・パフォーマンス さんです。

しかしヒヤヒヤしましたねぇ。
いやいずれは汚れてドロドロになるのですが、施工引取り当日くらいはキレイなままでいさせてあげたいのが人情です。

結局夕方には雨は上がり夕陽が差してきました。
代車でお借りしている軽自動車 (すごく良く出来ているクルマ) を転がして東習志野へと向かいます。






RICOH GR


4 日ぶりにご対面の 595 は艶々のピッカピカ。
もちろん新車ですからキレイだったのですが、さらに一皮むけた印象です。
施工をお願いしたのはグラステックコート GT-C といういわゆるガラスコーティングです。

水玉がコロコロ転がる撥水性ではなく親水性のコーティングです。
本格的なボディコートは初めてなのでメンテナンスの不安もありますが、輝きと耐久性に期待です。

加えて欧州車特有のブレーキダスト対策としてホイールコーティング。
さらに貧弱なワイパー (盛大なビビリ音) を補完する意味でフロントガラスの撥水加工の 2 つをお願いしました。

透明断熱フィルムは DIESEL でその効果を確認 しています。
特に助手席の F 嫁は「必須」とまで言い切っています。

ドアに写り込んでいる F の背後に見えるのはフルサイズのメルセデスです。
実際に施工する面積は倍でしょうなw








RICOH GR


ハイ・パフォーマンス代表の斎藤さんです。(顔写真掲載許諾済み)
話していてクルマ好きなのがビンビンと伝わってきます。
お若く見えますが腕は確かです。
いつお伺いしても高級車が鎮座していることからもわかります。

個人で営んでいるお店なのですべての責任は自身にかかってきます。
施工業者さんは街にたくさんありますが、ご縁があってからこちらを信頼しています。
今後もメンテナンス等でお世話になりますので、よろしくお願いします。








トップ写真。

基本ノーマルで乗る予定だったのですが、ついステッカー・チューンをw
ボンネットの助手席前に小さなサソリを貼りました。
赤、黒、シルバー等、各種取寄せて合わせてみましたが、この中抜きシルバーが一番しっくりきました。


RICOH GR




台風一過の木曜日は良い天気の上、平日休みでした。
F 嫁も仕事が休みだったので、ある儀式の後、初の遠乗りを試みます。
それはまた次回に。















サソリをお祓い

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10 月 3 日木曜日。
朝一で始動した F & F 嫁は一路千葉神社を目指しました。
4 年前の DIESEL 同様、595 コンペのお祓いを受けるためです。


妙見本宮 千葉神社



RICOH GR


台風が通り過ぎて好天でした。
写真右手の門にクルマをつけると美人の巫女さんが出てきて柵を外してくれます。
そのまま境内に侵入し「車祓い」と書かれた白い札の前に駐車します。

平日の朝一番なため神社内は閑散としています。
二人ともクルマから降り、まずは社務所でお祓いの申し込みです。

受付で名前や住所等を申込用紙に記入します。
巫女さんに「毎年のお祓いですか? 新しいおクルマですか?」と聞かれました。
毎年きちんと受ける方もいるんだなぁと思いつつ「昨日納車だったんですよぉ〜」と余計な情報を伝えますw

しばらく準備を待った後、本殿へと案内されます。
手を清めてから腕組み、足組み、私語、撮影厳禁の注意を受けてから入殿です。

お祓いの儀式は大太鼓、鈴の音、二拝二拍手一拝とともにたいへん厳かに進行しました。

最後にお守りと小冊子をいただいて本殿での様式は終了です。
この後、クルマの前に移動して再度お祓いがあるのですが、その前に驚愕の出来事がありました。

お祓いを厳粛に終えていただいた神職の方が「ところで…」と前置きして話された言葉が…


「お車、アバルトですよね?」


その時のありがたい会話については心の中にしまっておきたいと思います。
しかしこれ以上はないほど日本的である神社の神職にもファンがいるとはサソリの毒恐るべしですw






RICOH GR


その後は本殿左から外に出て駐車した車祓い所へと移動します。
先程とは別の神職の方が大幣 (おおぬさ/木の棒に白い紙がたくさんついているやつ) を持ってクルマの前で待っています。
運転席側のすぐ横に二人で立ち、頭を垂れてお祓いを受けます。
これですべての儀式が終了です。






RICOH GR


来たついでに社殿左側にある千葉天神を始め、14 もの末社の中から自分の都合が良いものを選んで参拝です。
ちなみに天神様にお参りしている女性は F 嫁ではありません。







RICOH GR



車祓いの写真には営業車が境内いっぱいにずらりと並んで一斉にお祓いを受けている写真がありました。
この朝はウチの 595 コンペだけだったので、千葉神社の主祭神・妙見様のご利益を一身に受けることができました。
前回同様、来日したばかりのイタリア娘にとっては驚きの体験だったことでしょう。
「 オリエンタルマジック!! 」 とおもしろがってもらえたら幸いです。
そしてこれからも安全運転で行きましょう。




さて心身ともに清まった F & F 嫁 & 595 コンペは、慣れないナビに四苦八苦しながらこの後九十九里を目指します。












HottoMotto ガパオライス

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F のカワイ子ちゃん好きはつとに有名ですが、トップ写真は微笑みの国タイ王国のアイドル、Newwy (ニウィ) ちゃん です。
本名を Patitta Attayatamavitaya (パティッター・アッタヤータマウィッタヤー) といい、タイのバンコクからやって来ました。
あまりに複雑なその本名から、アジア圏における芸能活動は Newwy (ニウィ) という愛称で行うことにしたようです。
もっともウチでは当初から ニウちゃん と呼んでますが。( F 嫁もニウちゃんのファンです。これマジ)

F がニウちゃんを知ったのは 2011 年。
日本とタイにとって不幸な年でした。
日本ではもちろん東日本大震災、タイではご記憶の方もいらっしゃると思いますが大洪水がありました。
首都バンコクも冠水し、行政機関にまで甚大な被害を被ったのでした。

ミーハーな F のことですから好きになった娘はすぐにブログで書きたかったのですが、さすがに自粛しました。
以降なかなかタイミングが見い出せなかったのですが、今回は大手を振って書きたいと思います。
だって地上波のメジャーCMがお茶の間に流れているのですから。



Newwy Official HP




2011 年に日本で発売されたデビューシングルは 「オシエテ」 という日本語の曲でした。



脱力系の極みともいうべきサウンドに舌っ足らずの日本語という鉄板の組合せw
この PV には一発で KO されましたね。



母国語タイ語バージョンもあります。



タイ語の発音もカワイイですよね。
ええ、もうなんでもカワイイんです。
上手いとか下手とかの次元を超越しているのです、ニウちゃんは。






お約束の携帯待受け画面も歴代ニウちゃんバージョンが存在しました。( 現在はオーロラ・デビュー決定記念で ユフィちゃん ですが‥ )
しかし BlackBelly、WindowsPhone、Android、と節操ないことおびただしいですな。
どんどん画面が大きく高精細に、通信スピードは段違いに速くなりましたが、失ったものも大きいように感じるこの頃です。


ニウちゃん、最近では10月頭の SAKURA COLLECTION 2013 in TOKYO にモデルとして出演し、ミニライブも開催されたようです。
土曜日の昼で仕事が抜けられず残念無念でした。
タイ・フェスティバル等で会える日を楽しみにしてます。



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さて本題であるCM出演についてです。
お弁当のメジャーどころである HottoMotto さんが 9 月 27 日に発売を開始した ガパオライス 。
タイの食べ物であるガパオライスというご縁で、ニウちゃんがCMに抜擢されたのです。


ほっともっと ガパオライス

CMメイキング&インタビュー




なんでもタイ産のバジルをふんだんに使い、タイの高級レストランが監修した味だそうです。
CMでニウちゃんが美味しそうに食べてます。




RICOH GR


検索したら同じ町には HottoMotto が存在しませんでした。
しばらくサソリを走らせたどり着いた店のカウンターでおばちゃんに 「ガパオライス2つ、ひとつは大盛りで」 と告げたのでした。

カウンター周辺にもガパオライス一押しでポスターが貼ってありました。







RICOH GR


待つことしばし。
出来たお弁当を積んで自宅にかっ飛んで‥いやいや慣らしの最中なのでトロトロと帰りました。

これがライス大盛り、ガパオライスです。
サラダは独立した別容器になっており、加熱する必要がある際には取り外せて便利です。
もっともシーザードレッシングなんて悪魔的なモノは使用しませんが。









RICOH GR


さあ食してみましょう。
ニウちゃん同様に微笑めるか、いざ実食。






RICOH GR


とその前にガパオ部分のアップです。
確かにバジルの葉がたくさん見えますね。
けっこう唐辛子も入っているのが見えて辛そうです。







RICOH GR


このガパオライスで唯一残念だったのがフライドエッグです。
かなりの部分で黄身が固まってしまってました。
これではニウちゃんのCMみたいにとろ〜りとはいかないですね。







RICOH GR


気を取り直してパクリと。

ん〜旨い!

いやこれなかなかのモノですよ。
きちんとバジルの香りがしてコクもしっかりあって旨さの後から辛さが追いかけてきます。
ただその辛さもちょうど良い塩梅なんです。
おそらく日本人向けに調整していると思いますが、好ましいスパイシー加減です。
ただお子さんには少々辛いかもしれません。

インタビュー動画の中でニウちゃんも戸惑ってましたが、レモンをガパオにかけるのは微妙。
F はサラダにかけてドレッシング代わりに使いました。

数時間後に帰宅して F 嫁に、サラダを外してチンしたガパオライスを出してみました。
F 嫁は意外な辛さに驚いたらしく「本格的〜」と叫んでいました。
ガパオだけではなくサラダも混ぜ込んで食べておりました。
かなり好感触のようです。
さっそく職場近くの HottoMotto を検索していましたw




ニウちゃん出演のガパオライスTVCMは 10 日までの放送だそうです。

微笑みの国から来た天使を見られますようにお祈りしています。
それからガパオライス食べてみてください。
美味しいですよ〜





代々木のタイ・フェスでニウちゃんに会いたい! ニウちゃん、スースーナ!(頑張って!)




