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Channel: F & F嫁の “FFree World”
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上野 大統領支店

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F log



REALMENT さんのリアル装備品ショールーム を出た後、F & F 嫁は上野駅方向に歩きました。
寿から歩いて行く道すがら、古い会社や商店、工場などがたくさんあり面白かったです。

約 20 分の散歩を経てアメ横界隈につく頃にはとっぷりと日も暮れていました。
アメ横に来た我々が昼夜を問わず素通りできないのが、もつ焼き 上野 大統領 です。


平日 17 時ちょうど、本店 はもちろん満席で順番待ちの人までおりました。
F 嫁的には先日 F が単独行で昼酒をした本店 に行ってみたかったようですが…

というわけでトップ写真のように もつ焼き 上野 大統領支店 に突入することにしました。
F 嫁も支店であれば勝手知ったる何とやら、ですからなんの異存もございません。






RICOH GR


表からだと一見満席でしたが、長いカウンターの奥に二席確保できました。
左のカップル、右のサラリーマン風二人組もかなり出来上がっております。

本店ほどではないにせよ、こちらの店員さんのスキルもすごいですね。
四方から飛び込む注文を切っては投げ切っては投げ‥

我々も負けじと一気に頼みます。





RICOH GR


乾杯の写真を撮り忘れましたが、F はいつものホッピー、F 嫁はハイボールでスタートしました。
つまみはこれまたあいかわらずの定番ばかり。






RICOH GR


まず左から 味付けガツ、看板の煮込み、オトナな味付けのポテサラ です。

味付けガツは早い、旨い、安い(280円) でいつも頼んじゃいますね。
ポテサラは黒胡椒がたっぷりかかって、大好きな 大将のポテサラ に近い肴です。

煮込みは何度も書いていますが、馬のモツを使用したあっさりした味付けです。
モツも豆腐も美味しいですが、煮汁の染みたコンニャクも旨いですね。






RICOH GR


馬刺し は大統領の品書きの中でも高い方ですが、それでも 580 円です。
右側のふた山、ニンニクとショウガをたっぷり醤油に入れていただきます。







RICOH GR


この日続いて頼んだのは ヒモQ (←このような表記) です。

貝ヒモとキュウリのコラボですが、キュウリが後ろに隠れてしまいましたね。
それほどヒモがたっぷり盛られています。

醤油をぶっかけワサビとともに混ぜて食べました。






RICOH GR


お酒のお次は チューハイ+レモン搾り です。
炭酸はウィルキンソンが添えられます。





RICOH GR


F 嫁もお隣さんもイイ感じで出来上がってきました。
茶色や緑色のチョッキw が見たかった訳ではなく、大統領で飲みたかったのですから当然です。

もうすっかりプレキャリの恐ろしい価格は忘れているはず…






RICOH GR


怒涛の焼き物は ふえ(心臓大動脈) と テッポウ(直腸) です。
どちらも絶妙の塩加減で噛み応えがあるふえと、柔らかくコクがあるテッポウが良い対比で旨かったです。

串物はほとんどが一本 90 円です。







RICOH GR


続いてはこれまた定番の タン(舌) と ハツ(心臓) です。
間違いなく旨いし、間違いなく酒が進みます。







RICOH GR


ここいらでタレもということになりもつ焼き屋さんの定番 シロ(小腸) と レバー(肝臓) です。
F 嫁はこの日のシロはいたくお気に入りでした。

以上はすべて豚モツでした。






RICOH GR


次なるは 牛テール焼き です。
このボリュームですが 350 円です。

人差し指と親指で中心の骨を抑え、周囲にぐるりと齧りつきます。
牛のコクはやはりすごいし、脂がまた旨いんです。






RICOH GR


最後の最後で変化球、いかボール焼き です。
イカのすり身を球状にしたものを串に刺してあるだけですがこれがまた美味しい見事な肴なんです。



というわけでものの 1 時間ほどで喰って飲んでお会計です。
その間もひっきりなしにお客さんが訪れ、あいもかわらず人気店であることがわかります。

でもあえて申しましょう、大統領の醍醐味は昼酒であると!









RICOH GR


大統領には締めらしい締めはないので斜向かいの 上野 藪そば で蕎麦を。

これでつけ汁は全量ですよ。
江戸前らしい濃い口辛汁で、これまた濃い蕎麦湯まで堪能しました。







RICOH GR


藪そばを出て大統領の方向を写した写真です。

しかしあいかわらずこの界隈はカオスですなぁ、写真手前にはオトナの店もあるし(笑)
F は盤石の大統領も大好きですが、両隣の「カドクラ」「肉の大山」にも興味津々です。

いずれにしてももうお腹いっぱい。
この前を抜けて駅に向かって帰路につきました。







VALKYRIE TACTICAL #3 PLATE CARRIER Garter

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F log



REALMENT さんのショールーム で試着して決めたプレートキャリアが自宅に届きました。
日本人のデザイナーと、日本人のテイラーの手による軽量でかなり個性的なプレートキャリアです。

DAZZLED EYES DESIGNS. VALTAC #03 PLATE GARTER



RICOH GR


箱はシンプルでかなり小さいです。





RICOH GR


ヴァルキリータクティカルのロゴが入ったシールです。
ノーマル/スペシャルの違いは何でしょうね。





RICOH GR


内容物はこの 3 つです。
まずは右側の三連マガジンポーチから。






RICOH GR


拙ブログではお馴染み US PALM 製 AK Mag Pouch Triple です。

まぁ AK 好きとしてはポーチのカーブだけでご飯大盛りイケますよねw
汎用ポーチには無いカッコよさ、ある種の凄みも感じます。

これも大好きな同社と PTS のコラボマガジンを 3 つ挿します





RICOH GR


裏面に同社のトレードマークである椰子の木が。
横 6 コマの取付けモールがあります。






RICOH GR


プレキャリフロントのベルクロに取り付けようと、ヴァルキリータクティカルのパッチも購入しました。
このロゴデザインかっこいいですね。





RICOH GR


さてこれがヴァルキリータクティカル三作目となるプレートキャリアガーター本体です。

いやー小さい。
手の平にちょこんと乗ってしまうほどです。

もちろんこれは皮であって中身となるダミープレートが必要です。
SAPI プレートのダミーは持っているのですが、この場合トイソルジャー製スイマーカットが欲しかったのです。

ネット上では軒並み品切れでオクでも入札失敗。
ほとんどあきらめていた時、中野散策中に偶然見つけたのです。






RICOH GR


中野ブロードウェイ 3 階のウォーリアーズさんにフラッと入った時、すぐにこのプレートが目につきました。
その場ですぐに押さえて地下の ATM までダッシュしたものです。

ヴァルキリーのプレキャリは黒一色なので、黒のダミープレートでは沈み過ぎてしまいます。(先頭リンク参照)
なのでこの微妙な色彩のダミープレートがどうしても欲しかったのです。

もちろんスイマーカットということで腕が動かしやすいというのも魅力です。





RICOH GR


サイズ的にはミディアムでピッタリのプレートキャリアに挿入していきます。
裏返してベルクロを左右から 2 つ、最後に上から 1 つ止めれば完成です。

背面もまったく同様に作業します。
このプレートキャリアはカマーベルト部分の取付けを除き、ほとんど前後対称なんです。

前後対称…ここで悪巧みをひとつ思いつきました。






RICOH GR


プレート内側にロゴがある方が背面です。
正面の表面ベルクロには先程のパッチを貼りました。

まぁ~これ以上はないくらいシンプルですね。
クレイなどでもプレートが透け透けのライトウェイトキャリアがありますが、より突き詰めた感じ。

自分はこのデザイン、コンセプトが大好きですね。






RICOH GR


前面のモールに US.Palm の AK マガジンポーチを取付けました。
多少下側がプレートからはみ出しますが、ほとんど気になりません。

いや~なかなかイイですな~これ。







RICOH GR


で、少し前にツイッターの TL 上で頻繁に見かけた プレキャリの開き をやってみました。

フル装備の皆さんの物量は素晴らしく、見事な開きが並んでいます。
その路線で追いかけてもとても無理なので、シンプルを極める独自路線を歩みたいと思いました。

ベルトパッドの位置は下が正解だったのか?という反省と、やはり地面はコンクリートがいいですなぁ。
パッドに M4 用のファストマグが装着されているのはご愛嬌で。






RICOH GR


土曜日の夕刻、F 嫁が買い物に出かけた隙にさっそく着込んでみました。
いつもの洗面台の鏡の前です。

デザインの妙でプレート上部が浮いているはずなのに、シングルポイントの MS3 で押さえつけてしまってます。
ミニマムなサイズですのでフィット感は素晴らしくいいですね。

窮屈な感じはまったくありませんし、プレキャリでよく言われる蒸れも最小限でしょう。







RICOH GR


F 嫁が帰宅したので夕食の後、いつものように玄関で写真を撮ってもらいました。

あえて黒い T シャツを着ましたが、スイマーカットのダミープレートが目立つので沈んだ感じはありません。
横からの写真ではダミープレートの薄さがよく分かりますね。







RICOH GR


シンプル過ぎる背面はこうなります。
これだとショルダーストラップの取付位置が下がっていて、プレート上部が浮いているのがわかるでしょうか。









さてこの後は今まで愛用していた US.Palm の AK 用チェストリグとの併用 を試みます。









RICOH GR


プレキャリの上からチェストリグを着込んだ状態です。

ショールームで試着した際は、黒のダミープレートに黒のチェストリグだったので消えてなくなってしまいました(笑)
これだとかろうじて胸元にスイマーカットのダミープレートが見えますね。

プレキャリ自体が薄型軽量なので、リグと併用してもほとんど装着感が変化しません。
リグのショルダー、ウェストのストラップも調整せずだったことからもわかります。

プレキャリの前面に取り付けてられていた三連の AK マグポーチは潰れているのかと思いきや…






RICOH GR


はい、後ろにありました(笑)

チェストリグとの併用時はプレキャリをぐるりと前後回転させ、背面の何も付いていない方をフロントに持って来ました。
これは前後対称なシンプルさの利点ですね。

ポーチが無いことでチェストリグの下がゴワゴワしないし、ヴァルキリーのロゴが背面からよく見えるという 2 つの利点があります。
もちろん AK 使いの戦友がいれば、背面にもマガジンを挿しておくのは有効かと思います。

写真の様にチェストリグのクロスストラップが上手い具合にダミープレートの下を通っていますね。
これは何度も書きましたがプレート上部が浮いているからで、当然フィット感は良くなります。






RICOH GR




ショールームで見た TYR のプレートキャリアは超絶にカッコ良かったです。
でも AK 使いという制約がこのシンプルなプレートキャリアを選ばせてくれました。

結局のところデザインはシンプルに回帰するといいます。
日本人が描き日本人が縫製したオリジナルのデザインは特定の部隊を思い起こすことなく単純にカッコイイです。

非迷彩路線を歩む F にはとても好ましい製品で、購入してよかったです。
来週フィールドデビューで 11 月には貸切りも控えていますので、目一杯活用したいと思います。











