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ゼロ・インに行ったらゼロ・ハリバートンがやって来た

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F log



前回で一応の完成を見た LCT AMD-65 改 です。

F 嫁の居ぬ間にお座敷シューティングは何度かしましたが、所詮数メートルの距離しか取れません。
サバゲーでの実際の射距離を考えると、20〜30m でゼロイン (銃のサイトを合わせる作業) をしたいところです。

サバイバルゲームフィールドの射撃レンジはゲーマーの方々であふれています。
かといってそこら辺りの公園でぶっ放していたら速攻で警察に通報されます。

というわけで F が現職の 2 つ前、社会人になってすぐにお世話になった会社の敷地をお借りすることにしました。
そこの社長さんは F の親戚筋で幼少期の F に多大な影響を与えた人物なのです。






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日曜の早朝 6 時、サソリにライフル 2 丁とハンドガン 1 丁を積んで高速を飛ばして到着したのは某社の敷地奥です。
ここは森の中にあって道路側から覗かれませんし、唯一の近所の民家からも死角なんです。

もちろん日曜日ですから会社はお休みです。







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本日の主役はもちろん LCT AMD-65 改 です。
同時に VFC SR-15E3 改 、TM XDM45 改 も久しぶりに撃っておこうという魂胆です。

しかし“改”ばっかりだなウチは。








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フェンスに括りつけた約 20m 先のブルズアイターゲットです。

上から張り出してる庇が水平ですので、フェンスは左下がりです。
左に曲がった先からこの射角と直角に撃てば 30m 以上ありますが、水平が取れず打ち上げる形になってしまいます。

まぁどのみち 0 倍のドットサイトなのでこのくらいで充分なのであります。








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傘立てをお借りして銃を固定し、Aimpoint の上下水平を修正。
同時にホップも試行錯誤しておおよそこの程度までまとめました。

というのはウソでこの 1 枚は奇跡的に集弾したものです。
まぁマンターゲットのどこかに着弾すればいいのだと鷹揚に構えていた方がストレス溜まりません。

それでも Be-MAX チューン の長物両銃はたいへん好調ですね。
リポ化していただいたのでパワーに不満はありませんし、何より安心感が違います。

マズルデバイスの差なのか、同じ電動ガンでも射撃音がかなり異なります。
AMD の方が少々派手な音かもしれません。



この後、SR-15E3 と XDM45 も適宜射撃してゼロインは終了となりました。








午前 7 時になって近所にある社長宅にブツを持って挨拶に行きました。
もちろんご家族も F がいい歳こいておもちゃの銃を振り回していることをご存知です。

お茶をいただきながらひとしきり近況報告などした後、帰ろうとした時のことです。





F が銃の運搬用に使っていたこの黒い布ケース。(トップ写真も参照)
M4 クラス 1 丁ならば問題なのですが、AK クラスを同時にとなると洋行帰りのスーツケースの様にパンパンです。

無理やりファスナーを締める F を見かねた社長さんが 「ガンケース使っていないのあるから持っていきな」 と。







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そいつがこのアルミ製のガンケースです。

社長さんは SB (スモールボア)、LB (ラージボア)、ハンティングまで到達した実銃使いでありたいへんな趣味人なのです。
そうなんです、このガンケースは実銃用です。

こういう多趣味な方が少年期の F に与えた影響の大きさは推して知るべし‥です。








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そしてそのケースはなんとフットボール (核) で有名な名門 ゼロハリバートン社 製です。
アルミ製でサイズの割にとても軽いんですよ。







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ゼロハリバートンの象徴である 2 のリブは健在。
そしてなんと ブローニングとのダブルネーム なんですねぇ。

スコープ付きのフルサイズライフルが収納されていたんでしょうか。
各地を転戦した使用感はそれなりにありますが、これも気分が盛り上がるひとつの味でしょう。






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で、ウチの 2 丁を収めるとこのようになります。

ケース下側はフラットなスポンジ、フタ側はムアツふとんのようなスポンジの突起が無数にあります。
これで銃をがっちり掴んで安定させるのでしょう。







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AMD-65 改のストックを折りたたまないで収納できないかトライ中です。
SR-15E3 改のフォアグリップを外せばいけそうなんですけど、なるべくそのまま収納したいところです。

社長さんから注意を受けたのは、とにかく長いので慣れないうちはあちこちにぶつけまくるということでした。
確かに全長は 125cm ほどあり、グリップ以外持つところもありませんので気をつけなければ。

ちなみにサソリの後部には収納できず、助手席に載せてシートベルトをして帰りました。
いつもお世話になっている社長さんにあらためて感謝です。





ちょうどゼロインが終わったタイミングで、職場小隊の小隊長殿 より連絡がありました。
次の小隊参戦は 6 月 1 日(日)ということになりました。

再び 印西 beam の定例会です。
AMD-65 改のフィールドデビュー、怪我のないように頑張りたいと思います。
















春キャベツの卵とじ

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F log


拙ブログの更新はタイマーを使い午前 0 時に行われることが多いです。
それに対し数少ない読者様から 「深夜の食テロだ」 とか 「ダイエット中なのに」 などのクレームwが寄せられる場合があります。

たいへん申し訳ございませんが、全記事の約 1/3 は喰い物なので御了承いただきますようお願い申し上げます。
書いている本人もお腹がグーグー鳴っているんですよ。ナハハ。





さて、FFree キッチンは前回に引き続き テレビ朝日の 食彩の王国 ネタです。

少し前の 3 月下旬に放送された千葉県銚子名産 「春キャベツ」 の回で 「お食事茶屋 膳」 さんというお店が紹介されました。
銚子港で上がった花鯛と春キャベツを使った押し鮨は美味そうでしたねぇ。

でも作ったのは女将さんが忙しいお店の合間にお嬢さん達に作った家庭の味、春キャベツの卵とじ です。
レシピは簡単で柔らかい春キャベツを炒めて卵でとじるだけです。






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たまたま同時進行の料理でニンニクを使っていたのでつい入れてしまいましたが基本はキャベツと卵だけです。
春キャベツの葉は柔らかく卵とじにするとふんわりと仕上がります。







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で味付けはというと、卓上でソースをかけて 食べるのです。

これが意外にも美味しい。
ウチはとんかつソースとお好みソースがありましたが、お好みソースの方が好みでした。

ウスターソースがあればそっちも美味かったと思います。



ただ残念なことに春キャベツの時期はそろそろ終わりですね。
しっかりした歯応えのキャベツの場合、レンジでチンしてからの方がよいかもしれません。

もう一品足したいときに重宝しますよ。
そして深夜でもこれだったらオッケーじゃないですか(笑









グローブマニア

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F log




ここ最近、一部を除いてたいへん不評な事にサバイバルゲーム関連の記事が増えてきました。
以前は ヲタク というカテゴリーでしたが、プラモデルやフライトシムと同列に扱うのもいかがなものかと考えました。

そこで以前のヲタクは ミリヲタ という名称に変更し、新たに サバイバルゲーム というカテゴリーを増やしました。
そのサバイバルゲームの純然たる最初の記事は手袋についてです。

サバイバルゲームの被服関係で必須なのはまずゴーグル、次に厚底のブーツ、そして グローブ でしょうか。

数十年前はそれこそ軍手すら無く素手でやってました。
でもバリケードからチラッと銃口を出した時、手に被弾する確率は決して低くないんです。

手先に BB 弾が直撃するとかなり痛いですし、移動中に転倒した際なども手の保護は重要となります。
F のデカイ手に合うサイズはなかなか見つからないのですが、人に歴史あり、ミリヲタにグローブの変遷あり、です。



※ WB の暴れっぷりはあまりお気になさいませんよう。





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現存する最古のグローブは左側の ノーメックスグローブ 、この色はセージですね。

もともとパイロット用に作られたグローブで、ものすごくカッコよく見えたものです。
当時は黒とセージ各 2 組持ってました。赤羽のフロンティアで購入したものです。

サバイバルゲームに復帰を目論んでから導入したのが右側の 5.11 TacticalXPRT HardTime Gauntlet Gloves です。
ハードタイムと名の付くだけあって見た目も装着もかなりハードな部類です。

なんといってもノーメックスグローブの影響は大で、とにかく長いグローブを求めてました。
実際に装着して動きまわるようになると、難燃性のハードな生地は暑く苦しいだけの難行と化しました。

大げさなナックルガードといい配色といい、見た目はいちばんカッコイイんですがねぇ。






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で、その後に導入したのは写真右側の同じく 5.11 Tactical の Screen Ops Tactical Gloves です。
これも主に見た目で選びましたが、ハードタイムよりだいぶ落ち着いでいますね。

あ、それから指先のシルバー部分ですが、今でこそ当たり前ですがスマホ等のタッチパネル操作対応となってます。
それはいいんですが、肝心の手の平部分がオール革製で滑るんです。

残念ですが現在は冬に日常生活の手袋として活用しています。
だってスマホの操作ができるんですから(笑







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その後いろんなグロープに手を出しましたが、最近究極に気に入っているのがアウトドアの老舗、米 OUTDOOR RESEACH 社
IronSight Gloves です。

アイアンサイトなんて名前ですが、薄手でとてもしなやかなんです。
なんといってもその手の平側に無数に存在する不思議な形のすべり止めが有効です。

銃のグリップにピタリと張り付き、マグチェンジの際もマガジンポロリ防止に役立ってます。
そして薄手なので XDM のアサルトフレームの様にデコボコしていてもスッと握ることができます。






RICOH GR


お気に入りなのは予備を用意していることからもお分かりでしょう(笑

サイズは XL ですが、米本国で流通している XXL も試してみたいんです。
指の長さがほんの少し欲しいんですが、日本にはなかなか入りませんね XXL は。

米国本土から取り寄せようにも、このシリーズは OR 社の中で Tactical Line と呼ばれる軍、LE 用なんです。
タクティカルと名がつくと、たかが手袋でも日本にシッピングしてくれません。







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アイアンサイトで落ち着くかと思われたサバイバルゲーム様のグローブですが、またまた浮気してしまいました。
同じく OUTDOOR RESEACH 社 の Air Brake Gloves です。

これは上のアイアンサイトと違いタクティカルラインではありません。
アウトドアリサーチ社本筋の“山”で行動するためのグローブで、タクティカル用途にはない特徴を持っています。

手の平部分に広がる横棒の無いAのような形に隆起している部分があります。
上のリンクにある動画を見ていただけれはお分かりのように、ロープを保持するジェル状の緩衝材が入っているのです。

これロープを握るには最高の凹凸かもしれませんが、小火器をグリップするには不都合があります。






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特に XDM のアサルトフレームはジェル状の隆起がグリップの邪魔をするのです。
細身の AMD-65 改はまだましですが、やはり違和感があります。

まぁタクティカルラインではないので銃のグリップを握るということは本来の任務ではありませんね。






RICOH GR


いまさら山をやる気は無いので思い切ってオペしてしまいます。







RICOH GR


◯時間に及ぶ大手術の後…







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ジェル状の緩衝材を取り出すことが出来ました。








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手術跡はそのままにしておくつもりでしたが、偶然にも隣で F 嫁がベリーダンス用衣装のお直しをしておりました。








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そのままの糸でいいからここ縫ってください、とお願いしたら本当にそのままの糸で縫ってくれました。
ええ、ベリーダンスの衣装は緑色です(笑








RICOH GR


という紆余曲折を経てエアブレイクグローブは銃器のグリップに馴染むようになりました。
凸部分がペッタンコになり握りやすく、そして元来山用ですからすべり止めは優秀です。

このエアブレイクとアイアンサイトの 2 本立てでタクティカルグローブ狂騒曲はエンディングかと思いきや…









2014 年のショットショーで発表されたアウトドアリサーチ社の新作 Halberd Gloves に
性懲りもなくアンテナがビビビッと。

親指、人差し指の黒い部分はタッチパネル対応らしいです。
アイアンサイトグローブに通じるデザインと薄さを感じます。

これタクティカルラインなんでしょうかねぇ。
もしそうでなければ今度こそ米本国から XXL サイズの輸入を試みます。

本当に懲りない男です。





全体のコーディネートはこうなりました













PMC風

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F log



明日、6 月 1 日(日)、印西 beam の日曜定例会に参加します。
昨年 11 月同様、職場小隊の皆さんと一緒です。

ただ残念ながら小隊長 I さんが急な業務で参加できなくなってしまいました。
クリンコフが粋な A さんも所要で来られず残念です。

予定では F を含めて 8 名での参戦となります。
初参加の方もいらっしゃるようです。
怪我の無いよう、また暑さ、脱水に気をつけて頑張ってきます。



今回は LCT AMD-65 改 のデビューです。
4.2 kg という重量、加えてフロントヘビーという悪条件を快感に変えて(爆)、中腰で動きまわりたいと思います。

かなり暑くなることも予想されるため、上半身を中心に装備を変更しました。
F 嫁のステージ前同様、着込んで衣装リハーサルと参りましょう。




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玄関で F 嫁に撮ってもらった写真です。ちなみに この時同様、ヒゲはフェイク です。
現地のオペレーターの様な雰囲気を出したくていたずらしてみました。

暑いので腕への被弾を無視して半袖Tシャツで行ってみようと思います。
それでも顔面保護のシュマグはやはり必要かと。

全体的に PMC 風という雰囲気です。
PMC とは Private Military Company または Private Military Contractor の略で民間軍事会社のことです。

個人的には Contractor の方がしっくりきます。
その際パンツは無地のカーゴパンツやジーンズが多いんですけど、あくまで“風”ですから。

今回のキモは 米 XGO 社 のTシャツとシュマグです。


 ○キャップ     Team Wendy/Trucker Cap
 ○ゴーグル     Smith Optics/BOOGIE REGULATOR
 ○Tシャツ     XGO/Phase1
 ○シュマグ     XGO/Phase1.5
 ○チェストリグ   US.Palm/AK Attack Rack V2
 ○ベルト      TAG/COBRA RIGGERS BELT
 ○ベルトパッド   BLACKHAWK/Half Belt Pad
 ○ホルスター    Blade-Tech/XDM Tactical Light Holster
 ○アダプター    G-Code/RTI DUTY Mount Kydex Belt-Slide
 ○マグポーチ    FAST/Handgun Magazine Holster
 ○ダンプポーチ   TAC-T/DUMP DEMO BAG MODULAR
 ◯グローブ     OUTDOOR RESEACH/Air Brake Gloves
 ○パンツ      PROPPER/A-TACS COMBAT TROUSERS AU
 ○ニーパッド    No-brand/Knee Pad
 ○ブーツ      BATES/Tactical Boots DELTAII M6-ICS