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RICOH GR


タイ国のガパオライスに対抗して純日本風のお弁当も買ってみました。






RICOH GR


ぶり照りほぐし弁当 です。






RICOH GR


ブリの照り焼きの身をほぐしてご飯の上に乗せてあります。
それだけでも充分旨そうですが、おかずとして魚のすり身カツ、イカの天ぷら、きんぴらごぼうが添えられています。






RICOH GR


添付のぶり照りのタレをブリにかけ、ついでにすり身カツにもかけます。

うむむむ、これまたかなり美味しい。
ぶり照りはもう少し香ばしかったらより良いけど、すり身カツ、イカ天ぷらともに上出来です。
中でもぶり照りのタレをかけた桜えび入りのすり身カツはかなり美味しいです。
エスニックも良いですけど日本の魚弁当もしみじみ旨いですなぁ。




ガパオライス、ぶり照りほぐし弁当、どちらもオススメです。










600gとサーフショップ

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千葉神社でお祓い を終えた F & F嫁 & 595コンペは一路東へと向います。
目的は毎度おなじみ とん亭九十九さん でのランチです。

過去の記事で何回か書かせていただいてますが、基本はトンカツなど豚肉料理のお店なんです。
九十九里といえば海の幸と思いがちですが、以外にも畜産業が盛んな土地柄です。
もちろん九十九さんでは近くの漁港で上がった新鮮な魚介類も売りなんです。




RICOH GR


千葉東金道路から圏央道を経て山武郡横芝光町までやって来ました。
もちろん納車翌日の慣らしまっただ中ですので、走行車線を 3,000 回転以上回さないようにソロソロと走ります。

到着 11 時 30 分とランチにベストな時間です。
F 嫁写真撮影が待ちきれず入店の構えですw

開店したばかりでまだお客さんはさほど多くありません。
チャンスとばかりにフロアの女性店員さんに「ご主人いらっしゃいますか?」とお聞きしました。

するととん亭九十九のオーナーシェフである S さんが出てきてくれました。
しばらくぶりの再会ですが挨拶もそこそこに 「600gの可否」 について尋ねます。

とん亭九十九のウリの一つである ポークソテー は通常 300g なのですが、F には 600g がちょうど良いのです。
この日は幸いなことに OK でしたので迷わずポークソテー600g を単品でお願いしました。

いえ 300g を 2 枚食べても同じですが、やはり分厚い塊肉にナイフを入れたいじゃないですか。
F 嫁は通常の 300g をお願いしましたが、女性でも楽勝で食べられますよ。








SIGMA DP3 Merrill


ご主人がつなぎにと最初に出してくれた小鉢は サンマの唐揚げキモ和えソースがけ でした。
何これ旨そう。

九十九里で上がったばかりのサンマをぶつ切りにしてカラリと挙げてあります。
それにかけるのがこの料理の肝であるサンマのキモ和えソースなんです。

これめっちゃ美味い。何このソース。





ご主人のブログ から拝借したサンマのキモ和えソースの写真です。
サンマの肝を、みそ・生姜・みりん・酒・醤油で煮詰めたというソース。
これで酒が飲めないってどんな拷問ですか?w






SIGMA DP3 Merrill


悶絶している間に F 嫁の ポークソテー300g が運ばれてきました。
さっそく F 嫁ナイフとフォークを持ち入刀の儀式ですw

ところでこの日は DP3 Merrill を持ち出しテーブルフォトに挑んだのですが…
結果、まだまだ修行が足りないと実感しました。
たいへん不本意な出来です。







SIGMA DP3 Merrill


焼き上がりに時間がかかるのでだいぶ遅れてから F の ポークソテー600g がジュウジュウの鉄板とともにやって来ました。
このボリューム、たまりませんなぁ。

じつはこの皿に限って F がご主人にワガママを申しました。
下の動画はご主人が看板メニューであるポークソテーの作り方を YouTube に投稿されたものです。





たいへん興味深く拝見したのですが、なんと行程の中でヴァターを使用するシーンが出てきたのです。
拙ブログをご覧の皆さまにはおなじみですが、F はヴァターに代表される乳製品がすべてダメという特異体質。

ダメもとでご主人に「ヴァターの塗布を省略できませんかね?」とアホなお願いをしてみました。
まぁ今まで気づかずに何度も食べているのだからおめでたい話ですw

ご主人は呆れつつだと思いますが、ご了承いただいたのでこの 600g の皿はヴァターレスということになります。







RICOH GR


さすがに安定した GR の描写です。
片手でフォーク、片手でカメラというのは DP3 Merrill には無理な芸当です。

ところでヴァターレスで味が変わったのか? と問われたら…

そう言われたらコクがちょっと少ないような気もしないではないですが、基本的に差は感じませんでした。
F 嫁のソースもなめさせてもらいましたが、低性能な舌でよくわかりませんでした。

もうアホなリクエストするのは止しましょう。
ご主人、すみませんでした。



F がアホでもポークソテーの旨さは不変です。
柔らかくジューシーな豚ロース肉に甘酸っぱいオリジナルのソースをたっぷりつけ、カラシをちょんと乗せたら…
嗚呼、絶品の一言のみ。








RICOH GR


トップ写真は 1/3 ほど食べ進んだ F の 600g です。
残り 400g ほどある計算ですが、ペロリンコと食べられます。

F 嫁も 300g をやっつけて V サインです。
300g なのでもう一本指を立てて欲しかったところですw









SIGMA DP3 Merrill


つけ合わせ以外、単品で肉を喰っただけですのでシメにと考えていたものがあります。
食肉市場が近い地域ならではのモツを使った料理です。

その名も 「滋養めし」

こちらのモツ煮はたいへん美味しいのですが、そのモツ煮を割り下で煮て卵とじにしたものをご飯にかけたものです。
どうです?聞いただけで旨そうでしょう?







RICOH GR


当初はご飯にモツ煮をかけただけと勘違いしていたんです。
卵とじにしたモツ煮の旨いことといったら…

あれだけポークソテーを詰め込んだお腹にするすると入っていきます。
もちろん滋養めしはふたりで一つをシェアしたのですが F 嫁もかなり食べましたよ、絶賛しながら。




気がつくと12時を回ってお店はほとんど満席です。
あいかわらずとん亭九十九さんの食事は美味しかったです。

写真がイマイチなので残念ですが、またチャレンジしたいと思います。
ご主人、ごちそうさまでした。







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その後、腹ごなしwにと 595コンペを走らせ波乗り道路を南下しました。
目的地は以前にも書いたサーフショップ CHP 本店 です。


 

OLYMPUS E-3 / 11-22mm


あまりにお腹がいっぱいで写真を撮り忘れたwので、お店の写真は以前の記事から再掲です。
写真に写っているのは 涙の別れをした 500 by DIESEL です。

学生時代の同級生である二代目社長と久しぶりの邂逅。
595コンペを見て彼の評は「イヤラシイなぁ〜」

ハイハイたしかにエゲツない排気音ですね。
でも3,000回転以下では音圧はあれど意外にもジェントルだと思っているのですがね。

社長の奥さん、F 嫁も交えて 4 人でしばらく歓談しました。
残念ながらサバゲwはやってもサーフィンはやらないのでお店に貢献出来ません。

少しでも売上をと夏物のセールをしていたTシャツを購入しました。
その時にお店のロゴが入った小さなステッカーをいただきました。





RICOH GR



595コンペのリアワイパー横に貼って後続車に宣伝してみますw






  サーフィン関連のご用命は千葉県内 2 店舗、仙台、横浜、浜松の chp ネットワーク へどうぞ!!

いやらしいアバルトに乗っている大男の紹介と、本店でN社長に伝えれば何かサービスしてくれる‥かも?






このあと帰路についたのですが、595コンペのハードなサス、サベルトの硬いバケットを物ともせず、助手席で爆睡の F 嫁でした。











復帰第2戦決定

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今年の 3 月に 数十年ぶりにサバイバルゲーム復帰を果たして 以来、仕事が忙しかったり、バレエと重なったりw、
なによりこの夏のものすごい酷暑にではなかなか次の参戦を決意出来ませんでした。
猛者たちは四季関係なくゲームを楽しんでますが、いくら森の中とはいえあの暑さでは運動しようという意欲も萎えようというものです。

10 月上旬、夏が最後の悪あがきをしていた真夏日のある日。
復帰戦に誘っていただいた職場の方から 11 月のゲームにお誘いを受けたのです。

(世間的には) 三連休後半からグッと涼しくなったこともあり、ぜひにとお誘いに乗ったのでした。
今度のフィールドは前回と違って平坦ということで少しホッとしています。
まぁその分広大なのでしょうけれど。





RICOH GR


カテゴリーのヲタク を遡ると呆れると思いますが、プライマリー・ウエポンの VFC / SR-15 E3 に関しては迷走に迷走を重ねました。
トップ写真を含め、この状態が納得のいく最終形となりました。

MAGPUL PTS 製 UBR ストックと MOE グリップ、P-MAG
TANGO DOWN タイプのフォアグリップ
ERGOタイプ ラバースリムレイルカバー
LMT 固定リアサイト、LMT タイプ固定フロントサイト
EO-TECH 552 ホロサイト(初期型)、キルフラッシュ
STREAMLIGHT TLR-1s フラッシュライト
BLUE FORCE GEAR 社製 ヴィッカースコンバットスリング パッド付き

以上が迷走した結果となります。

ホロサイトのキルフラッシュは移動時のカバー代わりで、フィールドでは外します。
iPhone用の最も強力な保護フィルムを貼ったので、銃口をくっつけるような BB 弾直撃でもなければだいじょうぶでしょう。

しかし スティクマン氏のシンプルな SR-15 が目標だったはずなのに、結局ゴテゴテとついてしまいました。
まぁこれはこれで気に入っています。






RICOH GR


缶スプレーの塗料で OD に塗った箇所 も落ち着いてきました。
まぁ一回でも森の中をくぐれば傷だらけになるでしょうし、この写真の側は装備で擦れますからこのキレイな状態も今のうちです。







RICOH GR


紆余曲折ということではセカンダリーも負けていません。
WA 1911 から MARUI XDM になりましたが、オリジナルとは程遠い 状態ですね。

ただ手に吸い付くグリップは気に入っていますし、家庭内試射でも好調を維持しています。






RICOH GR


以前はプライマリーに装着されていた SURE FIRE X300 ULTRA はこちらが安住の地となりました。
ゴツくて長いフラッシュライトですが、ウチのカスタム XDM 45 も負けず劣らずゴツイので良いバランスかと思います。









そしてこれらを携帯して望む装備関係ですが、前回の復帰戦での教訓を生かし軽量化を図ることとしました。




RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO (再掲)


前回の装備です。
まだプライマリーは黒一色で、X300 U と Aimpoint T1 タイプのドットサイトでした。
そしてセカンダリーは WA 1911 / TLR-1s でした。

ダミープレートしか入っていないタクティカル・テイラーのプレートキャリアに関しては外すことにしました。
元来コスプレの化があったとはいえ、あまりに邪魔くさくてそうも言っていられなくなりました。

ロスコのジャケットもたいへん気に入っていますが、いかんせん暑いです。
最初は寒いかなと思っても、野山を走り回っているとすぐに脱ぎたくなります。





RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO (再掲)


そこで活躍させようと思っているのが、ベルトに装備するこちらのセットです。

マガジンの携帯はリアルカウントでなければ、多弾倉マグが 1 本あれば事足りてしまいます。
2 本の P-MAG はまぁ飾りのようなものですね。

BLADE TECH の ライト付きハンドガンをカッチリと収納するホルスターはそのタイトな収納性がたまりません。
かといってガチガチに硬いわけではなく、カチッ、シャキッと絶妙のドロー感覚を味わえます。







RICOH GR



で、復帰初戦の戦訓を盛り込んだ装備がこちらです。

さすがに腕が露出していては被弾の際痛いので、BLACH HAWK 社製の軽量ジャケット を着ることにしました。
加えて一つ前の写真のベルト装備セットです。

上半身がかなりスッキリして動きやすいです。
これに TACTICAL TAILOR のキャップ と、OAKLEY のスプリット・ジャケット、シュマーグが首から上の装備となります。






RICOH GR


その中でも最も気に入ってるのは、Outdoor Research 社製のアイアンサイト・グローブ なんです。

いろんなグロープを試してみましたが、このアイアンサイトは薄くてたいへんしなやかです。
そしてグリップ部分の 一見ギョッとする細かいラバー加工 は素晴らしいすべり止めになります。






まぁいくらこうして装備品に凝っても、フィールドに一歩足を踏み入れたら瞬殺なんですけどね。
今回お誘いいただいたのは日曜日の定例会なので、参加人数も多いことでしょう。
なんとか皆さんの足を引っ張らないよう、頑張りたいと思います。









鳥焼 Gregory

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ある日、以前職場で同僚だった女性と一杯飲んできました。
ちなみに F 嫁も知っている方で、嫁公認で送り出してもらいました。
文字通り“旧交を温め”なおかつ美味しい時間となりました。