バンブーフィールド

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水曜日、印西市のサバイバルゲームフィールド NO.9 (ナンバーナイン) に行きました。
平日の交流会参加ともう一つ目的があってです。

F にとって水曜日に休みを取ることは数々の制約があります。
それを押して無理やり予定したのですが、この日は朝から無情の雨。

それが無ければ行かなかったかもしれないもう一つの目的とは、下見と打ち合わせです。
11 月にここの一部フィールドを職場小隊の小隊長 I さんが予約してくれ、小隊の貸切ゲームが行われるのです。

東関道を下って四街道インターで降り、印旛沼を渡ってしばらく進むと NO.9 の赤いうさぎの看板が見えてきます。





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どんよりとした曇から雨が止めどなく落ちてきます。
駐車場に着きましたがスタッフのクルマしかありませんw





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この日、職場小隊から集まったのは小隊長の I さん、今回が初参戦となる K さんのおふたりです。






RICOH GR


この日、降り続く雨に平日交流会は早々に中止が決定しました。
残念ですがこの天候では仕方ありません。

このまま帰るのももったいないのでシューティングレンジを使わせていただくことにしました。
奥はショートマグ 10 本でリロード大会をされるという猛者 I さんの MASADA です。






RICOH GR


35m 程度と 50m 程度の 2 つのレンジがあります。
50m の方は雨の吹き込みが激しかったので、本部目の前の短い方で試射を行いました。

写真は K さんがご友人から借りてきたフォールディングストックの 89 式を射撃する小隊長 I さんです。
三点バーストが独特の小気味良い射撃音を響かせます。




 RICOH GR


逆に I さんのメインウェポンである次世代 SCAR H を撃つ K さんです。
F も撃たせてもらいましたが素晴らしい弾道でしたね。

次世代のリコイルは電動ガンとは思えませんね~特にフルオート。






RICOH GR


今度はハンドガン、F の GLOCK SAI CUSTOM のスライドを操作する K さん。
手前の I さんは新調された M&P9 を試射されましたが、残念ながらマガジンが不調だったようです。

F の XDM45 も同様のトラブルがありましたが、別のマガジンに変えたら問題ありませんでした。
M&P9 を持たせてもらいましたが、コンパクトなサイズと手に吸い付くようなグリップが印象的でした。






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試射が終わって記念撮影です。
F も AMD65 と SR15E3 を散々撃ちまくりました。

もちろんおふたりにも撃っていただきました。
こうして他の方の銃を体験するといろいろ刺激を受けますね。







RICOH GR


いまさらですが雨が小止みになってきましたので、11月の貸切りフィールドを見学させていただくことにしました。
全員 NO.9 は初めてなので興味津々です。




フィールドは全部で 5 つ



先程のシューティングレンジは本部のすぐ横。
お借りする予定なのはブログタイトルにもありますように右奥の BF (バンブーフィールド) です。






RICOH GR


本部の横からすぐに上り坂です。
銃ならぬ傘を持った小隊長 I さんを先頭に登っていきます。

この坂道、装備をまとめて軽トラックの荷台で運んでもらうこともできるそうです。
重量から考えてたいへんありがたいですな。







RICOH GR


坂の突き当りに MF CF 共通のセイフティーがあります。
これの右側に入り進むと…






RICOH GR


目的の BF の表示がありました。







RICOH GR


ところがネットをくぐって唖然。
そこから BJ 専用のセイフティーまでかなりの下り坂だったのです。

雨で滑りやすいので慎重に下る I さんに続きます。
足元がおぼつかないのでブレました。






RICOH GR


坂の途中から見下ろした BF のとば口です。
この視界に上の地図でいう H のフラッグがあるはずです。

左側のネットが BF 専用のセイフティーです。






RICOH GR


BF 専用セイフティーです。
少々狭く感じますが、奥に長く伸びています。







RICOH GR


セイフティーから降りると目の前にブザータイプの H フラッグ がありました。
ここから地図でいう I フラッグまで下っていることになります。

センターにメイン通路、その左右が竹林、右側の崖が山の樹木になります。
これからの見学で、イラストから受けるイメージとかなり異なる 事に気づきます。






RICOH GR


曲がりくねったメイン通路です。
ここを中心とした攻防になる…と最初は思っていました。







RICOH GR


通路沿いにはいくつかのバリケードが設けられています。
ここで膠着状態になるんじゃ…とまだ思っていました。






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途中メイン通路はフィールドの左端まで来ます。
青いネットがその左端になります。







RICOH GR


下りきった I フラッグの周辺から振り返った風景です。
H フラッグどころかセイフティーも何も見えません。







RICOH GR


これがいちばん低い位置にある I フラッグ です。






RICOH GR


I フラッグを守るように存在するバンガロー風の砦です。
ここで守備されると I フラッグに向かうアタッカーには厄介かもしれません。






RICOH GR


砦には崖から通路が伸びていました。
ここの攻防はおもしろいことになりそうです。





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オレンジのキャップを被ったスタッフの方が後から駆けつけてくれました。
I さん、K さんとともにフィールドの特徴についてレクチャーを受けます。

スタッフさんが伏し目がちなのは昨冬の大雪の苦労話をされているからと思われますw
奥のネット沿いに見えるのが下ってきたメイン通路です。






RICOH GR


帰りはメイン通路を通らず、左の崖沿いを登っていきます。
視界の先に別の砦が見えてきました。

それがトップ写真にある竹林の真ん中にある櫓 (やぐら) です。






RICOH GR


そのままメイン通路と別ルートで奥に見える H フラッグまで辿りつけそうです。
ところがスタッフさんの見上げた先には…







RICOH GR


櫓の上に登って H フラッグの位置を確認する I 小隊長の姿が。
そうするとスタッフさんが 「さらなる別ルート」 の存在を教えてくれました。






RICOH GR


それは 「さらなる上り」 でしたw
櫓の見張り台位置から崖づたいにさらに登っていく地獄のルートです。






RICOH GR


一生懸命登って行き、先程 I さんがいた櫓の見張り台を振り返ります。
ひぇ~こんなに高低差が。






RICOH GR


そうして山沿いに進むとまったく通路外から H フラッグを守るバリケード裏を奇襲できるのです。
なるほどこれは使える‥ってブログで書いちゃマズいですな。

もっともこのルートをアタックするのはお若い方々に任せたいと思う年寄りでした。






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その後もメイン通路左側の竹林をかき分け獣道同然の穴をくぐった絶好のアンブッシュポイントを教えてもらいました。







RICOH GR


小止みになっていたものの、これまでの降雨で地面はこんな感じでした。
坂が多いフィールドなので貸切り当日のみならず、前一週間は好天に恵まれてほしいものです。

私以外のおふたりはシューティングレンジと違い、山の中ではきっちりブーツに履き替えていました。
自宅からこのブーツで来てしまった思慮足らずの F は、このまま帰りのクルマに乗り込む事になりました。




スタッフさんにはこの後、MF や コンパクトな市街地フィールドである MID も案内してもらいました。








RICOH GR


これは抜群に眺めの良いセイフティーから見た MID フィールドです。
少人数ならたいへん面白そうですね。

この日、雨にもめげず数人の貸し切りゲームが行われてしました。
バスの乗車口にひとり潜んでいるのが分かりますか?

この後ある衝撃的な事件が起きるのですが…
それは我々 3 人とスタッフさんだけのヒミツ。







RICOH GR


案内してもらった MF (メインフィールド) に鎮座する御神木と呼ばれる巨樹です。


MF は平坦なので初心者が多い職場小隊に向いていると思いましたが人気で数カ月先までいっぱいだそうです。
BF は高低差がありトリッキーなところがありますが、その分いろいろな攻略法が考えられそうです。

ただ F の心配は体力ですね。
四街道「戦」 の傾斜で体力を削られ、翌日からエライことになったのはステキな思い出です。

それ以上とも思える BF の高低差。
初めてゲームを行う方々への配慮も必要とされるでしょうし困難でありやりがいのあるミッションといえます。

小隊長 I さん、K さん、本日はお疲れさまでした。
延々とおつき合いして案内してくれたスタッフの方もありがとうございました。

あとはとにかく逆雨乞いです。











大間の本マグロ

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拙ブログに度々登場する AP1 君 は年こそ若いものの、血縁として F のヲタク成分と近いものを感じる好青年です。

生粋の走り屋である AP1 君は、その激務の合間を縫って東北方面へ3,000km超のロングドライブに出かけたのです。
相棒は愛車であるオープンのツーシーターです。

岩手の山中でブレーキパッドが逝くというハードなドライビングながら先日無事に帰還。
青森で購入して後日送ってくれたというお土産をいただいたので、AP1 君のご実家へいそいそと受け取りに行きました。

あの有名ブランド、大間の本マグロ (生) です。




au TORQUE G01


AP1 君のご実家にお邪魔して母上にブロックを切り分けていただきました。
ふたりなのにそんなにたくさん‥ありがとうございます。

この本マグロは前日に大間にて解体されて、そのままクール宅急便でやって来たんです。





RICOH GR


自宅に帰ってお皿に盛りつけました。
刺し身のツマが無いことに気づいたのですが、わざわざ買いに行くのも面倒なのでいただいたままになってます。

いや~それにしても美しい。





RICOH GR


こうなると類さんじゃないけど日本酒を飲みたくなりますね。
地元の純米酒を用意しました。





RICOH GR


本マグロ三種の内、まずは 大トロ から。
見事なサシですね。




RICOH GR


続いて 中トロ です。
赤~白のグラデーションがこれまた美しい。





RICOH GR


最後は 赤身 です。
これもとてもキレイな赤ですね。





RICOH GR


F 嫁の帰宅に合わせて用意したツマミは、セブンイレブンで買ってきた揚げ出し豆腐。
そして冷蔵庫の中にあった油揚げとネギを、ぬれ煎餅用のタレでさっと炒めた一皿。

その他、山芋の漬物、枝豆を用意しました。
嗅覚抜群の F 嫁は並べ終わったジャストのタイミングでご帰宅。






RICOH GR


で、さっそくこれですわ(笑)