普段着はユニクロやら gu やらなんですが、趣味の物になると途端にブランド志向全開になります。
もっとも被服関係はブランドといってもビックリするような値段じゃありません。

XGO の難燃かつ速乾の機能性 T シャツには特に期待しています。バンバン汗かくのでドンドン蒸発させてください。
あ、この写真の T シャツは事前チェック用なので同じ黒ですが、別府アルゲリッチ T シャツで代用しましたw

プライマリー・ウェポンズ・システムズのベースボールキャップ は今回デビューさせようと思ったのですが
あまりに厚い生地に怖気づきました。これは冬用だわ。
というわけで“頭部”といえば‥チーム・ウェンディ。
3/4 がメッシュのトラッカー・キャップは生地の薄さもあり涼しいでしょう。

スミス・オプティクスのブギー・レギュレーターも今回が実戦デビューです。
フォグテックの曇り止めシートも持参していきますがはたしてどうでしょうか。
念のためオークリーのシューティンググラスとボレー X800 も持って行きます。(念のため‥でどんどん増えるんだ荷物が)

チェストリグは AK 様のために満を持して導入した US・パーム の AK アタックラック・バージョン 2 です。
フロントに 4 本分あるカーブしたポーチがキュートですな。内ポケットにも 3 本入ります。
同社のマガジン 5 本 (150発×5本) のファイアならぬ BB 弾パワーです。

今回多弾マガジンは使わないつもりなのでマグチェンジしますよ。
そのためのタクティカル・テイラー製ダンプポーチです。

ファストのハンドガン・マグポーチはベルトパッドに空の状態で装着しておきます。
ハンドガンの予備マガジンは通常チェストリグ上部のポーチに収納し、ハンドガン戦の際はリグを脱いでここを使う予定です。




今後の目標としてはヘッドセット関係ですね。
まぁ連絡する相手も居ないのに無線機(小電力トランシーバー)を導入しても仕方ないですが‥
カッコだけでヘッドセットを被るのもやはり夏場はキツイでしょうね。






RICOH GR



お約束の射撃シーンですw
毎度文句も言わず撮影してくれる F 嫁に感謝です。

まぁいくらヒゲをつけたりマッチョ風を装ってみても腕っぷしがまるで足りませんな。





AK オペレーターたるもの丸太のような腕 で T シャツがパツンパツンになっていないとw





ところでさっき見た天気予報によれば、この気温のピークは日曜日だそうです。さてどうなりますことやら…
ゲームのご報告は脱水症と筋肉痛でしばらく後になるでしょう。










印西 beam 日曜定例会

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梅雨入り前というのにものすごい暑さだった週末。
6 月 1 日の日曜日に サバイバルゲームフィールド beam の日曜定例会に職場小隊で参加しました。

前 log でも書いたようにまとめ役の小隊長が急な業務で欠席となってしまいました。
参加は F の再デビュー戦 以来お世話になっている M さん、I さん、H さんのベテラン 3 名と、
この日がフィールドデビューとなる新人さん 4 名、F を含めて合計 8 名での参戦となりました。

同じ職場小隊で同世代の U さんや A さんが今回不参加なので、五十路のロートルは F のみ。
M さんが 40 代、他は 20 代、30 代の若いチームです。



休日の渋滞を避けて朝 6 時半には家を出ました。
東関道を下り、佐倉インターから一般道、途中コンビニに立ち寄りゆっくりして 7 時半には beam の駐車場に到着しました。

すでに 5 台ほどのクルマが停まって開場を待っていました。
浦安方面から来られた山登りが趣味なゲーマーさんと立ち話をして時間を潰します。





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開場と同時に細い通路を通ってセイフティーエリアへ入ります。
朝 8 時とはいえジリジリと陽が照りつけてすでに「暑い」という言葉が飛び交ってます。

トップ写真はオレンジのベストを着用したスタッフ以外無人のセイフティーエリアです。
beam の日曜定例会はたいへん人気で、最終的にこの日は約 200 人の参加となったそうです。





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こういった天気における至上命題は「日陰を確保せよ」です。
とりあえず大屋根テントのいちばん奥を 8 席キープしました。

手前の長テーブルの定員は 8 人なのでちょうど良い塩梅です。





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この大屋根の下は人気であっという間に席が埋まってしまいました。
職場小隊の皆さんも全員到着で、それぞれ準備にかかります。







beam staff blog より


beam では初めてサバイバルゲームに参加する方向けの「初心者講習」があります。
参加費は無料で次回仕えるお食事券もいただけるとのことでお得ですね。

この写真は beam スタッフブログ からお借りした当日の講習会の写真です。
職場小隊の新兵 4 人も写っています。

講習会は 40 分にも及び、基本的なマナーの座学から始まり最後はミニゲームまで行いひと通りのルールを体感するものです。
その間、通常のゲームは裏表 2 ゲームほど消化しています。

3 ゲーム目からは新人さんが参加するようになりますが、赤・黄どちらかの他、新人の証である白いテープも巻かれます。
白いテープのゲーマーは余計に復活できる場合もあるなど優遇されてもいます。

いきなりフィールドに放り込まれて蜂の巣になるだけでなく、FF や暴発事故やらを起こしがちな新人さんには必要だと思います。
その点、beam は親切ですね。





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さて F の装備は この通りの PMC もどき ということになりました。
9 時過ぎの時点で体感 30 ℃ 越えですが、上から下までガッチリと SEALS 等のユニフォームを着込んでいる方は尊敬します。

さらなる猛者はフルギリースーツのスナイパーです。
もう見ているだけで身体が痒くなるわw

銃は ゼロ・イン のゼロ・ハリバートンで持ち込んだ、VFC SR-15E3 と LCT AMD-65 です。
何度も書いていますが、どちらもオリジナルとは程遠い“改”状態です。

ハンドガンはマルイの XDM をカスタマイズした XDM-45 です。
弾速チェックも 3 丁ともクリアしてブルーの小さなシールを銃に貼ってもらいました。





RICOH GR


10 時のゲーム開始を前に全体ミーティングです。
さすがに 200 名もの迷彩服姿の老若男女は迫力あります。

注意事項の説明が終わるとレッド、イエローのチーム分けです。
我々職場小隊 8 名はレッドチームに属することになりました。







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10 時となりゲーム開始、さっそくフィールド内に侵入しレッドチームのフラッグに移動します。
森の中に入ると少しは涼しく感じますが、なにしろ絶対的に暑いのでどうしようもありません。






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進軍途中で SIG 552 の M さん、M4 ハイサイカスタムの H さんです。
まだおふたりとも元気ですねw

F も以前 552 を所持しておりました。いいですよね 552 。
持たせてもらいましたが、ハイマウントの T1 なのでチークピースが効果的でした。

H さんのハイサイクルは凄まじく、独特の射撃音で素晴らしい弾幕を張ってくれます。
攻めこまれたら H さんを探せwです。






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このゲームにおけるレッドチームのフラッグ周辺に集まった戦士諸氏です。
オレンジのベストは会場スタッフで、運営、安全、時には審判の役目を果たします。

右端ブッシュハットのお二人は女性で、特に右側の背の高い女性はカッコ良かったですね。
OD のアンダーアーマーポロに BK のロングスリープ、銃やスリング、装備関係にもこだわりが感じられ参考になります。

最近は特に女性ゲーマーも増えてきて、こういったページでは女性戦士のファッション を見ることができます。
皆さんこだわりがある個性的な出で立ちで面白いですね。

この中で F はレイチェル・ウォッシュバーン中尉好きの同志、CST 装備の Ayu さん のファンです。
この方の趣味性は本当に素晴らしく好きなブランドにシャネルやヴィトンではなく、ロンドンブリッジとパラクレイトを上げておられます。

ご自身のブログもたいへん読み応えがあって、AK 好きとしてウェザリングの手法など学ぶべき点が多くあります。
いつかどこかのフィールドでお目にかかりたいものです。









肝心のゲームはね…

ただ暑かったです。
なので写真などはほとんど撮れませんでした。




スミス・オプティクスのブギー・レギュレーター+フォグテックのコンビが一日を通してまったく曇らなかったのは収穫でした。
フォグテックの効果なのか、ブギーの構造故なのかは不明ですが。

フィールドデビューした LCT AMD-65改 ですが、最初こそフロントヘビーを感じましたがすぐ気にならなくなりました。
むしろ身をかがめる際、小さく構える際などフルサイズのワイヤーストックが長過ぎて邪魔です。

こうした時は M4 系のカービンストックは便利ですよね。
でもワイヤーストックは AMD の大きなアイデンティだと思いますので大事にしたいんですが短いストックも魅力的です。







Aimpoint PRO を載せた MI / U.S.Palm のハンドガード は自分で言うのもなんですが秀逸です。
Lower 1/3 Co-Witness は視界も広いしたいへん照準し易いです。

頑張って輸入し Be-MAX さん に無理言って組込んでもらったかいがあったというものです。


今回は U.S.Palm の 150 連マガジン× 5 本で臨みました。
まぁ 150 といえばセミ多弾ですが。

マグチェンジはフルオート戦で最高 3 回行いました。
心の中で 「リロード!!」 と叫びながら遮蔽物の影でこっそりチェンジしましたよ。

もちろんまったく必要ないのですが、左手を下から回してボルトを引く動作をつけましたw
誰かに目撃されていたらちょっと恥ずかしいも。











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というわけで昼飯ですw

昨年来た時は唐揚げ弁当が旨かったのですが、今回はカレーしかメニューがありません。
猛暑にカレー、上等じゃないか。まぁお味は写真をご覧になっての通りです。






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昼過ぎのセイフティーエリアです。
ハッキリ言って灼熱地獄です。

みなさんパラソルの角度を少しでもしのぎやすいように工夫していますね。
自動販売機の飲料が早々と売り切れてしまったのは運営面での数少ない失点でしょう。

昼に全自販機全補給しても完全にペイするはずなんですが。





午後一番はハンドガン戦でした。
F は休憩して新人の N さんに XDM -45 と予備マガジン 2 本を貸して戦場へと送り出しました。
N さんはヒットも獲って楽しかったようです。

事情でメインアームが用意できなかった N さんには VFC SR-15E3 もお貸ししました。
レンタル銃の G36C に比べて著しく重かったですね、すみません。



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午後のゲーム開始直前、右ふたりはベテランの I さん、H さん、左 3 名が新兵さんです。

レッドチームだからとレッドのパーカーで参戦した N さんは大胆にも二丁拳銃。
初心者なのにツーハンドで才能が炸裂したのかすごく活躍されてました。





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H さんがカメラマンでもう一枚。

左から 2 人目が F の SR-15E3 を持った N さん。
その隣りは 186cm の F を大きく上回る大型新人の I さん。遮蔽物に隠れるのが大変そうでした。



F は予行演習通り、黒 T シャツの PMC もどき装備です。
この日の気温を考えれば暑がりの F にはこれが限界ですね。

写真の様にシュマグで顔を覆っていたにも関わらず、バリケードに飛び込む際に枝に引っかかり顔面が露出してしまいました。
それに気づかず索敵のため顔を出した瞬間を狙い撃ちされました。

フルオートで飛んできた BB 弾は 5 〜 6 発。
内 2 発がゴーグルに、1 発がむき出しの鼻にヒット したのでした。


痛い…


いやマジで痛いですわ。
最悪の場合、歯が欠ける場合もあるやに聞きますしやはり顔面保護は必要ですね。





RICOH GR


15 時を過ぎる頃にはは皆バテバテになっていました。
とにかく汗が半端ないです。

F も水分を 3 リットル近く摂っていますが、まったく尿意を感じません。
すべて汗で流れているんですね。

特にチェストリグと胸、腹の間は凄いことになってました。
XGO 社の機能性 T シャツも空気に触れている所は良いのですが、リグと圧着されている所では効果なしです。

セブンイレブンで購入した スーパークールコアタオル はかなり効果的でした。
水に濡らして絞ってからパンパンと 5 回ほどはたいてから首に巻き、その上からシュマグを巻きました。







au HTL-21


ところで H さんが持ち込んだフル装備の SCAR-L が凄かった。
これにグレネードも付いていたのだから、AMD がフロントヘビーとか甘えてられませんな。







というわけでゲーム中の写真などほとんどありませんが、17 時にその日のゲームは終了しました。
朝からすべてだと 15 ゲーム以上になったかと思います。

フィールドデビューの 4 人もヒット獲ったりヒットされたりと初めてのサバイバルゲームを満喫したようです。
気温が気温なので体力的には厳しかったと思います。
もう少し良い季節にデビュー戦をさせてあげたかったのが心残りです。

それでも帰りがけには自前の迷彩服をどうするか、銃から一式揃えたらどれくらいかかるのか等、話が弾んでいました。
どれくらいかかるかは“こだわり”次第です。凝り出したらキリのない世界ですから。




皆さんと駐車場でお別れして東関道を上り帰宅の途につきます。
幸い酷い渋滞はなく約 1 時間で自宅に帰り着くことが出来ました。




ダルい身体にムチ打ち装備のメンテナンスをしていると F 嫁が帰宅。
F の鼻の被弾跡を見てたいへんだとばかり、防衛出動ならぬ美容出動 です。




au KTL-21/RICOH GR


左は現地で撮った鼻の被弾跡です。
スマホのインカメラで撮ったのですが、実際はもっと派手に赤くなってました。

で、右は美容出動でパックをされている F です。
森の中なので油断してましたが、鼻だけでなく顔全体が日焼けで赤く火照っていたようです。






ちなみに F のポーズは 2011 年ソウル滞在中の F 嫁のマネ をしましたw
パックをしたまま残念ながら業務で欠席だった小隊長 I さんに報告メールを作成しミッション終了です。