RICOH GR


元同僚のSさんと待ち合わせたのはJR都賀駅です。
モノレールの駅がある反対側のロータリーは馴染みですが、逆側は初めてかもしれません。
時刻は午後 16 時半、まだまだ明るいです。





RICOH GR


ネットで調べて選んだお店は、駅から徒歩数分の 鳥焼 Gregory (グレゴリー) さんです。
ちょっと微妙な感じの飲食店ビルの地下にあります。
トップ写真の看板、何故かニワトリが「ニャー」と鳴いています。
一癖二癖ありそうなお店ですね。


鳥焼 Gregory


Sさんと店の前で待ち合わせ、17 時の開店と同時に突入です。
店内はカウンター 8 席、小さなテーブルが数個、満席で 14〜15 席の小じんまりとしたお店です。

入るとレゲエ音楽がガンガン鳴っており、カウンター内に強面の男性がいました。
この方がマスターなんでしょうか。






RICOH GR


カウンター端に陣取って初めての来店と告げます。
とりあえずお店がオススメする おまかせコース 1,800 円 をお願いしてみました。

Sさんは梅酒のロック、F はハートランドの生で乾杯です。
コースの頭は野菜 4 種のつなぎ。

レゲエなマスターは強面も言いましたが、オススメやら料理の質問やらには優しく答えてくれます。
そして何よりカウンター越しに皿を置く所作が丁寧です。
「内臓系は大丈夫ですか?」と尋ねられ、大好物です!と元気良く答えましたw






RICOH GR


続いては ムネ肉のタタキ です。
いや〜美味そうですね。
柚子胡椒と梅肉、画面手前が切れてますがゴマが入った塩ダレがあります。
ミョウガと一緒にタタキを食すると、期待に違わず美味いです。







RICOH GR


ビールがあっという間に無くなったので、ハートランド生(茨城県取手産) をお代わりです。
生のハートランドは初めてでしたが、これまた軽くてグイグイいけます。
ジョッキもキンキンでイイ感じです。






RICOH GR


串モノはまず 丸ハツと白レバー が塩で出されました。
何これ?このプリップリの丸いハツ(手前)激旨なんですけど。
白レバーもねっとりしたナイスな食感でこれまたたいへん好みです。
この二串で Gregory の実力がうかがい知れます。






RICOH GR


串モノが続くと思わせての内角高め、牛すじと根菜の煮込み です。
煮込まれて充分柔らかくなったすじ肉はもちろん、野菜がたっぷりなのが嬉しいところです。
スープは喉を鳴らして飲めるほどアッサリかつ旨味たっぷりです。






RICOH GR


追加のビールもあっという間に無くなり、週替りに日本酒に移行です。
この日は 石川県の特別純米 貴 が用意されていました。
Sさんも梅酒を飲み干して日本酒をおつき合いです。

業界は同じなれど働いている場所も職種も異なるSさんですが、昔からなんだか波長が合うのです。
Sさんの近況の他、彼女にとっての旧職場である現在 F が所属している組織の改変等、酒を飲みつつ話が弾みます。
まぁライトな話題からヘヴィーな噂話までいろいろ出ましたねぇ。

あ、ちなみに日本酒の影にぼんやり写っているのがマスターです。






RICOH GR


美味い純米酒をグイッと飲っていると、ビジュアル的にすんばらしい ササミ が供されました。
表面は軽く炙られ、中心はご想像通りレアで、上に茎わさびが乗せられています。
これがまた旨かった。
ササミがボソボソしている‥と仰る方はコレを食べるべきでしょうw
茎わさびと日本酒の相性も完璧です。






RICOH GR


ここで一息入れて野菜を…と思ったら、アンチョビが乗ったズッキーニ は休憩どころでない旨さでした。
Sさんは炭火でコレが焼かれている時からワクワクしていて、お味にも満足のようでした。






RICOH GR


畳み掛けるように登場した串は くび です。
いつも行く焼き鳥屋さんでは「せせり」と呼んでます。
首周りのよく動かす部位で、その弾力が最高に魅力的です。
焼きと塩の塩梅も絶妙でした。





RICOH GR


日本酒をお代わりしまくり、この辺りから徐々に写真が怪しくなってきます。
これは個人的なこの日の串チャンプ、つなぎ です。
HP のキャッチコピーに「レバーとハツをつなぐ大動脈。湯水のごとく湧き出る旨味」とありまさにその通りです。
別名は「あぶら」「ハツオチ」等で、いつも行く焼き鳥屋さんの「ナカオチ」が近いのかなと思います。
これはタレで供されましたが、タレもキリッとした甘さでたいへん美味しかったです。
また日本酒が進むわ。






RICOH GR


ここで真の変化球、あいこトマト です。
名前がついているということは何か特別なトマトなのでしょう。
塩とバジルで熱が入ったトマトが旨くないわけありませんね。






RICOH GR


記憶が曖昧なのですがこれは ふりそで だったと思いました。(違っていたらごめんなさい)
こいつのキャッチコピーは「手羽先と胸のちょうど中心部分。皮ごと刺しているのでスーパージューシー」でした。
脂の旨味たっぷりの見事な一串でした。






RICOH GR


串の最後はタレで仕上げられた つくね です。
モモ肉、くび肉、タマネギ、塩、コショウのみで仕込まれた逸品です。
これまた日本酒消費串ですなぁ。






RICOH GR


おまかせコースが終了しても饗宴は続きます。
いえSさんは普通の食欲なのですが、大喰らいの F が居りますものでね。
追加で注文したのは 白レバテキ です。
マスターに「串の白レバーとダブりますかね?」と尋ねたら「こちらはゴマ油が立っているので別モノですよ」との回答。
それは大正解でありました。
軽く炙って中がレアな白レバーとゴマ油の風味たっぷりのネギが合うことといったら…







RICOH GR


これはSさんが頼んだ バリバリキャベツと鶏みそ です。 
焼き鳥屋定番の箸休めであるキャベツはもとより、この鶏みそがまた美味いんです。
究極、この鶏みそだけで日本酒いくらでも行けるでしょ。





RICOH GR


料理の最後は ムネ肉のタタキ です。
冒頭 モモ肉のタタキとダブるかと思いきや、ジューシーさとボリュームでまったくの別モノです。




RICOH GR


これもビジュアル的に素晴らしいのでもう一枚。
ニンニクよし、柚子胡椒よし、ポン酢よし、です。






RICOH GR


途中から登場したフロア係の女性にカウンター中から撮ってもらった一枚。
ふたりとも日本酒片手にイイ調子です。








RICOH GR


お客さんが数組やって来た頃、締めに入る我々です。
Sさんが最後に選んだのは お茶漬け です。
といっても鶏屋のお茶漬けはひと味違います。





RICOH GR


薬味がたくさん添付されゴマで和えられたタタキが乗ったご飯に、鶏の出汁たっぷりの熱々スープを注ぎます。
ま、これで旨くないわけないですよね。
鶏とご飯の間にも様々な謎の食材が添付され、旨味を引き出しております。
少々味見させてもらいましたがじつに旨いですね。





RICOH GR


F が締めに選んだのは TKG DX こと卵かけごはんデラックス です。
手ブレがひどい画像ですが、ただの卵かけごはんでないことは一目瞭然ですね。
たっぷりの海苔と頂点に梅肉、かつお節ベースの様々なモノが混ざり合っていますが酔っているのでよくわかりません。
間違いないのは卵をかけないでこのままでも旨いということです。






RICOH GR


卵かけごはんのキモはもちろん卵です。
とよんちのたまご という房州産の地卵を使っています。
見ての通り、素晴らしい鮮度、色、味です。





RICOH GR


卵をといて先ほどのご飯にぶっかけ、よ〜くかき混ぜていただきます。
もはやブレで画が破綻しておりますことをお詫び申し上げます。
ただこの美味しさは本物であります。
この TKG を味わうためだけの再訪もアリだなと思っています。








RICOH GR


Sさんとの会合が先にあり、地理的要件からネットで慌てて選んだお店でしたが大正解でした。
レゲエの BGM が流れ、マスターがそれに合わせて鼻歌を歌っているたいへん個性的なお店ですが料理は本物です。

焼鳥大好きの F 嫁も訪問必至の名店だと思います。
Sさん、おつき合いいただきありがとうございました。
今度は F 嫁を連れて来たいと思います。










ブルーインパルス メンテ中

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※ブログタイトルは当初「ブルーインパルスダウ○」だったのですが縁起でもないので変えました。



悲劇は突然やって来ました。

日曜の朝、PC の電源が急に落ち、ごく短いサイクルで入切をくり返すようになりました。
以前から SSD らしい別の症状もあったので、PC ブルーインパルス は実家に戻されることになりました。

土曜日に観た K-Ballet 「白鳥の湖」 は素晴らしい舞台だったので記憶が薄れない内にと思っているのですが…
F 嫁のタブレット端末では書く気が起きないのでしばらく先延ばしです。

次の日曜には帰ってくるでしょう。
電源ユニット他の交換でいくらかかるでしょうね。

嗚呼、頭が痛い。





※電源ユニットはまったく無事でした。
 原因は意外なことにマザーボードでした。
 OS再インストールのついでに8割消費しているSSDも換装します。
 ブルーインパルスの復帰は11/2の予定です。






復帰第2戦 印西 「ビーム」 日曜定例会

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壊れていた自宅の PC が復活して最初のエントリーがコレですみません。
ウチの三本柱であるバレエの話や美味しいものの話もたくさんあるのですが、残り一本のこいつがいちばん強烈なものですから。

10 月 14 日のログ で書いたように 11 月 3 日の日曜日、印西にあるサバイバルゲームフィールド 「beam」 に行ってきました。
前述の通り、昨年からお世話になっている新たな職場で同好の士の皆さんに誘われたからです。


サバイバルゲームフィールド ビーム

ハイパー道楽のフィールド紹介


ゴルフ場と並んで千葉県の名物ともいえるサバゲ専用フィールド。
中でも印西市は 「聖地」 と呼ばれるくらい名だたる施設が林立しています。
ビームは歴史こそ浅いものの、広い駐車場とゆったりしたセイフティーエリア、チャレンジングなフィールドで有名です。






RICOH GR


日曜朝 8 時の到着を目指し東関道を下ります。
佐倉インターで降りて一般道をひた走り、来福寺というお寺さんを目印にここまでやって来ました。
日曜定例会の案内も出ていますね。

看板はあるもののあまりに狭い道に一瞬躊躇します。
まぁ駐車場があるというので思い切って矢印の通りに急な山道を登ってみます。







RICOH GR


対向車が来たらヤバいくらいの山道を登って行くと、宣伝通り広い駐車場が見えてきます。
ざっと 100 台以上止められるでしょうか。







RICOH GR


駐車場に 595 を停めて荷物を出そうとしていると、誘っていただいた I さんが来てくれました。
ご挨拶をして I さんがキープしておいてくれたセイフティーエリア内のテーブルに移動します。
まだ早い時間でしたが、気合十分の戦士諸氏は準備万端のようです。

前日の雨の影響が少し残っているようですが、この日は幸い曇〜晴れで雨は落ちてきませんでした。






RICOH GR


F もテーブルの上に武器を並べます。
といっても 「家庭内三丁規制」 の縛りでこの日持参したのは長短一丁づつです。
いずれも BK / OD ツートーンの VFC SR15E3 と MARUI XDM です。
 