RICOH GR


まずジャバラが見事な 大トロ からいってみましょう。

最初に謝っちゃいます。
このクオリティの生本マグロにチューブのワサビなのは申し開きできませんね。すみません。

大トロはハラリと解けるジャバラでとにかく脂が甘い。
筋張って固いこともなく、本当に旨いですね。






RICOH GR


その点で 中トロ も文句のつけようがありません。
個人的には大トロが好きですが、バランスの良い中トロが好まれるのもよくわかります。







RICOH GR


最後にとっておいたのは 赤身 です。
ところが大トロ、中トロと食べ進めてなお、この赤身には衝撃を受けました。

旨い、マジで旨い。

大トロ、中トロは質が高くて旨いものの、これまでの経験の延長上にありました。
この赤身はまったくの別世界でした。

ねっとりとした食感で舌にまとわりつく旨味がすごい。
個人的にこの日の三種でアンコールと言われれば、躊躇なく赤身を選びます。




上質の魚の脂、それを日本酒がさらりと流し、いくらでも食べられます。
AP1 君、とても美味しいお土産をどうもありがとう。









これで行きます

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F log


goo blog の記事投稿には自身で設定するカテゴリーと、goo 側が決めたジャンルというのがあります。
趣味の内訳に「鉄道」や「航空」ってのはあるんですが、「軍事」や「ミリタリー」といった項目はありません。

エアガンなどの場合は「おもちゃ」というジャンルにしてましたが、サバゲーはどうにも分類しようがありません。
仕方なく先日から「アウトドア」に間借りしてますが、純粋なキャンパーからしたらとんでもないですね。




ところで 11 月 2 日(日) に職場小隊の貸し切りゲームが行われることは以前に書きました。
参加は男女合わせて 23 名とのことで、チーム分けも予算配分も決定して後は当日を迎えるだけでしたが…

なんだか天候が怪しくなってきました

10 日間天気予報の最初は晴れ/くもりだったのに、くもり/一時雨になってしまいました。
じつは発起人である I 小隊長は筋金入りの 「雨男」 だそうで、そういえば 下見の時も雨 でしたw

この日がゲームデビューの方もたくさんいるので、なんとか楽しい思い出を作ってもらいたいのですが…
真剣にてるてる坊主を作らなくてはならないかもしれません。




火曜日、平日の休みでまたまたアメ横に行ってきました。
先日購入した ヘリコンテックスのタクティカルパンツ はカーキで下見したフィールドでは少々明る過ぎる気がします。

このパンツ自体はたいへん気に入りましたので、色違いを中田商店まで買いに行った次第です。
というわけで OD の同製品を購入し、二日酔の影響もあって大統領にも寄らずサクッと帰ってきました。

同じく休みでダンス関係の外出から帰宅した F 嫁に撮影をお願いし、貸し切りゲーム当日の装備を着けてみました。







RICOH GR


全体の前に上半身。
ヘリコンテックスのソフトシェルジャケット BK です。

薄手でベンチレーターもばっちりついていますが、暑くなったら脱ぎます。
下には XGO の黒 T シャツを着るつもりです。

お馴染み ヴァルキリータクティカル/プレートキャリアガーター の上から U.S.Palm / AK アタックラック V2 を重ね着。
ヴェロシティシステムズのベルパッド、中を通すのは ATS のコブラバックル・リガーベルト (濃いバックルw) です。

ファストマグのピストルポーチ、後ろにタクティカル・テイラーのダンプポーチがあります。
チェストリグにもピストルポーチはあるのですが、ワンポイントスリングの邪魔で使ってません。

右胸はレザーマンのツールポーチに、左胸のは PTT の取付け場所にしてあります。
リグ左肩ストラップの TACO ポーチに icom IC-4300、ヘッドセットは SORDIN レプです。(防水のヘッドホンマイクも用意してあります) 

リグ右脇にはレプリカの止血帯とシザー、左脇にはユーティリティポーチを置いて GR を収納しようと思ってます。
セカンダリーは グロック SAI カスタム、ホルスターは ブレードテック です。






RICOH GR


東西南北 です(笑)

OD のパンツを履いた全体像はこうなります。
もちろん迷彩 BDU には敵いませんが、全体的に色が落ちて目立ちにくくなったように思います。

プレートキャリアガーターの背面ですが、単独では正面なので三連の AK マグポーチが付いています。
一応マガジンが刺さってますが、この状態だと後ろに手を回してもマガジンを抜去出来ません。

下向きに取り付ければ後ろ手で抜くことが出来ますが、ゴムで止めてあるだけなのでちょっとぶつかっただけで落っこちそうです。
ここは三連のマガジンを有効に使う方法を考えたいところです。(あえてリグの下に着てみましたがとても抜けません)

そうそう自身初のメカニックスグローブを導入してみました。
OR 一本だったのですが、さすが広く普及しているだけあって使いやすいし価格的にもいいですね。

ヘリコンテックスのタクティカルパンツは XL のレギュラーです。
長さがショートとレギュラーから選べますが、どうも輸入されていない「ロング」があるらしいのです。

ニーパッドをつけると裾が上がり気味になるので、できればロングが欲しいところです。
じつは某ショップにアークテリクスのΩ型ニーキャップを発注してあるのですが、もう 3 ヶ月にもなるのに入荷の見通しが立ちません。



あいかわらず PMC でも LE でもない自由形wですが、まぁ好きな装備、カッコイイと思う装備を集めただけなのでお許しください。
あ、当日はイエローチームだからレッドバックワンのパッチは隠さないとなぁ。

それにしても 11 月 2 日(日) の貸切り当日、天候が本当に心配です。
なんとか日中だけでも持ってほしいものです。















Ballet Spectacular

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サバイバルゲームの話題が続いておりましたが、久しぶりにバレエの話。

以前から拙ブログをご覧いただいております皆様には周知の事ですが、サバゲーもバレエも書いているのはオッサンの F です。
よく旦那さんがミリタリーで奥様がバレエなんですよね?と聞かれますが、両方ともワタクシですわ。

もちろん F 嫁もバレエは大好きで、唯一夫婦共通の趣味であります。
あ、呑み喰いは別にして(笑)



で、アマゾンからやってきた洋書です。
Ballet Spectacular : A Young Ballet Lover's Guide and an Insight into a Magical World




バレエ関係でいつもお世話になっている方から教えていただきました。
表紙を開くと F さんの大好きなユフィちゃんが登場しますよ、と。



 

F は英国ロイヤル・バレエの 崔 由姫 (チェ・ユフィ) ちゃん が大好きなんです。
これはユフィちゃんが自身初の「白鳥の湖」全幕を踊った時に舞台上で撮っていただいた個人的に歴史的な一枚です。



そのがユフィちゃんがトップ写真です。
「くるみ割り人形」金平糖の精 ですね。

ユフィちゃんのこの役は端正な踊りでたいへん好評だったよう、観られていないのが悔しいです。
しかしなんと可愛らしいことでしょう。

東洋人にしてこのカツラとティアラが似合う稀有な存在なのでは?






もう一枚のユフィちゃんの写真は、「ジュエルズ」よりルビーですね。
情熱の赤でハツラツと踊るユフィちゃんです。







「バレエ・スペクタキュラー」というスペクタクルな書名ですが、子供向けに書かれたバレエの解説書となっています。
とはいえ英国ロイヤル・バレエがリリースするだけあって、内容は本格的で写真も美しいものです。

この目次と表紙はクラシックバレエを代表する演目「白鳥の湖」ですね。
そこに至るバレエの歴史から始まり、






チュチュ (バレエに用いられるスカート) とはなんぞやとか、






ポワント (いわゆるトウシューズ) についての解説あり、






舞台メイクの項目もあり、バレエの様々な側面を見ることが出来ます。







ヤングダンサー向けの基礎も網羅しています。






演目ごとの解説があります。
これはシンデレラですね。




もちろん洋書ですから全編英語です。
まぁバレエ好きであればなんとか分かるレベルであるし、何より写真が素晴らしいので見ていて飽きないです。

これだけの良書、ぜひ日本語版を期待したいところです。
特にバレエを習い始めたお子さん達には絶対のオススメです。

出版されたらもう一冊購入します!



12 月上旬にはボリショイ・バレエ来日公演が控えております。
これからもサバゲー (ミリタリー) とバレエ、旨いもんは拙ブログの三本柱であり続けると思います。









HSGI TACO X2R MAG POUCH

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M4 系に別れを告げつつある昨今。
とうとうベルトパッドに残っていたファスト・マグのポーチを外しました。



RICOH GR


ベルトパッド左側にピストルマグポーチ 2 個と M4 用のポーチ 2 個重ねでした。
後ろは TAC・T のダンプポーチです。

ファストマグポーチはアキバのウィリーピートさんで購入したものです。
特にピストルマグポーチのヌルッとした挿入感wがたいへん好みであります。

念の為にそのまま AK マガジンを突っ込んでみたのですが、 AK 独特のリブが引っかかって挿入出来ません。






RICOH GR


中野ウォリアアーズさんで購入したのは、HSGI TACO ダブルマグポーチ です。
特小の時 にもピストルマグポーチシングルを使ったので 2 度目ということになります。








RICOH GR


M4 用の位置に TACO を取付け、PTS/U.S.Palm の AK マガジンを突っ込むとこうなります。
このマガジンはスチールに比べてだいぶ太っちょですが、TACO は難なく飲み込みます。

この状態から抜いてみても 2 個ともスムーズにドロー出来ます。
ただトップ写真の様に上から見るとかなり出っ張ってますし、片手でポーチに戻すのはほぼ無理ですね。

部屋着にジャージなのは気になさらずw






RICOH GR


お約束のチェストリグ、U.S.Paim AK Attack Rack を着込んだ状態です。
リグの左脇にあるユーティリティポーチがイマイチ邪魔です。

このポーチには撮影用の GR しか入れないのでパンパンになることはありません。
でも右脇のダミーの止血帯&シザーとチェンジした方が使いやすいかもしれません。


これで本体の 1 本を加えれば AK マグ 7 本 を携帯出来る事になります。
プレキャリ背中側のポーチから抜ける工夫をするなら+ 3 本、合計 10 本となりこれならリアカンも出来るでしょうか。

それにしても TACO の仕組みを考えた方は頭がいい。
G-Code も 似たコンセプトの製品 を発表しましたね。

TACO に代表されるテンションコードでどんなサイズのマガジンにも対応できる設計は素晴らしいと思いました。
しかし SR15 E3 の後継も決まってないのに、どんどん M4 系の装備をオミットしていいのだろうか(笑)







新旧ヲタク珍道中

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F 家史上初のヲタクともいえる F 父の直系である F もまたいろんな意味でヲタクでございます。
その熱い血脈は親子関係に留まらず、親戚縁者にも波及しております。

その代表格ともいえるのが、拙ブログにも度々登場する AP1 君です。
ブログ中で彼のいちばん昔の写真が掲載されいるのが 2006 年のこの記事です。

そ、それを言っちゃぁ…

文中では Y太郎 となっておりますが、まぎれもなく現在は社会人となっている AP1 君です。 
長く勉学を収め、難関の試験を突破して F も尊敬する立派な専門職として活躍しています。