最後は脱線しましたが、しばらくぶりのサバイバルゲームは楽しかったです。
やはり装備に身を包んで森の中に踏み込むのは非日常の最たるものです。

これから梅雨や本格的な夏を迎え、ゲームには厳しい季節ですが機会があればまた参加したいと思います。
各フィールドの平日定例会に単独参加も考え始めています。















焼きそば 三ツ星

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とある平日の昼。
所用で F 嫁と千葉市街地を歩いておりました。

そろそろランチタイムが終わろうかという時刻。
さて昼飯どうすっか、と思ったところこんな看板を発見しました。


RICOH GR


もとより焼きそばは大好物。
専門店というのも珍しいと、飛び込みで入ってみることにしました。






RICOH GR


雑居ビル 1 階の端に店はあります。
右の階段を昇ると 2 階には別の飲食店があるんです。





RICOH GR


中に入るとなんだかお店のような通路のような…w
ガラス張りの大きな鉄板があり、その次にこの窓口が開いています。

メニュー構成はもちろん焼きそばのみ。
素の焼きそばに肉、野菜、玉子他の具材を追加していくようです。

麺の量は 1 玉〜 3 玉まで。
F 嫁は素焼きそばの 1 玉。F は肉、野菜、目玉焼きの 2 玉をお願いしました。





RICOH GR


注文して壁際のテーブルに座ります。
窓口の左にはカウンターが伸びていて、入店時は男性が 2 人座っていました。

お店は焼き手のご主人とパートの女性で切り盛りされているようです。






RICOH GR


まずアルミの容器に入ったスープが供されます。
見た目はアレですが、ダシの効いた美味しい和風なスープでした。







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ジュージューと美味しそうな音で焼かれた F 嫁の素焼きそば 1 玉です。

具なしとはいえ干しエビがたっぷり入っています。
関西粉もん文化圏からの鉄則 「焼きそばはよく焼け!」 を地で行くしっかりカリッと焼かれたそばが旨いです。

聞けば焼きには 100 %オリーブオイルを使用しているそうです。
後から知ったのですが、先のスープに浸しても美味しいそうです。なるほど!








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F 注文の具材は少々変わっていました。
いや肉やキャベツという構成は王道ですが、見ての通り焼かれていないのです。

出汁で茹でてある具材を素焼きそばの上にトッピングする形、とでもいえばよいでしょうか。
黒胡椒でアクセントはついていますが、少々物足りないですね。

まぁ焼きそば自体がソースたっぷりというより、出汁や干しエビの旨味で食わせるものですから、
いわゆる焦げたソース香る炒めキャベツは期待できないのかもしれせませんが。

下の焼きそばは F 嫁のと変わらず美味しいです。





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なので具材を別に食べて目玉焼きの黄身をつけて食べました。
これベストに旨いです。






RICOH GR


これビアマグではなくお水の容器なんです。
青のりがかかっていないので出先でも安心w


食べ終わって F 嫁と話したのですが、こちらのお店では素焼きそば+目玉焼きがベストかと。
焼きそば自体は本当に美味しいんです。

なので改めて訪れたいと思うのですが…







なんと平日の昼しか営業してないんです!
訪問当時で 月〜金 12 時〜 15 時 というのが 焼きそば三ツ星 の営業時間です。

平日の昼間に周辺を彷徨く用事を作らなくては。



















アジアン・アイドル

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AKB の総選挙は社会現象としてニュースで見ますが本質的な関心はありません。
F の場合、自他ともに認める天邪鬼ですから、アイドル好きといっても日本のメジャー格ではありません。

ネットニュースが主な情報源‥というか発見の場なんですが、ここのところアジア各国のアイドルに殺られっぱなしです。
一時は韓流ドラマの女優さんや K-POP の女性歌手に入れあげていたこともありますが、現在はすっかり卒業です。

代わりに最近ではトップ写真の三人がかわゆくてしょうがありません。
まぁ F 嫁に言わせれば 「娘か下手すりゃ孫だ」 とのことでまったく反論の余地がありません。ガハハ。



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まずはトップ写真左、HottoMotto のガパオライスの TVCM がお茶の間に流れたタイのアイドル、ニウィちゃん です。
彼女を知ったのは 2011 年。
とっくにブログに登場してしかるべきだったのですが、その年はタイの大洪水、そして東日本大震災がありました。
その後もずっと気になってブログやサイトで見続けてきました。




もうね、彼女の場合は歌が上手いとかそうでないとかの次元じゃないの。
その存在自体が宇宙であり癒やしなのね。




上の PV はタイ語ですが、完全日本語バージョンもあります。
“ むかしむかし〜あるところ〜おひめさまが〜 ” と歌い出した瞬間、全身デトックス感に包まれるのは F だけでしょうか。

残念なことに代々木のタイ・フェスティバルではタイミングが合わず、生ニウィちゃんを見ることができていません。





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続いてはトップ写真中央、やはりタイからのアイドル、ヤンニーンちゃん です。
ドイツ人の父上とタイ人の母上との間に生まれたハーフです。

2000 年 (!) ドイツで生まれ、4 年ほど前からタイで生活しているそうです。
彼女の場合、まだ芸能活動に入ったばかりの研修生的な立場のようです。

でもカバー曲を中心に YouTube 等に自身の歌唱を多数アップしています。
歌、めっちゃ旨いよな〜


Lula feat. Sin/Official music video cover by Jannina W


タイの女性歌手 Lura さんのカバーです。
オリジナルの Lura さんも抜群に上手い歌手ですが、フレッシュなヤンニーンちゃんもいいんだわ。



Skyfall - Adele (Cover by 12 years old Jannina W)


007 最新作のテーマ曲 「Skyfall」 のカバーです。

この曲めっちゃ難しいと思いますが、動画のタイトル通りこの時脅威の 12 歳!
さすがに声質は幼いですが、すでに技巧を凝らしているのがよくわかります。

もっとも上の動画でも 14 歳なんですよね。
これで一皮剥けてオトナの声になったら…いや末恐ろしい。

彼女は 多くの英語曲をカバーしている のですが、残念なことに選曲が新しすぎてオジさんにはよくわかりません。
レリゴー は知ってたけどw




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最後はいちばん右、一番最近知ったシンガポールはジョホールバル出身のアイドル、ジョイス・チューちゃん です。
これは何の説明も要りません、17 歳の主張 を日本語字幕でお汲み取りください。


MALAYSIA CHABOR by Joyce Chu 四葉草 日本語字幕付き'


国際紛争ギリギリのきわどい曲ですなw
間奏も含め確信犯でしょう。

まそれはさておき、ジョイスちゃんカワユイでしょ?
“ シンガッポ ” という発音がたまりませんな。

ウクレレを自ら弾きながらほっこりと歌っているのですが、
妙に耳に残る曲であることは間違いありません。

ちなみに土曜日、K-Ballet で浅川紫織ちゃんのジュリエットを観るまで、
F のスマホ待受けはウクレレを持ったジョイスちゃんです(爆




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彼女たちアジアン・アイドルに共通することは、程度に差はあれ多国語を解することです。

ニウィちゃんは、タイ語、中国語、英語、日本語

ヤンニーンちゃんは、タイ語、ドイツ語、英語、中国語、ベトナム語

ジョイスちゃんは、マレー語、英語、中国語





5 ヶ国語で挨拶するヤンニーンちゃんです。
ベトナム語はカンペ&片言ですが、現在の年齢を考えればあっという間に修得するでしょう。

自国マーケットの規模を考えれば多国展開は当たり前なのでしょうね。
我が日本のアイドルも都市間での抗争や格付けなどで内向きにならず、広く世界に飛び出してもらいたいものです。




アイドル‥と書きましたが、彼女たちは自分達は歌い手でありその自覚は無いのかもしれません。
それでも見て聴いて癒やされる、オジさん達のアイドルであることは間違いありません。












BMW i3

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敬愛する西の傑物、hirorin330 様はその名が示す通り BMW フリークです。
3 月末のブログで BMW 最新の電気自動車 i3 に試乗 された話題がありました。

内燃機関を愛する hirorin330 様ですが、同時に新しいモノを積極的に楽しまれる懐の深さもお持ちです。
昨年は数日間に渡って 日産リーフ をモニター試乗されていました。

個人的にリーフのデザインはどうにも琴線に触れませんが、i3 は PC のモニタ越しに見る限り塊感があって好きです。
ラテン車乗りとしては少し遠い存在でしたが、元ハイブリッドユーザーとしては気になる存在であり続けました。





土曜日、K-Ballet 「ロミオとジュリエット」 マチネを観るために F 嫁と渋谷の街を歩いておりました。
東急文化村の前を通った時、入り口の真ん前で BMW の即席展示会が催されていました。

手前に 5 シリーズのセダン、そしてその奥に BMW が日本市場に送り込んだ i3 の展示車があったのでした。
舞台の開場が迫っており、ゆっくり眺めたり座ったりする時間が無いのが残念でしたが数枚写真を撮りました。


BMW i3




RICOH GR


グレイとブラックの BMW i3 。

トップ写真のように小さな電気自動車ではありますが、しっかりキドニーグリルを備えています。
もっともメッシュ状にはなっておらず、純粋にデザイン的な表現ですが。

グリルやエンブレム周辺のブルーが特徴的でキレイですね。
フロントフェンダーの切り込みは給油口です。

純然たる電気自動車なのに給油口?
そーなんです。これは電気自動車オーナーの心の平安を保つため(笑)の i3 レンジ・エクステンダー です。

電気自動車はバッテリが切れたらそこで止まってしまいます。
充電ステーションの密度や、かかる時間を考えると行動半径に制約を受けるのは現代バッテリ事情では仕方ありません。

そんな不安を解消するのがレンジ・エクステンダーです。
要するに非常用に小さなガソリンエンジンを搭載し、いざという時にエンジンを使って発電するという発想です。

これは純粋に発電するためだけのエンジンで、走行性能には一切寄与しません。
一見デッドウェイトとも思えますが、この直 2 で 700cc 弱のエンジンが乗っている安心感には代えがたいでしょう。






RICOH GR


特に好きなのがリアの佇まいです。
他のどのクルマにも似てませんよね。

リアのフェンダーに位置するのが充電口です。
フロントにも充電口があり、グリルの一部が可倒ボンネットロックするギミックは日本独自仕様だそうです。う〜ん芸細!

日本の立駐に合わせてサスを弄った (=車高を低くした) というのは本当でしょうか。
いや BMW だったらやりかねないな。

基本的に電気自動車なので排気口はありませんが、レンジ・エクステンダーはどこかで排気しているのでしょうね。








インテリアの写真を撮っている時間がありませんでしたので、BMW のサイトからお借りしました。

hirorin330 様も書いておられるように、走行メーターを含めたディスプレイ関係はまさにスマホとタブレット。
F 個人にはシンプルを極めた好ましい内装と映りましたが、F 嫁には素っ気なさすぎると不評でした。

外観からドア 2 枚しか見えませんが、マツダ RX-8 やミニ クラブマンの様に観音開きのリアドアが存在します。
超個人的に 「小型車はドア 2 枚」 が心情の F ですが、これなら許容範囲です。






RICOH GR


上の写真にも写ってますが、展示車の他に路駐された試乗車が 2 台ありました。
その内の 1 台が F が大好きなソーラー・オレンジとフローズン・グレイのツートーンです。

あぁ Viron でランチしたかったな〜






RICOH GR


う〜ん、このオレンジはいいわ。i3 だったら一択ですね。
いやどこぞの球団のイメージカラーとか言わないでくださいね(笑

よく見るとエンブレム周りはブルーですが、キドニー周辺はマットなグレイです。
ワイパーは中央から左右に分かれて吹き上げるタイプですね。





試乗したい!
胸のすく加速とアクセルオフでの急減速を体験したい!

でももう 「ロミオとジュリエット」 開演まで時間がありません。
F 嫁に引っ張られながら断腸の思いでオーチャードホールへと向かいました。









RICOH GR


3 時間後。

オーチャードホール楽屋口で恒例の出待ちを敢行している時、件の試乗車と思われる i3 が背後を通りました。
残念ながらオレンジではなくダークグレイの方でした。

耳を澄ましましたがやはりタイヤノイズしか音がしません。
まぁハイブリッドでのモーター走行時に体験していますが、これが延々と続く感覚を試してみたいですねぇ。

ブラックアウトされたリアハッチからストップランプが浮いているように見えるデザインが素敵です。











もし宝くじが当たったとしても i3 をおいそれと導入できない事情は、集合住宅における充電ですね。
戸建てであればガレージ付近に充電ステーションを設置 (それはそれでたいへんそうでが) すればいいのですが。

このような電気自動車用の充電設備がマンションの駐車場に標準装備される時代が近い将来やってくるのでしょうね。









紫織ちゃんの唯一のジュリエットについては後ほど









K-Ballet 「ロミオとジュリエット」

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F log




6 月 14 日土曜日。
渋谷オーチャードホールのマチネ公演で K-Ballet 「ロミオとジュリエット」 を F 嫁と観に行きました。

もちろん贔屓のプリンシパルである 浅川紫織ちゃん がジュリエットを踊る日です。



じつはちょうど 3 年前の 2011 年 6 月。
同じようにオーチャードで紫織ちゃん初役のジュリエットを観たのでした。

その時のブログ記事、冒頭より引用します。


   6 月 4 日土曜日、F 嫁と渋谷オーチャードホールに K-Ballet 「 ロミオとジュリエット 」 を観に行った。
   ウチは何回か K-Ballet の舞台を観ているが、そのほとんどが非御大の日である。