テーブル向かいの I さんは、この日がデビューとなる MAGPUL MASADA、左に写っている M4、そして SCAR H と三丁体制です。
なんと羨ましい。

MASADA を持たせてもらいましたが、その軽さには感銘を受けました。
CQB モデル (大好物です) のため全長もコンパクトでとても取り回しが良いと感じました。

I さんはリアルカウントではないものの、ノーマルマグでのマグチェンジにこだわる本格派です。
多弾装マガジンに頼りっぱなしの軟弱 F とは気合が違います。






RICOH GR


さて 9 時を過ぎると職場の皆さんも集まって来ました。
三十代から五十代まで幅広い年代です。
この日は F を含めて 7 名の戦士が集まりました。

日曜定例会ということでフリー参加、誰でも大人 3,000 円を払えば朝から日没まで遊べます。
プラス 500 円でお弁当も用意してもらうことができます。
チケットを自販機で購入し、首からぶら下げるタグを受け取ります。
この番号で参加費、弁当の有無を管理しているようです。

10時になるとフィールドマスターが参加者を前にして所々の注意を行います。
この日は三連休の中日であり前後の天気が悪いということもあり、なんと 180 名もの参加者が集まりました。
写真にはとても収まりきれません。

SEALS や DEVGRU の装備を完璧に着こなしたチームあり、黒づくめの SWAT あり、変わり種では旧日本兵なんてのもありました。
かと思うとジーンズにスウェットという軽装の方もいらっしゃいました。
意外とこういう身軽な方がアタッカーとして活躍されるんですよね。
ウチの小隊はといえば…見事にバラバラでしたね。

係の方がだいたい半分で線を引き、イエローチーム と レッドチーム に分かれました。
F と職場の皆さんは レッドチーム ということになりました。



ところで本日が初めてのサバゲという方には白いテープが巻かれて別の D フィールドで初心者講習があります。
サバイバルゲームでは安全第一のマナーが絶対に必須となり、それを丁寧に教えてくれるのは良いことです。
初心者は気後れする上、思い込みで間違ったことをしがちですからね。
ゲーム中も白いテープの方は被弾しても復活が可能という設定の場合もあり良心的です。







RICOH GR


フィールドは ABC と3つに分かれていますが、これだけの人数ですから広大にすべて使用するようです。
最初は小手調べのフラッグ戦、要するに陣取りゲームです。
 





RICOH GR


適度に間引かれた森の中に遮蔽物が点在するフィールドです。
これは真ん中あたりですが、端の方は以外に高低差があり苦労します。

よく目を凝らすと森の奥をたくさんの人々が移動しているのがわかると思います。






RICOH GR


これはフィールド奥に位置している自陣フラッグまで レッドチーム 全員が移動しているからです。
このゲームでは レッドチーム が奥ですが裏のターンではフラッグが逆になり、移動するのは イエローチーム ということになります。

約 90 名ですからちょっとした部隊の行軍という趣きです。







RICOH GR


自陣のフラッグ周辺に集結した レッドチーム です。

これから係の方が再度注意事項を説明します。
ゴーグルを絶対に外さない、ゲームスタートまで試射、空撃ち等しない、フレンドリーファイアーに注意する、
撃たれたら必ずヒットコールをする、ヒットされてセイフティーエリアに戻る際は必ず手を挙げる歩く、等々。

両チーム準備が整ったらフィールドにあるスピーカーからゲームスタートのアナウンスが流れます。
1 ゲーム約 10 分で陣地を交換して裏表を行うことになります。






RICOH GR


F は開始早々、突入してきた敵のアタッカーに右肩を撃たれヒットコールするハメになりました。トホホ。
すごすごとセイフティーエリアに戻る際に撮影した レッドチーム の攻撃陣です。
がんばれー!!





RICOH GR


ブルーのネットで囲われたセイフティーエリア内に入ると目を保護するゴーグルを外すことができます。
これはネット越しに撮った イエローチーム のアタッカー諸氏です。

この日は何のマジックかやたらと イエローチーム が強かったですね。
レッドチーム はほぼ全敗といってもよかったと思います。
F がレッドの足を引っ張ったことを勘案してもちょっと差がつき過ぎですね。

午前中は数限りなく殺られまくり、自身がゲットしたのは 2 キルだけでした。







RICOH GR


楽しい昼食タイムは朝に申し込んでおいた 唐揚げ弁当 500 円 です。
もう一種類は幕の内弁当でした。
この唐揚げ弁当はたいへんボリューミーで味付けもガッツリ濃く、まさに野山を走り回る人のための食事ですね。







Canon PowerShot A2400 IS


これは I さんがご自身のカメラで撮っていただいたものです。
手前は午前中使用したリポバッテリーを交換する F です。

Be-MAX チューン の SR15E3 はたいへん好調で、バッテリーも念のため交換しましたがそのままで午後もいけたと思います。

タクティカルテイラーのプレートキャリアは外して、モールベルトのみの軽装です。
マガジンポーチは長短 2 本づつです。






RICOH GR


午後一番は ハンドガン戦 でした。

ここで奇跡が起きました。
なんと F がノーヒットの 3 キル!

XDM を いろいろ弄り倒した かいがあったというものです。
そして PROTEC さんにも感謝です。








Canon PowerShot A2400 IS


午後のゲームが始まる前に I さんがフィールド内で撮ってくださった職場小隊の集合写真です。
図体はデカくて年はくっていてもこの中では一番の新人。
お世話になる方々ばかりなので緊張気味です。






Canon PowerShot A2400 IS


今度は 再デビュー戦 でもご一緒させていただいた M さんがシャッター係で I さんを囲んでもう一枚です。
個人的には左端の A さんがお持ちだった クリンコフ に興味津々。持たせてもらえばよかったなぁ。






Canon PowerShot A2400 IS


その M さんと別のフラッグ付近で。
F の右後ろに見えるお二人は女性ゲーマーです。

参加者のうち女性は 20 名ほどいたでしょうか。
エアタンクを背負っていた30年前からすると隔世の感というほかありません。

さすがに女性の皆さんはフェイスマスクが厳重でした。






RICOH GR


これも早々にヒットを喰らった F が右側に見えるセイフティーエリアに戻る途中に撮影した我が小隊です。
フェンス沿いに襲ってくる イエローチーム の猛攻を凌いでおります。





RICOH GR


上の写真の右端のネット内から撮った、遮蔽物越しに MASADA で射撃する小隊長 I さんの勇姿。
右足は攣りそうだったそうですw







Canon PowerShot A2400 IS


これも I さんに撮っていただいたフィールド内の F 。
バレリーナとのツーショットとは違う意味でやたら嬉しそうですね。







RICOH GR


そのまま自分の足を見ると、プロテクターに枯れ枝が刺さってました。
ニーリングした時に拾ったんでしょうね。

前回とくらべてビームは平坦なフィールドだったので体力的にはだいぶ楽でした。
人数も 5 倍以上いるので索敵は比較的容易でした。
その分被弾も容易に殺られましたが。








HTL-21


日が落ちるのが早くなって 16 時過ぎには最終ゲームとなりました。
ゲームの数以上にヒットされました (復活ありの戦いを含む) がとても楽しかったです。

プライマリー、セカンダリーとも十分に活躍してくれました。
OD に塗装したホロサイトのカバーはトップ写真のように傷だらけとなりました。
バトルプルーフされた証としてこのままにしておきたいと思います。


再デビューから 2 戦目は大規模な集団戦となりました。
誘っていただいた I さんをはじめ職場の皆様にはたいへんお世話になりました。
また機会がありましたらぜひご一緒させていただきたいと思います。









K-Ballet 「白鳥の湖」

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K-Ballet「白鳥の湖」 公演を F 嫁と観に行ったのは 10 月 19 日の土曜日でした。
翌日の 20 日自宅の PC が不調に陥り、それ以来書けずにいました。

直ってきたのはなんと サバイバルゲーム出陣 前日。
ついそちらのレポを先に書いてしまい、バレエのレビューは後回しとなってしまいました。

少なくとも F と同世代の皆様ならおわかりかと思いますが、昨今の記憶力減退には著しいものがあります。
直後のレポでも支離滅裂なのに、半月も前の公演についてはどうかと思いますが、素晴らしい舞台だったので
紫織ちゃんを中心に簡単にでも記録に残したいと思います。






さてウチで K-Ballet の公演といえば、そのプリンシパルソリスト 浅川紫織ちゃん です。
浅川紫織というバレエダンサーを知ったのは 2007 年の「ドン・キホーテ」でした。
もちろん主役ではありません (キトリの友人) でしたが、キラリと輝く何かが見えて以来夫婦揃って応援しております。


同じ年の 11 月には認められてオデット・デビュー。
当時 K はオデット/オディールが別の配役でした。

 羽ばたけ紫織ちゃん 2007.11.20



そして翌 2008 年 5 月には両方同時に踊りオディール・デビュー。

 K-Ballet 「白鳥の湖」 オディール・デビュー前編 2008.5.16

 K-Ballet 「白鳥の湖」 オディール・デビュー後編 2008.5.17



約 1 ヶ月後に行われた同じツアーの 6 月の公演では驚くべき進化を見せてくれました。

 開花 〜 K-Ballet 白鳥の湖 2008.6.20



3 年後の秋ツアーではより深みを増した紫織ちゃん。

 K-Ballet 「 白鳥の湖 」 2011.10.2




元来バレエダンサーにとって白鳥の湖というのは特別な作品ですし、オデット/オディールという役もポピュラーでありながら、
これほどバレリーナにとってチャレンジングな役もありますまい。

ウチはすべてではないものの、紫織ちゃんのオデット/オディールはほとんど観ております。
今回の秋ツアーは目玉がグルジア国立の芸監兼ダンサーのニーナでしょう。

紫織ちゃんが踊る日はたったの一日しかありません。
これは K-Ballet にとって大いなる損失 (営業的な側面ではなく) と言わざるを得ません。
それほど今回の 「白鳥の湖」 には感銘を受けました。








RICOH GR


数日前に 「渋谷じゃなく上野じゃないか!」 と気づいたあわてんぼうの F ですw
最近オーチャードでの公演が多かったのでつい。

K-Ballet の 「白鳥の湖」 は第 1 幕、第 2 幕が連続して上演され休憩は間の 1 回のみです。
その前のプロローグでは紗幕の向こう側で人間のオデットがロットバルトに白鳥へと変えられてしまう瞬間が描写されます。
何度も言っていますがこの演出はわかりやすいですね。
エピローグも含めて主役の着替えはたいへんでしょうけれど。



幕が昇ればあいかわらずゴージャスなセットが光ります。
とはいえ先日、ボリショイの最新 「バヤデール」 の BD を見たのですが、連中舞台の上に宮殿を建てちゃってるじゃないですか!
まぁ舞台の大きさが段違いとはいえ、奥行きのある物理的な建造物 (後面はハリボテだとしても) を組んじゃうのはすごいですね。
まるで大地を埋め尽くして迫り来る T34 のような物量w

K-Ballet の舞台装置は、幕や装飾を巧く使ってゴージャスに見せています。
それはそれでたいへんな技術だと思うし、それがカンパニーの個性として認知されているのは素晴らしい事と思います。




紫織ちゃんのオデットはもう天下一品でした。

K-Ballet の演出ではオデットはパ・ド・ブレではなく歩みを持って登場します。
これは白鳥が舞い降りて着地する様を表現したものだと思います。
一瞬動きが止まり、そこから最初のポワントを踏み出す瞬間が素晴らしいのです。