また学生時代に登場したこの記事では、そのしなやかな指で当ブログの数少ない女性読者を虜にしました。

二門の巨砲

ミリタリーの素養もかなりなものですが、彼の主軸はこのリンクにもあるカメラ、そしてクルマです。





とある日曜日、AP1 君に誘われて彼のクルマでドライブに出かけました。


RICOH GR


F 自宅まで来てくれた彼の現在の愛車は HONDA 渾身の 2 シーター S2000 です。
この S2000 は最終生産タイプで、当然のごとく MT ですね。




RICOH GR


まず向かったのは、 F がアバルトのボディーコーティング施工でおせわになっている ハイ・パフォーマンス さんです。
屋根つき車庫に保管してあるとはいえ、生産からある程度経過しているので一度ボディーのメンテナンスをとのリクエストでした。

代表の斎藤さんに S2000 の現状を見てもらい、加工のアドバイスをいただきました。
内容、工期、価格で折り合ったようで、後日ボディーコーティング施工をしていただくことになりました。




当日 F 嫁は仕事で、その後の予定がポッカリと空いた新旧ヲタク 2 名。
ヲタクが暇な時にどこへ行くかと問われれば、当然のごとくアキバなのであります(笑)


AP1 君の運転、F は助手席に乗り込み、S2000 は京葉道路を秋葉原へと北上しました。

S2000 の助手席に乗り込むのはシートの低さもあって一苦労です。
でもショートストロークの MT は小気味良いほどにコクンコクンと決まり、横で見ていても楽しいですね。

シフトダウンも完璧で上手い人に操られた後輪駆動の MT は本当に面白いですね。
HONDA がこのクルマを止めてしまったのはつくづく惜しいと思います。




RICOH GR


到着したのはアキバ・ヨドの地下駐車場。
スポーツカーはスポーツカーを呼ぶのか、シャッターを切った瞬間に背後をオレンジのエリーゼ(エキシージ?)が駆け抜けて行きました。

年齢は倍以上違いますが、ヨドに行ったらサラッと通り抜けることが出来ないふたりです。
カメラ売り場、パソコン売り場、オーディオ売り場からはては電気シェーバー売り場まで舐め回すように歩きまわりました。

NIKON のフルサイズ使いである AP1 君はサブカメラを探していました。
F はパナの LX100 に興味津々でしたが、発売前ということで実機が無かったのは残念でした。





RICOH GR


正午も回ったのでお腹が空いてきました。
アキバの街中に出てさて何を食べようか‥と迷いました。

車中では 丸五 かねとか言っていたのですが、気分を変えて とんかつ 富貴 に行ってみることにしました。
写真は入店直前の AP1 君です。

狭い店内ですが、たまたまテーブルがひとつ空いてすぐに座れたのでラッキーでした。




RICOH GR


F は ロースカツ定食 を注文。




RICOH GR


AP1 君は ヒレカツ定食 を頼みました。




RICOH GR


まぁ カキフライあります と壁に書かれていては頼まないわけにも参りません。
ふたりで 4 個頼みましたが、単品で 1 個から追加出来ます。




RICOH GR


ロース&ソースはこんな感じです。
丸五より安く庶民的なとんかつでたいへん美味しかったです。

下に敷かれたナポリタンが絶妙だった事も申し添えておきます。




RICOH GR


はい、ごちそうさま!
満腹で店を出る時には外に 5~6 人の行列が出来ていました。




食後は腹ごなしとばかりにアキバの街を歩きまわりました。

ダイナミックオーディオにも行きましたよ。
以前にオーディオの為に 壁コンセント など購入したので懐かしかったです。


その後は新装なってから行っていないという AP1 君とともに ラジオ会館 へ行きました。



RICOH GR


ラジ館では F が上階のファントムへ、AP1 君は昔馴染みの店を周り楽しそうでした。
ただあまりにキレイになり過ぎて、ところ構わぬポスター貼りのような猥雑さがなくなってしまったのが少々寂しいようでした。

しかし赤ちゃんの頃から知っている AP1 君ですが、社会人となりすっかりイイ男になりました。
彼は性格もいいしモテるでしょうね。




RICOH GR


ふたたび S2000 に乗り込み上野まで足を伸ばして老舗の和菓子屋 うさぎや へ行きました。
AP1 君はここのどら焼きが大好物だそうで、家族にお土産を買いました。

少し食べさせてもらいましたが美味かったですねぇ。
F 嫁がダイエット中で甘味厳禁と厳命されていなければ F も買って帰りたかったです(笑)

うさぎやの近くに路駐する際、すぐ後ろにこれまたドイツが誇るオープン 2 シーターである BMW Z4 が駐車していました。
ともにロングノーズ・ショートキャビンという古典的なスポーツカー配置。

どちらもカッコイイなぁ。





さてその後は本当に何も決まっていませんでした。
クルマを走らせながらいろいろ話をしていた中で、そういえば千葉にマセラテイのディーラーが出来たという話題になりました。

三度の飯よりクルマが好きな AP1 君は当然その話に乗ってくるわけです。



RICOH GR


というわけで何の脈絡もなくやって来ましたよ マセラテイ幕張 へ。

S2000 をお客様駐車場に入れるとすでに営業マンが出迎えておりました。
マセラテイの営業らしく一部の隙もない着こなしで、カジュアルウェアの我々はすでに気後れしてます(笑)

細長いショールーム中には展示車が 4 台。
入り口からギブリ、ギブリ、クアトロポルテ、グラントゥーリズモ・スポーツ(トップ写真) です。

それはそのまま価格順でありまして、当然いちばん奥に鎮座する黒いグラントゥーリズモ・スポーツに目は釘付けになるわけです。




RICOH GR


AP1 君は営業マンに適当に相槌を打ちつつ、グラントゥーリズモ・スポーツ に乗り込みます。
F は横のボードに提示されていた価格を見てじっとりと嫌な汗をかきました。

V8 4691cc 460ps/7000rpm 53.0kgm/4750rpm 消費税込価格 18,000,000 円也




RICOH GR


同じイタ車としてウチのアバルトもたいがい派手な赤シートと言われますが、コイツの足元にも及びません。
バドルシフト操作のシミュレーションをしつつ、箱根を攻める自分をイメージしている AP1 君です。

インパネに存在するマセラテイ伝統のアナログ時計がカッコイイですなぁ。





RICOH GR


もうちょっと現実的なところでは大ヒットしている ギブリ です。
とはいえ魅力的なラインナップのオプションをつければすぐに大台です。

AP1 君はギブリにも着座してみましたがこちらも好印象だったようです。
でもちょっと大きいかなぁ。





RICOH GR


ギブリの V6 3000cc のエンジンですが、さすがにキレイな仕上げですね。
カバーにマセラテイのロゴマークであるネプチューンが持つ三叉の銛、トライデントの紋章が入ってます。




RICOH GR


いつの間にか超お洒落な商談スペースでアンケートを記入している AP1 君です。
まぁ自分でお金を稼ぐようになったのだから、まったく問題はありませんよ…ね?

右にはホイールとキャリパーの組合せが展示されてます。
注目は左側で、もっと左手前を撮ればよかったのですが、インテリアの組合せサンプルがたくさん展示されています。

まずシートの皮質だけで何種類もあるんですよ。
それぞれがカラーを持ち、シートとドア内張り、挙句は天井まですべて異なる素材、カラーを組み合わせることができます。

そのパータンは何千種類にも及ぶでしょう。
それを悩みに悩んで本国にオーダーすると 6~9 ヶ月で注文通りの一台が送られてくるそうです。



F もイタ車乗りの末席を汚している身ではありますが、さすがにマセラテイは別世界のクルマでした。
でも宝くじでも当たったとしたら、フェラーリよりマセラテイを選ぶと思います。







マセラティのディーラーを後にして最後に F の自宅にやって来ました。
お約束のサバゲー関係の装備を一通り見てもらい盛り上がりました。

AP1 君は M4 系がお好きなようで、F 愛用 AMD65改 のフロントヘビーにはマジで驚いていました。
まぁ自分でも変態だと思いますよ(笑)


デジタル一眼レフから足を洗い、GR がメインカメラである F にとって不要なものがゴツい三脚です。
AP1 君が引き継いて使ってくれることになり、贈答式を取り行いました。





使ってる三脚の写真って以外に無いもので、以前に撮ったシルエットで恐縮です。
乗っているのは当時愛用していた E-3 と個人的神レンズ ZD ED 150mmF2 です。

三脚はスリックの結構良い物だと思います。
マンフロットのビデオ雲台も付けました。

既にかなりの腕前である AP1 君が、この三脚でより素晴らしい写真を撮られることを期待してます。



という訳で日曜まる一日を使ったヲタクふたりの珍道中はこうして終了したのでした。
AP1 君、一日お疲れさまでした。











今夜はブリしゃぶ

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と言いつつトップ写真にはブリのブの字もないわけですが…

ポン酢のテレビ CM に乗ってこの日はブリしゃぶにしました。



RICOH GR


のっけからなんですが実はブリではありません。
いつものスーパーで売られていたしゃぶしゃぶ用の切り身にはハマチと書いてありました。

まぁ最終的にはブリなのだし、語呂が良いのでブリしゃぶとします。
ブリだけで飽きてしまうといけないので、鯛もちょっと加えました。





RICOH GR


テレビ CM ではネギの薄切りだけだったんですが、それも寂しいのでキノコ類をたっぷりと。
思いつきで「白」縛りにしてみました。






RICOH GR


ブリ (ハマチ) の方はしゃぶしゃぶ用の薄造りですが、鯛は普通のお刺身用の切り身です。






RICOH GR


鍋に水、昆布を入れて沸騰前でキノコ、ネギを加え、ブリでしゃぶしゃぶします。






RICOH GR


ブリ単独でも美味しいのですが、CM でもこうしてネギを挟んでましたね。
もちろん代わりにキノコでも旨いですよ。






RICOH GR


肝心要のポン酢にくぐらせていただきます。
あ~これは脂が乗ってて旨いな~

ただし鯛の方は淡泊な上に厚過ぎてイマイチでした。
鯛の場合、ゴマだれがいいかもしれませんね。

結構な量の切り身、キノコ、ネギでしたが、ふたりとも速いペースで完食しました。






RICOH GR


残ったスープは白濁していました。
試しに塩をちょいと振って飲んでみたら…これは絶品。

残念ながらお腹がいっぱいで雑炊までは至りませんでした。
ウェブ上のレシピにあるように、お茶漬けの出汁として使ってもイケるでしょう。

この冬、またブリしゃぶをやると思います。









MP5

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F log




久しぶりに一目惚れしました。
ツィッター上では散々ほのめかしてきたのですが、いよいよ新しい銃の構想が固まりました。

遡ると 10 月半ばにトップ写真についてのツィートがあります。
当時 LE (法執行機関) いわゆる警察ものについて調べていたのですが、たくさんのアメリカのポリス写真の中にこいつを見つけたのでした。





ドイツ・ハンブルク警察 MEK (Mobiles Einsatzkommando) 隊員が持っていたこの MP5 。
写真がブレているのが惜しいですが、特徴的なストック、ライト付きハンドガード等興味深い写真です。