   F、F 嫁ともに 浅川紫織ちゃん のファンだというのがその理由だ。

   この日も紫織ちゃんがジュリエットデビューするので、御大/マルケスという誰もが期待するソワレをあえて外し、
   マチネの公演にやってきたわけだ。



前 log に登場した hirorin330 様のブログに憧れてマネていた 「◯◯だ。◯◯である」 調の文章が懐かしいですな。

2014 年のこの日もソワレは御大/マルケス、マチネで紫織ちゃんと遅沢さんが踊ります。
3 年が経過したにも関わらずまったく同じ状況なのが面白いです。





3 年 … 1,000 余日


プロフェッショナルなバレエ・カンパニーにおいて重責を担う 20 台後半のバレエ・ダンサーにとって 3 年というのは
我々の想像だにできない濃厚な日々だったことでしょう。

諸先輩の退団、自身の研鑽、他者へのコーチング、そして悪夢の負傷。

それら経験のすべてがたった 1 日だけ踊るジュリエットという役に凝縮され、客席の隅々までに届いたと確信しました。
紫織ちゃんの舞台はそれほど素晴らしいものでした。

拙筆でどれほど伝えられるのか甚だ疑問ですが、ファン故の暴走wも含め思いつくままに書いてみたいと思います。







RICOH GR


しばらく雨続きだった関東もこの日は晴天。
ただ湿度はそれなりにあってかなり蒸し暑かったです。

渋谷といえばいつもこの写真を撮っているような気がします。
この日は 109 の方へは行かず、F21 の下をくぐりいつも立ち寄る 立食いの寿司屋さん でランチを食べました。

生ほっけと太刀魚の炙り(塩)が絶品だったなぁ。

文化村前では BMW をひやかし、中でお茶して正午の開場時間にオーチャードホールにたどり着きました。






RICOH GR


チケット争奪戦に出遅れた我々の席は 25 列目。双眼鏡が必須ですな。
1 階席後方は座席が千鳥配置に改修されてませんが、幸い前席のおふたりは背が低かったので助かりました。

もちろん座高が高い F は後席の方の邪魔にならないようお尻をずらして座ります。

以前は非御大の日は楽にチケットが取れたのですが、浅川/遅沢ペアの盤石ぶりにファンが増えている気がします。
この日もオーチャードはほとんど満席でした。




熊川版 「ロミオとジュリエット」 の特徴は言うまでもなく 2 幕構成であるということです。
マキューシオとティボルトの死の後で休憩が入る 3 幕が一般的ですよね。

演出としてはロザラインの存在を強調する以外、大筋で変わるところはありません。






ジュリエット

終演後、F と F 嫁から異口同音に出たのは 「たった 1 日ではもったいない」 という言葉。
浅川紫織ちゃん のジュリエットは本当に良かったんです。

まず第 1 幕 2 場での登場シーン。
乳母が部屋にいると舞台下手から元気よく登場します。

バレエダンサーの動きとしてはあまりない、両足でピョンと飛び上がる仕草がカワイイです。
25 列目から双眼鏡でずっと追っていましたが、これは 14 歳ですよw

3 年前にも初役として紫織ちゃんジュリエットを観ているのですが、誤解を恐れずに言えば若返っています。
もちろん実年齢は重ねているのですが、役柄へのアプローチとしてすごく若々しく見えるのですよ。

ジュリエットが乳母と戯れる際も、演技的な作為はなく本気で遊んでいるように見えました。
父親キャピュレット卿から結婚を告げられると途端に不機嫌になります。

お愛想笑いがまったくできないところも幼さをよく表していますね。
舞踏会でのロミオとの出会いは舞台対角を使ってゆっくりと見つめ合うシーンが印象的でした。




「ロミオとジュリエット」 を代表するバルコニーの PDD は近年稀に見るくらいの感動でした。
ジュリエットがバルコニーの階段を駆け下りるのとは逆に、幼さから大人への階段を駆け上っていくのがよくわかります。

遅沢ロミオとのパートナーシップももはや盤石といっていいでしょうね。

素晴らしいバルコニーの 5 場が終わると第 1 幕は終わりで休憩時間に入るのですが。
明かるくなるのがちょっと早過ぎです。

もう少しだけ…せめて 10 秒、20 秒でも暗いままバルコニーの余韻に浸らせてくれないかなと思うのです。




第 2 幕のジュリエットは怒涛のごとく駆け抜けます。
密かに結婚式を挙げたいと手紙を書くのも、パリスとの抗えない結婚話の反動でしょう。

教会でのジュリエットはすでに乳母に甘える少女ではなくなっていました。
一夜を過ごした部屋からロミオが去らなければならない第 2 幕 4 場。

直前の別れの PDD もとても良かったのですが、F が感銘を受けたのはロミオが去った後ジュリエットの号泣です。
ここは結構長い時間ベッド横の床で泣き続けるのですが、紫織ジュリエットの演技は単調にならず見応えがありました。

表現が難しいのですが、泣きながら感情の動きを表していたと言ったらいいのでしょうか。
バレエは踊る芸術ではありますが、こうした表現一つでどれほどの深みを加えられることか。

追い打ちを掛けるようにキャピュレット卿からパリストの結婚について迫られ、ジュリエットは追い詰められていきます。
僧ロレンスからロミオがもらった十字架のネックレスを効果的に使っていましたが…

全体的に大好きな熊川版ですが、ここだけは ベッドに腰掛けて顔以外微動だにしないマクミラン版 が好きです。

熊川版では追い詰められて追い詰められて、教会の僧ロレンスに助けを求めに走ります。
マクミラン版でも結果は同じなのですが、ジュリエットの決意を描く時間を取ることにより彼女の主体性を表せるからなんです。




それをもって書かれた 2 通目の手紙は 「好きだから結婚しましょう」 という単純な 1 通目とは異なります。
愛を貫くために両親を含めたすべての人々を欺こうという大それた悪行なのです。

それでも仮とはいえ 「死」 を前にしたら怖くなって逡巡するのが当たり前です。
ジュリエットは薬の瓶を前にして大いに迷います。

意を決するにあたり、件の十字架ネックレスを床においた薬瓶を包むように置きます。
ここ、すごくいいなぁ。




墓室でのジュリエットは毎回の落涙ポイントであります。
とはいえ信頼できる表現者の踊り/演技でしか観ていないので、いつでも誰でもそうなのかは不明です。

紫織ちゃんのジュリエット集大成がこの暗い墓所にはありました。

いや結末も動きさえも分かっているのに涙がでるというのは、やはりパフォーマーが優れているからでしょう。
加えてプロコフィエフ先生の音楽が、中年オヤジの心にもグッとくるのですよ。

嬉しかったのは 3 年前に僭越ながら指摘した箇所…


   ロミジュリ落涙ポイントである、ロミオの死を知ったときの絶叫。
   前後の流れは素晴らしかったが、肝心の絶叫時に上 ( というか後ろに近い ) を向いてしまい、表情がわからなかったのが残念。


ここがキッチリと修正されていました。もちろん拙ブログは 1 mm も関係ないでしょうけれど。
きちんと前を見据えたまま叫び声 (いや聴こえんるんだって、ほんとに) を感じられたのが嬉しかったです。




熊川版で素晴らしいのはロミオが服毒する際はジュリエットの手を、ジュリエットが自刃する際はロミオの手を。
お互いがお互いの手を添えて死に向かうのです。

床に倒れたロミオに覆いかぶさるようにしてジュリエットは果てます。
死の直前、ジュリエットの左手がゆっくりと真上に伸ばされ、最後の生の輝きを放ちました。

心の底からブラボーです。




紫織ちゃんのジュリエット、本当に一日だけではもったいない。
それに彼女のロザラインも絶品なんですよ、じつは。

まぁ前ツアーの 「ラ・バヤデール」 では実質メインキャストで出ずっぱりでしたからね。
今回の 「ロミオとジュリエット」 に関しては百歩譲って我慢しましょう。

ただ浅川紫織というバレエダンサーが K-Ballet において放つ存在感は時間とともに大きくなっているのを感じます。
今後、どんな演目であっても彼女の舞台は必見であると申せましょう。 (チケット争奪戦は困るけどね)




再度言います。
自身が転機だと考えている 3 年前の初役時より、紫織ちゃんのジュリエットはより魅力的になっていたのでした。










RICOH GR


幕間にはお約束のスパークリング (F嫁) とペリエ (F)。






ロミオ


遅沢佑介さん といえばティボルトが当たり役ですが、ロミオもイケてます。
登場した時こそマキューシオ、ベンヴォーリオに対して少し年上感があったのですがすぐに気にならなくなりました。

インタビューではロミオよりティボルトの方が役として難しいと仰っていました。
貴と暴をうまくバランスしなければならないと。なるほどね。

ロミオとして印象的だったのはバルコニーのパ・ド・ドゥでした。
若さに任せて突っ走るロミオの荒々しさと、恋する男の初さが同居していましたね。

ジュッテも大きくアントルラッセの高さには目を引かれました。
3 年前は抑え気味との印象もありましたが、今回は一変しました。

紫織ジュリエットとのパートナーシップもまったく不安がありませんね。
K-Ballet を見渡してもこれほど安心して見ていられるペアはないのでは?

プログラムでの発言にあるように、若いからといってロミオを等身大で踊るだけではダメ。
経験を重ねた上で若さを客観的に見られるようになって初めて表現の幅が広がると。

まったくその通りだと思います。








マキューシォ、ベンヴォーリオ、ティボルト


マキューシオ:石橋奨也さん、ベンヴォーリオ:栗山廉さん、というアーチストである若手からの抜擢です。
さすがに難役のティボルトは ニコライ・ヴィユウジャーニンさん でしたが。

両若手は一生懸命務めておりましたが、やはり少々存在感が足りなかったでしょうか。
まぁプリンシパルである遅沢さんと絡むのですから、経験不足はやむを得ませんね。

でもこうした男性ダンサーを育てる役が 「ロミオとジュリエット」 にはありますね。
石橋さん、栗山さんの今後のさらなる飛躍を楽しみにしています。







ロザライン


前述の通り K-Ballet におけるロザラインは特徴的です。
ロミオに対し恋愛ごっこ的な戯れを仕掛け翻弄したかと思えば、モンタギュー家との争いでは先頭に立ちます。

要するにキャラとして一本立ちしているわけで、女性の見せ場が少ない 「ロミオとジュリエット」 の中では重要な役です。
年齢はロミオより上で何よりも美人。

F & F 嫁的ロザラインの基準は残念ながら退団されてしまった松岡梨絵さんなんです。
彼女のロザラインは絶品でした。

今回ロザラインを演じたのはこれもファースト・アーチストからの抜擢で 山田 蘭さん でした。
K の出待ちで感じることがよくあるのですが、彼女も熱心なファンがついてますね。

おそらく初役であろう、山田さんは首が長くラインの美しいダンサーです。
端正ではありましたが熱量がもう少し、表情の振れ幅が欲しいと感じました。

出演回数からいっても今回の 「ロミオとジュリエット」 ではロザラインのメインキャストですね。
本人も期するものがあると思いますので、当たり役と呼ばれるように頑張ってほしいと思います。







RICOH GR


休憩時、泡をひっかけゴキゲンの F 嫁です。
これは「照明を明るくするのが早すぎる!」 と訴えているところですw








キャピュレット夫妻


何度も書いていますがキャピュレット卿の キャシディさん は流石の安定感です。
このような重鎮が舞台を引き締めてくれるのはありがたいですね。

前回観たキャピュレット夫人役の松根花子さんは残念ながら退団されてしいました。
彼女には期待していたのですが残念でした。

今回キャピュレット夫人を演じたのは、これもアーチストからの抜擢である 酒井麻子さん でした。
彼女がモンテギュー夫人と並んで登場した時、F 嫁の双眼鏡にググッと力が入るのがわかりました。

ええ、F 嫁好みの美人です。

F 嫁は白鳥や眠りで登場する脇役である王妃にこだわりがあるようです。
もちろん美女好きの F 嫁ですから、酒井さんは文句なしでしょう。

K のキャピュレット夫人像はとにかく夫に従順です。
娘の必至の訴えにも夫の顔色を伺い、真摯にぶつかり合うことはありません。

それでもジュリエットの仮死後、墓所での別れの際は母親としての慟哭を感じさせました。




以前の K-Ballet は王妃のような立役に近い役柄には、非バレエダンサーを起用する場合もありましたが、
若手に積極的に舞台を踏ませる姿勢は大賛成です。

乳母役の 西成雅衣さん もそうですが、思わぬ才能を発掘する可能性もありますからね。
ただ若手だからということもありますが、西成さんのメイクや装いに関しては乳母にしては少し若すぎる気もします。

松根さんにはプラスアルファの才を感じていたので繰り返しになりますがとても残念です。









僧ロレンス


そうした意味で無尽蔵の可能性を感じつつあるのが、僧ロレンスを演じた 杉野 慧さん です。
ユースの舞台でロットバルトを怪演し好評だった杉野さん。

まだお若いのですが、僧ロレンス役がピッタリでした。
この方、いい意味で引っかかるところがあり、懐が深いというか引き出し多そうですね。

おそらく主役級も踊れる実力はあると思いますが、こうしたキャラクテールもこなせるのはアドバンテージです。
将来どのようなダンサーへ成長していくのか分かりませんが、F は杉野さんに今後も注目していきます。








パリス


これも大抜擢、アーチストの 川村海生命さん でした。
我々のパリス・スタンダードはファンに怒られるかもしれませんが宮尾俊太郎さんなんです。

パリスは文武両道に秀でた美青年ということであれば、ロミオに勝る宮尾さんのプロポーションは有益ですね。
身長はどうしようもありませんが、川村さんのパリスは終始控えめでした。

ジュリエットに拒絶されてもどうして…という疑問が先に立ち、怒りまでは感じさせません。
もっとも裕福な貴族の子弟ということであるなら、ノーブルな立ち振舞は当たり前かもしれませんが。

自身の死の直前、ジュリエットに突進するロミオを阻止しようと両手を広げたパリスに一瞬漢を見ました。








RICOH GR






プロダクション


ヴェローナのセットは見慣れているからか 「ラ・バヤデール」 のような違和感はありませんでした。
限られた背景を上手く切り替えて、場面転換に流用するテクニックは見事です。