ゆっくりゆっくり脚を上げて音楽をたっぷり使って (←また始まったw) トウが接地するのです。
いろんな意味でヲタクですから、ディテールに意味を見出すのは得意中の得意です。
この最初の一歩は紫織ちゃんの明確な円熟を示すものだと確信しました。









プログラムに掲載されたインタビューによれば、グラン・アダージョの解釈もいっそう深まっていると思いました。
あの一連の踊りの前半、後半でしっかりとオデットの心情を演じ分けておりましたよ。
グラン・アダージョがどちらかといえば不得手な F もググッと身を乗り出しましたよ(あくまで心情的に)。
グラン・アダージョが大好きな F 嫁も絶賛しておりました。

ちなみにお写真横の名前は、出待ちでいただいたサインです。
サラサラサラ〜と崩したサインではなく、今だにきちんと漢字でご自分の名前を書く姿勢に共感を覚えるものです。
まぁその分、一人あたりにかかる時間が長くてたいへんなのですが。



そして過去のレビューでも書いた、出逢えた二人がロットバルトによって引き離されるシーン。
ここでの紫織ちゃんはもう圧巻でしたね。
以前は人間から白鳥に変えられた途端、動きが人らしくなくなるのに感動してました。

今回はその前段、人間同士の二人が引き離されようとする刹那、紫織ちゃんの演技に感激しました。
ロットバルトの嵐のような魔力に為す術もなく、それでも抗いジークフリードを求めて必死に伸ばされた腕。
双眼鏡で覗いていたのですが、思わず力が入りました。
そして直後に静というべき背中を向けた白鳥の羽ばたき。
いや〜見事です。

ディテールにこだわり過ぎとのご批判もあろうかと思います。
でもそうした細かな積み重ねが深い役作りにつながるのだと紫織ちゃんは信じているだろうし、F もそう信じます。







RICOH GR


休憩の後、続けて上演される第 3 幕、第 4 幕です。


紫織ちゃんのオディールは定評のあるところです。
ところが上記のインタビューを読むと、じつはオディールの表現にこそ試行錯誤しているとのことでした。

ロットバルトとオディールの関係というのもその中のひとつでしょう。
プログラムのあらすじによれば、「ロットバルトは手下を引き連れて舞踏会にやって来た。その中にオデットそっくりのオディールもいた」とのことです。
オディールはロットバルトの娘という解釈も散見されますが、ここでは手下のひとりということなのでしょうか。

ロットバルトのマントを効果的に使ったオディール登場シーンはカッコイイですね。
グランフェッテに入る直前にもそれは繰り返され、否が応にも盛り上がります。

いずれにせよロットバルトの命を受け、ジークフリードを籠絡せねばならないのがオディールです。
紫織オディールはジークフリードの視線を背中で惹きつけつつ、ロットバルトの耳打ちを受けて一物ある笑みとともにうなずきます。

第 3 幕の山場であるグラン・パ・ド・ドゥは綺麗でした。
出だしアチチュードのアームスも最初に見た時は抵抗があったものの、現在ではすっかり見慣れて好きになりました。
それだけではなく手首を柔らかく反して動きをつけるなど、毎回進化を続ける紫織ちゃんです。

F 嫁は紫織ちゃんのオディールを観て、王子をたぶらかす悪というより無邪気な女の子と感じたといいます。

ご本人は表現や解釈に悩んでいても、紫織ちゃんの持つ “華” はオディールで完璧に開花します。
またプログラムなどで機会があればロットバルトとオディールの関係性についても、紫織ちゃんの考えを話してほしいものです。

ロットバルトの杉野慧さんは初めて観ましたがなかなかよいですね。
ソロなどは切れの良い踊りでしたが、立役となる舞踏会ではもう少しの存在感がほしいところです。
とはいえ個性的な悪役を踊れるダンサーは貴重です。
まだアーチストですから今後の活躍を期待しています。






第 4 幕ではふたたびオデットに戻ります。
ここからは K-Ballet ならでは、悲劇に向かって一直線の怒涛の展開です。

ジークフリードの遅沢さんは紫織ちゃんとは何度も組んで気心がしれているパートナーです。
ロットバルトに定評のある遅沢さんですが、ノーブルな王子もなかなかのものでした。
終幕では高揚したまま死に向かって突き進むわけですが、決してオーバーアクションではなく説得力ある演技でした。

バレエ音楽の頂点ともいうべきチャイコフスキーの音楽が最高潮に達すると、命を断つマイムとともにオデットが湖に身を投げます。
ジークフリードも迷わず後を追い、思いっきりダイブします。
ここはもう観客も静かな興奮の中に叩き込まれる名シーンですね。

二人の愛の絆にたじろいだロットバルトは、白鳥たちの群舞に追い詰められて破滅します。



エピローグではドライアイスと紗幕が降りてくる中、白鳥たちはどこへともなく群れで飛び続けます。
舞台の奥ではプロローグの時に来ていた黄色のドレスを着た人間のオデットが現れます。
ジークフリードと別の世界でふたたび逢い、天国へと続く階段を登るところで緞帳が降りてきます。
プロローグと対になる素晴らしい演出だと思います。
白鳥の湖は悲劇が好みなのですが、その中にも心の平安が訪れるところが良いじゃないですか。
客席からは盛大な拍手が送られました。



カーテンコールでは杉野さん、遅沢さんもですが、紫織ちゃんに対する拍手はすごかったですね。
自分が贔屓のダンサーがどんどんスターになっていくのは嬉しい/嬉しいの両面です(反面なし)。






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終演後、F & F 嫁に K-Ballet への道を拓いてくださった yol さん、ご友人のなじゃさんと一緒にロビーで話しました。
2008 年にこの東京文化会館で初めてお話させていただいた紫織ちゃんの母上も交えてバレエトークは尽きることを知りません。
とうとう文化会館の係の方に 「そろそろお時間ですので‥」 と退出を促されてしまいました。



その後は皆さんと別れて F 嫁とふたり、出待ちの列に並びました。
小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気でしたが、ダンサーさんが現れるときには小康状態でした。

御大は出迎えのワゴン車にスッと乗って去って行きました。
一部からキャーと声が上がったので見たら、ファンの列を一瞥だにせずクルマに乗っちゃったんです。
手ぐらい振ってやってもバチは当たらないだろうと思っちゃうのは、御大ファンじゃないからでしょうかw



しばらくすると遅沢さんが出てきました。
F 嫁はプログラムにサインをいただき、ツーショットを所望したところ問題なく OK でした。
写真は絶対に NG ですとスタッフが厳戒態勢の時もあるんですが、この差は何でしょうね。
会場の違いかしら。
ま、いずれにしても写真 OK なら嬉しい事です。



我々の前に若いお嬢さんの 3 人組がいらっしゃいました。
耳に入ってきた会話から、彼女たちも紫織ちゃんのファンのようです。
あら嬉しいw

紫織ちゃんのがゆっくりゆっくりサインしつつ写真を撮られつつ近づいてきます。
前の彼女たちのところに来た時、3 人と紫織ちゃんの写真を頼まれてシャッターを押しました。
他の人のカメラは緊張するなぁ。



その後、いよいよ F & F 嫁の前に紫織ちゃんがやって来ました。
いつものように舞い上がって何を言ったのかよく覚えてませんw
それでも今日の舞台の感激の一端だけでも伝えられたと思っています。
そしてお約束のツーショット写真。



RICOH GR



顔認証 AF をどのように出し抜くのかわかりませんが、後ろの壁にピントを合わせるのが得意だった F 嫁ですが、
今回は上野駅をバックにした紫織ちゃんと膝を曲げた F のツーショットをバッチリ撮ってくれました。
いや〜紫織ちゃん綺麗だなぁ。
お疲れのところありがとうございました。

最後に握手をしてもらいつつ、春ツアーの 「バヤデール」 への期待を少々。
紫織ちゃんの踊るときは必ず観に行きますと約束してお別れしました。



バレリーナとしてのある意味頂点であるオデット/オディールは、紫織ちゃん自身の言う通り終わりのない追求の旅でしょうね。
この 8 月に行われた K-BALLET YOUTH 第1回記念公演 「白鳥の湖」 において、紫織ちゃんはプリンシパル・コーチングとして
若いダンサーにオデット/オディールの指導を行いました。

バレエに限らず世の中どんな事でも“他人に教える”ということは自分自身の実になる行為です。
教える資格も取得して K-Ballet のスクールでも指導しているという紫織ちゃん。
これからもバレエダンサーとしてどんどん成長していくことでしょう。

今回の公演では怪我から復帰はしたものの、本当の意味での復活ではまだないと思われます。
すべてを解き放った全開の紫織ちゃんを観たい。
今後も F & F 嫁は紫織ちゃんを応援し続けたいと思います。




あ〜それにしても 「バヤデール」 楽しみ過ぎる。









晩秋の「鮮」

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ついこの前まで暑かったような記憶がありますが、ここのところ急に寒くなりました。
「夏」にぶぶ漬け出すのが遅れましたなw
台風も多かったですし、秋晴れを伴う「秋」の思い出はあまりない 2013 年です。

春夏秋冬問わず食いしん坊の F & F 嫁ですが、毎度おなじみ 「季節料理 鮮」 であいも変わらぬ旨いもんです。
あ、確実に変わったのは「シメ」を食さなくなったことでしょう。




RICOH GR


開店時間の 17 時ちょうどに突入するのがウチの特徴ですw
この日は F 嫁が先着、いつものカウンターを温めて待ってました。






RICOH GR


お通しその壱は 貝ヒモの酢の物 でした。





RICOH GR


その弐は大好物の コンビーフのパテ です。
定番のこれは旨し。






RICOH GR


メニューの黄色い部分が見えるでしょうか。
タイムサービスの 生ビールとハイボール で乾杯です。






RICOH GR


お造り は秋刀魚、しめ鯖の青魚、メジマグロとつぶ貝です。






RICOH GR


秋魚三点盛りにつぶ貝を追加してもらった形です。
そのつぶ貝はおまけとは思えぬ絶品で日本酒に合いまくり。







RICOH GR


青魚 LOVE の F です。
脂の乗った秋刀魚も美味しいですが、このしめ鯖の絶妙さといったら…
(類氏の) 条件反射のように日本酒ですね。これは。









RICOH GR


福井県の 黒龍 を半合もらいました。
あ、画面右端に見えているのは…












RICOH GR


馬刺し です。
キレイな赤みで美しいです。







RICOH GR


ショウガとニンニクが添えられていますが、 F は断然ニンニク派です。
たっぷりの薬味とともにいただきます。
明日のことは考えない考えない。







RICOH GR


横目で見ていた F 嫁も日本酒に参戦です。
半合だとグラスに注がれている状態で出てくるので分かりにくいですが、京都の純米酒 蒼空 です。








RICOH GR


こうなると対抗せざるを得ませんw
F は 男山 生酛純米 にシフトです。
エンジンかかってきたので一合いただきます。

トップ写真は F がひと口飲んだ男山を覗きこむ F 嫁です。







RICOH GR


暖まりきった場に運ばれてきたのは 舞茸の天ぷら です。
塩をパラパラ振っていただきました。
美味いですねぇ。








RICOH GR


この夜のメインは 牛たんの八丁煮 です。
F はそれほどでもないのですが、F 嫁は味噌煮込みうどんに代表される味噌系名古屋めしが大好きです。
これも F 嫁の強固なリクエストによるオーダーで、八丁味噌の香り高い逸品です。