アンビではないものの、個人的には現行より好きな旧型フレーム。
ネット上でも話題になっていたマガジンクリップで逆向きに取付けられた予備マガジンが面白いですね。

そして仏 GIGN 以外で採用されているとは知らなかったこの手の部隊でのリボルバー。
木製グリップのエンドにウェポンライトが取付けられているようです。

とにかくこの MP5 に一目惚れしてしまった訳です。
これをエアガンで再現したいと強く思ったのでした。




ベースとなる MP5 については UMAREX/VFC の電動 MP5 シリーズを充てたいと思っています。
問題は前後のパーツです。

まず後ろとなる特徴的なストックから。
調べたところこれはスイスの Brügger & Thomet (ブリュッガー&トーメ) 社 の製品であると分かりました。

この手の実銃パーツを海外から輸入するのは難しいものです。
これも探しまわってレプリカが制作されたことがわかりました。



RICOH GR


Classic Army 製 B&T Foldable Visor Helmet Stock をさっそく入手してみたした。
白い文字で B&t とロゴが書かれている他、ストックパイプのリブやロック部分がトップ写真とは異なります。

まぁ全体の雰囲気はかなり似ているのでこれ以上を求めるのは贅沢かもしれません。





この特徴的な下に折れ曲がったパイプストックは、対暴徒用の分厚いヘルメットバイザーをクリアするためのものです。
バイザーを降ろしていたらまず頬づけはできませんからね。

この写真を見ればその効果がわかると思います。
そうそう、後方 2 人の隊員はリボルバーを持っていますね。








続いての問題は前部分のライト付きハンドガードです。
あまりよく見ないで MP5 定番中の定番であるシュアファイアの製品と早とちりしていました。




これはいつもエアガンのカスタムをお願いしているショップ Be-MAX さんの施工例です。
このハンドガード内の僅かなスペースを加工して ET1製 2000mA のリポバッテリー収納に成功したそうです。

しめしめと思っていたのですが、よくよく写真を見るとシュアファイアの製品ではありませんでした。




米レーザーデバイセス社 の MP5 用ハンドガードでした。

シュアの製品と違うのはライト付根部分が伸びている事と、オン・オフスイッチが右側にあることですね。
ハンドガードはライトの取付部に行くにつれオリジナルと同じように絞られており、バッテリ収納の内部容積が気になるところです。



RICOH GR


じつは両社のハンドライトを所持しておりますが、シュアよりレーザーデバイセスの方が好きなんです。
写真の再現にこだわりレーザーデバイセスにするか、バッテリー収納が確実なシュアの実物フォアグップにするか…

悩みに悩んでおりましが、国内入手がより困難なレーザーデバイセスの製品が手に入らなければシュアにしようと決断しました。
複数のルートで打診した米国からの輸入は案の定、規制により却下されました。

諦めかけた時、ひょんなことから国内で入手の道が見えてきました。
現在、オファーを出して 先方からの出荷連絡待ち の状態です。




現段階では不確定な事が多過ぎます。


 ◯ UMAREX/VFC の電動 MP5 が入手できるか

 ◯ 手元にある B&T タイプのストックが装着できるか

 ◯ ストック基部にスリング受けが見当たらないのでその設置が可能か

 ◯ LD 製ハンドガードが装着できるか

 ◯ その際内部にリポバッテリーが収納できるか


加工に関しては Be-MAX さんに相談しますが、やってみないと分からない、合わせてみないと何ともいえない、ということです。
そりゃそうですよねぇ。





という訳で新たな妄想満載のウェポン、MP5 ハンブルク MEK 風 はまだ産声を上げるまで至っていません。
まぁこの辺りであーでもない、こーでもないと悩んでいるのが楽しいのですがね。

景気づけにドイツ警察諸氏の勇姿をお送りします。
ドイツ語圏なのでポリスではなくてポリツァイですね。





勢揃いした MEK 隊員。
同じ MP5 でもオリジナルストックと混在してるしホロサイトの有無もあり不思議です。






フル装備の MEK 隊員ですが、さすがにこの装備の再現は困難でしょう。
折り畳んだ件のストックでウェポンキャッチにて固定、セカンダリーは例のリボルバーですね。






左のフル装備は無理にしても、右の様な雰囲気でドイツ LE やりたいと思ってるんですよ。
これならバラクラバで行けますが、それ以外でもハードルはかなり高そうです。






とある事件で出動した部隊で、MEK とのキャプションがありましたが…
一部リフレクター迷彩を着ているし、ヘルメットも防弾ヴァイザー付きのではありません。







こちらの MP5 はホロサイト以外トップ写真に近いと思ったのですが、よく見るとストックの伸縮部の造りが違います。
そしてやはり旧型フレームで、シングルポイントではなく 3 ポイントスリングで吊ってます。

こうして見ると軍隊化した FBI HRT 等もヘビーですが、黒装束で重装甲の彼らは独特な迫力、威圧感がありますよね。
ゲルマン人だから平均身長 180cm 超えてるだろうし。








こちらはトップ写真と同じストックで、バッテリー?を括りつけてあります。
ライトの下にもうひとつレッドライトを縛ってあります。あ、セカンダリーはオートマチックですね。







こちらは謎のハンドガードは、LD ではないしシュアでもなさそうでよく分かりません。
この上下の色組み合わせもカッコイイですね。









というわけでこの形を目標にじたばたしてみたいと思います。

もちろん家庭内 4 丁規制は健在ですので、完成の暁には SR15 E3 を手放すことになります。
カスタムショップ Be-MAX さんは、自社製作のカスタムガンの下取りを行っていますのでそれを利用することになると思います。

新たな AK が来ると思っていた皆様、期待を裏切って申し訳ありません。
この変態銃の行末を生暖かく見守っていただけたら幸いです。









Laser Devices/H&K MP5 LDITL-P FOREGRIP

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F log



前 log で書いた ハンブルク警察 MEK 風 MP5 の続報です。
注文していた Laser Devices 社の H&K MP5 LDITL-P FOREGRIP が到着しましたのでさっそく開封してみます。



RICOH GR


白い長方形の箱に MP5 を構える LE オフィサーの写真。
ライト照射の他、マズル上部からレーザーの赤いラインが伸びています。




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箱の横には製品の詳細。
オン/オフスイッチの他、押している時だけ点灯する細長いスイッチもあります。
ライトは 6V の LED です。




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オペレーターズ・マニュアルです。
ここからもレーザーの光が照射されています。





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クッションのスポンジを取るとこのような状態です。
ライト付きハンドガード本体、ライト部分、CR123A 電池が 2 本とシンプルです。




RICOH GR


電池は 2 本とも+から挿入します。
その後、LED ライト部をねじ込んでセット完了です。

テスト点灯してみたところ、オン/オフスイッチ、モーメンタリースイッチとも快調です。
LED の照射パターンはシュアファイアと違って中心に細いスポットがあり、周辺もそこそこ照らす独特なものでした。





RICOH GR


ハンドガード内部ですが、はてさてこの中にリポバッテリーが収納できるものでしょうか。
こればっかりは信頼しているショップの技術を信じるしかありません。

容積が大きそうなシュアファイアの同種ハンドガードには 2000mA のリポが入ったといいますがはたして?





RICOH GR


ハンドガードとストックを弄んでいたら、ムラムラしてついお絵かきをしてしまいました。
笑っちゃうくらい下手な絵ですが、ハンブルク警察 MEK 風 MP5 のイメージがおわかりいただけますでしょうか。

これに関しては今のところ光学機器を載せるつもりはありません。
H&K 独特のマウントにホロサイトが MEK の定番ですが、無い方がシンプルでカッコイイと思うのです。




(この写真、先頭と二人目のストックが明らかに異なるんですよねぇ。ウチのレプは先頭のに近いんですがホントよくわからん)




このふたつのパーツをもってカスタムショップに正式に依頼したいと考えています。
とりあえず昨日、ショップご担当者様あてに詳細なメールをしました。

それに対する回答で今後のおよその予定がわかると思います。
越年は必至ですが、またしばらくワクワクドキドキの日々が始まります。







さらば SR15

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F log




2 年前、突如サバイバルゲームに復帰すると決めた時、相棒に選んだのは VFC/SR15 COMBAT MASTER です。


  プライマリーウェポン 1 (2012.11.04)
  プライマリーウェポン 2 (2012.11.06)


欧州銃が好きで天邪鬼な F にとってメジャー中のメジャーである M4 系を選ぶとは自分にとっても意外でした。
セカンダリーには WA/1911 とかこれまた王道のハンドガンを選ぶに至っては天邪鬼卒業かとも思われました(笑

その後は案の定というか 変なAK に手を出したりしてアホぶりを見せつけてますが。
新たな妄想のもと、MP5 を導入するにあたり、家庭内銃4丁規制により SR15 を手放すことになったのです。




RICOH GR


いろいろ弄りましたが、SR15 の最終形態はこの状態でした。
いちばんの特徴は OD の差し色を各部に入れたことですね。

実ホロはカバーに直接塗装してしまいましたが後悔してません。




RICOH GR


それらを取り去ってウチにやって来た状態まで戻したのがこの写真です。
ああ、こんなにシンプルだったんですね。





RICOH GR


この日を予感していたわけではありませんが、取っておいた VFC の箱に戻します。
オリジナルのグリップとストックも同梱します。

この SR15 のいわば実家であり、MP5 のカスタムも依頼しているカスタムガンショップ Be-MAX さん宛に送ります。
下取り査定していただき、少しでも費用の足しにしたいと思います。





RICOH GR


フィールド内の SR15 と F です。
数十年ぶりにサバイバルゲームに復帰して最初にヒットを取ったのもこの銃でした。




RICOH GR


最新の電動ガンについて、カスタムについて、いろいろな事を勉強させてもらいました。
もし新たなオーナー様が見つかれば、大事にしてもらいたいと思います。

2 年間どうもありがとう。






モモちゃんクリスマス仕様

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F log



カナダ在住 F 妹家のみならず、いまや全加のアイドル モモちゃん です。
ヨークシャテリアとマルチーズのハーフであるモモちゃんは、その可愛さにより数多くの恩恵を F 妹にもたらしております。


 モモちゃんが登場した記事すべて


最近、当ブログがサバゲーの話ばかりで、各方面からお叱りを頂戴しております。
ここいらで清涼剤代わりに、F 妹が送ってくれたかわいいモモちゃんの最新写真などどうぞ。

撮影はすべて F 義弟のW氏です。

この日、モモちゃんは彼女が大の苦手とする美容院でヘアカットをしたそうです。
どうりで御髪がスッキリしていますが、長時間の緊張を強いられたモモちゃんはグッタリだったのでしょう。