道行きを多用したスピーディーな演出には毎回感服されられます。
特に K のロミジュリで好きなのが教会のシーンです。

結婚式と仮死薬の受け渡しで 2 回登場する教会は、このプロダクションを代表する演出だと勝手に思っています。

舞台中程に降りた緞帳 (その背後では次の転換中) に十字架を釣り、そこを頂点に左右から三角形の照明を当てます。
こればかりは言葉で説明するのは難しいのですが、照明だけで構築物を一切使わず教会を見事に表しています。

毎回この演出を見る度に感嘆してしまうのです。


唯一、ジュリエットの部屋だけは空間過多と思いました。
左右の階段を中央に集め、高い天蓋ベッドが一台鎮座しているのですがさすがに広すぎです。

これも緞帳を使った演出が可能か考えてみしましたが、一夜を過ごした後に朝日が差し込んでくる効果が必要と気づき
やはりちょっと難しいかもと思い至りました。


最後の墓所で高い位置に十字架が飾られていましたが、教会の流用か記憶を確認することができませんでした。
次回、ロミジュリの再々々演があれば、今度はよく見たいと思いました。







長々と順不同で書き連ねました。
思いつくままなのでまとまりのない文章と思いますが、当日の舞台の素晴らしさがほんの少しでもわかっていただけたら幸いです。

好きなダンサーが主役を踊る舞台を好きな演出で観る贅沢。

今回のツアーで F & F 嫁が観るのは 1 回限りですが、オーチャードが月末に 2 日間、地方公演がその前後に計 6 日。
チケットをお持ちの方はもちろん、もし当日券があるならぜひともご覧ください。









RICOH GR





マチネ終演後、ホール出口にいるとバレエ関係で知り合った方々がお声を掛けてくれました。


まずは昨年 11 月の K-Ballet 「白鳥の湖」 出待ちでご一緒だった N さん。
浅川紫織ファンの同志である N さんはブログにコメントいただいて以来、同じ舞台を観ることが続きました。

今回も唯一の紫織デーであるのでいらっしゃると思っていたのでお会いできて嬉しかったです。
美女には目がない F 嫁も 「今日は N さんいらしてるかしら」 と探してました。
短い時間でしたが舞台の感想などやり取りを少々。

ブログに掲載されるのを楽しみにしています、と仰っていただきましたがこんなとっ散らかった駄文ですみません。
というかそれ以上に最近バレエ以外の変な話題が多くてすみませんw




続いて F & F 嫁を K-Ballet の世界に引き込んだ張本人、yol さん 登場です。
母上様とご一緒でしたが、おふたりともお美しい!

yol さんとのリアル出会いは 2007 年、もう 7 年にもなるんですね。
最近ではお仕事がお忙しい様子の yol さん。それでもこの後ご友人の Y さんとソワレ連チャンとは流石。

また渋谷の居酒屋でもご一緒しましょうね。




最後は唯一の主演日ということでいらしていると予想していた 紫織ちゃんの母上様 とお会いできました。
血縁でもなんでもないただの一ファンに対していつも優しく接してくださり感謝しています。

今までもそうでしたがこれからもずっと紫織ちゃんのファンであり続けることを誓わせていただきます。










さて F & F 嫁/ K-Ballet といえば恒例の出待ちです。
このマチネの後は御大/マルケスのソワレがあります。

出てこない可能性もありましたが、主役であるのでタクシーの有無で判断しようととりあえず楽屋口に並びました。
その時点で先陣は 5〜6 名でした。

1 時間が過ぎ、2 時間になろうかという頃、2 人があきらめて帰りました。
タクシーも横付けされないし、これはどうやらソワレを見るのかもしれないと思い始めました。

残りは我々の他 3 名です。
ソワレの開演時間になった頃、残った方に挨拶してその場を後にしました。

残念ながら 今回の出待ちは空振り でした。






 








うなぎ 磯屋

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前日の土曜日に職場の宴会があり、二次会は盛り上がりたいカラオケ組と静かに飲みたい Bar 組に分かれました。
Bar 組の 6 人を率いて近所の Bar のテーブルへ。

皆さん思い思いの酒とナッツ類やドライフルーツの乾き物で楽しく飲みました。
F はボウモア→ラフロイグ→カリラと大好きなアイラで攻めました。

それにしてもボトラーズは複雑怪奇だなぁ。




久しぶりのモルトで翌朝はたっぷりどんよりですw
日曜日で休みですが今日は実家へ行かなければなりません。




RICOH GR


F の実家における世界への扉、iPad です。
まぁこれで北米の F 妹とメールで通信ができるのですから、昭和一桁の F 母もやるもんです。

用件は右の赤いデバイス、au の Wifi ルーターです。
今までは SB のルーターでしたが、au のルーターを固定回線と見なしてスマートバリュー適用の道が開けたのです。

早い話、SB ルーター解約、au ルーター新規契約で、F と F 嫁の携帯電話料金が合計 2,820 円/月も安くなるのです。

SB ルーターを引取り、au ルーターをさくさく設定しました。
とりあえず接続は問題ありませんし、使用環境からいって 7GB の容量制限も気にする必要はないでしょう。






昼になって食事に出ようということになりました。
F が目論んでいた蕎麦屋さんの御主人がぎっくり腰で休業していると聞きがっかり。

お店の内装は御主人手塗りの柿渋だそうで、田舎蕎麦の美味しいお店との情報でしたから残念です。
もう 2〜3 日は休まれるそうです。お大事に〜



というわけで昨年の夏、AP1 君に連れて行ってもらった鰻屋さん が比較的近くなのでそちらに行くことにしました。
トップ写真にある 磯屋 です。

写真右端はこちらも昭和一桁の F 父、おかげさまでまだまだ元気です。
開店時間の 11 時に到着し、お店の方が暖簾を出すところです。





RICOH GR


注文はシンプルに特上三人前、あっひとつは大盛りですw

お新香の盛り合わせがやって来ました。
これはそれぞれに付属するお新香を一皿に盛ったものですね。

ぬか漬けが美味いんです。
以前にも書きましたが、お新香が旨いところは鰻も旨いとの印象があります。






RICOH GR


待つことしばし、鰻重特上 (税抜2,900円) の登場です。
同時に肝吸い、食後のフルーツも配膳されました。






RICOH GR


磯屋さんの鰻は香ばしく身がしっかりしていて F の好みであります。

蒸して柔らかくするのはいいのですが、川魚を喰っているという歯応えが欲しいのです。
個人的に柔らか過ぎる鰻は好きでありません。

タレは少し甘めで固めに炊かれた米と相性抜群です。
要するに好みの鰻重なのです。



一気呵成に食しましたのでこれ以降の写真はありません。
F 母はほんの少し残しましたが、F 父はペロリと食べきりました。

田舎蕎麦の予定が少々ゴージャスになってしまいましたが、あいかわらず磯屋さんは美味しかったです。
やはり鰻が食べられなくなる世界はよろしくないと思いますよ。












もぢょい有限会社

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ここのところ 9 日間で仕事絡みの宴設 4 日とかハードなアルコール漬けの日々でした。
最終日の昨日土曜日はとうとう身体が悲鳴を上げて一次会で失礼してしまいました。

これはそれ以前の某日、F 嫁ともちろんプライベートでいつものもつ焼き屋さん もぢょい有限会社 に飲みに行った時の写真です。




RICOH GR


我々の入店は決まって開店ジャストの 17 時。
そして最初に頼む物もいつものお決まりです。

左上から時計回りに 大将のポテサラ、オニ玉スライス、すじ肉の旨煮、酢もつ の各小鉢です。
これだけで延々飲んでいられるくらいどれも旨い肴です。








RICOH GR


そしていつものように下手な乾杯写真は 左 F 嫁のコラーゲンキウイマッコリ、右 F のキンキン生ビール です。








RICOH GR


ここで大将が注文していない皿をサッと出してくれました。
新鮮な アスパラガスに塩 を振って焼いた串です。

北海道ご出身の大将の母上が送ってくれてものだそうです。
これがサービスでいただくのがもったいないくらいの美味、いやマジで金取れますって。

ジューシーさを残した焼きも見事です。
母・息子のコラボレーション、たいへん美味しくいただきました。








RICOH GR


串の前にもう一品と注文したのは、軟骨のスモーク (トップ写真も) です。
初めて頼んだ一皿でしたが、すんばらしく旨かったです。

スモーキーで絶妙の歯応え、カラシをちょんとつけて食べるとたまりません〜
すべてが安いもぢょい有限会社ですが、これ一皿 299円 (税抜) ですから嬉しいですな。







RICOH GR


この日陣取ったカウンターは大将が君臨する焼き台のすぐ横。
注文が通りやすいし、大将の焼きの技も見られるので良い席です。

18時 近くになると店内もほぼ満席。
大将は店内隅から隅まで気を配りつつ、炭の炎を操りながら大量の串の注文を捌いていきます。







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我々もそろそろ串物をということで最初の一串は変化球の オヤジイカ串 です。
プリプリの肉厚イカを醤油ダレでサッと焼いたもので、どう考えても旨いですよね。

これはカウンターのお客さんの特権として一串 199 円 (税抜) で食べられます。






RICOH GR


お酒のお替わりは F 嫁のハイボールと F のポッピー です。
あいかわらず乾杯写真が下手で申し訳ありません。








RICOH GR


もつ焼きとしての串物一串目は 赤だれホルモンの通常タレ です。
赤ダレという辛いタレで焼かれるホルモンを普通のタレで焼いてもらったものです。

これは F & F 嫁が大好きな 上野の大統領 で供される アブラ を想定したものなんです。
プリップリの脂とコッテリしたタレが悪魔的な旨味を醸し出します。







RICOH GR


次にもつ焼き屋さんといえば定番中の定番 シロ (塩) です。







RICOH GR


こちらは同じく シロ (タレ) です。







RICOH GR


F の好みはこの塩、F 嫁はタレが好きですね。
どちらも絶妙な歯応えと旨味が癖になりますよ。







RICOH GR


F は次に 生搾りのレモンサワー をお願いしました。
もぢょい有限会社ではお酒の製造所wで生レモンを絞ってくれますからモノグサちゃんには嬉しいです。







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調子に乗って F は レバー (塩) も頼みました。
レバーといえばタレが多いですが、新鮮なモツなら塩で美味しく食べられますよ。







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中心部がほんのりレアなレバー。
豚レバーまでいろいろ言われる世知辛い世の中には困ったもんです。






RICOH GR


あたしもレバー (タレ)!という F 嫁を制してお願いしたのは 串かつ (レバー・うずら) です。







RICOH GR


カウンター上のソースつぼにとっぷり着けていただきます。
もちろんつぼ側面には 2 度づけ禁止 と書かれています。

つけ損なう関東人wのためにソース用のレンゲも用意されてますがここは一発で決めたいところ。






RICOH GR


これも火は通っているものの絶妙な柔らかさでじつにジューシー。
お酒が進んでしまうこと請け合いです。








RICOH GR


滞在 1 時間半でお店は超満員になり、お断りするお客さんも出始めました。
ここで F & F 嫁はお会計をお願いし、大将に挨拶してお店を後にしました。

もぢょい有限会社はいつ行っても活気にあふれていて、何より旨いものを食べさせてくれます。















Xperia Z2 Tablet

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銃所持における家庭内三丁規制緩和を虎視眈々と狙う F です。
最近ではプライマリー同様、セカンダリーにも予備が必要であるとの洗脳が、F 嫁に対して徐々に効き始めてきたのを感じます。

そこでダメ押しとばかりに 以前よりの野望 を一気に解決するデジタルデバイスを賄賂として F 嫁にプレゼントすることにしました。
その野望が何かは最後に登場します。





SONY Xperia Z2 Tablet



RICOH GR


ソニー・エクスペリア Z2 タブレットはシンプルな白い箱に入っていました。
ウチにはソニー製品がけっこうありますが、エクスペリア関連は初めてですね。







RICOH GR


箱から出してさっそくセッティングです。
まず言語ですが日本語の他、アジア地域を中心とした各国の言葉が並んでいます。





RICOH GR


エクスペリアモバイル端末のアイコンである立体的な円形の電源ボタンは左側面にあります。
そのすぐ下は音量調節の+−ボタンです。






RICOH GR


購入したのは回線付きのキャリア端末ではなく、ソニーが販売する Wifi モデルです。
自宅内は Wifi 電波が飛び交ってますのであっという間に接続完了です。






RICOH GR


適当にホーム画面を整理します。
まぁ Google のアカウントがあれば楽ちんですね。

あっという間に旧タブレット同様、F 嫁の環境が再現出来ました。







RICOH GR


その旧タブレットとは 2011 年春に発売された Motorola Xoom (写真上) です。
モトローラというのが渋くて好きでしたね。

当時の性能は一級品で、F 嫁はずいぶん使い倒したものです。








RICOH GR


同じ 10.1 インチのディスプレイですが、見た目はエクスペリアの方が大きいです。
ただ圧倒的に違うのがその厚さで、この写真を見ただけでも分かりますね。

しかし Motorola のロゴはカッコイイな〜
昔はキャリアが Wifi 専用モデルを発売していたおおらかな時代でしたよ。







RICOH GR


この比較だともっとよく分かるでしょうか。
モトローラの方は湾曲していて中心部が厚いですが、エクスペリアはまったくの板、いやダンボールほどですよ。






RICOH GR


それ以上に圧倒的なのが重さです。
モトローラは 720g ほど。






RICOH GR


対してエクスペリアは脅威の 430g (メーカー仕様書 426g) です。
実に約 300g も軽いことになり、これは本体の薄さと相まってちょっと衝撃的です。







RICOH GR


腹の上に載せても重くない、と F 嫁ご満悦です。







RICOH GR


お気に入りのソファーの定位置で当ブログを見る F 嫁です。

動作がキビキビしているだけではなく、見せる絵が圧倒的にキレイなんです。
そしてこの薄さにして音が良い、これもちょっとびっくりしますね。






RICOH GR


そして冒頭で記した F 嫁の野望を叶えるために追加購入したモノ。


それは何かといえば…














au HTL-21


お風呂に浸かりながら動画を見ることです!