RICOH GR


テンション上がった F 嫁は 獺祭 磨き三割九分 に逝きました。
まぁまだ半合なので理性が働いているということでしようかw







RICOH GR


獺祭片手に柔らかく煮こまれた牛タンを頬張って満足気です。
ナスなどに加え、春菊さえも味噌との相性は抜群です。







RICOH GR


もう少しあっさりシメたかった F は 白バイ貝の旨煮 をお願いしました。







RICOH GR


これがまた日本酒に合うのなんのって。
本日も美味しくいただきました。







RICOH GR


カウンターのお気に入りの位置に陣取り、ほとんど我が家状態で寛ぐ F 嫁です。
半合ペースで呑んでいたためか、いつぞやのように立て籠もること もなく無事に店を後にしました。
ごちそうさまでした。







千葉県西部防災センター 

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東日本大震災から二年半が経過しました。
ここのところ地震のみならず台風や竜巻、豪雨など自然災害の猛威を感じる事が増えているような気がします。
先日の日曜日、職場の同僚、その家族が参加しての防災体験に行ってきました。


千葉県西部防災センター


江戸川近くの松戸市にある千葉県に二箇所存在する防災センターのひとつです。
前もって予約しておくと、インストラクターの方が引率しての防災体験ツアーに参加することができます。

当日は他でちょっとした集まりがあり、途中抜けして参加した F は迷彩服のままでしたw






RICOH GR


14 時からツアースタートなのに13時に到着してしまいました。
他の参加者は一台に乗り合わせて向かっている頃です。
青空がキレイな晴天でした。







RICOH GR


他のみんなが到着するまで館内を見て回ります。
ごついブーツに迷彩服、シューティンググラスの F はほとんど不審者でしたな。







RICOH GR


近隣のちびっ子が描いた消防車、救急車など。
F が幼少の頃はショベルドーザー、バックホーなどの建設機械に夢中だったそうです。(まだ装甲戦闘車両までは至らず)
子供たちの絵では、タイヤの大きさと位置関係を把握出来ている子は上手いですね。







RICOH GR


図書室には災害関連の書籍がたくさんありました。
阪神・淡路大震災に関する鮮明な写真集が何冊かあり、思わず見入ってしまいました。







RICOH GR


地元千葉県の液状化ハザードマップ。
やはり問題になった東京湾沿いが深刻と見て取れます。
思わず自宅と職場を確認してしまいました。





RICOH GR


他の皆さんが到着してツアースタートです。
前列は別の団体さん、後列が我々のツアーです。
うちのチームは下は小学生から上は F のようなおっさんまで幅広い年齢層です。

黄色い制服のお姉さんが引率のインストラクターさんです。





RICOH GR


まずミニシアターで災害、防災に関する短編フィルムを見ます。
内容は有益でしたが、画質があまりに悪かったですね。
地デジの HV 映像を見慣れた目には厳しい。
予算がたいへんでしょうけれど、ぜひともリニューアルをお願いしたいところです。






RICOH GR


続いて大きな時計の前へ。
この日は関東大震災から数えて 33,050 日目だそうです。
要するにもういつ来ても不思議ではないと。






RICOH GR


続いてひとりづつモニター付きの小部屋に入ります。
脇には 2 つのボタンがあり、映像を見ながらクイズ形式で対処を選択していくというものです。
オフィスでの日常が描かれ、突如震災が襲いかかります。
さあ、貴方はその時どうする? 







RICOH GR


続いては 119 コールの訓練です。
実際にコンピュータ音声と会話しつつ訓練することができます。
「火事ですか?救急ですか?」 と聞かれる最初から慌てずに対処したいものです。
その後、落ち着いてこちらの現在地を伝えることが大事です。
最近では業界の協力により、自動販売機に住所記載がある場合が多いそうですから参考にしてください。






RICOH GR


お次はなかなかぶっ放す機会の無い小火器‥ではなく消火器訓練です。
インストラクターのお姉さんがピンを抜く際にはハンドルを両方握らない、という最も大事な点について注意があります。
ハンドルの下側のみを握って移動、安全ピン抜きを行うということしでした。






RICOH GR


レクチャーが終わるといよいよ実戦‥ではなく実践です。
4 〜 5 人が一列に並んで台所で火を上げる天ぷら鍋に向かって一斉放射です。
もっともこれは消火剤ではなくただの水ですが、経験するとしないではイザという時に差が出るでしょう。
有効な放射だと「初期消火成功」とスクリーンに大写しになります。
ちなみに F が参加したグループは初期消火に失敗しました‥





RICOH GR


消火器の種類に関する説明があった後、ツアーは移動して煙体験のコーナーへやって来ました。
ホテルの廊下を模した施設が奥に広がり、見取り図で退路を頭に入れて煙の中へと突入します。
煙は安全な成分ですが、喘息の既往がある方と妊婦さんは見学となります。

和やかに進んでいたツアーですが、ここで一気に緊迫感が迫ります。
インストラクターが右手で持ったドアノブを一気に奥へと押し開きました。

「状況開始!」





RICOH GR


体勢を低く保って口元をハンカチで抑え前へと進みます。
ってかカメラ撮ってる場合じゃないんですがw
フルプレススナップで床スレスレからモニタも見ないで撮りました。







RICOH GR


けっこうヤバい感じです。
これ有害な煙だったらかなりビビリますね。
先ほど見たホテル廊下の見取り図はすでに頭からぶっ飛んでいまする

途中で見た火元という設定の部屋は真っ赤な照明が焚かれていました。





RICOH GR


やっと出口と思しき扉を見つけることが出来ました。
あ〜良かった。





RICOH GR


扉を出るとそこには消防士さんの人形がお出迎えです。
ここは 6 階という設定だそうで、下の景色まで再現されていました。
煙に巻かれて逃げ惑った末、消防士さんの姿をみたら心底ホッとするでしょうね。

「状況終了!」





RICOH GR


その後、インストラクターによる非常備蓄品、持ち出し品の解説があります。
意外なところではキッチンで使うラップ。
保温や傷口の保護、三角巾がわりにもなるということで重宝するそうです。
皆さん、非常持出袋にラップを入れておきましょう。






RICOH GR


こういった施設お約束の起震車です。
これは以前にも経験がありますが、ホント震度 6 以上は洒落になりません。
未経験の方はぜひ一度揺れておいた方がよいですよ。







RICOH GR


続いては暴風・豪雨体験です。
年上チームは暴風のみ体験しました。
30m の暴風では隣と会話などまったく無理でした。
やはり外出しないことが最大の防御策なのでしょう。

カッパを着込んで雨風セットの暴力に挑むのはお若いチームの面々です。






RICOH GR


まずは雨が真上から降ってきました。
まだ風は吹いていません。






RICOH GR


次いで前方の風洞から風が吹き始めます。
風速 10m ですでに雨が斜めになっています。(画面下半分)






RICOH GR


風速 30m ともなると雨は直角に曲がり、真横から吹き付けます。
バーに掴まっていないと飛ばされます。
体験した若人も出てきてから口々に「ヤバい」を連発です。
50m オーバーなんてなったらどうなってしまうのでしょうね。







RICOH GR


最後は人形を使った心臓マッサージと AED の講習です。
足首が同じ向きということは、この人形君かなり具合が悪そうです。






RICOH GR


心臓マッサージの実演です。
メトロノームのリズムに合わせて指を組み、けっこうな負荷をかけてリズミカルに圧迫します。





RICOH GR


気道の確保は喉の柔らかいところを押さないように、アゴの骨部分をグイッと押します。
その後はマウス・トゥ・マウスの人工呼吸。
回数は厳密に決められています。
ここでいい加減なことは書けないので詳しくは各自お調べくださいね。





RICOH GR


その後は再び心臓マッサージ。
インストラクターの体重の載せ具合がわかるでしょうか。







RICOH GR


ウチのチームも各自体験していきます。
F は迷彩服が祟って「衛生兵!!」とかヤジられてました。






RICOH GR


インストラクターの足元にあるオレンジ色の AED 機器の説明もありました。
最近では公共の施設の他、大規模商業施設等でもよく見かけますね。
スイッチを入れるときは患者さんから離れることが肝要だそうです。
感電しちゃいますからね。
特に親族はパニクって手を握ったままの方がいるそうですから要注意。






この後は施設一階の受付に戻り、安全啓蒙のパンフレットをいただいてツアーは終了です。
もちろん無料です。
人数を集めなければなりませんが、たいへん有益な時間でした。
さまざまなことが体験できます。
災害に対する関心が高まる今、すべての方々にお勧めしたい防災体験ツアーでした。













サソリでドライブ 1

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13 日連続仕事なんてお茶目な激務の後、日曜日に愛車の ABARTH 595 COMPETIZIONE でドライブに行きました。
お誘いしたのはこれまた二次救急の当直明けで登場の Y 先生。

Y 先生といえば愛読書はモーターファン、学生時代は歴代グランツーリスモのコンテストで鳴らし、
現在は 2 シーターのオープン (もちろん 6MT) を駆る自他ともに認める根っからの走り屋。
10 月に納車された F の 595 コンペ にも興味津々なのであります。
お互いに忙しく、やっとこの日に診てもらうことが‥もとい、見てもらうことができました。







RICOH GR


Y 先生のご勤務先である某病院の駐車場で日曜 10 時に待ち合わせです。
ここのところ天候不順が続いていましたが、この日は見事な快晴です。

少々早く到着しすぎたので、Y 先生が引き継ぎ終わって出てくる前にサソリの一人撮影会です。






RICOH GR


1950 年代の速度記録車のグレイをモチーフにした、グリージョ・レコードというガンメタのボディーですが、
撮る角度や日の当たりによって様々な色を見せてくれます。







SIGMA DP3 Merrill


この日は DP3 も持って来ていました。
もちろん現像次第なのですが、コッテリしていて GR とは色味が異なりますね。
晴れている日は DP も使いやすいです。







RICOH GR


ターボ化によって 5cm ほど膨らんだこの鼻先は、個人的にアバルトのチャームポイントだと思っています。
もっともこの造形のモチーフは、先代チンクエチェントなのですが。

プロジェクターヘッドランプの目頭部分にはヘッドライトウォッシャー。
下に見えるのはハイビームで、丸目の四灯なんですよじつは。







RICOH GR


ディテールついでにキャリパーは赤です。
ディスクは前後ともドリルドに加え、前はベンチレーテッドになっとります。
695 シリーズはブレンボ標準装備ですが、でなくとも充分な制動力とブレーキフィールです。

変わった造形のホイールも最初は?と思ったのですが、慣れたら良く見えるようになりました。
なにより手が入るので掃除しやすいですし。







RICOH GR


ホイールをはじめ赤の差し色は効果的に使われてます。
小さなボディーを支えるスプリングも赤です。
ノーマルチンクより最低地上高は 3cm 落ちているということです。






RICOH GR


そして 595 の売りは コニの減衰力可変ショックアブソーバー FSD が標準でついてくることです。
スポーツカーのサスを語るほど経験値はありませんが、適度にロールしつつしなやかに路面を捉える優秀な筋肉です。







RICOH GR


個人的には現行チンクが一番魅力的に見えるのは斜め後方からのこの角度です。

4 本出しのエグゾーストを覆う立派なデュフューザー、パンパーにより後端もノーマルチンクより 5cm 長いです。
つまり前後で 10cm 全長が長いことになります。
ただでさえ大きな最小回転半径 (フルサイズのエスティマ並み) により悪影響を…
もっともそれであっても充分にコンパクトではありますが。






おっとそうこうしているうちに 10 時過ぎになり、当直明けの Y 先生がやって来ました。












RICOH GR


サソリと Y 先生。
当直明けで髪の毛ボサボサと仰ってましたが、足元はドライビングシューズで走る気満々ですw

Y 先生といえば 当ブログでもお馴染みの写真の名手 であります。
お手元にご注目ください。
なんと手にしているのは NIKON 銀塩時代最後の銘器 F6 です。
装着レンズはニッコール 50mm / F1.8D とこれまたシブい選択。