NIKON D7000


無理やり帽子を被せられ頑張ってポーズを取るものの…





NIKON D7000


徐々に目がうつろに、頭がゆっくりと下がってきて…





NIKON D7000


はい撃沈w



来年もそのキュートな魅力で周囲を癒してくれることでしょう。










師走の鮮

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F log



師走に入ると同時に F の誕生日でありました。
まぁ反省記…もとい半世紀以上生きているので、いまさら目出度くもないのですが旨いものとなれば別。

F 嫁がゴチしてくれるというので、いつもの鰻 と迷いました。
ふたりとも忙しくてなかなか予定が合わないこともあり、近所で美味しい魚を食べることにしました。





RICOH GR


我々が魚といえば 季節料理 鮮 であります。
いつものように 17 時の開店早々にお邪魔してトップ写真のようにいつものカウンター端に陣取りました。




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とはいえ F だけ先に入店で、F 嫁は遅れて来ることになりました。
まずは ビールとシロウオ でひとりハッピーバースデー。





RICOH GR


F 嫁が来るまで軽いつまみとしてビールとセットになったこれを頼みました。
塩手羽、なめろう、大人のポテサラ のプレートです。





RICOH GR


F 嫁が到着してからは怒涛のオーダーラッシュです。
これはお酒の肴として最高の みょうが味噌、これ単純なんだけど絶妙なんですよね。





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もちろん日本酒逝きます。
この日はカメラで記録するのを忘れて何を飲んだのかよく覚えてません。





RICOH GR


熊本産 芝えびの唐あげ です。
頭からバリバリ食べられ、もちろん旨いですがウチは非レモン派です。





RICOH GR


お造り もいきますよ当然。
オーダーより盛ってある点数が多いですがもちろんありがたくいただきます。





RICOH GR


一気にどーん。





RICOH GR


期待していた左上の 白ミル貝 も良かったのですが、お造りの中でアゲインしたのは くじら でした。
これやばいわー日本酒に合いまくりだわー




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これはラベルが写ってますね。兵庫の純米酒 松の司 です。




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F 嫁が飲んでいるのはよく覚えています。山口県の 東洋美人 です。F 嫁ご機嫌です。




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白子ポン酢と迷いに迷った挙句、あん肝 を頼みました。
いや~日本人に生まれてよかったと思う瞬間のひとつですねぇ。




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一転、暖かいツマミとして 海老団子と豆腐の揚げだし です。





RICOH GR


海老団子の旨さ、出汁の滋味、これも日本酒持って来い!という品です。





RICOH GR


すごい勢いで食べていたのでそろそろ締めに入ります。
変化球のハムカツ なんてのも美味しかったですが、ここは王道の バラちらし を頼みました。




RICOH GR


こうして小鉢に取り分けてたっぷりのワサビと刺身醤油を回しかけ、ワッセワッセとかき込みます。
うーんあれだけ魚を喰ってきたのにそれでも旨いです。




RICOH GR


こうして主賓の F は満足したのですが、F 嫁はご主人手作りの わらび餅 を食べるまで落ち着かないと言います(笑)
暖かいお茶をもらって最後まで堪能しました。



こうして怒涛の記念日は終わったのですが、この日の飲食でお店のポイントが一定ラインを越えたのでお食事券をいただきました。
季節の変わり目、またそれ以上の頻度で訪れたい美味しいお店です。










Blade-Tech Thigh Rig Attachment

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F log



MP5 をカスタム依頼したあたりから、ドイツ LE に関する興味がいよいよ煮詰まって参りました。


(再掲)


一応の目標としているのは左のようなごっついバイザー付きヘルメット着用のフル装備お兄さんではなく、
右側のいかにも 非番の時に起きた重大事件で急に召集がかかった ようなお兄さんです。

左側はドイツ・ハンブルク警察の機動作戦部隊 (モビライズ・アインザッツ・コマンド/MEK) の隊員です。
右側のジーパンにセーターという普段着の上から装備を着用した姿に萌えるのです。

共通しているのは太腿の位置で保持するドロップレッグ・ホルスターです。





RICOH GR (再掲)


今まで F の好みはベルトから少しだけ下がった位置でした。
これだとプレキャリやリグに干渉しにくいし、走っても暴れないので重宝してました。

しかしドイツ LE の皆様方はほとんどドロップレッグなんですよ。





RICOH GR


なので愛用している Blade-Tech (ブレード・テック) 社 で Thigh Rig Attachment という製品を入手しました。
ここについてるのは TMMS (Tactical Modular Mount System) の Female (メス) 側です。






RICOH GR (再掲)


こちらはホルスターに装着されている Male (オス側) です。





RICOH GR


アタッチメントにホルスターをシャコンと挿入するだけなので楽ちんです。
もちろん装着した後にロックすることが出来ます。





RICOH GR


ジーパンに黒いホルスターで一応それらしい形にはなりました。

厳密にいえばドイツ警察はブレードテックは使っていないだろう‥とか、
そもそもグロックはともかく SAI カスタムは 100% 無いよね~とのご批判もあるでしょう。

でもいいんです、なんちゃって LE で雰囲気だけ楽しんでするのですから。






RICOH GR


そのハンブルク警察 MEK のパッチを入手しました。
これが思ったよりデカくてどうしようかいま悩んでいます。

そしてもうすぐ黒プレキャリの前後に貼るベルクロ付きの大小 POLIZEI パッチもやって来る予定です。







RICOH GR (再掲)


カスタム依頼中の MP5 MEK 仕様完成予想(笑)です。
いつも依頼しているショップ様からの連絡では、VFC MP5 のシャシーとストックの合いが悪く苦労されているようです

毎度ややこしい注文ですみません。





一枚の写真への一目惚れ から始まったドイツ LE 。
はたしてどうなりますことやら‥












ボリショイ・バレエ来日公演 2014

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F log



同僚が体調を崩してしばらく休んでおり、師走に入って洒落にならない忙しさの F です。
例年のごとく年末年始も休みなしの仕事ですので、お年頃もあり(笑)体力が保つのか心配です。

そんな中、ボリショイ・バレエが来日したので各方面に無理を言って 2 日間観に行ってきました。
じつは 12 月頭が F の誕生日だったため、F 嫁が 2 公演ともチケット代を出してくれたんです。多謝。



「ラ・バヤデール」は 12 月 4 日(木)マチネ、「ドン・キホーテ」は 7 日の日曜日の公演最終日でした。
特にバヤのマチネは平日でありダメかもと諦めかけましたが、Y 君がヘルプに来てくれました。ありがとう。

公演直後は本当に忙しくてとても感想を書いている暇がありませんでした。
これだけ時間が経ってしまうと記憶も怪しくなりますし、今回は思ったことのみ羅列したいと思います。(いつもそうかもしれませんが)





RICOH GR



東京文化会館

半年の改修工事を終え再オープンとのことでしたが、新しくなった点がよくわかりませんでした。

【改修工事の主な内容】
  ○大小ホール・ホワイエの天井その他建築改修
  ○舞台照明・音響・装置の更新・改修
  ○空調・給排水・電気設備等の更新・改修

というのが内容でしたが、確かに観客として実感できる点は少ないかもしれません。
悪名高い空調がどう変わったのか真価が問われるのは夏でしょう。

マチネではトップ写真の下手 15 列だったのですが、気のせいかほんの少し座面が上がっているような気がするんですが‥
こればかりは前に座る方の座高と髪型、姿勢にもよりますので本当に気のせいかもしれません。

照明に関してはひと言いいたいことがあります。

指揮者が登場する直前、会場の照明が暗くなるわけですが、徐々に絞られる照明とパッと消える蛍光灯の様な照明が混在しています。
徐々に暗くなるといよいよ始まるとワクワクしますが、一気に照明が落ちると色気がありませんから改善を求めたいところです。




「ラ・バヤデール」

バヤデルカといっていたのはマールイだけでしたっけ?
それはともかくグリゴローヴィッチ版の改定により、今回の公演では第 4 幕の寺院崩壊が省かれています。

バヤの映像を一番最初に見たのはパリオペだったと思いますが、やはり寺院崩壊はありませんでした。
その時わけが分からず、後年ロイヤル版を見た時にやっと得心した事を思い出しました。

以降は個人的に寺院崩壊は必須と思っていた時期が長かったんですが、最近ではやや冗長かなと思うようになりました。
影の王国が素晴しければ素晴らしいほど、その余韻で終わる方が今ではしっくりきています。




ボリショイの本拠地での映像からしたら手狭の舞台でしたが、セットはゴージャスでしたね。
高さもそこそこあり奥行きも感じられ、左右の窮屈さが感じられましたが舞台装置には感銘を受けました。

影の王国もスロープが 4 段あり、その分方向転換が多くて大変そうでしたがそれは見事でした。
フルサイズ 32 人の影はやはり迫力がありますね。

影の出も 2008 年からこだわりまくっている点 はまったく問題なく、やはり個人的デフォはボリショイと感じます。
本当に素晴らしい影の王国でした。









「ドン・キホーテ」

まぁバルセロナの街角が美しいこと。
もろちんセットだけの話ではなく、舞台の隅々まで登場するダンサーが美しいのです。

ドン・キはある種お祭りなので、華やかさは一番だし出てくる人物がすべて美男美女とくれば舞台映えします。
実質の幕開けの場としてはいうことありません。

個人的な好みは、街中→ジプシーの野営地→居酒屋→結婚式です。
しかし今回は野営地と居酒屋が逆でしたね。

緞帳がいったん降りて舞台転換の際、その間を有効に使おうと道行きを積極的に使う演出です。
セット転換の最初、一番雑音が響く可能性が高いところで子役に足踏みさせるのはいいアイディアだと思います。

一方で「ラ・バヤデール」では主役のひとりともいうべきガムザッティの登場シーンが道行き下手からとなっています。
登場人物の中でもっとも華やかであるべきガムザッティが、狭い緞帳前の通路で初登場するのがしっくり来ません。

拍手のタイミングもありますしね。









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アンナ・ニクーリナ

今回無理してマチネに出かけたのは、彼女が踊るニキヤを観たかったからです。
F 嫁が気を遣ってわざわざチケットをとってくれました。

8 年前のボリショイ・バレエ来日公演「ラ・バヤデール」 影の王国の第 3 ヴァリエーションを踊ったニクーリナに一目惚れしたのでした。
その彼女がいよいよセンターでニキヤを踊るというからには、万難を排して駆けつける価値があると思ったのです。

ただ残念ながらニクーリナのニキヤは F 個人には好みではありませんでした。
どことなく淡々と表情を変えずに踊り、ニキヤとしてのパッション (炎の様に表出するものではなく) が感じられませんでした。

ザハロワでさえも寺院前でソロルと逢った時は表情がパアッと明るくなったものでした。
もう少しメリハリのある演技を求めたいんですが、これも人それぞれのこのみでしょうね。

上記リンク、8 年前のグラチョーワ様のニキヤはそれは素晴らしかったし、個人的には現役最高のニキヤはヴィシニョーワだと思います。
2 年前のマリインスキー・バレエ来日公演で、ヴィシ&コールプ&コンダウーロワというゴージャスなバヤ を観ましたから。