こればっかりは完全防水を謳うタブレットでなければ無理な芸当です。
件の透明なモノはタブレット用のスタンドでした。もちろん水回りに持ち込むので非金属な製品を選びました。

それにしても水分、タオル、マッサージローラーまで持ち込み、どれだけ湯船で過ごすのでしょうねぇ。
この後浴室内は湯気がもうもうと立ち上がり、エクスペリア Z2 タブレットも嫁入り初日にとんだ試練が待っていたものです(笑







RICOH GR


モトローラにしても防水でこそありませんがまだまだ現役。
F 嫁の職場で第 2 の人生を歩む計画があります。

ただいくら F とはいえモトローラの重さではではトップ写真の持ち方は苦しいですね。
エクスペリア Z2 タブレットはその身軽さを活かし、F 嫁の大事な情報源、そして半身浴の友として活躍してくれるでしょう。











秋葉原 かんだ食堂

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平日休みの火曜日。
F は終日秋葉原で過ごしました。

懸案の 2 丁目となるハンドガンを求めて某専門店を訪れたのでした。
そのお店は 11 時開店です。

その少し前に秋葉原駅に降り立った F は、とりあえず腹ごしらえと昔からある定食屋さんに向かったのでした。




RICOH GR


駅から歩くこと 5 分ほど。
黄色いシートが目印の アキバの老舗 かんだ食堂 に到着しました。

かんだ食堂も 11 時開店で、お店の方が看板を出しているところでまだ暖簾もかかっていません。
一番乗りかと思いきや写真を撮っている間に、男性二人組に先を越されてしいました。

写真ではレトロな一角ですが、すぐ右手には新しいアキバを象徴する巨大なビルが視界を圧倒しています。
ここを左に行くとすぐ中央通りになります。




かんだ食堂はトップ写真のメニューを見ての通り、典型的な街の定食屋さんです。
近年このようなお店はどんどん少なくなる傾向があり、周辺の働く人々にとって貴重な店となっています。

F もアキバに足を運ぶ度に寄っていた時期がありました。
その経験から言って、かんだ食堂の狙い目は 11 時の開店直後です。




電車の中から今日は何の定食にしようか迷っていたのですが、F が選んだのは結局いつものお決まり。
トップ写真のそのまたトップ、線の上から無理やり書かれている ホルモン野菜炒定食 750円 です。

そして最後まで迷っていたウインナー炒定食から、ウインナー炒単品 500円 を贅沢にも追加しました。
先発の二人組は両人とも 豚生姜焼定食 でした。これまた味、ボリュームとも絶品なんです。(とり唐揚げ定食の量もすさまじい)





RICOH GR


最初に出てきたのはウインナー炒単品でした。
まず驚くのはそのキャベツの量です。

皿の 2/3 以上を占めるキャベツは圧巻。
ここぞとばかりに野菜を摂ります。

ウインナーは何の変哲もないものですが、揚げ焼きのような調理法で皮がカリッとしていてたいへん美味です。
F はキャベツにソースを少しかけて、ウインナーはそのまま何もつけずにガッツリ食べます。






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ウインナー炒に舌鼓を打っていると、お店のキレイどころ (年輪ありw) のひとりがご飯とお味噌汁を運んできました。
火元を見ると料理人はまだホルモン野菜炒めの調理に入ったところです。

オバちゃん勘違いして ウインナー炒定食 にしちゃったよ。
まぁどっちでも同じだけど。

ちなみにご飯はこれで普通盛りです。






RICOH GR


そうこうしている内にやって来ました、F が愛して止まない ホルモン野菜炒 です。

これでもかとたっぷりのホルモン。
野菜はタマネギ、モヤシですが、下に温野菜のキャベツが敷かれています。

これねぇ何回でも強調させてもらうけど、ホントに旨いの!

お品書きの看板に追加されている事から、大昔からのメニューじゃないと思いますが。
かんだ食堂ではここ数年、ほとんどコレしか食べてない気がします。






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11 時〜 11 時半くらいはまだ客足も少なく、仕込みをしている調理場はともかくフロアの従業員は暇です。
件のキレイどころが三人、カウンターで食べる F のすぐ横で一挙手一投足を見つめているので落ち着かないことおびただしいですw

とはいえ 11 時半を過ぎると猛烈に混んでくるので痛し痒しというところです。
案の定、F がごちそうさま〜と席を立った 11 時 25 分には席は半分埋まっていました。

愛しのホルモン炒定食&ウインナー炒で大満足のランチとなりました。
食べ終わって店を後にした時には、暖簾もメニュー看板もフル装備になっていました。




F 嫁と秋葉原を訪れることも多いのですが、つい ジャイヒンド や、バーキントゥッカーノ などカタカナ名称の店に。
今度は思い切って F 嫁を招待したいと思います。










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この日は 30℃ を超える暑さでビルの日陰を選んで歩きました。








RICOH GR


アキバでサバゲー関連の装備ならここの黄色い看板のお店を覗いてから…






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妻恋坂の交差点を左折、神田明神下へ向かう途中に目的のお店があります。
13 時過ぎに入店した F は、途中出たり入ったりでしたが 5 時間後の 18 時までお店に居ました。


2 丁目のセカンダリーについてはまた後日。










GLOCK SAI CUSTOM part1

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山が動いた…


いや政治の話なんかじゃなくて単なるヲタクネタなんですけど。

凝り性である配偶者の性格を熟知している F 嫁が科した 「家庭内三丁規制」
(おもちゃの) 銃は三丁までしか所持しちゃいけません、との法は厳格に守られてきました。

ところがサバイバルゲームに復帰してからセカンダリーであるハンドガンの予備が欲しくなってしまったんです。
サバゲデビューした職場の若人と参加したゲーム、ハンドガン戦で N さんに XDM45 を持たせて送り出したんです。

オジさんだからハンドガン戦は休憩と称して。

まぁおもちゃとはいえ可動部品を持つ機械だとすれば、いつ故障してもおかしくありません。
プライマリーである SR15E3 と AMD65 が補完し合っている事を考えれば、ハンドガンも予備として欲しいところです。




紆余曲折あったものの永年の地道な交渉が功を奏し、F 嫁様に追加のハンドガン所持を許して頂ける事になりました。
そうとなればいつその時が来てもいいように続けていた無駄なリサーチが物を言います。

条件は 9mm パラ以上のオートマチックでタクティカルライトを装着できるアンダーレールを設けていること。
見た目としては XDM45 のように サイレンサー装着用のネジが切られたロングバレルが好みです。

いやサイレンサーは持っていないんですが、単純にスライドからバレルが突出しているのが好きなんです。
タクティカルライトを吊った場合のバランスもありますが、それについては後述します。




候補としては CyberGun/FNH FNX45 TACTICAL または KJWorks/CZ P09 DUTY あたりを考えておりました。
両方共7月上旬時点では未発売なのが問題ですが。

FNX45 は国内販路が無いそうで無理かと思っていたのですが、発売自体が年越しみたいな話も出てきて諦めました。
販路が決定している P09 は入荷したサンプルを撃たせてもらいましたが、グリップが薄過ぎて違和感がありました。

モノは結構良かったのですがアクセサリー類が皆無なのと、米国でも対応ホルスターがほとんど無い状態でした。
値段も安かったし規制がなければ間違いなく購入してた 1 丁だと思いましたが、今回はご縁が無かったですね。




さてここで振り出しに戻ってしまった訳ですがじつはもう一種類、長年に渡って考え続けていた銃があります。
それがメジャー中のメジャー、オーストリアの GLOCK (グロック) です。


RICOH GR


欧州銃にこだわっていたのに、プライマリーに M4 系を、サイドアームに 1911 を持って変なこだわりは捨てましたよ。
実際使ってみると M4 いいじゃないですか、ガバ撃ちやすいじゃないですか。

他にもメジャーで良い所はアクセサリーやカスタムパーツ、周辺機器がものすごく豊富に存在することです。
まぁそれだけあれもこれもとお金がかかる危険があるのですが、楽しいですよね実際。




カスタムパーツ … サラッと書きましたが、これがまた蟻地獄のような底無しの世界です。
おそらくこれ以上の銃所持は困難だからと、気合が入り過ぎたのが今回紹介する 4 丁目のトイガン、
GLOCK SAI CUSTOM です。





RICOH GR


定評ある国産、東京マルイのグロック 18C がベースとなっています。
SAI カスタムの SAI とは、Salient Arms International という実銃 Glock 用のカスタムパーツを造っているメーカーです。

もちろんこれは SAI の実物ではなく、GBB 用に造られたレプリカです。

前ログで「かんだ食堂」の後に向かった、サンコー東京店 さんで購入したものです。
ベースのカスタムにさらに加えた詳細については part2 で書きたいと思います。




じつはこの SAI カスタムになったのは、とある方に受けた多大な影響があります。
それはグロックのカスタムパーツといえばココと定評のあるウェブショップ 「Tacmart あふりか屋」 さんです。

店主である あふりか さんのブログ 気持ち的には日刊 Tacmart あふりか屋新聞 もずっと見ていました。
そこでググッと興味を引いたのがこのカスタムです。




上記ブログからお借りしてきた店主のあふりかさん私物のグロックです。
思い入れたっぷりに細かな箇所までキッチリと手の入った素晴らしいカスタムですね。

影響を受けた F は、SAI レプリカのスライドを造っている Ace 1 Arms 社 が大人の事情で再生産が難しいと聞くに及び、
サンコー東京店さんに残った最後の 1 本を迷わず手にしたのでした。






RICOH GR


再び F の SAI カスタムですが、あふりかさんのと細かな点が異なります。
目立つのはアウターバレル、マガジンエクステンション、グリップフォースの色です。

ガーダーフレームのセレーションも細かなところで違いますね。
これってご自分で加工されたんだっけかな。







RICOH GR


アウターバレルとスライドストップは実銃グロックカスタムで定評のある、ローンウルフタイプの製品を使いました。







RICOH GR


スライドに付属する Trijicon 社のドットサイト RMR RM02 はおもいっきりレプリカです。
大陸製ですから耐久性にも疑問があり、ネット上の評価では “スタイルとして載せている” らしいです。

2032 1 個で一応ドットは点灯していますが、ヴィンテージ/エレベーションはピクリとも反応しません。
無倍率の光学機器に関しては実物主義 と申しましたが、RMR についても時間はかかるかもしれませんが貫きますよ。








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ローンウルフタイプのアウターバレルはフルートじゃないですが、イイ感じにマットなシルバーで好きなタイプです。
シルバーといえばアルミ製の軽量ブリーチがチラッと見えていますね。

トリガーセイフティは SAI レプリカのストレートタイプです。
オレンジの色がアクセントになってます。






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お約束のウェポンライトは Streamlight 社の TRL-1 HL です。
ウェポンライトも実物主義なのでこれもリアル 630 ルーメンです。

ありゃりゃ、エキストラクターがズレてるわ。







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先輩のセカンダリー、XDM45 との比較です。
XDM はオリジナルでは 40 なのですが、45口径好きとしては弄らずにはおられませんでした。

45 オートと 9 パラオートの比較ですが、そんなにサイズは変わりませんね。
XDM は BK スライドに OD フレーム、Glock は FDE スライドに BK フレームと見事に逆ですね。







RICOH GR


ウェポンライトは Streamlight 社の競演。
XDM が TLR-1s、Glock が TLR-1HL です。

新型の HL は 630 ルーメンというこのクラスでは桁外れの大光量を叩きつける凶器です。
ランタイムは 1.25h と極短いですが、この光を正面から浴びたらヤバいですよ。

光軸の芯も凄いですが、周辺にも適度に拡散してとても見やすい大光量です。
ストロボモードのパワーも 1s の比じゃありません。

HOT の警告と HL だけに設けられたヒートシンクがたまりませんな。








RICOH GR


リフレクターが F が嫌いな凸凹タイプから、ツルッとスッキリタイプになったのが嬉しいです。
もちろん LED 自体と回路もオーバードライブしているのでしょうが、反射系やレンズにも工夫がありそうですね。









RICOH GR


右手で握ってみます。
ガーダー製のカスタムフレーム+グリップフォースアダプターは最強ですな〜

手に吸い付くようで握りやすいです。
基部がえぐれているトリガーガードとグリップフォースのおかげでハイグリップに何の支障もありません。






とりあえず外観中心に 2 丁目のセカンダリーである、グロック・サイ・カスタムをご紹介しました。
次回 part 2 では組まれていたカスタムパーツと、追加したカスタムパーツについて書きます。








GLOCK SAI CUSTOM part2

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part1 より続きます




RICOH GR


余談ですが、この写真をツイッターの #愛銃晒すとサバゲーマーがフォローやRTをしてくれるらしい に up したところ、
26 ものリツィートとお気に入り、たくさんのフォローをいただきました。ありがたいことです。







RICOH GR


さてウチの GLOCK SAI CUSTOM のベースになった 東京マルイ/グロック18C です。
なぜ G17 ではなく G18C なのかについては後述します。

ん?ところでどうしてカスタム前の写真があるんでしょうね?
それもところどころパーツの欠損があり、なんだか怪しい写真です。






RICOH GR


なななんと!
オリジナルの G18C と GLOCK SAI CUSTOM が同時に写っています。

早くも 新家庭内4丁規制 破りか?