RICOH GR


レコモンのエグゾーストサウンドを聴いた途端、当直明けの眠気も吹っ飛んだ Y 先生のドライビングで出発です。
自分のクルマを他の人が運転するのを助手席から見るのは新鮮ですねぇ。

ノーマルのオートマチックモードからスタートしましたが、そこは走り屋の Y 先生。
あっという間にギア比を把握し、MT に切り替えてスポルトスイッチオン!
ツーペダルで巧みにパトルシフトを操り、595 コンペをドライブします。


まずは腹ごしらえにランチに向かいました。
目的地はとっても山奥。

その様子は次回にお送りします。









サソリでドライブ 2

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サソリでドライブ 1 よりつづく。



当直明けにも関わらず アバルト 595 コンペティツィオーネ のステアリングを握った途端、
がぜん元気になった Y 先生のドライブで田舎道を順調に進んでおります。

トップ写真はその際の写真ですが、以前のチンクとコクピット周りで一番の違いはナビ関連でしょうか。
下の写真は前車 FIAT500 by DIESEL を運転する F 嫁の写真です。(再掲)

RICOH GX100


ディーラーオプションのナビはエアコン中央の吹き出し口を半ば塞ぐ形で取り付けられています。
ダッシュボードが盛り上がっているためルームミラーとのスペースが少なく、この取り付け位置になってしまうんです。

是正するために 2DIN ナビを収納するキットが開発され、それを装着したのがトップ写真となります。
カロッツェリアの楽ナビがキレイに収まっています。

エアコンの吹き出し口は左右に丸く設けられていますが、これは夏場にナビゲーションユニットを冷却するという副次効果もありそうです。
以前はオーディオ関連は独立しておりましたが、今はナビゲーションユニットが担っています。
インタースコープのオーディオシステムは秀逸でしたので、ここだけが前チンクより後退している残念な箇所です。

ただ青歯、iPod、USB と多彩な入力系統がありますし、フルセグの映りの良さには驚きましたね。


RICOH GR


そして あるべきモノが生えてなくて、思わぬモノが生えています w

あるべきモノとはシフトレバーですね。
この写真のようにデュアロジックのシフトレバーがあるはずのところには 4 つのボタンがあります。
1 は通常の D ボタンです。
N はニュートラル、R はリバースですね。
A/M はパドルシフトを使用した 2 ペダルマニュアルモードと、オートマチックモードの切り替えとなります。

思わぬモノとはトップ写真でダッシュボードからニョキッと生えているキノコみたいなものです。
これはターボのブースト計で、もちろん NA だった DIESEL には無かった装備です。
そしてやる気モードともいうべき SPORT (この場合スポルトと呼びたいw) モード の際にはこの真中に表示が出ます。
トップ写真では潰れてしまっていますが。



 



さてドライブの途中で話がズレました。


RICOH GR


MT / スポルトモードのまま高回転をキープしつつ爆走する Y 先生です。
スポーツカーには一家言ある彼から 「いや〜これおもしろい」 という言葉を引き出した 595 コンペは流石というべきでしょう。

ところで Y 先生のナビゲートで昼飯を食いに向かっているのは千葉の山奥です。



RICOH GR


車窓にはこんな風景が広がります。
山々も色付いていますね。





RICOH GR


あちこちのワインディングロードを巡り、昼営業の 11 時半少し前にたどり着いたのはこの店。

八平の食堂【本店】(長生郡長柄町)

はちべえのしょくどうと読みます。
峠の茶屋風の建物でとろろめしと書かれていますが、Y 先生のお目当てはノボリが林立する アリランラーメン です。

本当の山の中ですが、開店前に何組も並んでいましたのでかなりの人気店のようです。




RICOH GR


幸い一回転目で座敷の席をキープできました。
お品書きはこちらです。

Y 先生のオススメである アリランチャーシュー を 2 つお願いしました。






RICOH GR


なだれ込んだ客が一斉にオーダーするので出てくるのに少々時間がかかりましたが、運ばれてきたアリランチャーシューはこれです。

濃い色のスープにタマネギが見えたので、一瞬竹岡式かとも思いましたが違いました。
ゴロッとしたニンニク、ニラ、豚肉等を使用し、唐辛子でピリッと仕上げたスタミナラーメンですね。
名前の由来はお隣の国とは直接の関係は無いようです。





RICOH GR


麺上げは Y 先生のご協力にてw
太めのモチモチした麺が濃いスープによく合います。
背脂たっぷりのコッテリ系ではありません。
あくまでピリ辛のスタミナ系です。
Y 先生曰く、当直明けとかやけに食べたくなる味ということです。






RICOH GR


そして秀逸なのがこのチャーシュー。
豚バラのロールタイプですが、しっかり味が染みていて柔らかいです。
これが 5 枚も乗っているのだからやはりチャーシュー麺にして正解だったと思います。

このチャーシューが 1 本単位で売られていました。
そこそこ高い値段でしたが、帰りについ手に取ってしまいました。





RICOH GR


麺と具材を食べ終わったスープです。
いかにもスタミナがつきそうでしょう。
食べていると極端に辛いわけではないのですが、たら〜りと汗が流れてきます。
スープを飲み干したい誘惑に駆られますがそこはグッとこらえました。

隣のテープルにいたバイカーさん達は、アリランラーメンに加えとろろめしのおひつをひとつ頼んでシェアしていました。
なるほどその手があったか。
この辺りは自然薯の産地でもあります。
濃い味のラーメンととろろめしは相性抜群でしょうね。




食べ終わって帰る頃には入りきれないお客さんが外にあふれていました。
初めて訪問しましたが、峠のアリランラーメンはとっても美味しかったです。





RICOH GR


食後も Y 先生のドライビングテクニックは冴え渡り、ハイペースで次の目的地へと向かいました。
あ、遠くに湖が見えてきましたね。
その様子はまた次回に。











番外編


RICOH GR


アリランラーメンのチャーシューを塊で購入した数日後。
ラズウェル細木先生のレシピで ツナ缶と水菜の鍋 を試してみました。

たいへん美味しくてまたリピートしたいのですが、その食べ終わったスープに薄く切ったチャーシューを投入してみました。
特に夕食で炭水化物を控えてるのでまぁシメ代わりとでも言いましょうかw





RICOH GR


目論見通りジューシーで抜群に旨かったです。
やはりラーメン屋さんのチャーシューはスープにひたしてナンボですな。
あぁもちろん 細かく刻んでチャーハン というのも鉄板ですがね。









サソリでドライブ 3

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F log



サソリでドライブ 2 よりつづく。


アリランラーメンで満腹になり、ニンニク臭い野郎二人が 595 コンペの狭い車内にぎゅう詰めで走ってきたのは、
千葉県のちょうど真ん中に位置する 高滝湖 です。


RICOH GR


天気の良い日曜日とあってボートがたくさん出てました。
観光ボートかと思いきや、ほとんどが釣り人でしたね。






SIGMA DP3 Merrill


DP3 もやっと持ち出して同じ橋を撮ってみました。
換算 28mm と 75mm ではだいぶ印象が異なりますね。
橋脚のボルトまでよく見える解像度は凄いですが、色味を中心とした RAW 現像に関してはいまだに試行錯誤の真っ最中です。







RICOH GR


高滝湖に来た目的はアベックボート…ではなく、この 市原湖畔美術館 です。






SIGMA DP3 Merrill


その名の通り高滝湖の湖畔に建つ美術館です。






RICOH GR


けっこう複雑な形状の建物です。
左側に長く伸びる展示室は ホキ美術館 を思わせますが、あそこまで尖ったデザインではありません。







RICOH GR


入館するとエントランスの中央に不思議なオブジェがお出迎え。







RICOH GR


評判を聞いて一度訪れたかったのですが、この日は特別展 第1回市原湖畔美術館子ども絵画展 が開催されていました。
年内いっぱいは特別展のようですから常設展はまた次の機会ですね。






RICOH GR


自然光も取り入れた素晴らしい展示室には 「市原市での生活」 をテーマにした小学生以下の作品がたくさん展示されていました。
ちなみに館内はフラッシュを焚かなければ撮影 OK です。






RICOH GR


子供の絵か〜と一瞬思ったものの、見ていくと大胆な構図で素晴らしいインスピレーションにあふれた作品が多く見られました。
印象に残った作品を何点か。





RICOH GR







RICOH GR






RICOH GR







RICOH GR







RICOH GR






F も絵を描くのが好きですが、小学生の時にこれほど思い切った構図はとても取れませんでした。
多くの子どもたちは画材の中央にテーマを書き、周辺が余っているのをよく見ますがこの子たちはそうではありません。
大胆にテーマを切り取り、画角からはみ出すことを恐れてはいません。
クルマの絵にしても構図こそ日の丸ですが、広角レンズのようなタイヤのデフォルメに感嘆しました。
桜の絵の立体的な絵の具使いも素晴らしいですね。






RICOH GR


美術館内から見た湖畔です。
やはり釣り人がたくさんボートを浮かべてました。







RICOH GR


その少し右側。
美術館の敷地らしく湖畔、湖の中も含めて様々な構築物やオブジェが並んでいました。
右に見えるのは高滝湖の展望塔です。
木々も黄色く色づいています。








SIGMA DP3 Merrill


その黄葉を Nikon F6 にてフィルムに収める Y 先生。
ハイペースでぶっ飛ばしてきた先生もここでしばしリラックスです。







RICOH GR


とはいえ一度ステアリングを握ればこの通り。
これはトップ写真の少し後、高滝湖にかかる赤い橋を渡っているところです。
奥に先ほどの展望台が見えますね。







RICOH GR


湖畔沿いの狭い道を走り抜けます。
窓全開、なかなか気持ちの良い午後です。








RICOH GR


その後は圏央道に乗り高滝湖とお別れです。
渡った橋が小さく見えます。
Y 先生の運転で次のウェイポイントへとひた走ります。


Y 先生はシングルクラッチ・ツーペダル MT の低速ギアに苦労しながらもサソリを手懐けつつあり、
快調なペースで県央から内房へ向かいます。

そのまま海までまっすぐ走ったところが最後の目的地です









サソリでドライブ4

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F log



サソリでドライブ 3 よりつづく。

たった一日を長々と 4 回にも分けてお送りしてましたが今回で最終回です。




RICOH GR


圏央道を内房に向かってひた走り、見えてきたのは京葉工業地帯です。
キリンが何頭もいるのでもうそこは海ですね。






RICOH GR


そのまま海まで走り抜けるとそこは富津岬です。
これは岬のほぼ先端にある 明治百年記念展望塔 という展望台です。

なんでも五葉松を形取って作られたとか。
多層構造でマップにて上から見るとおもしろいですよ。
関東富士見百景のひとつでもあります。

無料駐車場に 595 コンペを停めて Y 先生、F ともに腰を伸ばします。







RICOH GR


これが本当の富津岬先端。
東京湾に浮かぶ小島は何というのでしょう。
対岸はちょうど横須賀あたりですね。







SIGMA DP3 Merril


振り返って富津岬の根元部分を DP3 で撮りました。
換算 75mm でもなんとか画面両端に海を入れることができました。







SIGMA DP3 Merril


Nikon F6 のフィルム残量を気にしながら撮影する Y 先生です。
Y 先生は D800E 使いでもありますが、時折銀塩に回帰したくなるそうです。
液晶モニタの無いカメラはそれ自体が絵になりますねぇ。