でも「ドン・キホーテ」の森の女王などはよかったんです。
イタフェが無いのは残念でしたが、最後のグラン・ジュッテなどフワッと軽く高い跳躍で素敵でしたね。

「白鳥の湖」でのオデット/オディールは今回観てませんが、役柄によって向き不向きが感じられる気がします。
たとえば「マノン」とかは現時点ではあまりイメージできません。

とはいえ世代交代の進むボリショイでは今後、ニクーリナの活躍する場も増していくことでしょう。
更なる活躍を期待します。







クリスティーナ・クレトワ

ウチにとっての初日でガムザッティ、楽日でキトリと偶然ですがある意味クレトワ祭りとなった今回の公演です。
クレトワというダンサーは初めて観ましたが、なかなかよいですね。

F にとってのボリショイでのガムザッティといえば、やはりアレクサンドロワなんですね。
8 年前もグラチョーワ様のニキヤと丁々発止を演じましたし、ザハロワとの映像作品でもその超絶パワーを見せつけてます。

クレトワはそれに比すれば線は細いものの、華がありガムザッティには合っている気がします。
ニキヤとの対峙シーンでは交差するジュッテとか、演技より踊りの要素が強くて演出的にもの足りないのですが好演でした。

バヤの音楽の中で F が一番好きなのは婚約式でのガムザッティの舞いなんです。
有名なヴァリエーションではなく、イタフェ直前から使われる曲でよく口ずさんでいますよ、はい。

ここでのクレトワは堂々としたイタリアン・フェッテを披露し、その後のフェッテでも前半オールダブルと見せつけました。
総合的にクレトワのガムザッティは好感を持ちましたが、まだまだ進化する余地があると思います。



楽日のキトリも可愛い娘っぷりでした。
キホーテ老人と踊りながら、バジルがファニータと踊ってるのをチラチラ盗み見している表情がよかったです。

居酒屋や結婚式ではいま一歩の弾けっぷりを見せてもらいたかったですが、最終日でもあり体力的にはしんどそうでした。
とはいえテクニックもあり表情も豊かで演技巧者だし、次世代を担うダンサーとして今後も期待したいと思います。



余談ですがガムザッティ性善説を唱える F としては納得の演出でした。
花籠の蛇がニキヤの首筋に食らいついた際も心底驚いてましたし、名指しされて狼狽える演技は(殺害の)自覚は無かったととれます。

ただ第 2 幕の緞帳が降りる際に恒例の「殺してやる」のマイムが無く、胸に手を当てて祈るようなポーズでした。
あのプルプル震えるようなアレクサンドロワの力強い握りこぶしが懐かしく思われ、この演出ではしかたのない弊害ですね。






ソロル&バジル

ソロルはミハイル・ロブーヒン、バジルはセミョーン・チョージンがそれぞれ演じました。
どちらも素晴らしいダンサーでしたが、チョージンの長身とサポートが特に印象に残っています。

まぁ毎度比較して申し訳ないのですが、個人的な世界一のソロル、マリインスキーのイーゴリ・コールプに比べると薄いです。
ニキヤが花籠を持って踊っているときなど、センターそっちのけで玉座に双眼鏡を当て続けるのは F の悪い癖です(笑)

性善なガムザッティが笑顔で覗き込むも、ロブーヒンのソロルは下を向いたままなんですよ。
もうちょっとオロオロして欲しいですねぇ。

そうそう、大僧正がドゥグマンタにチクリに来た際、退場するソロルと大僧正がしばらく見つめ合うのはよい演出ですね。
ソロルは大僧正に逢引きを目撃されたのは知らないはずですが、やましいところがあるのかそそくさと視線を外して逃げます。

もっとも戦士ソロルとしてのヴァリエーションは素晴らしかったし、立ち姿などスッとして美しいですね。
ザハロワ同様、マリインスキーからの移籍組で、今後も活躍しそうですね。



チョージンは初めて観ますが日本でも馴染みのあるダンサーです。
まずその長身とプロポーションの良さが際立ちます。

最初はバジルにしては大人しすぎるかなと思いましたが、舞台が進行するにつれ気にならなくなりました。
クレトワをサポートする手腕はなかなかのものだったと思いました。

ジークフリートの様な純粋な王子様、ソロルの様な戦士の役も観てみたいですね。
東バのみならずゲストに呼んでもらって、今後も日本で見る機会が増えるといいなと思います。






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アンナ・レベツカヤ

先ほど我が家的にはクレトワ祭りと書きましたが、個人的は レベツカヤちゃん祭り なんです(笑)
レベツカヤちゃん大好きです。

8 年前の来日公演で「ラ・バヤデール」壺の踊り (マヌー) を踊ったレベツカヤちゃんに一目惚れ (←多いなまったく) したのです。
そのレベツカヤちゃんが今回のバヤでもマヌーと聞いて嬉しくあるのと同時に一瞬複雑な気持ちにもなりました。

ただボリショイでマヌーといえばレベツカヤといわれて任されているなら、それはそれで頼もしいことです。
短い踊りですが当たり役が無いまま過ごすダンサーもいる中、そう思われているなら幸せといえます。

その壺の踊りでは長年踊ってきた円熟味を感じました。
いえいえ長い三つ編みをつけたルックスはあいかわらずカワイイのです。

マヌーは子供のダンサーふたりとともに踊られます。
ボリショイバレエ学校の生徒であっても数回のリハで踊ることが多いでしょうし、今回は日本の小さなバレリーナでした。

子供ふたりに対するリードに慈愛のようなものが発散され、このダンサーの懐深さを感じました。
マヌーは今回の方が断然良かったですよ。





そして思いもよらないプレゼント。
最終日の「ドン・キホーテ」でレベツカヤちゃんはキトリの友人、ファニータに任じられたのでした。

やった!これは上手くすれば最終幕までレベツカヤちゃんを観られるぞとロビーで配役表を持って小躍りしたものです。
舞台が始まるとすぐにもうひとりの友人ピッキリアとともにレベツカヤちゃんが踊るファニータが登場しました。

カワイイ~

バレエ学校の卒業年度で 8 年も若いピッキリアのヤニーナ・パリエンコと比べてもまったく見劣りません。
というかダントツに美しいんですけど身贔屓かしら?

第 1 幕でのレベツカヤちゃんはとにかくエネルギッシュでしたね。
舞台のあちこちに顔を出し、あらゆる登場人物とマイムで話しまくり、笑って、ひやかして縦横無尽の活躍でした。

もちろん踊りも素晴らしかったですが、考えたらマヌー意外はあまり見たことなかったんですよね。
テクニックも見事でしたが、表情が魅力的だし存在感があります。



第 1 幕でレベツカヤちゃんのファニータにすっかり魅了された F です。
第 2 幕の居酒屋ではいささかベクトルが異なりました(笑)

ご存知の通りボリショイの居酒屋ではギターを抱えたスペインの踊りが 3 人の女性によって踊られます。
舞台上も客席もそのゆったりした、でもとても厳しい踊りに釘付けになっている中、F の双眼鏡は下手に向けられてました。

居酒屋いちばん左のテーブルについたのは、キトリ、バジル、ファニータ、ピッキリアの 4 人です。
レベツカヤちゃんのファニータは客席に横顔を向けて座っていました。

そこを双眼鏡で観察していた F の対物レンズにとんでもない光景が!

なんとレベツカヤちゃん、テーブルの上に置いてあった本物の果物 (サクランボのように見えた) を食べだしたのです。
舞台装置のグラスやお皿で飲む振り、食べる振りをするのはよく見られます。

が、レベツカヤちゃんのそれはマジ喰いです(笑)

最初は箸を使って‥その箸使いも日本人よりもちゃんとしていて見事でした‥次からは手づかみで。
洒落でひと口つまんだのかと思ってましたが、本当にパクパク食べていて、5 つまで数えて止めました。



その謎はすぐに解けました。
第 3 幕、ジプシー野営地での人形劇の観客として乱入したものの座って見ているだけ。
友人として出席した結婚式で踊る場合もある第 4 幕では別のダンサーがヴァリを踊り出番なし。

要するにもう踊らないので食べていたんですね。

年齢から考えて次回のボリショイ来日公演でレベツカヤちゃんを観られる可能性はあまり高くないかもしれません。
もし今度が最後ならは踊っている姿を目に焼き付けようとしましたが、焼きついたのは喰っている横顔でした(笑)

でもそれすら愛おしくなるのはファンならではですね。

とはいえ観に行った両日ともレベツカヤちゃんが踊っている姿、舞台に立っている姿をたっぷり見ることが出来ました。
カーテンコールでもたくさん拍手をしました。

レベツカヤちゃん、日の丸の扇子を持って踊ってくれてありがとう。
フィーリン監督、彼女をキャスティングしてくれてありがとう。






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最後は駆け足で。


大道の踊り子

F 嫁がエスパーダと並んでドン・キで楽しみにしているは、第 1 幕の大道の踊り子です。
F 嫁はもし自分がドン・キで役をもらえるんだったらこれがイイといつも申しております。

この日踊ったアンジェリーナ・カルポワは超美人で F 嫁大満足です。
やはり大道は黒髪が似合いますね。




エスパーダ

 ※ F 嫁帰宅後に追記予定。




キューピッド

これも F 嫁のチェックポイントのひとつです。
マリインスキー時代のオブラスツォーワの「間」をこよなく愛する F 嫁には少々もの足りないキューピッドだったようです。

もちろんユリア・ルンキナの踊りは完璧でしたし、可愛らしいキューピッドでしたよ。




影の王国

前述したように申し分ありません。
やはり影の王国はロシアバレエの真髄ですね。




グラン・パ第 1 ヴァリエーション

アンナ・チホミロワ の驚異的な身体能力に目を見張りました。
将来を担う逸材だと思いました。今後が楽しみです。




コール・ド・バレエ

群舞左側に超絶好みのダンサー発見。
もちろん名前はわからないので今後のお楽しみにします。




OB・OG

楽日ドン・キの客席には セルゲイ・フィーリン 芸術監督が座っていました。
かなり痩せていてあいかわらずサングラス姿でしたが元気そうでした。

カーテンコールではクレトワ、チョージンに呼び出されて緞帳前で挨拶していました。
観客からはたいへんな声援が湧き上がりましたが、あくまで主役のふたりを立てていて流石と思いました。

パンフレットでは 2 年前に現役引退した ステパネンコ姐さん がボリショイ・バレエの団長になったとの紹介。
ニーナとのペアで一時代を築いた ファジェーチェフ はドン・キの振付けとして掲載されてました。