RICOH GR


いやいやそんな命知らずじゃありませんw

エアガンのカスタムを行ったことのある方ならお分かりかと思いますが、オリジナルからパーツ交換してカスタムを組み、
残ったパーツを集めて銃の形をでっち上げたものです。

ですのでひとつ前の写真は二丁の銃ではなく、完動の銃と残余パーツ ということになります。
でもこの分解パーツを見ると、なんだかそのまま組めそうなくらいですね。

この写真にない主なオリジナルパーツは、シリンダー、チャンパーカバー、フロント・リアシャシー、あたりでしょうか。
逆に言えば ここに写っているパーツはすべてカスタムパーツに交換した ということになります。




オリジナルの G18C も定評ある東京マルイの製品であり大いなる無駄なような気もします。
でもその無駄にこそ趣味性が現れると思うのですよ。

まぁそれだけアフターパーツが豊富にあるのですから、F 同様の好き者は世にたくさんおられるということです。



ベースとなった GLOCK SAI CUSTOM (この言い方も変ですが) は、ハンドガンで定評のある サンコー東京店 で組まれておりました。
それを元にショーケースに入った数多くのカスタムパーツから、超詳しい店員さんに相談しながら選んでいきました。

あまりに魅惑的なパーツが並んでおり、あれもこれもとつい盛り過ぎました。
異例ですが選んだパーツをその場で件の店員さんに組込んで調整までしてもらいました。

平日の早い時間ということで受けていただけたようです。
それでもすべてのパーツが収まり滑らかに動くまでは4時間を要しました。

その間はアキバのインターネットカフェで高いびき、起き出して再び店に顔を出すとカスタム一丁上がりという寸法です。
どうしてもその日に持って帰りたいという気持ち、わかっていただけますよねぇ。








RICOH GR


さていちばん大きな変更パーツはもちろんスライドです。
ACE1 社の SAI タイプのスライド、色は FDE です。

この FDE ってちょっと微妙で、妙にキラキラ光ってます。
そしてこれでもかと SAI 社のロゴがヤバいくらいハッキリと書かれています。

アウターバレルは SAI タイプも良かったのですが、ロングバレルが欲しくて実銃用のグロックカスタムで定評のある
ローンウルフタイプのアウターバレルを選択しました。

トップ写真は正面から見た銃口です。(良い子は真似しちゃいけません)
9mm 6 条のライフリングが見えるアウターバレルの奥に、6mmBB 弾用の精密インナーバレルが見えます。








RICOH GR


フレームはグロックのカスタムパーツとして確固たる地位を築いているガーダー社の物です。
これでいちばん大きなパーツ、フレームとスライドが置き換わってしまいました。

深いセレーションとフィンガーチャンネルで抜群に持ちやすいです。

スライドストップには先のローンウルフタイプのエクステンデッドを選びました。
ホントは LAV が良かったんだけど、これも充分実用的です。

トリガーはやはり SAI タイプのストレートで、トリガーセイフティの差し色がパッと目を引きますね。
上のオリジナルと並んだ写真では、トリガーの湾曲差がよくわかりますね。







RICOH GR


マガジンはもろちんオリジナルですが、マグプレートを交換しております。
実銃であれば +2 発の増弾を謳うマガジンエクステンションです。

+5〜6 の大きなエクステンションもあるんですが、このサイズのバランスが好きなんです。
もちろん BB弾 ですからカッコだけですが、下面に 「TOKYO MARUI」 ではなく「GLOCK +2」 と書いてあるので気分が出ます。

グリップエンド後部の穴を埋めるグリッププラグもパーツとしてはあるのですが、現在入手が出来ない状態です。
少し長くてマグウェル効果もちょっとだけ見込めるスラッグプラグという製品を将来的に入手したいと思っています。








RICOH GR


グリップ背面にはグリップフォースアダプターを取付けてもらいました。
前期型と後期型が同梱されいる実銃用で、両方共試してみたところ個人的には前期型に軍配が上がりました。

これがあるとないとではグロックでよく言われるグリップアングルの問題に大きく影響します。
加えて前の 2 丁並んだ写真を見ていただければ分かりますが、グロックオリジナルのグリップは格好良くないと思っていました。

こればかりは個人的趣味の世界ですが、グリップフォースアダプターを取り付けると見た目も良いバランスになって好きになります。
まぁ微妙な話ですよね。










RICOH GR


スライド後端のプレートは単に白でスミ入れしただけですが映えますね。
フロント・リアサイトは光学機器搭載前提のスライドなので、オリジナルよりだいぶ高いです。

この写真を見るとグリップフォースアダプターがフレーム後端を延長しており、スライドに指の又を挟む事故はなくなるでしょうね。









RICOH GR


その下にはアルミ製軽量ブリーチが収まっています。
G18C がベースですが、SAI スライドは G17 なのでセミ・フル切り替えレバーが装着できません。

この状態でセミ、赤いパーツを後部にスライドさせるとフルになり選択が出来ますが、個人的にはセミオンリーでいくつもりです。








RICOH GR


さて一度はやってみたかったハンドガンにドットサイト。

この SAI タイプのスライドは、Trijicon RMR RM02 のレプリカが付属しています。
それこそが G17 ではなく G18C ベースになった理由だと、サンコー東京の店員さんに聞きました。

RMR 搭載のためスライド部分がかなり削られており、実銃では問題ないものの G17 のブリーチではサイズ的に収納できないそうです。
G18C のブリーチはサイズが薄く、スライド上部を削ってもギリ収まるので G18C をベースとせざるを得ないといいます。

なるほどね〜



part1 でも書きました、無倍率の光学機器に関しては実物主義であると。
そうなんです、この RMR も Trijicon 社の実物を発注済みです。

もっとも頼んだのは RM02 ではなく左右に±ボタンのある RM07 6.5MOA です。
海を渡ってくるまではかなり時間がかかりそうですが、のんびりと待ちたいと思います。

見た目良く出来ているレプリカの性能についてはあえて書きません。









RICOH GR


セカンダリーの先輩、XDM45 と並べてみました。

フリーダムアート製アサルトフレームの大胆なデザインが目立ちますね。
GLOCK の方は比べると地味ですが、グリップの心地よさではまったくひけをとりません。









RICOH GR


色調がメチャメチャですが、アイアンサイトと RMR レッドドットの関係はこうなります。
レプリカのドットは点灯しっぱなし (2ヶ月ていどは保つようです) の上、輝度の調整もできません。

でも Co-Witness の雰囲気は伝わるでしょうか。









RICOH GR


個人的に SUREFIRE 派ではなく STREAMLIGHT 派です。

これは STREAMLIGHT TLR-1HL です。
part1 でも書きましたが、サイズの割に 630ルーメンという洒落にならない光量を叩きつけるモンスターです。

他の TLR-1 シリーズにはない HOT の刻印と、放熱のためのヒートシンクがたまりませんなぁ。



で、ロングアウターバレルが好きな理由は、取り付けたウエポンライトと先端が面一になると気持ちイイからなんです。
写真の組み合わせでは厳密に言えばバレルの方がほんの少し出っ張っていますが。

これも微妙すぎる趣味の世界ですね〜








RICOH GR


使用したパーツがあまりに多いので、すべては紹介しきれません。

GBB が快調に動くうちに何処かでポップ調整をしたいんですけど、なかなかそのチャンスがありません。
少なくともお座敷シューティングではたいへん快調に動作しています。

一度だけドキドキしながらフルで撃ってみましたが、これはヤバいですね。
思わずロングマガジンの価格を調べてしまいましたw




まだ家庭内に 4 丁の銃があることに慣れていません。
XDM45 同様、GLOCK SAI CUSTOM もオリジナルとは程遠い状態ですが、どちらも大事にしていきたいと思います。








次はホルスターについて書きます






Blade-Tech WRS Level II Duty Holster w/Tac-light

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GLOCK SAI CUSTOM part2 より続く。




今回は GLOCK 用ホルスターの話なんですが、ここに至るまでには紆余曲折ありました。
まず、6 月末に米国 Blade-Tech 社に発注したのは、当時購入予定としていた FNX-45 用のホルスターでした。


Blade-Tech Industries


ポチしたもののすぐにカスタマーサービスの Mr.M からメールが帰ってきました。(もちろん英文です)
FNX-45 をホルスターで保持する際、ハンマーポジションはコックなのかデコックなのかと聞いているようです。

情けないことに英語はからきしダメなので、在カナダの F 妹にヘルプのメールを送りました。
ところが日常的に英語を読み書きする F 妹も、銃器の用語についてはまったくニュアンスが分かりません。

あーでもないこーでもないと考えている内に、FNX-45 の初期ロット入手が困難になってしまいました。
そこで Glock への変更を決断し、Google 翻訳を活用して Mr.M にオーダー変更についてお願いしたのでした。

オーダー変更について了解した、と MrM からメールが帰ってきたのが 7 月 9 日。
それからわずか 10 日、UPS 便でやって来たのは…





RICOH GR


このホルスターです。
オーダー内容を記載すると以下のようになります。


WRS Level II Duty w/ - Glock 20/21 W/Rmr Uncover - Black - Right - Streamlight TLR-2

Manufacturer: Glock
Gun Model: Glock 20/21 w/RMR Uncovered
Attachment: TMMS DD/OS G2 to Molle G2
Rail: Integrated Single Slot
Light: Streamlight TLR-2
Canter: 3-Position Adjustable Cant
Color: Black
Hand: Right Hand



なにやら呪文のようですが、要するに Glock20/21 & TLR-1/2 右利き用のホルスターで色は黒ということです。






RICOH GR


パッケージの中身はこれだけ。
右はホルスター本体、中央はベルト位置からの高さを下げるアダプター、左は MOLL 装着用アダプターです。

2 種のアダプターにはそれぞれスマホカバーの様な受けが付いていますね。
これが TMMS という Blade-Tech 社の着脱システム♀側 (Outer) です。






RICOH GR


ホルスター前面です。

WRS (Weapon Retention System) と呼ばれるロックシステムが装備されています。
この状態ではロックが解除されて、スライドを抑えるループが 90 度倒れています。







RICOH GR


ホルスター裏面です。

3 つのプラスネジで止められているのが、2 つ前の写真にある TMMS システムの♂側 (Inner) です。
一箇所だけある切り欠け部分がロックレバーが食い込むところです。








RICOH GR


XDM45 用に使用している同じく Blade-Tech の Outside the Waistband (OWB) ホルスターと並べて。
Tac-Light は両方共 TLR-1 用です。

XDM45 用の方は歴戦のキズがたくさんついています。
WRS 等のロックシステムはありませんが、カチッと気持ち良く樹脂のホルスターが銃を保持してくれます。

飛び跳ねてもビクともしません。

なのにどうして今回は WRS にしたのか。
まぁ一度体験したかったのもありますが、いずれやってくる実物 RMR を含めた落下事故防止に万全を期したかったからです。





RICOH GR


余談ですが XDM45 には一時期 SureFire X300 ULTRA を装着していたのですが、その際のホルスターはこちらでした。
そうなんです、ウエポンライトを変える度に専用のホルスターが必要なのはカイデックスホルスターの弱点です。







RICOH GR


ホルスターの裏側比較です。

シルバーの金属パーツは、Blade-Tech のホルスターを G-Code という別会社のアダプターに取付けるアタッチメントです。
この部分が TMMS で言えば♂側にあたります。

銃とライトの種類が書いてあるのは、複数の似たホルスターを見分けるためです。
銃を手放した のでもう不要なのですが、手元にあるもう一つには 1911/TLR-1 と書いてあります。







RICOH GR


受ける♀側のアダプターです。

左の G-Code を長らく愛用してきましたが、今回右の Blade-Tech の物を試用してみます。
形は違いますが両方ともホルスターをベルト位置から少し下げ、同時に脱着をしやすくする工夫がされています。







RICOH GR


こちらは同じシステムを MOLL 装着するアタッチメントです。
すみません左右が逆でしたね。右が G-Code です。

あ、Blade-Tech は天地が逆でした。
まったく迂闊者です。






RICOH GR


G-Code を MOLL 装着するにはネジを外して円盤をバラさなければなりません。
その点この Blade-Tech のそれは先端がロックで外れるようになっており、簡単に MOLL 装着が可能です。








RICOH GR


XDM45 を OWB ホルスターに挿入した状態です。
ウエポンライトが無いと保持できませんが、ピッタリカッチリとロック出来てます。






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こちらは GLOCK を今回導入した WRS ホルスターに挿入した状態です。
スライド後端を支えるシステム故か、トリガー周辺等が大胆にカットされています。

こちらも同様にウエポンライト未装着では銃を保持できません。







RICOH GR


そして今回のキモである w/RMR Uncovered です。
要は RMR 周辺がぶつからないようにカットされている仕様です。

Un がつかない Covered というのもあり、RMR の位置がモッコリと膨らんでいるバージョンもあります。
もちろんカバーされている方が安心ですが、むき出しの方がカッコイイと思うんです。








RICOH GR


TMMS はホルスター側のインナーを上から滑らせて挿入するシステムです。
最初はちょっと固いですが、何度か脱着を繰り返すとこなれてきます。






RICOH GR


最後まで押し込むと先端部分がカチッとハマり、同時にこの親指部分のサイドロックで 2 重にロックします。







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ホルスターに装着された両セカンダリーです。

GLOCK の方は Blade-Tech 純正、XDM45 の方は Blade-Tech & G-Code のハイブリッドです。







RICOH GR


コブラバックルのリガーベルトに BLACKHAWK のハーフモールパッドに装着してみます。

最後の写真を除く以下は洗面台の鏡に写った姿を撮影し、左右反転して掲載しています。







RICOH GR


予備マガジンは FastMag のハンドガンマガジン用に収納です。
これゴムのテンションでマガジンを保持する仕組みで、ホントに素晴らしく使い勝手が良いです。

マガジンエクステンションが出っ張っているので、手に引っかかりやすくマグチェンジもスムーズです。
ただこの位置だとチェストリグと干渉するので今後要検討です。







RICOH GR


ドローする場合はまず WRS レバーを親指でベルト方向に傾けます。







RICOH GR


するとロックが外れ、スライド後端を抑えていたループがスプリングのテンションでパタンと前方に倒れます。







RICOH GR


すると銃はフリーになりますので、通常のカイデックスホルスター同様に力を入れて抜けばいいだけです。







RICOH GR


銃をホルスターに戻したら、前方に倒れていたループを起こします。
スライド後端を包んだ時点でカチッとロックして完了です。






RICOH GR


初の WRS 搭載 Blade-Tech ホルスターでしたが、使い勝手も含めたいへん満足しています。

ただ唯一誤算だったのはベルトを通す穴がおそらく 2 インチ対応だったと思われることです。
写真のベルトは 1.5 インチなので余っています。

大は小を兼ねると思いがちですがホルスター自体がこの遊び分、上に動く可能性があります。
咄嗟のドローの際には、その数センチが生死を分けることになりかねません。

ここは 1.5 もしくは 1.75 インチ用にするべきでした。








RICOH GR


もう一つ、XDM45 の G-Code アタッチメントと比較すると、Biade−Tech の位置が少し高いですね。
これはアーマーやリグを装着してみて、どれだけ干渉するかチェックしたいと思います。