SIGMA DP3 Merril


Y 先生が DP3 で撮ってくれた F の写真です。
75mm というのはポートレイトにもちょうどよい画角です。
被写体がおっさんですみません。








SIGMA DP3 Merril


まだ 15 時前なのですが、だいぶ日が傾いてきました。
風も凪いでとても気持ちが良い展望台ですが、そろそろ帰路の渋滞を考えなければなりません。



トップ写真は展望台を降りたところで釣り糸を垂れていたアングラーです。
逆光で難しいのですがそれ以上に難問なのが、SIGMA の RAW 現像ソフトである Sigma Photo Pro です。
LR5 も使いこなしているとは決して言えませんが、SPP はもっと難しくてなかなか上手くいきません。

色味はともかく DP の解像度はやはり凄いですね。
等倍では LNG 船のアンテナ類はもとより対岸の横須賀にある鉄塔の鉄骨もよ〜く見えます。
まぁブログ掲載にはまったく不要なクオリティですが。









RICOH GR


その後は内房沿いに一般道を上り、無事に Y 先生の現在のお住まいへと帰り着きました。
写真は野郎二人のニンニク臭を換気する 595 コンペですw

結局 Y 先生にほとんど運転してもらっちゃいました。
スポーティーなクルマ好きとはいえ、ご勤務明けに申し訳ありません。
たいへんお疲れさまでした。








Nikon D800E /


フィルムを使い果たした Y 先生が自宅から持って来た D800E で撮ってくれた 595 コンペの前輪です。

後半はだいぶ運転にも慣れて乗りこなしていたようですが、パドルシフトの 1 〜 2 速には苦労されてました。
オーナー自身もなかなか決まりませんが、たまにスムーズにシフトアップできるとたいへん気持ち良いです。

走り屋で鳴る Y 先生のドライブでそこそこ回したにも関わらず、満タン法で 12.75km / L 走りました。
1.4L とはいえ 160ps のターボ車としてはまずまずの燃費でしょうか。

4回に分けてお送りしたサソリでドライブ。
富津で「はかりめ丼」を食べなかったのが悔やまれますwが、たいへん楽しい一日でした。














シリアルビーンズバーガー

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F log



自宅から近いこともあって F & F 嫁がいちばんよく利用するファミレスは ロイヤルホスト です。
地理的な要件だけではなく、他店と比較して料理全般が美味しいと思うのです。
夏の恒例カレー フェア は大好きですし。


そんなロイホである日、シリアルビーンズバーガー なる新メニューを目にしました。
バーガー好き (ベーシックなのしか食べられませんが) で新しもの好きであるので早速オーダーしてみました。





RICOH GR


しばらくするとなにやら厚手の紙が運ばれてきました。???






RICOH GR


それはさておき野菜も頼みましたよ。
ツナと玉子のサラダ・野菜ドレッシング です。

しかし以前好きだったバルサミコのドレッシングは復活しないなぁ。
キノコのデカ盛りサラダにアレをかけて食べるのが好きだったのに…





RICOH GR


夏のカレー フェアをロストしてしまった F 嫁はリベンジとばかりに 十八穀米のキーマカリー を頼みました。

素揚げした野菜類はキレイでしたが F 嫁の評価は辛口。
量が圧倒的に少ないしキーマのパンチが感じられない凡庸な味、だそうです。






RICOH GR


そしてやって来ました F が頼んだ シリアルビーンズバーガー です。

以下ロイホ HP より引用。
ひよこ豆、レッドキドニー、白インゲンの3種の豆とシリアルで作ったお肉を使っていないパティを
フルーツチャツネとピクルスのオリジナルソースでお召し上がりいただく新感覚のベジバーガーです。

なるほど肉類を使用していないんですね。
豆類は大好きですが、40 年近く牛乳を口にしていない F はシリアルにはとんと縁がございません。
はたしてどんなものか。






RICOH GR


事前に配られた紙はこのようにして使用します。
カレーが不満の F 嫁に持ってもらいました。





RICOH GR


今度は自分の左手で保持し右手一本のシャッターです。
けっこうズッシリと重いです。
パティは分厚いしトマトもけっこう厚切りですね。
バンズがとてもイイ感じで旨そうです。
ソースがたっぷりとかけられているのでやはりこの紙は必須ですね。





RICOH GR


がぶりといきます。
下の方にマヨが見えていますが気づかなかったことにしますw

あらら〜これかなり美味いです。
ベジタリアンの代替食という感じはしません。
立派にお肉っぽいですね。





RICOH GR


フルーツチャツネとピクルスのオリジナルソース というのがとてもいいです。
メキシカンであり和風に感じる瞬間もあり‥
パティのボリュームはありますが、あっさりとしていので濃いソースとの相性はとてもいいです。

ソースはこの状態ですから紙が無いと両手がえらいことになります。







RICOH GR


見苦しいかじりかけ連発ですみません。
パティの中に見えるのはレッドキドニーでしょうか。

そして予想通りバンズが激ウマです。
これだけ外販しないかなぁ。

炭水化物をある程度制限している食生活ですが、シリアルも含めたまにはいいでしょう(←ユル過ぎw)






RICOH GR


たいへん美味しいバーガーを食べ、ドリンクバーのコーヒーでホッと一息です。

ちなみに冒頭で配られた紙は 2 枚だったのにお気づきでしょうか。
はい F は 2 個食べましたよ。(トップ写真左端にチラリと写ってます)
F の行動原則にハンバーガー 1 個という注文はありえないのでw
まぁ F 嫁もけっこう味見してましたが。





RICOH GR


カレーで不満タラタラの F 嫁は、やはりロイホ名物パンケーキに逝きました。
ウチは場合、F がつまむのでいつもヴァターとメイプルは別皿でお願いしてます。





シリアルビーンズバーガー はとても美味しいです。
願わくば期間限定ではなく定番になってほしいと思います。
皆様もロイホに行かれる機会があればぜひ。








来週から年明けまで怒涛ように仕事が押し寄せます。おそらく更新が途絶えますが皆さまお元気で〜 











Midwest Industries Universal AK47/74 Handguard with ML2 Topcover

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F log



仕事が立て込んでいてブログの up もままならない F です。
となると F 嫁の援護射撃が欲しいところですが、あちらもかき入れ時と各地での踊り納めwが重なり多忙を極めております。

前 log のシリアルビーンズバーガーで今年を終えるはずだったのですが、嬉しい誤算があって急遽キーボードに向かった次第です。
ま、越年を覚悟していた米国からの品物がクリスマス前に届いたという些細な幸せなのですが。



RICOH GR


その品物とはブログタイトルにある通り、ミッドウエストインダストリーの AK47/74 用のハンドガードなんです。

Midwest Industries, Inc

MI はウィスコンシン州にある銃のパーツを製造販売している会社です。
そのあまりにアメリカ〜ンなパッケージにクラクラしますw





RICOH GR


包装の中はこの三点+ネジ類。
といってもコレじゃ何が何だかわかりませんよね。






こーなるんですよ。
って余計わからないかw







この動画 01:14〜 このハンドガードを付けた AK が登場します。
もっともウチのパーツは黒でこちらのはダークアースですが。

要するにタクティカル AK 必須である四面レイルドハンドガードの下三面はそのままで、上面が Aimpoint COMP M2/3 等、
30mm チューブのドットサイトを直付けできるようになっているのです。

( 05:44〜の衝撃的な実験にもご注目!)





 
RICOH GR




RICOH GR


まーなんつってもカッコイイんですよ。
でもリング直下に刻印されているはずの US.Palm の椰子の木が無いのが気になるなぁ。






RICOH GR


同時に注文した Aimpoint T1 用のトップカバーには椰子の木が刻印されているですけど。
いやいや M2/3 があれだけフロントにつくとトップヘビーな気もしたんでついでに。
まぁ T1 はともかくこっちにすればアイアンサイトを遮るものは無いのでノーマルなハンドガードと考える事もできます。
T1 の装着例はこちら




RICOH GR


取り付けはハンドガードを下からバレルにはめて小さなパーツをかぶせて挟んで固定します。
4 つの足が立ち上がっており、それにどちらかのトップカバーを六角レンチで取り付けることになります。





RICOH GR


ネジ類、レンチ類の袋にロックタイトが同梱されているのはリアルパーツならではです。






RICOH GR


トップ写真を 90 度左に回転させるとこうなります。
縦に 3 つの穴が見えますが下からバレル、ガスチューブ、ドットサイトとなります。







Lower 1/3 Co-Witness

今までアイアンサイトも含めドットサイトやホロサイトの中心で捉える Absolute Co-Witness を是としてきましたが、
素人ながらいろいろ調べた結果、AK では利点の多いこの Lower 1/3 を実現したいと思っています。 

2つの Co-Witness に関してはこちらの動画が詳しいです






RICOH GR




まぁややこしい話で煙に巻こうとしてもバレバレですわな。
ええ、AK のオーダー中です。

週明けにこのパーツをチューニングショップの Be-MAX さんに送ります。
トイガンに取り付けるためには様々な加工が必要な場合が多々あり、ここはやはりプロに任せるのが正解でしょう。

家庭内三丁規制は依然有効ですので、WA / 1911 を手放すことになりました。
友人のお嬢さん (サバゲに興味津々の二十歳長身美女) が貰ってくれることになり、喜んだオッサンは G-Code の実物ホルスター
に加え、予備マグ 2 個とマグポーチもつけることにしました。

これで AR と AK で長物二丁、XDM のハンドガン一丁の計三丁となる予定です。




どんな AK かって?




それは年明けの納品をお楽しみに。
ヒントは ハンガリー です






 



今年もお世話になりました

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F log



今年ももうすぐ終わりですね。
仕事を納めた皆さまはゆっくりされていると思います。
F は相変わらず年末年始もなく、1月5日の日曜日まで休みなしの勤務が続きます。
F 嫁は三が日休みで以降仕事と見事なまでのすれ違いです。




au HTL-21



トップ写真はちょっと早いですが F が年越し蕎麦として食べた 「紋甲イカと海老の天ぷらそば(大)」 です。
尾までしっかりいただける海老もさることながら、イカの柔らかさ旨さは特筆すべきです。

勢いづいて 「蕎麦がきぜんざい/抹茶つき」 まで頼んでしまいました。
塩気が絶妙の餡は御主人が毎朝炊き上げるそうです。
ものすごく美味しいです。
抹茶との相性も見事だし、最後にしば漬けで締める幸せといったら…w


まぁこんな感じの食い気に加え、ヲタクとバレエの三本柱で来年も続くことでしょう。







で締めようと思っていたら、年の最後に嬉しい知らせがありました。
ロイヤル・バレエの劇場中継 「くるみ割り人形」 は残念ながら見に行けなかったのですが、
部分的に YouTube に上がっていると教わったのです。





大好きな 崔 由姫ちゃん の堂々とした花のワルツです。(登場は 02:45〜)
いや〜素晴らしいですね。
優美なポール・ド・ブラに加え繊細な脚捌き。
清楚かつ気品あふれる佇まい。
終盤 (06:00〜) の爆発力も頼もしいです。
こうした役は本当に似合うなぁ。
ユフィちゃんは以前に金平糖の精を踊った事はあります。
相手役が問題ではありますが、充実した今の状態で再び観たいところです。
最新ドン・キとともにこの映像の BD ディスク化を希望します。




最後は食い気でもヲタクでもなく美しいもので締められて良かったです。
それでは来年も F & F 嫁をよろしくお願い致します。








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