ダンサーを引退した先達が組織としてのバレエ団を支えているんですね。










個人的好み全開のとりとめもないレポでした。
次のボリショイ・バレエ来日公演は 2017 年だそうです。

やはりボリショイ・バレエは好きなカンパニーです。
今回は 2 公演しか観られませんでしたが、この次はもっと観られるようになるといいと思います。













もつ焼酒場 豚坊

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しばらく前の事ですが F 嫁と上野でボリショイ・バレエを見た帰り、ガード下で一杯引っ掛けようと意見が合いました。
しかし結婚前まではガード下でもつ焼きなど考えも及ばなかったであろう F 嫁ですが、今ではすっかり“類”系です。

いつもだったら 大統領 に行くのですが、この日は 16 時頃ですが激混みでした。
だったらということで F 嫁は未経験でしたが、ガード下の別の店に連れて行ったのでした。




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それはこちら、もつ焼き酒場 豚坊 です。

ガード下といえば線路と入り口は平行な店が多いのですが、横切る通路沿いにある豚坊は線路と直角です。
大統領本店もそうですね。

通路の左右から店入れますが、奥からだとアダルティーなおもちゃ屋さんに吸い込まれるように見えるため注意が必要です(笑)
お店は外装、内装とも昭和レトロな雰囲気でなかなか渋いです。





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さっそく チューハイレモンと生ビール で乾杯です。
店内は先客のお父さん達が 3 名ほど、いずれも名物の石川県鬼ころしの大徳利をやっています。

F はあいかわらず半ばタクティカルな格好ですが、F 嫁はバレエ仕様のお上品な服。
まぁ本人トップ写真の様にまったく気にしてませんが。





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この日はかなり肌寒かったので、まずは もつ煮込み から。
豚坊の煮込みはとてもあっさりしていて、スープを飲み干せるほどです。旨い。




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そしてこれは名物 大根煮 です。
予想を覆す大きさで登場した大根に F 嫁がビビっています。

この煮込みと大根で 500 円しないんですから嬉しいですよねぇ。




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箸休めに 白菜漬け も頼みました。




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熱々の大根は滋味溢れる味で美味しいです。
ふたりでつまんでも充分な大きさですから、シンブルですが満足度は高いです。





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この日のスペシャリテ、レバーの赤ワイン煮 です。
一瞬ギョッとする色合いですがこれがまた旨かった。




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たっぷりの生姜と赤ワインで煮てあるようです。
これは最高のツマミですね。





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せめてもの青物ということで、菜の花と白菜のからし和え です。
これもおいしかったですが、白菜なしでオール菜の花がよかったかなぁ。





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F は ホッピー に切り替えました。
後方は次の酒を何にしようか真剣に悩んでいる F 嫁です。





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焼きとんは左の なんこつ 2 本、右の うで 2 本からスタートです。
豚坊の焼きとんは 2 本注文で 220 円と大統領より少し高いのですが、大ぶりなので満足度は上ですね。

特にうでは肩ロースあたりのお肉でしょうか、たいへん美味しいですよ。
そしてなんこつの焼きは絶妙でした。





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続いては焼きとんの定番 しろ と禁断の あぶら です。
あぶらは 大統領のそれ と違って直球勝負の一串です(笑)

さすがにあぶらは焼き強めで頼みました。
しかし身体に悪いといわれるものは本当に旨いですね。






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こちらも箸休めの ポテトサラダ です。
豚坊のポテサラの特徴は、ポテトがマッシュされておらず角切りのまま入っていることでしょう。

これはこれで美味しいし、たっぷり黒コショウがかかっているのでツマミにも持って来いです。





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その後は かしら をタレで。





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最後に てっぽう を塩でお願いしてこの日は締めました。



どの串もレベルが高く美味しかったです。
もつ焼きには年々うるさくなる F 嫁もこの豚坊はたいへん気に入ったようです。

上野でバレエを観た後はガード下で焼きとん、という流れは今後も変わらぬようです。








アイ・ラブ・コンビーフ

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物理的に人が足りないため仕事がヤバいくらい忙しい F です。
大晦日も元旦も仕事なのは例年通りですが、週休二日に慣れきった身体にはその崩壊がキツイです。

当然ゆっくりブログを書いている余裕も無いわけです。
その割にあちらこちらの通販でポチしまくってますが、まぁストレス解消ということにしておきます。

久しぶりの休みの日曜日。
F 嫁は仕事に出かけましたのでいまさらですが年賀状を準備し、投函したあと少しゆっくりしてます。

ちょっと小腹で昼からビールでも引っ掛けますか‥となった時、食品庫から持ってきたのがコイツです。



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みんな大好き ノザキのコンビーフ です。

え?好きじゃない? まぁそういう方もいらっしゃるでしょう。(苦手な食品が多いくせに上からですなw)
ただ発売以来の累計販売個数が 900,000,000個 に迫る勢いの大ベストセラーであることは間違いありません。





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コンビーフ缶詰といえばこの開け方。
最近は樹脂パックのワンタッチもありますので、お若い方は知らないかもしれません。

付属の 巻き取り鍵 を使って巻き取り爪を最初にクルクルと巻き込んでいきます。(トップ写真参照)




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このようにグルッと一周して…




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この時期ですから固まった脂と一緒に鍵いっぱいに巻かれると…





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パカッと台形の上 1/3 の缶が外れます。
この作業は何回やってもワクワクするなぁ。





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各種お料理に使い勝手の良いコンビーフ缶詰ですが、気楽につまむときはそのまま皿も使わずに小さなフォークで上からつつきます。
このままでも味わい深く美味しいのですが、F がいろいろ試して個人的に気にっているのは次の食べ方です。





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まず F 嫁が秘蔵している 井上誠耕園さんのオリーブオイル をこっそりと持ち出します。
これはめっちゃ旨いオリーブオイルで、岩塩振ってバケットにつけてもたいへん美味です。




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それをコンビーフの山頂に作った窪みに流し込みます。
ここに塩コショウもいいんですが…




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あえて醤油をタラリタラリと。





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これがまた旨いんだわ。
お酒のツマミに持って来いですな。





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そして締めは必殺 卵黄 。





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もはや窪みではなく缶の下まで到達した穴にポットンと落とします。
そこにさらに醤油を加えます。





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後は周囲の壁を崩しながら卵黄を絡めていただきます。
うーんあいかわらず美味しい。



という訳で個人的コンビーフ缶のツマミ方でした。
これが 2014 年最後のエントリーになったらどうしよう(笑)











あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。
三が日休みの F 嫁はともかく、元旦も早朝から勤務の F は年越しのこの時間爆睡しているはずです。

昨年は年末にかけて F のミリヲタ妄想が炸裂してしまって物騒なエントリーばかりでした。
とはいえその反省が 1mm も無いのはトップ写真からもおわかりでしょう(笑)

ミリヲタと申せどそのほとんどがサバゲー関連。(ドイツLEなんて厄介なものに手を出して‥)
進行途中で手の止まってい複数の模型に対しモデラー諸先輩のお叱りが聞こえるようです。

バレエに関してはその割りを食って観る回数が確実に減ってしまいました。
贔屓のダンサー中心にもっと鑑賞の機会を増やしたいところです。

食べものはどうしても決まった馴染みの店しか行かない傾向が。
新しい冒険にも積極的に臨みたいものです。

いずれにしても今年はもう少しバレエや美味しいものの記事が増えるといいなぁ。
こんなであんなですが 2015 年も F & F 嫁をよろしくお願いします。







新年初呑み

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今年の美味しいものカテゴリーは新規開拓する、と宣言したものの新年早々はいつものもつ焼き屋さんで始まりました。
拙ブログに何度も登場している もぢょい有限会社 さんなんですけどね。

ここの大将はマメで我々が最近行ってないな~そろそろ行きたいな~という絶妙なタイミングでハガキを送ってきます。
今回も敢えて年賀状の年始を避け、年末にいただいたハガキを見て年明け早々の訪問を決意したのでした。

F 嫁は基本三ヶ日休みで 4 日から仕事、F は逆に 3 日まで仕事でやっとのことで 4 日が休み。
見事にすれ違う夫婦のなかで、3 日土曜日の夕刻だけが合うタイミングでした。





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17 時開店のもぢょい有限会社、1 分前に到着すると中で大将がスタッフとのミーティング中でした。
この後すぐに開店し、当日の入店第 1 号となったのでした。




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焼き場斜め前のカウンターに占位し、サッポロ生ビール と F 嫁定番 コラーゲンキウイマッコリ で乾杯。





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その直後、女性スタッフから紙コップが渡されましたが「新年の振舞い酒です!」とのこと。
中には日本酒、こちらでもありがたく乾杯です。






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さて非マンネリ化を掲げたばかりですが、これがなくては始まらない 大将のポテサラ を始め定番ばかりの注文となりました。





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これも必ずと注文する すじ肉の旨煮 で、この日はネギが超大盛りでした。
カラシたっぷりでいただくと旨いですね。






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さぁ続々内臓系いきますよ~ 酢モツ と、




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白ホルモンユッケ は同じく大定番で、どちらも美味しいです。





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カウンター特価の 根菜の煮物 199 円也。






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壁メニューから F 嫁の大好きな 牡蠣フライ もお願いしました。





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中濃ソースをドッポンとかけていただきます。





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F 嫁は ハイボール にチェンジ。
F は写真の 生グレープフルーツサワー です。

こちらではセルフじゃなくて中で絞ってきてくれますから手間なしです。
それにしてもグラスがキンキンでいいですね。(トップ写真も)





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大将の出身地である北海道仕様の 砂肝ザンギ です。
これも旨いなぁ。






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同様に 大地のポテトフライ (うろ覚え) です。
ポテトフライは皮付きのこのスタイルが一番好きです。

当然熱々でハフハフでウマウマです。






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焼き台の煙の奥で黙々と‥いやいや威勢のよい声を上げながら焼く 大将 です。
煙でよくわかりませんがイイ男なんです。





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最近ウチの定番串となっている 赤ダレホルモン・普通タレ仕様 (よく焼き) です。
上野界隈のもつ焼き屋さんでいう「脂」に近いものです。

ええ、ご承知の通り身体に悪そうなものは大概旨いですよね(笑)





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もつ焼き屋さんの定番 シロ です。






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最後は カシラ を塩でお願いしました。
食感といい焼き加減といいベストで旨いです。






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17 時に最初の客として入店し、怒涛の注文とそれを溜めない健啖ぶりで気づけば 18 時。
そろそろ我々の初呑みはお開きとなります。

予約しているテーブル席のお客さんが次々とやって来て、ふらっと一人客がカウンターに座りいつの間にか満席。
あいかわらずの人気店ですなぁ。

大将は忙しそうなのでカウンター越しに声をかけ、会計をして帰路につきました。
スタッフの女性が飴をくれて外までお見送りしてくれます。

毎回とても気持ちのよい接客で、大将の教育の賜物だなぁと思います。






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陸橋を渡る際、操車場を撮りましたが酔っ払っているので手ブレしました。



そんなこんなでマンネリの極地から始まった 2015 年の美味しいものカテゴリー。
この後どうなっていきますやら。















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