RICOH GR




FNX-45 騒動からいろいろありましたが、Blade-Tech 社の対応は丁寧で対応も素早かったです。
G-Code との使い勝手比較はまた別の機会に書きたいと思います。

さぁ後はドローの練習でもしますか。
















32th カレーフェア@ロイヤルホスト

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夏になると毎年開催されるロイヤルホストのカレーフェアに今年も通っています。
なんと今年で 32 年目 です。


ロイヤルホスト 32年目 たのしみいろいろカレーフェア 夏、カレーしましょう


今年 3 回目となる火曜日、F 嫁とともに近所のロイヤルホストを再訪しました。
ここはいち早く全店禁煙を実現したキレイな店舗です。







HPより


頼んだのはこの 懐かしのインド風チキンカレー 一皿と、






HPより


野菜と食べるスパイスチキンカレー 〜 5 種のスリランカ風おかず〜 を二皿です。
もちろん F が両方食べたからですね(笑

 





RICOH GR


まずは F が最初に食べた 懐かしのインド風チキンカレー です。







RICOH GR


オーソドックなカレーですが、タマネギのコクが感じられとても美味しいです。
固めにしっかり炊かれたご飯がまたイイですね。

チキンはスプーンでホロホロ崩れる柔らかさです。
辛さレベルは 2 ですが、もう気持ち辛くてもよかったかもしれません。







RICOH GR


さて F 嫁がオーダーし、F が二皿目に食べたのが 野菜と食べるスパイスチキンカレー 〜 5 種のスリランカ風おかず〜 です。

ちょっとお高いですが、間違いなく今回のカレーフェア中イチオシ です。








RICOH GR


まず目につくのはライスに乗った 5 種のスリランカ風おかず です。

左からナスのハニーマスタードビネガー、オニオンのシトラスマリネ、かぼちゃのココナッツ煮でしょうか。






RICOH GR


皿の反対側は左が空芯菜のスパイス炒め、右がじゃがいものスパイス炒めですね。






RICOH GR


チキンカレーはたいへん色の濃いもので、中には大きなチキンが 3 個沈んでいます。
スパイスなのか何やら粉っぽいモノが表面に浮かんでいますが、その正体については後述します。







RICOH GR


サラッとしたカレーをチキンごとドバッとかけてしまいます。







RICOH GR


皿の反対側から。
この後、店員さんのアドバイス通りすべてをよーく混ぜていきます。

このカレーはスリランカで常用されるモルディブフィッシュの代わりにかつお節を使用したロイヤルホストのオリジナルです。
かつお節を使っているからといって、決して蕎麦屋さんのような和風カレーではないんです。

でもなぜか懐かしい、日本人の味覚にドンピシャなカレーだと思います。

5 種のおかずをすべて混ぜ合わせることにより複雑な味が生まれます。
店員さんの言うとおり、混ぜれば混ぜるほど旨くなります。








RICOH GR


トップ写真ではやわらかなチキン、この写真ではナスと空芯菜、裏側にはじゃがいもも見えます。

このカレーに関しては、ライスとおかず、カレーのバランスがありますのでライス大盛り (無料) はオススメしません。
足りない方はもう一皿追加してください(笑




F 嫁もこのスリランカ風カレーにハマっており、フェア中あと何回も訪れるでしょう。
9 月上旬までとされるロイヤルホスト 32 年目のカレーフェア。

カレー好きの方はぜひ話の種にこの 野菜と食べるスパイスチキンカレー 〜 5 種のスリランカ風おかず〜 を試してみてください。












Trijicon RMR RM07 6.5MOA

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毎日暑いですね。

幸いウチの職場はクルマ通勤の上にスーツを着るのは月に 2〜3 回ですが、
公共交通機関で通勤されている方々は本当にお疲れ様です。

あまりに暑いので GBB が好調の季節にもかかわらずサバゲーに向かう気力が失せ気味です。
PMC もどきですから上から下までガチ装備の方々よりはずっと楽なはずなんですがね。


だからというわけではないのですが、装備品をあれこれポチして室内で喜んでおります。
先日導入した GLOCK17 SAI CUSTOM のレプリカ RMR を実物に換装しました。

レプリカの SAI CUSTOM スライドには、レブリカ Trijicon RMR RM02 が付属しておりました。
前述のように無倍率の光学機器に関しては実物主義であるので、Trijicon 社 の実物 RMR を海の向こうに発注しました。

といっても同じ RM02 ではなく、アジャスタブル LED の RM07 です。





RICOH GR


数ヶ月を覚悟していたものの、RM07 は注文してから 1ヶ月も経たない内に太平洋を渡ってやって来ました。

樹脂製ですがゴツいケースに入っています。
赤い逆三角形の Trijicon のロゴが鮮やかです。







RICOH GR


ケースをパカッと開けると、小さな本体がチョコンと鎮座しておりました。
全体はマットな黒で刻印もクッキリ、レプリカとは存在感がまったく違いますね。






RICOH GR


実物ならではの付属品。
ブルーロックタイトが塗布されたネジと六角レンチです。

残念ながらこのネジは長過ぎてエアソフトガンには使用できません。

 





RICOH GR


はやる気持ちを抑えてレブリカの RM02 を外しにかかります。
このネジは長さが半分程なので、RM07 の取付けにも使用しようと思います。






RICOH GR


左がレプリカの RM02、右が実物の RM07 です。

もちろんモデルが違うのでスイッチやロゴの配置は異なります。
しかしふたつの差は写真以上に手で持つと感じられます。







RICOH GR


裏面で左がレブリカ、右が実物です。

RMR をハンドガンに取付ける場合は直付けなので、いわゆる裏蓋はありません。
各種マウントはオプションとして用意されています。

しかし裏面は表以上に差がありますね。
パッキンの質感もそうですが、奥にチラッと見える配線の取り回しもまったく違います。








RICOH GR


レブリカ RMR を取り去った SAI CUSTOM スライドです。
FNX45 の場合、この場所をスライド面一にするカバーが用意されているのですが。

まぁこの後実物 RMR を載せるのだからいいんですけどね。








RICOH GR


裏面の写真でほんの気持ち実物の方が大きいのかなとチラッと思いました。
削るまではいきませんでしたが、けっこうハードに押し込みました。







RICOH GR


レプリカ付属のネジで締めて取付けは完成です。







RICOH GR


左側面にはパテントナンバー、米国製造、Trijicon のロゴが刻印されています。
そして大きなゴム製のスイッチで + が見えます。






RICOH GR


右側面には QR コードらしきものとシリアル。
そして左面と対を成す − のスイッチがあります。

± はそれぞれドットの輝度調整に使いますが、トップ写真のように両手で同時に 3 秒以上押すとシャットダウンすることが出来ます。
常時点灯の RM02 とは異なるところです。









RICOH GR


レッドドットサイトのレッドたる所以がこちらです。

CLICK 刻印の下に赤い点光源が見えると思います。
この光がガラスのレンズに投射され、赤い点が空中に漂うのです。







RICOH GR


ドットサイトの撮影はなかなか上手くいきません。
これもレンズをスルーして背景に合焦していますね。

ピントの位置がことなるのでドットは実際より大きく写っていまする
構えて覗いてみるとドットのクリア度がレプリカとは雲泥の差です。

外観がどうの質感がどうのと言いましたが、やはりいちばん異なるのはドット自身ですね。
3.25MOA の RM06 と迷ったのですが、ハンドガン用ということで大きめの 6.5MOA RM07 を選びました。








RICOH GR


実銃の世界ではこの RMR の故障が話題になってるそうです。
強烈なリコイルを何度も浴びるわけですから、故障する確率が上がるのもわかります。

ヴィッカース先生などは RMR に限らずハンドガンへの光学機器搭載はお嫌いのようです。
まぁ実銃に比べたらぬるいエアソフトガンのリコイルですからたかが知れだとは思いますが。







RICOH GR


ブレードテックの RMR 対応ホルスター に入れて。








RICOH GR


輝度を自在にコントロールできるのももちろん、完全に電源 OFF できるのは精神衛生上良いですね。






エアソフトガン本体より高額な光学サイトに罪悪感もありますが、実物の質感はやはり代え難いものです。

レプリカでは鈍かったエレベーションもヴィンテージもキビキビ反応するに違いありません。
また 私設シューティングレンジ に撃たせてもらいに行こうかと思っています。










トマトのおひたし

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週が開けていくらか湿気に改善が見られますね。
とはいえ気温はまだまだ高く、暑さは数ヶ月先まで続くでしょう。

いつものテレビ朝日 「食彩の王国」 から、いかにも夏な一品を作ってみました。
湯むきに手間がかかるくらいで後は放っておくだけですから楽ちんです。





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放送 536 回の トマト から、トマトのおひたしです。

レシピのだし汁は 昆布、かつお節、淡口醤油、酒、塩、です。
ウチの場合はもちろん顆粒の本だしカツオと昆布をブレンド、淡口は無いので普通の醤油、お酒、塩でだし汁をでっち上げました。

ちょっと美味そうな (=ちょっと高い) トマトを湯むきして、冷ましただし汁に着けて冷蔵庫に入れるだけです。
本来は一昼夜着けるといいそうですが、日曜昼に仕込んで F 嫁が帰宅する 19 時過ぎまでしか漬けられませんでした。

ですので本来は丸のまま漬けるのですが、半分に切って出汁の吸収を早めてみました。






RICOH GR


つまんでみるとじつに美味!
これは旨いですね。

トマトは西欧では出汁になるグルタミン酸の宝庫であり、日本伝統のカツオ、昆布との相性も抜群です。
湯むきしたトマトの食感はもちろん、表面から出汁を吸って旨味が増してるのを感じます。








RICOH GR


帰宅した F 嫁にも大好評でした。
暑い時期にはこうした冷たい一皿はイイですね〜

そして残った出汁がトマトの風味をまとってまた旨いんですわ。
これに味をちょい足して素麺かなにか食べたら美味しいでしょうね。

角切りのトマトを散らしてオリーブオイルをかけてもいいかも。
今度やってみましょう。













PTS/U.S.Palm AK Battle Grip

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この記事で AMD-65 の 「改」 は最後と宣言したのに懲りない男です。


LCT AMD-65 改 4


でも U.S.Palm 製ハンドガード と マガジン を使用する AK ユーザーからすればこれはまさに必須。
ミリブロで PTS とのコラボで発売との予告を見てから虎視眈々と狙っておりましたよ。




PTS US PALM AK GRIP (AEG)






RICOH GR


上記リンクで最終形態とした LCT AMD-65 と、AK Battle Grip です。
パッケージには PTS のロゴと U.S.Palm の椰子の木が並んでいますね。







RICOH GR


グリップ自体は樹脂製で左右に細かなセレーションが刻まれてます。
そしてその下の方に椰子の木と US の文字が隠れています。







RICOH GR


LCT オリジナルのグリップとの比較です。

近年のフィンガーチャンネルたっぷりのタクティカルグリップからすればおとなしいですが、
ノーマルがツルツルの真っ直ぐなので充分グリップしやすいです。

こちらサイドには椰子の木が無いんですね〜残念。







RICOH GR


時間を少し遡って。
オリジナルグリップの底にはマイナスのネジがあります。






RICOH GR


慎重に緩めるとトリガーガードが外れ、グリップが引き出せます。






RICOH GR


グリップの中には電動ガンの心臓部である電気モーターが収納されています。
モーターは Be-MAX さん で換装してもらった EG1000 で、セミもフルも快調に動作しております。






RICOH GR


代わりに AK Battle Grip を差し込みます。
LCT には対応しているとのことで、ポン付け出来るかと思いましたが甘かったです。

ひとつ上の写真で赤矢印↓の箇所に、セレクターレバーと連動するギアの部品がチラッと見えています。
こいつがグリップに干渉してセレクターがセイフティーに入らなくなります。

グリップの当該箇所をガシガシ削って再度挑戦します。







RICOH GR


これでキチンと根本までグリップがハマりました。
マイナスネジをキッチリ締めて完成です。

オリジナルと違ってグリップ底部にクーリング用のスリットがあります。
冷却では安心な反面、ゴミやノイズはどうかなと少し思いました。

もう一丁のプライマリー SR-15E3 では MAGPUL MOE GRIP を装着してもらいました。
Be-MAX さんによれば MAGPUL の GRIP は厄介 だそうですが、AK Battle Grip はどうでしょう。

まだ試射してませんが、問題あるようなら Be-MAX さんに里帰りさせて調整してもらいます。









RICOH GR


取付け完成した PTS/U.S.Palm AK Battle Grip です。

トリガーガードにゴムが貼り付けてありますが、右手中指をトリガーガードの角から守るための軟弱装備です。
グリップ交換により削っての調整が必要だったのですが、少々削り過ぎちゃいました。








RICOH GR


全体像です。
AK らしさはという点では手を入れる度に薄くなっていくのですが、やはり新しいグリップだけあって握りやすいです。

余談ですがセレクターレバーのシルバーラインがイイ感じについてきましたね。







RICOH GR


この状態でオリジナルグリップとの比較です。
これはもう見ただけでハンドリングしやすいのが一目瞭然ですね。








RICOH GR


グリップに椰子の木が見える左側面です。
これでハンドガード、マガジン(下部に椰子の木あり)、グリップと U.S.Palm トリオが勢揃いしました。

どうもスッキリしていると思ったら、スリングを付けていませんでしたね。
前回の参戦後にメンテしたままだったからです。







RICOH GR


AK にとって 「正面」 とも言える右側面です。
自分で言うのもなんですが、今回のカスタムは相当気に入ってます。

もっともどの時代のどの部隊の‥といったこだわりは皆無で、自分のカッコイイと思う物を組み合わせただけです。

LCT AMD-65 をあれやこれやと弄り回してきた 「改」 ですが、本当にホントの最後です。
これ以上は思いつきません。



ウェザリング以外は…(笑










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